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タマ猫日記~914

2014.12.19

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所用を済ませた後に中流域に出向きました。背中にくっきりと横向きのウサギのマークのあるラビに会いました。これからの季節、厳しい冬に備えて体にはたっぷりと脂肪を付けていました。体は夏場の1.5倍くらいの大きさに映ります。こうしていられるのもお世話をしているおじちゃんとおばちゃんが河川敷に通って来てくれるからこそです。ラビは相変わらず気心の知れない人や猫を怖がります。一日中、なんらかの物音に警戒心を解きません。でも、この寒さの中、そこそこ健康に過ごしています。

ペケにも会うことができてラッキーでした。それなりに元気そうでした。ペケはいつもご飯を食べて一休みすると約300m 離れた自分のお気に入りの場所である草むらに帰っていくのですが、正確な居場所は誰も知りません。ただ、雑草に囲まれた雑木林のような所だということは分かっています。勿論、雨が降ればずぶ濡れになるような場所です。
おぃちゃんの小屋の周りにはペケがゆっくりと体を休める場所がいくつもあります。敷物がひかれて温かく、そして雨露を凌げる場所が複数ヶ所確保してあるのです。にも関わらず昔からペケはその「秘密基地 ? 」からやって来て、そして帰っていくのです。この先、雪が降ってもペケはそうするはずです。

そんな不思議な猫ですから、足を運んでも滅多に会える猫ではありません。私と2年足らずの間、一度も会えなかったこともあるくらいですから。その意味で今日は運が良かったのです。
東京都国立市~稲城市~府中市を支援物資を持って回りました。

墨詩家 かとうしこう さまの詩