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記事一覧

多摩ねこ日記~2083

2023.11.15

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ガツコ(♀)のいる所に向かいました。ガツコは天疱瘡(てんぼうそう)という病気で今は左耳の一部がただれています。若干の痒みがあるために引っ掻くので出血し、かさぶたができてはまた引っ掻いてしまうのでなかなか傷の表面が固まりません。

今日は一度出血してしまいましたが、きれいに拭きとった後でフードに混ぜた薬を飲んでくれました。それが原因で眠くなってしまったようで、その後はずっと眠り続けていました。ガツコ自らの体内にあるものが原因で投薬での治療はそれなりの長い期間が必要と思えます。

そんな事をしているうちに、いつも散歩で通りがかる犬のアン(♂)がやって来ました。ガツコはアンのことを受け入れているので怖がって逃げることもないのですが、今日は眠りこけているのでアンは何だか退屈で物足りなさを感じているようでした。

今年は長期に渡り猛暑が続いたせいで付近では今でもたくさんの大型のスズメバチが飛び交っています。万一の場合は危険なのでハチ駆除の容器がいくつも設置してあります。

多摩ねこ日記~2082

2023.11.12

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約一週間ぶりにオコのいる所に行きました。人が足を踏込みにくいほどの奥深く広い範囲の草むらのいったいどこから今日は姿を見せてくれるものやらと思ったり、まれに離れた場所にいてオコが気付かずに結果的に姿を見れない日もあるので、今日はそうならないようにと来る度にそう思います。

しばらくして呼ぶ名前に反応して返事を連呼するオコの声だけが聞こえ、徐々に声が近くなってきます。しかし、食べ物が目の前にくるまでは決して全身を見せることはしません。
せいぜい、草の中から最小限度の顔だけを出してこちらの様子を伺います。
やがて、出された幾種かのウェットとドライのフードをしっかりと食べてくれました。オコの体にはすでに脂肪が付いて冬をのり越えるための準備ができています。
そして、食べ終えた瞬間にはさっと身をひるがえして秒速で草むらに隠れてしまいます。草むらの奥の葉と葉の隙間からオコの顔を洗う仕草が見えると私たちも安心して河川敷を後にします。

多摩ねこ日記~2081

2023.11.09

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久々にハナ&アカリのおぃちゃんと会えました。おぃちゃんは何やら慌ただしく所用をこなしていた様子でしたが、丁度タイミング良くそれが一段落したときに私と会えたので改めて時間をとっていろいろと話し込みました。

ハナもアカリも変わりなく元気そうに映りました。しかし、今年7月には飼い犬を連れて散歩をしていた男がそばを通りがかった際に突然足を止めて、ハナに向かって石を投げつけ始めたのだそうです。草むらの中からそれを目撃したおぃちゃんは「飼い犬を可愛がっているのにどうしてこんな所にいる猫を虐めるのか」と怒鳴りつけたのだそうです。
結局、その男はおぃちゃんに謝ったそうですが、おぃちゃんが見ていなければそのまま投石を続けていたことでしょう。
さらに、9月にまた7月とは別の男がアカリたちに向かって石を投げつけたようです。その時もおぃちゃんがすぐに気付いたのでそれなりの忠告をしたのだそうです。

投石は当たりどころが悪ければ大ケガだけでは済まない場合もあるので大変に危険です。人目がないと思えば何をするか分からない人間はどこにでも存在するので困ったものです。動物の遺棄もそうですね。

多摩ねこ日記~2080

2023.11.07

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河川敷で暮らすおぃちゃん達と変わりはないかと世間話をした後でパンダ2(♀)の所に行ってみました。待ちかねたように、いそいそと走って姿を見せてくれました。給餌の時間が後に控えているので、おやつ程度のフードを与えてみました。
そわそわと慌てて食べるとまた藪の中に消えてしまいました。

マークン(♂)はゆっくりと真っすぐに歩いてやって来ます。ところがある程度の距離が詰まったところで微妙に逃げようとします。そう言えば、先日も関係者さん達がそばにいるときも同じ行動をとったマークンです。どうやら、私たちがいない時間帯に以前から猫を追いかけ回す人物もいるようで、そうした事の影響かも知れません。

多摩ねこ日記~2079

2023.11.04

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奥深い草むらで暮らしているオコの所に約一週間ぶりに行ってみました。これほど強い警戒心を持ちつつ、常に草の葉に身を隠しなから茂みの中をまるで縫うように移動して生きている猫は多摩川では稀有な存在でもあり、しばらくは定期的に通うつもりです。

名前を呼ぶと今日は割合に早くからオコの鳴き声(返事)があったので、すぐに給餌が始まります。離れた場所から聞こえる見知らぬ人の声にとても敏感で食べている途中に何度か顔を上げては、ときには急に身をひるがえして草の中に隠れてしまいます。

そんな事を繰り返しながらも関係者さんは常にオコに対して話しかけます。これがオコを安心させる大きな要因になっていて今日もしっかりと食べてくれました。明日はまた早朝にご飯が食べれるので、その時も姿を見せてほしいものです。

多摩ねこ日記~2078

2023.11.02

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深夜~朝にかけては寒くなりました。マダラ(♀)は早くも体に脂肪を蓄えて食の細かった夏場より約3割ほど太って体形が丸くなっています。今日も何度もお代わりして食べていました。

いつも慌てて食べてすっとどこかに行ってしまうオテンバ(♀)は珍しく食器のそばを離れることなく黙々と食べ続けていました。夏の猛暑をきっかけに餌場が炎天下ではなく、茂みの中へと変更されてからは犬の散歩や親子連れなどがそばを通りかかることもなくなったので安心して落ち着いています。

用もないのに行ったり来たりの忙しいトラ(♀)は一瞬だけ姿を見せましたが、ひと口だけ食べると慌ただしくまたどこかに行ってしまいました。人目には付かない落ち着ける餌場なので一日に何度も顔を出してはまた河川敷のどこかに出かけて行きます。

多摩ねこ日記~2077

2023.10.30

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オコの事が気がかりなので今日も現地に足を運んでみました。関係者さんは広い草むらに向かって大声で何度も名前を呼びます。普段よく出て来る場所の辺りでは全くの無反応です。
そんな中で辺りを2往復したときにずっと林の奥のほうでオコの返事が返ってきました。人の声が耳に入れば必ず返事をしてくれるのがオコの良いところです。

警戒心が強いので普段は草むらに体を隠したままで、頭だけを覗かせてご飯を食べます。しかし、今日は一瞬ですが全身を見ることができました。様子を見ながらフードの種類を変えつつある程度の少量ずつを何度かに分けて与えます。
残したままのフードや、置きエサをするとすぐにタヌキが集まって来るのでそうなるとオコのストレスになるからです。

器の中のフードを平らげるとすぐさま後ろ向きになって草の中に隠れます。しかし、食べ足りない場合はすぐに鳴き声で要求するのがオコの分かりやすいところです。
今日は食べては隠れ、また出て来ては食べて隠れ、を数回繰り返して結局はしっかりとした量を食べてくれました。満腹になったことと思います。

多摩ねこ日記~2076

2023.10.29

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久々にオコの様子を見ようと午後に現地に向かいました。オコは足を踏み込み辛いほどの深く広大な場所をテリトリーとしている猫で、以前はコムギ(またはムギ)♀と2匹で暮らしていました。

コムギ(♀)は今年5月22日に口内の腫れに気付いた関係者さんが保護 → 病院で治療の後はご自宅に保護していましたが、そのうちにまた再発して治療を続けているうちに死亡(10月23日)してしまいました。やや懐っこさのあるコムギでしたが、一方のオコのほうは以前からまるで野生動物に近いほどの警戒心を持つ猫です。

姿を見れるのは給餌の時間にしか無理な話ですが、それでもときどき出て来ない日もあるのです。今日はいつもの早朝のご飯タイムには姿を見せなかったと聞いているので、昨日から何も食べていないという事で姿を見せると思いきや全くその気配がありませんでした。

お腹を空かせていると関係者さんも広い範囲を何度も往復して大声で名前を呼びます。オコは必ず返事を返してくれる猫なので、返事が無いという事はもっと遠く離れた場所にいるようです。
結局、一時間以上に渡り大きな声を上げて探しましたが、音沙汰はなく姿を見せたのはタヌキのみで河川敷は静まりかえったままでした。私たちは諦めて帰路に着くしかありませんでした。

多摩ねこ日記~2075

2023.10.26

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電車と徒歩でトラ&チビ&ポンの所にお邪魔しました。いつものようにトラ(♂)の寝起きの後の入念なブラッシングが始まっているところでした。順番に各種のブラシを使い分けながら約20分ほど続きます。そうすると、血行が良くなったのか眠そうだった表情がしゃきっと覚醒します。
その後は普段通り笹の葉の猫じゃらしでしばらくは激しい運動が続きます。もう動けなくなった頃には同時にお腹が空くのでウエットフードを食べ、また眠くなるを繰り返します。

気丈な性格のチビ(♀)も元気です。もともと体形は細く、特に真夏は痩せていましたが今は少し丸みをおびてチビにしてはふくよかに映りました。チビはドライフードのみを好んで食べます。
私が訪ねたのは午後でしたが、ポン(♂)は早朝にご飯を食べてからはずっとそのままおぃちゃんの枕元で眠り続けているとの事でした。

ここでは時間を費やして何かとおぃちゃんの面倒見が良いので、他の場所の猫とは異なり、あまり悲壮感を感じることはありません。

付近では相変わらずノーリードや意味のない超ロングリード (20mくらいまで伸びる) で散歩をさせている犬の飼い主が多く、人に迷惑をかけている場合も多いようです。

多摩ねこ日記~2074

2023.10.22

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タゴのおぃちゃんの所、他にフード持参で伺いました。元々巨体だったチビ(♂)は最近おぃちゃんが口にするように痩せました。でも、私はもう一年以上も前から微妙に少しずつ痩せてきていることに気付いています。しかし、これについては年齢的なもので特に心配はなく、実によく食べています。
今日も持参のウェットフードをお代わりするほどの勢いで平らげてくれました。
一方のシロ(♀)はお気に入りの屋根の上で西日を浴びていました。丸く見えるくらいに太ってきました。

日没の時間が早くなりました。夕方~夜になると他に3匹の猫がおぃちゃんの所にご飯を食べに通って来ているとの事です。河川敷の所々ではコスモスの花が見受けられます。

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