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タマ猫日記~931

2015.02.12

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ここ半年間、事あるごとに機会をみてはミケの生存を確認すべく現場に足を運んだり、周辺を日常的に行きかう方々にお話を聞いたりしていました。いずれもミケの消息まで詳しく知る人はいませんでした。「以前は三毛猫が2匹いたけど今はいないね」というのが共通した返事でした。
そんなおり、当ブログの読者さんが「2月1日に目撃した」との情報を写メで下さいました。本日、巡回中に現場に着くといつも猫たちにご飯を運んでいるおばちゃんに偶然会えました。以前にも会ったことのある方です。「以前はいたけどもう長い間まったく見ないからもうとっくに死んでいるはず」ということでした。少しだけお話をし、猫おばちゃんは立ち去ってしまいました。

その時、誰もいなくなった現場でふいに後ろを振り返ると、そこに居たのはミケでした。ずっと心配をしていたミケがなに事もなさそうな顔をして大木の根元にたたずんでいたのです。いつも若々しいミケですが、少し痩せて見えました。様子を伺っているとひどい風邪をひいているのです。これはと思い、急いで抗生物質を準備してなんとか食べさせることができました。ずっと前から気がかりだったので、生存の確認できて肩の荷が下りたような気持ちです。

しばし移動してゼンにも会えました。元気そうに川辺ずたいに歩いていました。動きも力強く、近寄れませんでしたが特に体調は悪くないようでした。
また足が痛くなり歩きにくくなりました。