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タマ猫日記~955

2015.05.05

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河川敷を徒歩で移動しました。とあるおぃちゃんの所には鶏がいます。去年の10月頃、多摩川に一人の男が現れ、2羽の鶏を捨てて立ち去って行くのを目撃したそうです。
その後は捨てられた鶏の様子を傍観していたようですが、なにも食べる物のない場所に放り出されたことを不憫に思い、ペットショップで餌を買って来て水と共に与えたのです。以来、おぃちゃんの元で過ごしています。「鶏に命がある間は面倒を見てやるよ、でも俺のほうが先に逝っちゃうかな」ぽつりと一言。

しばらく移動して昨日別の場所でお会いしたYuさんの所にも寄りました。ハナ&アカリ&チビはGWの人出が多いために目立つ場所には姿を見せなかったようです。
Yuさんは近くにウサギを捨てる人が現れるのでほとほと困っています。昨年10月に2羽のウサギが捨てられましたが、それはおぃちゃんが保護してそれぞれのウサギに新たな飼い主さんを探しだしました。知人などが多いおぃちゃんならではです。

そして、今年2月の事。そばでウサギを連れた60代の男性の姿があったそうです。当然のことながらハナのおぃちゃんは疑念をもっています。近づいて声をかけると「犬の散歩がいなくなったから、こうして散歩させているんだ」と言葉を返したそうです。
ハナのおぃちゃんはそこから離れた場所でずっと様子を見ていたのです。やがて、ハナのおぃちゃんがわざと草むらの角を曲がったとき・・・60代の男はさっと姿を消していなくなったのです。そこには再び2羽のウサギが捨てられていたのです。

おぃちゃんは薄暗かった当日は避け、翌日にウサギを捕獲しました。1羽はすぐに死んでしまいましたが、もう1羽のウサギはおぃちゃんが飼い主さんを探しだし、引き取られることになりました。(写真のウサギ)
しかし、困ったことに最近になってまた同じ場所に2羽のウサギが捨てられ、深い草の中に隠れているようです。おぃちゃんが言うには「これまでのウサギと毛色がそっくりだから同じ奴が犯人だ」ということです。
・・・同じ人物が少なくとも3回、計6羽のウサギの遺棄ということになります。

コメント一覧

egechan Mail 2015.05.13(水) 10:25 修正

犬のモモの話、驚きです。24匹の捨て猫を自分で探し出して母乳で育てたのですか?自然界でも異種動物間での子育ての話は時々ありますが(有名なのはケニアのツアボで雌ライオンが餌であるはずのオリックスの子供をある期間だけ育てた例)、ほとんどは母乳の問題で途中で子供が死んだり、ヒトが介入しなければならなくなるようです。お忙しいでしょうが、もう少し詳細な状況をお知らせくだされば幸いです。

キタ 2015.05.13(水) 23:03 修正

台風が心配でしたが温帯低気圧に変わり少しは安心しました。ウメもモモそして佐藤さんも元気そうで何よりです。以前テレビで見たウメとモモはとても感動でした。多摩川でのドキメンタリーはすごいドラマがあります。くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。