タマ猫日記880(2014,8,12)にとある女子高生が私を訪ねて来てくれたことを記しています。その後、彼女は拙著「多摩川猫物語」を原案としてアニメーションを創るべくずっと制作に没頭していたようです。アニメに加えて猫などの実像も収録するために再度多摩川を訪れて来たこともありました。
そして、やっと彼女の卒業制作としての動画が完成し、初めて不特定多数の方々の前で発表することができたのです。場所は上野の東京都美術館でした。アニメの部分は優しいタッチで描かれ、しかもとてもシンプルな絵作りで意図する事柄が分かりやすく伝わってくることが成功していると私は思いました。後半には私へのインタビューも追加挿入されていました。
また、彼女は自費で「しおり」作って見に来てくださった方々が自由に持ち帰れるようにしていました。・・・「この作品を見て思ったことを、家に帰った後にもまた思い出してほしい。そんな気持ちから、卒展会場で配布するしおりを制作しました。」
指導されている教諭ともお話しをすることができ、とても有意義な時間を共有できました。
ぷくりん 2015.03.08(日) 09:19 修正
女子高生の方の作品、出来上がったのですね。
見てみたかったです。PC上で見られると嬉しいですね。
小さな命に寄り添って、素敵な作品を作ってくれる若者もいれば
年下の無抵抗の子を切り殺してしまう子もいる世の中ですね。
か弱い、小さな命を大事にしてくれる人が増えてほしい、
必死で生きている猫たちに、ほんの少しの優しさを分けてほしいと思います。
まだまだ冷たい雨も降ります。活動大変かと思いますが、
お身体に気を付けながら頑張ってください。
火傷は良くなりましたか?どうか無理だけはしないで下さいね。