おぃちゃん達のための支援回りをした後、対岸に渡って佐藤さんにも会って来ました。しばらく待っているとバイクに乗って帰って来ました。本当に嬉しそうな笑顔で喜んでくれました。
なにか特別に良いことがあった訳でもなく、日々の生活はそれ相当に厳しいものがあるにも関わらず私を歓迎してくれました。ここのところ地域の条例も相まってことごとくアルミ缶の回収が難しくなっているようです。今日のお金は猫のために。明日のお金は犬のためにと交互にお金を工面してフードを買っています。(注: 犬は犬用のフードは食べません)
ウメは佐藤さんの愛情のもと元気です。随分な食欲のようですが、この時期とはいえ太り過ぎのように映りました。これまで、さほど深刻な病気もすることなく来年は12歳を迎えます。チビやアッコも健在です。犬のモモは歳を重ねて散歩に行かなくなって早２年が経ちます。耳も遠くなりましたが、ゆっくりと穏やかに過ごしています。
佐藤さんも深夜から朝方にかけての作業は体に堪えるようですが「この子たちを看取るまでは頑張る」と言っています。犬用のおやつ & 日用品をお渡ししました。
しばし移動してウノの所にも寄りました。おぃちゃんは留守でしたが、草むらからひょっこりと姿を見せてくれました。人見知りがかなり激しい猫ですが、こうしてわざわざ顔を見せてくれると嬉しいものです。体調の異常はないようなので、おぃちゃんに書置きをして河川敷を後にしました。
日が短く、河川敷はあっという間に闇に包まれます。
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★路上文学賞の大賞を受賞された川岸生男さんのTV出演番組
12月17日(木) NHK「首都圏ネットワーク」18:10～19:00の中で数分間放映されるそうです(予定)。関心をお持ちの方は是非ご視聴ください。
(番組は大きな事件事故などで予告なく変更されることもあります。また、番組内容・放映される地域などを確認してからご視聴ください)
★NHK NEWS WEB 「野宿生活の経験を小説に」ネット報道部 蔵重龍
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_1213.html