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タマ猫日記~939

2015.03.07

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タマ猫日記880(2014,8,12)にとある女子高生が私を訪ねて来てくれたことを記しています。その後、彼女は拙著「多摩川猫物語」を原案としてアニメーションを創るべくずっと制作に没頭していたようです。アニメに加えて猫などの実像も収録するために再度多摩川を訪れて来たこともありました。

そして、やっと彼女の卒業制作としての動画が完成し、初めて不特定多数の方々の前で発表することができたのです。場所は上野の東京都美術館でした。アニメの部分は優しいタッチで描かれ、しかもとてもシンプルな絵作りで意図する事柄が分かりやすく伝わってくることが成功していると私は思いました。後半には私へのインタビューも追加挿入されていました。
また、彼女は自費で「しおり」作って見に来てくださった方々が自由に持ち帰れるようにしていました。・・・「この作品を見て思ったことを、家に帰った後にもまた思い出してほしい。そんな気持ちから、卒展会場で配布するしおりを制作しました。」

指導されている教諭ともお話しをすることができ、とても有意義な時間を共有できました。

コメント一覧

ぷくりん 2015.03.08(日) 09:19 修正

女子高生の方の作品、出来上がったのですね。
見てみたかったです。PC上で見られると嬉しいですね。
小さな命に寄り添って、素敵な作品を作ってくれる若者もいれば
年下の無抵抗の子を切り殺してしまう子もいる世の中ですね。
か弱い、小さな命を大事にしてくれる人が増えてほしい、
必死で生きている猫たちに、ほんの少しの優しさを分けてほしいと思います。
まだまだ冷たい雨も降ります。活動大変かと思いますが、
お身体に気を付けながら頑張ってください。
火傷は良くなりましたか?どうか無理だけはしないで下さいね。

つかにゃん Mail URL 2015.03.08(日) 21:44 修正

猫のアニメ見てみたいです。
若い女の子が多摩川に心を寄せてくれて、とても救われる思いです。
恵まれた時代。厳しい生活をしている人、動物達もいるのだと、感じてくれてありがとう!と女子高生の方にお礼が言いたいです。

ミケは無事で良かった。レンマの母ですね。多摩川猫物語でとても引き付けられた猫でした。非業の死を遂げたレンマ。レンマの分も長生きして欲しいです。

小西さんも足お大事にしてください。最近はTwitterで連絡させてもらっています。
長くなりましが、美智子さんもお身体ご自愛下さいね。

I.M. 2015.03.09(月) 08:37 修正

是非ぜひ、いつか見てみたいです。
小さいころから愛情の大切さを大雪に思い、命の尊さに思いを馳せる若い方には頭が下がります。
命あるもの全て、か弱いものを愛おしみ、大切にする気持ちが平和の第一歩だと思います。

修さん、足をお大事にしてくださいね。
今のうちに直しておかないと梅雨時の湿気でぶり返します。

小西 修 2015.03.10(火) 16:07 修正

ぷくりん様 つかにゃん様 I M 様
彼女は小中学生をターゲットに11分余りのアニメを完成させました。鉛筆画での実にシンプルなアニメが逆に事を伝えるにおいて心理的にとても分かりやすい表現だと思いました。「幼いころからの教育」を意識してそうしたのだと私は察しています。今後は彼女と相談して「彼女の想い」を私が引き継いでいくことができればそのうちにどこかで皆様に観て頂けることができのではと思っています。

右足の火傷は2ヶ月を過ぎましたが、これといった回復は特にありません。新しい肉ができれば壊死した肉をハサミとメスで切り取る事ことを繰り返していますので、その度に傷口は広がり常に生傷の状態です。切除されて数日は患部を針で刺すような痛みが連続します。
通常の外傷とは異なるので今後も随分と日にちのかかることと思います。ある時、切除の際は無麻酔なのでその痛みに逆の左足が反応してしまい、それが看護師さんの脇腹にトーキックとなって入ってしまい焦ったことがあります。その時はさすがにすぐに麻酔を打たれました。