フウタ達の所に寄りましたが、姿を見せてくれたのはフウカのみでした。今日の多摩川は強風で自転車での移動が危険な状況でした。小規模な竜巻もおきて、野球やサッカーのためのグランドの土が舞い上がり一時は目も開けられない様相でした。
フウタのおぃちゃんの所には強風を凌げるスペースが作ってあり、そこに長い付き合いの方が市街地から来て話込んでいました。たわいもない会話ですが、お互いの平穏を確認し合っては適当に時間を過ごしていくのです。
その中の一人のおぃちゃんが言うには「昨日、フウカが何者かに襲われていた」そうです。詳しく話を聞くと、長い棒を持った40～50代くらいの男が大型犬を散歩させながら早足で歩いていたそうですが、たまたまフウカがいる所を通りがかった際に手にしていた棒を振り上げてフウカに向って叩きつけたのだそうです。幸いにもフウカはうまく逃げることができたようですが、またその男が来たときは要注意なので風貌などの特徴や犬種などを確認し合っていました。多摩川という場所では「人目が無い」と思えばとんでもない行動をとる老若男女が意外と多いもので本当に困ったものです。
しばし移動してカトチャン達も元気でした。風が強いために姿の見えない猫が多かった今日の多摩川でしたが、それでもカトチャン５・６・９・10・11・12・15号までを確認できました。おぃちゃんは最近まで風邪をひいていたようです。しかし、眠るときはいつも６匹ほどの猫がおぃちゃんの体にぴったりとくっついて寝るのです。中にはお腹に乗ってくる猫もいるので重くて苦しい事もあるようですが、そのせいで随分と温かいのだと言います。「お蔭で風邪も治ったよ」と笑っていました。
移動の途中で捨てられたまま単独で生きる猫がいます。何日も充分に食べることの出来ない猫ばかりですから、給餌をしながら巡回しました。
miumiu 2015.02.16(月) 22:46 修正
人の目がないからと横暴を働く人間が多いのには呆れます。ふと思ったのですが、おいちゃんに使い捨てカメラを渡しておいて、そうしたフトドキな人々を撮影してもらったらどうかな？それによって、おいちゃんや猫ちゃんへのいじめが減るのなら、試してみる甲斐はあるかと思うのですが、いかがでしょうか？ブログで目を隠して公開するのは難しいでしょうか？もし、OKなら写るンですを送ります。