いつもより早い時間帯にトラ(♂)の所に着いたものでその姿が拝めず、付近の新たに護岸工事をしている現場の様子を見て時間を潰しました。ここでも河川敷の木を伐採していて地面はコンクリートに変わりつつありました。
特に2019年の台風での被害を境にその後の広範囲の多摩川はことごとく樹木を伐採されてしまい、野鳥の数も随分と減って他の野生動物も身を隠す場所が少なくなる一方で自然がどんどん破壊されているような気がします。
しばらく時間をおいてトラの所に行くとやはり静かに草むらで待ち構えていたように佇んでいました。大食漢のトラは今日も160g缶×3缶を平らげて、それからゆっくりしてから姿を消していきました。
約10kmほど移動してナミ(♀)、他がいる場所を通りがかると、ちょうどナミがテリトリー内を移動しているところでした。林の奥から日差しの多い場所にまでゆっくりと歩いて移動しています。
どこまで移動するのかと離れた場所から見ていると鉄パイプやレンガなどの雑多な物の置き場所の影でひと休みの様子でした。
給餌の時間まではまだ約3時間あるので、おやつを差し与えてから河川敷を後にしました。
れい 2023.06.03(土) 23:41 修正
自然破壊が進んでいるのですね。悲しい。都民や川崎市民の承諾もなく、そういう工事が進むのはおかしな話。工事現場近くで見ている住民たちによる反対運動は起こってないのでしょうか。
トラは小西さんが来られる時間帯を覚えているのですね。小西さんは1匹1匹の猫の性格を把握されていますが、猫たちの方でも小西さんが来そうな頃を把握してるんですね。強い信頼関係が築かれているのを感じます。有難うございます。