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多摩ねこ日記~2102

2024.01.03

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マダラ(♀)も元気でいましたが、正月ということもあってこの辺りの河川敷では親子連れやお孫さん連れの家族が何組も繰り出し、凧揚げや鬼ごっこなどで走り回っているのでマダラは落ち着けずにストレスを溜めている様子でした。
そんな事もあって、間もなくして私の前から姿を消して藪の奥深くに潜り込み、それ以降は出て来ることはありませんでした。

10km余り移動した頃に林の中でクー(♀)と出会いました。給餌の時間を間近に控えて周辺を通りがかる人々を関係者なのか、そうでないのかを見定めているような様子でした。
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巡回を続けているうちに連絡が入ってきました。なんと、2020年10月に福祉を受けて河川敷を離れてアパート住まいをされたチビ(♀)のおぃちゃんからの3年ぶりの電話でした。その当時はチビだけでなく複数の迷い猫などをこよなく可愛がっておられました。

2019年2月に何者かによって鉄パイプによって左後肢を強打され、びっこを引いていたパスタ(♂・19歳・2019年8月7日に行方不明)やチビと姉妹だったクリ(♀・11歳くらい、2018年12月末行方不明)・ミルク(♂)という名の白い老猫 (2019年7月11日行方不明)などがいました。

本来なら今のアパートでの猫の飼育は禁止のようですが、大家さんからの理解で承諾を得たうえでチビ(♀)と同居されているそうです。おぃちゃんはアパート暮らしを始めた頃に肺ガンを患ったそうですが、治療が功を奏して完治に至ったようです。今は半年に一度のガン検診を続けながらチビ(15歳くらい)と幸せな暮らしをされているようです。

多摩ねこ日記~2101

2024.01.02

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昨日のマークン(♂)の所に行く前にぺケ&ハコ+モアの所を訪ねました。私が着いた頃にはモアはすでに食事を済ませていて、いつものようにしばらく付近を行ったり来たり。そして、そのうちに市街地に向かって帰って行きます。土手を越えて河川敷と市街地を跨いで生きる変わり種です。

ぺケは今年で16歳。それなりにゆっくりと何度にも回数を分けて食べ、その後は静かに身近な散策を終えると真っすぐに私たちの目を見て「抱っこ」を要求します。今日もこの時期貴重な西日を浴びて長い時間「抱っこ」を満喫していました。
ハコもこれといった大病もなく今日まで過ごしてきました。元々はぺケとの相性は良くないのですが、もう長年いっしょに暮らしているのでお互いに余計な争いなどをすることもなくなりました。

ニコ(♂)も変わりなく過ごしています。腎臓の数値を整える療養食こそ食べていますが、多摩川にいたときも、そして今もいたって元気です。

多摩ねこ日記~2100

2024.01.01

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クロ(♂)のいる場所に足を運びました。正確な腹時計を保持しているクロはまだ関係者さんが来ないうちからポツンと人目につく場所で首を長くして待っていました。
ところが、いざ給餌となるとわざわざ足場の悪い木の上に登ってしまいます。なかなか降りて来ようとはせず、仕方なく木の上にフードを置くこともありますが、そこは不安定でとても安心できるものではありません。いつもの事ですが。

マークン(♂)も元気ではありますが、どことなく今までにない警戒心を感じました。先月下旬あたりから20歳前後と思える男がアルコール飲料を手に連日付近に出没しているそうです。そして、男がマークンを追いかけているところを関係者さんがはっきりと目撃をされています。今日は姿を見せなかったようですが、今後も要注意です。
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別の場所にいたことのあるムギ(♀)とケンタ(♂)は屋外での暮らしでは環境の厳しさと共に危険な事案も多々あることから2023年1月に保護され、猫シェルターで過ごしていました。
新たな飼い主が見つからないまま時が過ぎていましたが、とある事情があってこの先は期限付きでシェルターから退去しなくてはいけなくなったようです。
そんな訳でその行き先を私たちも心配をしていたのですが、やはり別の関係者さんのご自宅で保護できる環境が整い、退出期限間近に移動することができ私も安堵しています。

多摩ねこ日記~2099

2023.12.31

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バークレイ&フウカの所を訪ねました。おぃちゃんにとっては仕事の予定がたくさん入って忙しいひと月だったようで、私もそのぶんおぃちゃんには直接お会いすることができませんでした。

おぃちゃんとの話し声を聞いてすぐに出て来るのはいつもバークレイです。昔から慢性的に若干の目ヤニがありますが、それ以外は病気知らずで元気で暮らしています。
フウカの姿がしばらく見えずに心配していると、おぃちゃんが連れて来てくれました。今日は行方知れずのままだと思っていたら、いつの間にか帰っていてテントの中で眠っていたようです。

珍しくボス(♂)の姿を見れました。数年前にこの場所に迷い込んで来て居ついていたのですが、バークとフウカを虐めて大変だったそうです。でも、今はそうした争いもなく今日のお昼はポスとバークレイが隣り合って日光浴をしていたそうです。私がボスの姿を見れたのが約2年ぶりくらいかと思います。かなりの高齢のようで大人しくなっています。
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別の場所では以前、マダラやトラ・オテンバ達の仲間だったクロクロ(♀)はすぐそばで暮らすおぃちゃんの所が気に入ったようで、以来ずっとその狭いテリトリー内で暮らしていました。

しかし、今年10月のある日を境に行方不明になったままだそうです。それでもその直後は希望を持って周辺のおぃちゃん達が探していましたが、どうしても見当たらないままこの時期になってしまいました。どこに姿を消したのかは誰も知るよしもありませんが、もう河川敷でクロクロの姿を見ることは叶わないようです。

多摩ねこ日記~2098

2023.12.28

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巡回の途中でチビ(♀)達のいる所を通りがかりました。給餌の時間がもうすぐに迫っていることもあって餌場のすぐそばまで出て来てそこでずっと待っているところでした。この時期にしては昼間はまだ暖かさを感じることはあっても、やはり夜の河川敷は格別に冷え込みが厳しくなります。チビ専用のハウスはないけど、辺りに多くある雑多な工作物を利用して休んでいるようだと誰もがそう言います。

一方、林の中のトラ(♀)も変わりなく過ごしています。関係者さん以外の方からも食べ物を貰うこともあるトラは焦って食べることをせずに少量をゆっくりと食べ、そしてまた静かに姿を消して行きます。

約10km 余り移動してミータン(♀)のお墓掃除に行きました。ミータンは2年前の10月30日に28歳5ヶ月の生涯を閉じました。

多摩ねこ日記~2097

2023.12.26

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タゴのおぃちゃんを訪ねました。チビ(♂)もシロ(♀)もそれなりに元気です。最近のチビはいつものお気に入りだった階段のある場所には行かなくなりました。そこは一日に何度も人が上り下りする通路となっていて、私が通るときも踏みそうになっても逃げないので私の方が躓いて転びそうになるときもありました。

そんな訳で何かのときに怖い(危険な)思いをしたからかも知れません。しかし、チビはいたって穏やかでゆっくりとした午後のひと時を過ごしていました。
シロはといえば、いつもの林の中の陽だまりでこれもまた静かにやり過ごしています。おぃちゃんは日課である昼寝の時間のようで、起こすと悪いので入口に防寒着の上下とソックスと書置きをして多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2096

2023.12.23

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オコのいる所を訪ねました。現場に近づくとすぐに草むらの向こうで正面を向いてコチラを見ているオコの姿が見えました。しかし、今日は名前を呼んでも返ってくる返事がよく聞こえません。いつも食器を置く場所まで食べに出て来るはずでしたが、いつまで経っても微動だにせず警戒している様子でした。まるで、オコと食器のある場所の間に目に見えない大きな壁があるような感じでした。

こんな事は多摩川の猫にはときどきある事で、昨日、もしくは今日!?に犬の散歩が来たとか!?オコにとって何らかの怖いことがあった事を示します。
そんな訳で食器を草むらの奥に移動して様子を見ているうちに、いつものようにしっかりと食べてくれました。食べ終えた直後は普段どおりに一瞬にして身をひるがえして草むらに隠れてから自らの顔を洗っています。私との距離は約30m といったところです。

移動先ではとある方からホームレスの方へとご支援を頂いた物をお配りしました。敷布団の代わりになるものをお持ちでないまま冬を迎えた方3名がいらしたのでクッションを差し上げました。

大抵はどの方も横になるだけの狭い範囲の中で暮らしておられるので、クッションを4枚くらい並べて上に布を被せれば立派に敷布団の代わりとなります。昨今は朝には地面の温度は0℃~マイナスにまでなっていたので、これからは少し温かく過ごせることでしょう。

多摩ねこ日記~2095

2023.12.20

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トラ&チビ&ポンの様子を伺いました。辺りはひんやりと寒いにも関わらず3匹は小屋の中や物陰に身を潜めることもなく屋外で動き回っておりました。
トラ(♂)は周辺の川岸を一周してきたようで、しばらくしてから戻って来ました。その後はおぃちゃんから丁寧なブラッシングをしてもらい、食欲が出たところで食事となります。もう、それなりの年齢なので若いポン(♂)のように勢いよく食べる訳でもなく、少量を時間をかけて食べます。

チビ(♀)も健康です。暑い時期は痩せすぎの感もありましたが、流石にこの時期は丸々と見えるほどに体に脂肪を付けて冬の準備ができています。
ポン(♂)はいつもと変わらず活発に気の向くままに動いています。そのせいもあってかよく食べて体を大きく見せています。2ケース+αの猫フードをお渡しして次に移動しました。

フウカ&バークレイのいる所を訪ねましたが、猫はテントの中で眠っているようで姿は見れませんでした。今日のおぃちゃんは仕事に出かけていました。そんな訳で入口に猫フード2ケース+αを置いて多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2094

2023.12.17

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ぺケ&ハコの所まで足を運びました。今年5月頃からこの場の猫やお世話をされている方などに対してご尽力を下さっている方とお会いしたことがなかったので今日こそはという事でした。

お会いしてみると、いろいろなご縁や人づてなどが重なってこの場に来るようになったとの事。以前にも書きましたが、防犯カメラもその方が設置していてそれが抑止力になっているようで、しつこい嫌がらせも今のところはすっかり影を潜めています。

市街地と多摩川を行き来している変わり種のモア(♀)は食べ終えてしばらくすると、来た道をすたすたと慣れた歩調で街の方向に帰って行きました。
ぺケが良く食べてはいるけど最近なんとなく元気がない !? といった見方もありましたが、注意深く観察してみると別段に体調に変化はないようで、ひとまずは安心して河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2093

2023.12.15

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トラ(♀)、マダラ(♀)とオテンバ(♀)も元気で過ごしているようです。今年の猛暑をきっかけに餌場が日当たりが良く見通しの良い河川敷から川べりの藪の中へと変わりました。

そこはとても狭くて人間は自分の体の向きを変えるにもタイミングを見計らってからでないと動けないような窮屈な場所ですが、猫にとっては犬の散歩も通りがからないし、何かにつけ落ち着ける環境のようです。トラもマダラも普段と変わりなく食事を済ませて、いつも通りに周囲で物静かにまどろんでいます。

少し心配なのがオテンバがここ2日間姿を見せていないとの事でした。先週、オテンバは多摩川のタヌキとばったり出会ってしまい、それが怖かったのかその日から自らが暮らしている場所とはいえ毎日は現れなくなったそうです。
時が解決してくれることでしょうが、置きエサをしなければタヌキはやって来ないので、そのうちに戻ってくるでしょう。

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