2015.03.14
カラコ達に給餌に行きました。誰かが来ている様子が伺えましたが、いつ来たのかは分からず相変わらずお腹を空かせて待っていました。計７匹、一年くらい前と比較して２匹減っています。
約12 kmの移動の途中で茶白のオス猫を発見しました。この猫は周辺の猫に雌雄関係なく襲いかかり、大ケガを負わせているので、猫のお世話をしている多摩川のおぃちゃん達に随分と嫌われているのです。夜の活動が殆どで今日のように明るいうちに見れることは珍しいのです。どんなに嫌われていても単独で食べ物を探して生きている猫なのでとても過酷な生活を日々過ごしている訳です。
チャトランも元気でした。おぃちゃんの所には近所の親子連れがよく遊びに来ます。おぃちゃんはとても子ぼんのうで、いっしょに遊んでくれるため、親御さんは安心しておぃちゃんの所に子供と遊びにやって来るのです。
今日は父親と小学生の子が来ていました。おぃちゃんの所に来るようになって５年目になります。おぃちゃんは周囲にいる遺棄された猫の状況などをいろいろと子供に教えてくれます。そして、動物にとって優しい扱い方や、命の大切さも教えてくれます。そのせいもあって、この小学生は犬猫などにとても優しい子供に育っています。自身の気持ちを優先させて無理に抱き上げたり、大きな声を上げたりは決してしません。おぃちゃんと遊んでいるときは活発ですが、そばに猫がいるときは動作もゆっくりと静かにしています。
夕闇せまる頃、我が家のカミさんと合流しました。オタベがお腹を空かせて待っていました。