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タマ猫日記~958

2015.05.13

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河口に向かいシロのおぃちゃんに支援物資をお届けしました。おぃちゃんが栽培していたトマトの苗が昨夜の強風によって倒れてしまったので、茎が真っすぐに伸びるようヒモで括りつけているところでした。
日中は真夏のような暑さでしたが、多摩川の夜は結構寒いのです。でも、シロのおぃちゃんは「夜も暑くてゆっくりと眠れない」と言います。原因はここにいる黒猫です。過ごしやすい季節となって冬場はおぃちゃんの毛布に集まって寝ていた猫たちも今は涼しい場所を選んで休んでいるようです。
唯一、この黒猫だけがおぃちゃんの首にべったりと体を巻きつけて寝ようとするのでその暑さに夜な夜なうなされるのだそうです。

以前とは猫の数が減って今は5匹です。でも、80歳を超えたおぃちゃんにとってはこうして捨てられる猫を放っておくことができず、それが大きな負担となります。それでも笑顔を絶やさずできる範囲で不遇な猫たちを長年見守っていることには頭が下がります。

帰路の途中には上村僚太君の痛ましい事件現場があります。今日も常に絶え間なく焼香に人が訪れています。かざぐるまや鯉のぼりが飾ってあり、人々の涙を誘います。

最後にカラコ達の所に寄って多摩川を後にしました。川崎市幸区→川崎区→東京都大田区→世田谷区、約40 km を移動しました。