2015.01.31
荒天続きだったので気になっていたカラコの所に向いました。風が強くて自転車に乗るのはかなり危険な状況でした。横からの風では自転車が一瞬にして左右にずれて前にも進みませんでした。そんな訳で殆ど手押しで往復するしか仕方ありませんでした。
やはり、猫たちは数日間なにも食べていなかったようです。給餌の準備が待ちきれずに慌ただしく奇声をあげながら右往左往しています。警戒心があるぶん、私に微妙に近寄ったり離れたりでカラコ以外の猫は落ち着きません。
カラコのノド元からお腹にかけての広い範囲の皮膚病は薬のお蔭で完治し、新しい白い体毛が伸びてきています。痒みもあったようですが、今では楽になったのでしょう。落ち着いています。
やがて、どの猫も時間をかけてフード& 高栄養剤をお腹に納めました。強風と寒さとで食べ終えるとすぐに安全な場所に姿を消します。そんな中、カラコだけが風に吹かれてもいつまでも私の足元で目を細めてじっとうずくまっているのです。
かとう しこう様の墨詩