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レインボーも加わった! パテック フィリップパテックフィリップ N級代引きの新作クロノは“外装推し”

11 29 *2024 | 未分類

レインボーも加わった! パテック フィリップパテックフィリップ N級代引きの新作クロノは“外装推し”
  パテックフィリップ N級代引きは4種類のノーチラスに加えて、4種類のクロノグラフも発表した。スプリットセコンド・クロノグラフに永久カレンダーを備えた「左利き向け」のRef.5373Pに、やはりスプリットセコンド・クロノグラフに永久カレンダーを備えたRef.5204Gの色違い。そして、ワールドタイム・フライバック・クロノグラフもやはり色違いであるRef.5935Aだ。加えて、アクアノート ルーチェのクロノグラフには、今風の「レインボー」も加わった。多くはコスメティックチェンジだが、写真を見た限りで言うと、いずれも非凡な完成度を誇っている。2022年のパテック フィリップ クロノグラフは「外装推し」だ。

  

  まず紹介すべきは「左利き向け」と明記されたシングルプッシュボタン・スプリット秒針クロノグラフ・永久カレンダーのRef.5373P-001だ。大きな特徴はキャリバーCHR 27-525 PS Qを180°回転させて左リュウズに改めたこと。たかがそれだけに思えるかもしれないが、基本設計を1942年にさかのぼるこのムーブメントは、そもそも左腕に装着された時に精度が出るように設計されている。仮にシリコン製のスピロマックス®︎を搭載していたら左利きへの改良は容易なはずだが、これは古典的な金属製のヒゲゼンマイを備えている。

  

  古い設計、低振動、金属製ヒゲゼンマイと、左利きへのコンバートには向かないにもかかわらず、今回パテック フィリップはあえてその課題に挑戦した。パテック フィリップは公言しないが、これは非常に作るのが難しいムーブメント、と言える。

  ちなみに現在、パテック フィリップはキャリバーCHR 29-535 PSという優れた自社製の手巻きスプリット秒針クロノグラフムーブメントを持っている。今回あえて、古典的なレマニア2310ベースに回帰したのは、おそらくふたつのインダイアルが上方向に配置されるのを嫌ったためだろう。キャリバーCHR 29-535 PSはふたつのインダイアルが下方向に置かれているため、180°回転させると3時-9時のラインより上側に来てしまう。そのため、パテック フィリップは昔のキャリバーCHR 27-525 PS Qを引っ張り出さざるを得なかったと推測できる。ただ結果として、このモデルはパテック フィリップのコレクターには申し分のないスーパーコピー時計 激安 代引きとなった。ケース径38.3mm、厚さ12.93mmというサイズもやはり好事家向けだ。

  

  もっとも、このクロノグラフを古典的に仕上げなかったのがパテック フィリップらしい。クロノグラフ秒針とスプリット秒針、およびスモールセコンドの表示針には赤い差し色が強調されたほか、アントラサイト文字盤やエンボス加工が施されたブラックのカーフスキンストラップがスポーティーな印象を強める。写真で見る限り非常に魅力的な時計(コレクターならなおさらだろう)だが、おそらく見る機会はないだろう。

  ワールドタイム・フライバック・クロノグラフであるRef.5935A-001には、パテック フィリップの得意とする18Kローズゴールドメッキのオパーリン文字盤が与えられた。残念ながら実物は未見のため推測になるが、他のモデルから想像するに文字盤の発色は良好なはずだ(理論上はローズゴールドメッキの色は安定しないが、歩留まりを無視して製造できるのがパテック フィリップの強みである)。

  

  また、このモデルにはトープカラーでグレイン仕上げのカーフスキンストラップとヌバック仕上げされたベージュのカーフスキンストラップが付属する。珍しいことに、ケースは18Kホワイトゴールドではなく、ステンレススティール製だ。ごく一部のモデルにしかステンレススティールケースを採用しないパテック フィリップがあえて選んだことを思えば、このRef.5935A-001は、コレクターズピースに位置付けられているのかもしれない。オンリーウォッチの限定モデルに採用されたカーボンモチーフを採用したのも、それが理由だろう。

  

  もともとRef.5930は装着感に優れるが、軽い本作はなお腕なじみが良いはずだ。あえて薄手に仕立てられた、曲がりの良さそうなカーフスキンストラップもその印象を強調する。なお、本作のリリースに伴い、Ref.5930G-010は生産中止となる。

  

  Ref.5204G-001の新作は、外周に向かって色が濃くなるブラック・グラデーションカラーのオリーブグリーン・ソレイユ文字盤を採用した。仕上げの詳細は不明だが、ノーチラスが採用したPVD仕上げの文字盤とは別物だろう。具体的にはパテック フィリップが得意とするポリッシュしたラッカー仕上げである。写真で見た限りで言うと、色味は非常に落ち着いており、やはりブリリアント・オリーブグリーンのカーフスキンストラップとよくマッチする。

  

  搭載するのは傑作、キャリバーCHR 29-535 PS Q。永久カレンダー搭載スプリット秒針クロノグラフとしては申し分ないが、やはり入手は難しいだろう。

  筆者が個人的に引かれたのが「アクアノート・ルーチェ」の“レインボー”クロノグラフである。ケースの直径は39.9mmとなり、そこにキャリバーCH 28-520を搭載する。見るべきは貴石の巧みなあしらいだ。ベゼルの内側には40個のバゲットカットされたダイヤモンドがセットされ、その外周を囲むように、やはり40個のマルチカラーサファイアがセットされる。

  

  普通はこういった色石をそろえるのが難しいため、貴石と半貴石を混在させるのが一般的だ。対してパテック フィリップはすべての色石をカラーサファイアでそろえてみせた。同様にインデックスに固定される、12個のインデックスもすべてサファイアだ。

  本作をいっそう魅力的に見せるのが文字盤の仕上げだ。素材はホワイトのマザー・オブ・パール(MOP)だが、そこに切削でアクアノートのアイコンである立体的なブロックパターンを施している。最近、MOPに彫金やギヨシェを施す時計が増えているが、これほど大きなパターンを歪みなく施した例は他にない。文字盤自体の質も良く、大きなブロックパターンを邪魔しないように、模様の細かなMOPが選ばれている。

  

  本作でもうひとつ挙げておきたいのが、ロゴや印字の質の高さだ。本作は18Kローズゴールドのケースに合わせて、文字盤にゴールドのプリントを採用する。非常に盛り上がっているため、一見、エッチングシール(電鋳文字をシール状にし、文字盤に転写して貼り付けたもの)に見えるが、あくまで古典的な印字だ。印字に使うゴールドやシルバーは、細かくするほど盛り上げやすくなるが、半面、粒子が目立つため高級感は損なわれる。細かい印字に、ゴールドやシルバーが向かないとされる理由だ。対して本作では、ゴールドらしい質感を持つだけでなく、歪みがなく、大きく盛り上がった印字が採用された。

  

  一見地味だが、外装の改善に取り組むパテック フィリップらしさが最も表れたディテールと言えるだろう。本作に限らず、パテック フィリップの女性用モデルは、(筆者の私見を言うと)男性用モデル以上に細部に面白い試みを盛り込んでいる。

  Contact info: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター

  Tel.03-3255-8109

18:31

ユリス・ナルダンがテーブルクロック「UFO」のオンリーウォッチモデルを発表

03 20 *2024 | 未分類

ユリス・ナルダンがテーブルクロック「UFO」のオンリーウォッチモデルを発表

ユリス・ナルダンは、2021年11月6日開催予定の第9回オンリーウォッチに出品するモデルを発表した。本年度の新作として4月に登場した卵型のテーブルクロック「UFO」の特別バージョンで、オンリーウォッチのテーマカラーであるオレンジを基調としている。
ブランド N級 代引き
ユリス・ナルダン「UFO Only Watch」
手巻き(Cal.UN-902)。3600振動/時。パワーリザーブ約1年。アルミニウム(高さ263mm、直径159mm)。ユニークピース。

オレンジカラーのユニークなUFO
 ユリス・ナルダンは、2021年のオンリーウォッチに出品するユニークピースを発表した。オンリーウォッチは、モナコ公国のアルベール2世大公の後援により、モナコ筋ジストロフィー協会(AMM)が開設したスーパーコピー時計 N級 代引きオークションである。2年に1度のペースで開催され、2021年は11月6日に行われる予定だ。
ブランド N級 代引き
オンリーウォッチの開催目的は、デュシェンヌ型をはじめとする筋ジストロフィー治療の研究開発のための資金を調達することである。デュシェンヌ型筋ジストロフィーは男児の約3000人にひとりの割合で発症する病気で、全身の筋肉が徐々に劣っていくというものだ。このオークションには毎回50社を超える時計ブランドが参加し、寄付金の合計金額は約4000万スイスフラン(約47億8910万円:1スイスフラン=119.73円 2021年7月8日現在)にも上る。この病気に苦しむ人々の力になるため、継続して開催しているのだ。

 今回のオークションに出品されるのは腕時計ではなく、4月にブランド設立175周年を記念して発表された卵型のテーブルクロック「UFO」の特別モデルだ。メタリックなブルーを採用した75本の限定モデルはすでに完売しており、時計愛好家の間で高い評価を得た。今回の新作では、本年度のオンリーウォッチのテーマカラーに合わせてオレンジカラーを採用している。

 このクロック全体の重りとなる球面のアルミベースや、ムーブメントの連結シリンダー、3本の柱を結合させるパーツなどには、特殊なPVDコーティング(アルマイト処理)を施し、メタリックなオレンジカラーに仕上げている。120°毎に配置された3つのダイアルもオレンジカラーだが、他とは異なりマット仕上げになっている。
ブランド N級 代引き
 675個の部品で3つのタイムゾーンを表示し、約1年間のパワーリザーブを蓄える6つもの香箱を備えている。「UFO」は、ユリス・ナルダンのデザイナーやエンジニア、時計師たちが考えた「175年後のマリンクロノメーターの姿」を表現したひとつの作品である。175年前、1846年当時に自らに課した「最高の時を図る道具を作りたい」という願いに忠実でありながら、ブランドの未来を祝ったのだ。

手にするのは誰か
 11月のオークションに出品される本作だが、その前に世界各国を巡回するエキシビジョンが行われる予定だ。ユリス・ナルダンが10年以上にわたってスポンサーを務めるモナコのヨットショー(2021年9月22〜25日開催予定)からスタートし、ドバイ、パリ、ロンドン、ニューヨーク、東京、シンガポール、香港、台北を巡る。希少性を極めたユニークピースの数々が、世界中のコレクターや愛好家に披露される。

 オークションへの参加が慈善活動につながるオンリーウォッチは、実に意義深いイベントだ。世界にたったひとつの、オレンジカラーのUFOを狙うコレクターは少なくないだろう。

【関連記事】:スーパーコピーブランドでスタイルをアップグレード

18:14

ブレゲの名品「クラシック 8068」はドレスにもデニムにも合う幅の広い機械式時計

06 06 *2023 | 未分類

ブレゲの名品「クラシック 8068」はドレスにもデニムにも合う幅の広い機械式時計
本格的な女性向け機械式時計でありながら、どんな装いにもフィットする。そんな魅力をもつブレゲの時計「クラシック 8068」について、ラグジュアリーマガジン『Precious』のスタイリスト・富岡百合子さんが語ります。

ブレゲスーパーコピーの名品時計「クラシック 8068」の魅力
ブランド N級 代引き
「クラシック 8068」 [ケース/ホワイトゴールド、ケース径/30mm、ブレスレット/ホワイトゴールド、ベゼルとラグにダイヤモンド64個、自動巻き]
「ブレゲの時計『クラシック 8068』と出合ったのは、Preciousでブレゲ特集のスタイリングを担当したのがきっかけ。ラウンドケースとしなやかなブレスレットの組み合わせがもつエレガントな表情、ケースを縁どるダイヤモンドも決してこれ見よがしに主張しない…。デザイン、サイズ感などすべてが私の思い描いていた理想そのものでした」
ブランド N級 代引き
ブレゲの「クラシック 8068」のサイド、リュウズ
「ドレスアップしたシーンにはシックな華やぎを、ニットにデニムのリラックスしたスタイルには、大人に必要な風格を。どんなスタイルにも合ってしまうところも魅力です」
ブランド N級 代引き
ブレゲの「クラシック 8068」の裏蓋
「本格機能を備えているので、時を告げるツールとしても優秀ですが、装飾品としてもときめきをもたらしてくれる、そういう隙のない上質な時計こそ、大人の女性がつけるにふさわしい名品なのだと思います」

■ギョウシェ仕上げのマザー・オブ・パールの文字盤に、丸形の穴の装飾を施した「ブレゲ針」が、上品な雰囲気を漂わせて。

12:59

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