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記事一覧

多摩ねこ日記~2159

2024.06.07

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移動の途中でレオ(♂)&チー(♀)と会えました。周囲の狭い範囲をパトロールしていることの多い今日のレオはおぃちゃんの傍らにあるハウスの中で休んでいたところでした。
やがて、そのうちに私の気配に気づいたのかハウスの中から元気そうな姿を見せてくれたのですが、眠そうで足元がおぼつかない様子でした。

チーは見晴らしのいい場所で離れた場所の通行人を漠然と観察している様子でした。いつもおぃちゃんのそばで不動のまま腰を下ろしている猫なので、たまには態勢を変えることも大切なようです。
朝と午後、そして今は夕方の食事を待っているところでした。変わりのない平穏な日常がなにより一番です。

多摩ねこ日記~2158

2024.05.31

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巡回の最後にシロッパチ(♂)の所に立ち寄ってみました。湿気が多く肌寒い一日だったからか、シロッパチは私がいる間は殆ど動くことなく物陰で静かにやり過ごしていました。
体調が悪い訳ではなく、よく食べて時には思い出したように走り回っているのだとおぃちゃんは笑います。夕方の食事をひたすらずっと待っていたといったところでした。

少し離れた場所にはいつも名無しの黒ねこがまどろんでいます。こちらでの給餌の時間は遅くなるようなのでおやつを与えると喜んで食べてくれました。
もっと食べたそうだったのでフードを追加しようと準備していると、その直後に大きなエンジン音をとどろかせたバイクが通りがかったのでアッという間に姿を消してしまい、その後は再び姿を見ることは叶いませんでした。

多摩ねこ日記~2157

2024.05.27

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レモン(♀)のおぃちゃんにお届け物(湿布薬・乾麺)があったので電車と徒歩で向いました。レモンのいる所は極たまにそっと通行人が通るくらいで静まり返り、猫にとっては落ち着ける場所です。

今日もいつものように通行人からは見えにくい林の中の川べりで静かに過ごしていました。逆光の中の落ち葉が光ってちょうどそれがレモンの保護色になり、そばを通ってもレモンに気付かない人が多いです。この場所で川の流れを遠目に眺めるのが好きなようです。変わりなく元気そうで毛艶もいいです。

しばらく移動してナミ(♀)にも会えました。いつもひょっこりと姿を見せる愛嬌者です。ひっそりと生きていて地味な印象がありますが、とても愛らしい性格の猫です。
午後の2回の給餌を控えてテリトリーを散策中のナミでした。

多摩ねこ日記~2156

2024.05.25

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チー(♀)のいる場所にお邪魔しました。いつものように長々と新聞に目を通しているおぃちゃんのすぐ傍らでじっと態勢を変えないまま不動で過ごすことの多いチーですが、たまには態勢を変えないと、と言わんばかりにひょいとその場を離れて近くを散策し始めました。そんな時のチーは背筋や前肢・後肢の伸びを繰り返しながらゆっくりと移動します。やはり、いつもの不動の姿勢の反動のようです。

今日も変わりなく朝、午後、夕方にご飯をもらい信頼できる人に見守られて穏やかに過ごしていました。

しばらくした頃に5m ほど離れた場所で地面にゴロンゴロンと背中をこすりつけている黒白の猫がいました。おぃちゃんは「初めて見た」と言っていましたが、実は数10m しか離れていない場所にいる警戒心の強い名無しの猫です。
土手の周辺やそばのマンションの敷地でずっと以前から暮らしている猫ですが、それなりに健康そうで安心しました。

その後は「ホームレスの方へ」という事でとある方からご支援を頂いた食品・他をお配りしながら河川敷を巡回しました。

多摩ねこ日記~2155

2024.05.23

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電車と徒歩でトラの所に向かいました。最近は林の中ではなく、川べりの草むらで待機していることの多かったトラですが、今日はまた林の中からゆっくりと歩いて姿を見せてくれました。

高齢なのにいつも若作りで毛艶も良く、周辺で見守っている複数の方の愛情を感じることができます。変わりなく元気そうでおやつのドライフードを食べ終えるとまた林の中に姿を消していきました。

チビもそれなりに元気そうでした。いつもは目ヤニで顔を汚していることの多いチビですが、今日はとてもきれいな顔をしていました。目立たない場所で物静かにひっそりと生きているといった印象ですが、その実は気丈でしっかりと日々を送っている猫なのでしょう。

多摩ねこ日記~2154

2024.05.20

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体調を崩し、収入の途切れていた方に猫フード&食品を届けた後はチャタロウのいる所に立ち寄りました。予報よりも天候が安定した午後は猫にとっても過ごしやすいようでした。

チャタロウは木漏れ日のある草木の中で静かな時を過ごしていました。ここがお気に入りの場所です。ときどき草木の間から垣間見える通行人などの様子を覗きながら長時間をやり過ごしていました。

約8kmほど移動してトラの所にも行ってみました。マナーの悪い犬の飼い主によって大ケガを負ったのが2月。サポーターで見えませんが、当初は噛みつかれた患部が化膿してノド元から胸前まで大きく皮膚がただれて、ちょうど火傷を負ったのと同じように皮膚が剝がれていました。それだけに完治までには時間がかかります。

今もサポーターの隙間から赤い体液(血液ではありません)が染みています。幸いなことはよく食べていて体格も少し太めの以前のトラの体形に戻ってきました。この先も通院が続きます。

多摩ねこ日記~2153

2024.05.18

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移動の途中でムギ(♂)&ノッポ(♂)の所に立ち寄りました。ムギはいつもテリトリー内の近場から離れることなく、時間の経過と共に少しずつ移動しながらもずっとその周辺で一日を過ごしています。穏やかで、いつも物静かに暮らしているといった印象です。

しばらく経った頃にどこからともなく仲間のノッポ(♂)が帰って来ました。どこかに見回りに出かけていたのでしょう。ときどき雑多な障害物の狭い隙間に頭をつっこんで周囲を覗いてみたりと、ゆっくりと付近を偵察するのが習慣です。
2匹とも夕方の食事を控えて直射日光を避けるようにひっそりと過ごしていました。それなりに元気そうです。

多摩ねこ日記~2152

2024.05.15

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ぺケ&ハコの所に行きました。常に気がかりだったぺケの発作はここ最近は見られないとの事でひとまずは安心しました。乾いた空気の晴天に心地よい風のある今日の河川敷ではぺケもハコも実に気持ち良さそうに目を閉じて休んでいました。
特にハコはそばで信頼できる人間の話声を耳に終わりのなさそうな深い眠りに入ったままでした。

市街地と河川敷を行き来しているモアも来ていました。と言うよりも最近はこの場所から動かなくなったようです。人が往来する場所よりも河川敷のこの場所のほうが安心できるのでしょう。

帰路の途中、足を伸ばしてオコの所に行ってみましたが、すでに給餌の時間も過ぎていて深い草むらの中にその姿を見つけることはできませんでした。誰かが植樹したのか!?河川敷に一本のブラシの木が赤い穂をつけていました。

多摩ねこ日記~2151

2024.05.12

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久々のパンダ(♀)は元気に過ごしていました。名前を呼んでも姿が見えないので一瞬心配しましたが、いつの間にか私たちの足元にいました。今は草がよく伸びているのでそんな事もあります。ウエットフードと手作りの小魚の茹でたものを満足そうに食べてまた姿を草むらの中に消えていきました。

場所を移動してパンダ2(♀)にも会えましたが、その姿を見るまでに随分時間がかかりました。普段ならすぐに出てくるのですが、今日はテリトリー内を歩いて探すこと2度目にやっと出てきたものの、やたらと周囲に目を配り、そわそわとして落ち着きがありません。食べることをいったん中止して何度も顔を上げて見回します。

今日は他でもどの猫も同じように何やら警戒している様子でした。中には給餌に姿を見せない猫もいたほどです。それというのも、私が現地に着いたときに、国交省から依頼を受けた草刈りの業者さんとすれ違ったのです。
草刈り機を手にして作業は終わったようでしたが、どうやらその大きなモーター音にどの猫も驚いたようです。
地域は違っても、オコもこの草刈り機の音で午後の食事が摂れなかったことがあります。仕方のないことですが、お腹が空いたまま翌日まで待つことになるので心配になります。

多摩ねこ日記~2150

2024.05.10

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河川敷ではなく土手で暮らす猫たちの所に足を運びました。午後の給餌の時間にはまだ早く、日差しも強めなだけにすべての猫の確認は叶いませんでしたが、それでも古くからいる2匹はその姿を見ることができました。

ここは天気さえ良ければ朝から夕方までの間に何人かの方が別々に訪れてはお世話をされています。古くは1998年頃から2006頃まではおぃちゃん達の小屋が土手に添ってずらりと並んでいて、そこにはやはり猫が20数匹いたこともあります。その後は立ち退きによって今はその面影は全くありませんが、猫の数も年月の経過と共に減っていき数匹のみが余生を過ごしています。

現場を離れて少し歩いた頃にこの場所でお世話をされている方とすれ違いました。立ち話を交わした後にドライとウェットのフードをお渡しして別れました。

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