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多摩ねこ日記~1894

2022.06.05

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土手を拠点に暮らす猫たちの所を通りがかりました。まだ給餌の時間には随分あると思える頃でしたが、主な方とは別の方も不定期に見えることから、猫は今か今かといった様子でいちいち通行人の顔を確認しながら待ち構えていました。
他の黒猫兄弟なども草むらから身を隠しつつも、しっかりと行きかう人々の姿を見送っていました。

穏やかな性格のチャトン(♂)は今日ものっそりと出て来ては食後はしばらくは草に埋もれて休みます。その後に他の猫が入れ替わりに食べているうちにいつの間にか姿を消しています。
存在感はあってもその割りには目立たないチャトンです。

先月、突如姿を消したチビ(♀)は健在でした。毎日必ず同じ場所で待っているチビが5~6日その消息が不明になり、関係者さんは「誰かに持ち去られたか?」と心配されていました。
ところが、数日して元気な姿を見せてくれたとの事でした。チビは後肢のあたりに外傷があって、同じエリアにいるメス猫とケンカをしたようです。それで傷を負ったことが原因でしばらくは雲隠れをしていたようです。
猫どおしの相性からして傷を負わせた♀猫はどの猫かの察しはついています。

また、今年になって姿を見ることができなくなっていたカナコ(♀)は当初から熱心にお世話をされていた男性宅に保護されてその後も元気に過ごしているという情報を得ることができました。

今年の1~2月頃に私が現地に足を運んだところ、カナコ用のハウスはすっかり無くなり、辺りの草も伸び放題になっていたので、カナコは死んでしまったのか ?と思っていました。
そうだとすると、お世話をされていた方も現場には来なくなるので確かなことも分からないままです。
そんな、こんなで約半年が経過したときに第三者からその事が私の耳に入ってきたのです。

その男性は日頃から「私の残りの人生は猫に捧げます」と優しく笑って語り掛ける方でした。その方のご自宅にカナコがいることを知り本当に今安心しています。