記事一覧

幸運を掴んだハッピー・・・守られた命

2012.02.03

ファイル 524-1.jpgファイル 524-2.jpg

 ハッピーは普段からおとなしく、誰でも触れて人に従順で扱い易い犬ですが、センターから引き取る時にYさんの車に乗せようとすると、ためらって足が止まりました。でも人に逆らわない性格のハッピーは言う事を聞いて車の後部座席に上がってくれました。私の横で少し不安そうに落ち着かない感じで外ばかりを見るハッピーの体は緊張していました。センターの人達から優しくお世話してもらってたハッピーですが、一ヶ月近くセンターに居たハッピーの気持ちは私達には想像できない不安な日々をじっと我慢しながら過ごしていたに違いありません。ハッピーが一度も吠えたのを聞いた事が無かったのですが、センターに収容2週間目あたりからストレスもたまって時々吠えるようになりました。なだめたりオヤツを少し与えるとすぐに落ち着いて大人しくなります。センターという場所は他にも犬達がいますので、犬同士で通じる不安な気持ちや空気を感じとってるのかもしれません。ハッピーはオヤツやドライフードを与える時に「おすわり」「良し」等の躾の合図や言葉に反応しました。なので気持ちをコントロールする事がある程度できる賢い犬だと解りました。
センターでの一ヶ月間も本当に自分の気持ちを抑えて頑張ってくれてたのだと思いました。

 車に乗せられる時、またどこかに連れて行かれるのかもしれないという恐怖だったと思います。緊張でいっぱいのハッピーは車が発車した時から外の景色を記憶しようとするかのように必死に目で追っていました。そして時々、窓ガラスに鼻の頭を強く擦り付けていました。私はハッピーが今どんな気持ちでいるかを考えると涙が出ました。ハッピーに「心配しないで、ハッピー、これからハッピーの本当のおうちに行くんだよ。本当に家族として可愛がってくれる人が待ってるんだよ。」と優しく声かけしながら、安心してくれるように体をゆっくり撫で続けました。しばらく立ったまま突っ張っていた足が少しずつ力が抜けるように私の両膝に体重を載せてハッピーは疲れたようでした。ただただ、ハッピーを優しく抱いてあげる事しかできませんでした。
 
2月1日(水)、Yさんの車でハッピーを鎌倉市在住のKさんのご自宅に無事お届けしました。
 Kさんはハッピーに会いたくて、首を長くして待って下さってました。ハッピーを車から降ろして、Kさんの手にハッピーの頭が触れた時、私は感極まって嬉し涙が出ました。この瞬間が来るのを本当に待っていました。Kさんにお礼を言いました。
Kさんもハッピーを貰える事を心から喜んで下さって、お礼を言って下さりました。
 Kさんの家に入ったハッピーは一瞬ここはどこなの?という感じで戸惑ってる様子でしたが、でもすぐにKさんに触られながら落ち着いてくれました。ハッピーはKさんの優しい手から何かを感じたかのように嬉しそうに体を寄せて甘え始めました。
 Kさんは実は去年11月に愛犬を亡くされました。悲しみでいっぱいですぐに犬を飼う事は考えておられませんでした。しかし、昔からのご友人Aさんからのお手紙で、今回の可哀想なハッピーの事を知ったそうです。
 Kさんが飼っておられた愛犬の名前は「ニコ」、愛情を注がれ20歳という長寿を全うしKさんに最期を看取られました。
 ニコちゃんも子犬の時にダンボールの中に入れられて川原に捨てられていたらしく、犬が好きだというKさんを知ってた警察の人から連絡が来て保健所に持って行かれる寸前で子犬を引き取ったそうです。Kさんは本当に優しい愛情深い人です。
 そのニコちゃんの写真を見せて頂いて驚きました・・・・・
 ニコちゃんとハッピーの顔がとても似ているのです。。。
Kさんはハッピーを飼うと決めてからハッピーと対面した時に、
亡くなったニコとあまりに顔がそっくりなのに驚かれてました。
 本当に不思議な気持ちになりました。ニコちゃんは悲しみに暮れてた飼い主さんに元気になって欲しいと思って、ハッピーを引き合わせてくれたのでしょうか・・・。私はニコちゃんが天国からハッピーに幸運をもたらしてくれたかのように感じてなりませんでした。感謝の気持ちでいっぱいになりました。。。
 
 Kさんは昨日お電話でハッピーの事をとても褒めて下さって、大変喜んで下さってます。ご家族の方達も皆さんハッピーを気に入って下さってます。
 Aさんからも連絡が来まして、Kさんが早速ハッピーの写メを送ってくれて「ハッピーがかわいくてたまらない。どうしてこんなにいい子を捨てることができたんだろう、理解できない」とメールしてきたそうです。Kさんとハッピーを引き合わせて頂いたAさんに心から感謝しています。ハッピーは幸せになります。本当に有難うございました。
 
 ずっと見守って下さってる皆様、応援して頂いて、ご協力して頂いて、皆様に心から感謝でいっぱいです。
皆様の応援して下さる温かいお気持ちや願いが、こうしてハッピーを幸運に導いて下さり、幸せな家族として迎えられたのだと思います。全てに感謝いたします。本当に有難うございました。
 
 今回の事でご協力して下さった皆様、本当に有難うございました。

 小西美智子

犬を救うための決意と覚悟・・・・ご報告

2012.01.31

ファイル 523-1.jpgファイル 523-2.jpg

 厳しい冷え込みが続いています。毎日河川敷でのお世話や支援回りも寒さに耐えながら頑張っています。
 
毎日寒さの中で飢えて私が来るのを待っている猫達がたくさんいます。そして、苦しい生活のおじさん達とその犬や猫達を少しでも支えるために各所にフードを持参して回って、人や猫達の体調を見ながらのお世話は本当に忙しいです。
 そんな多摩川でのお世話の途中で元旦に出会った可哀想な犬の運命を私は見過ごす事ができませんでした。
この犬は迷い犬でも、首輪が外れて逃げてきた犬でも、なんでも無いというのを私は直感的に判ります。この犬は遠い場所から車に乗せられて多摩川に連れて来られ、飼い主によって首輪を外され遺棄されたのです。その犬の気持ちを思うと居たたまれなくなりました。「ボクはここに連れて来られて、置き去りにされたんだ」と訴える悲しい目は私の心を突き動かしました。なんとか助けてあげたいという思いでいっぱいでした。

 しかし、会いたかった犬との再会の場所は皮肉にも動物愛護センターでした。ここから犬を救い出す事の難しさはある程度想像できましたので、私はとても厳しい状況に立たされました。
 多摩川で私を待っている猫達がたくさんいます。これは本当に休みの無い活動です。その上、この犬を救うとしたら私自身、相当の決意と覚悟をしなければなりません。かなりの重労働と精神力が要ります。
 でも、2010年の年初めに、飼っている2匹の猫と一緒に死ぬ覚悟で河川敷に来た女性(Aさん)と出会い、私はなんとか助けたい思いで覚悟して、必死に動いて助けた経験があります。この時も大変過酷で辛い状況を克服して頑張りました。色んな辛かった経験を乗越えてきた事をもう一度思い出して、頑張ればできる・・・と、必ず犬を救うために、どんな事にも諦めず努力するという決意と覚悟をしました。あの犬の気持ちの味方になり、守れるのは自分しかいないと思いました。

 センターにいる犬を助ける事が何故難しいのか・・・
これは規則の問題です。私が犬を引き取って飼い主を探しますと言ってもそれは許可されません。センターから犬を引き取って一時保護預かりをして里親募集できるようにするには、引き取りができるための契約をしなければなりません。契約は誰でもできる訳ではありません。動物の保護ボランティア活動内容の実績が認められる団体もしくは個人でなければなりません。
 私が犬を助けるためには、この契約をする必要があります。センターの人と何度もお話して、私がこの犬を救いたい熱意は感じて下さりました。17日にセンターと契約を結ぶ事にしました。

 13日~16日の4日間、私は深夜から徹夜作業が続きました。昼は多摩川のお世話、翌日の準備、保護猫達のお世話、一日の全ての作業が終わると深夜3時・・・それから契約手続きのため今までの私達の活動をまとめ実績報告を作成しました。睡眠不足からとても辛い作業でした。精神的にも苦しい日々でした。犬が待ってるから・・・頑張らなきゃ・・・センターに居る犬の顔が何度も目に浮かび睡魔と闘って作成しました。17日、タクシーでセンターに向かい、約2時間で契約手続きを無事に終えました。
その間ずっと、近くであの子が見ていてくれてました。犬にa/d缶やオヤツを差し入れしました。16日に去勢手術を終えたばかりで首には大きな分厚いカラーをしていましたが、全く気にする事も無く良い子にしていて体調もとても良く元気で頑張ってくれてました。ただ、少しストレスが溜まってきてるのか時々吠えました。でもなだめるとすぐに大人しくします。とても我慢強い賢い犬です。散歩が大好きで、センターの人が散歩に連れて行こうとすると大喜びしてました。待っててね・・・必ず迎えに来るから、と撫でて、私はタクシーで帰り、すぐに多摩川のお世話に急いで行きました。

 ブログで犬の里親募集をしてから、できる限りの色んな方にお声かけしてご協力をお願いしておりました。皆さん快くご協力して下さって、知り合いにお声かけして下さったり、動物病院に募集チラシを貼って下さったり、ネットで拡散して頂いたり、本当に助けて頂きました。
 
 私はセンターにいる犬が良い飼い主様と巡り合って、センターから直接貰われていくのが犬のためにも一番とも思いました、が、、
実はセンターの犬の飼い主になるには様々な条件をクリアしないとセンターが譲渡してくれません。
 ①ペット可の住宅、②家族構成、家族全員の同意、③終生飼育、④室内飼い・・などの諸条件の他に、飼い主さんになる人は原則、川崎市内在住。センターで行なっている譲渡前講習会を受講。譲渡後調査訪問の協力。そして、犬の面会は平日のみ可。。。。
とにかく、誓約書の内容も厳しいのです。
 市内在住と限られるだけでも厳しいものがあります。
皆様のご協力のお蔭で、里親希望の方が何人かお申し出がありました。しかし、厳しい条件のためにセンターから直接飼い主さんとして譲渡して頂く事ができませんでした。
 老犬に関しても、私が10日に会った時にすでに、団体の方で引き取られるらしい事を聞いてました。ただ私は老犬は個人のお宅に引き取られて飼われるのが良い形だと思ってましたので、ブログにも掲載してました。いつも多摩猫達を応援して下さってる埼玉在住のとても優しいTさんがご家族で決めて老犬を飼いたいと16日の朝センターに申し出て下さいましたが、断られてしまいました。私も本当に残念でなりませんでした。その日の夕方近く老犬は団体に引き取られていきました。

 元旦に捨てられた犬は必ず私が救い出して、優しい飼い主さんを見つけて幸せになってくれるのを見届けるために、とにかく努力したいと強く思いました。17日に一時預かりで引き取れる契約もできましたので、あの子を守るために一歩一歩、一つ一つ、幸せへの希望の階段を登っていく決心をしました。

 犬の一時預かりをして下さる人は以前、佐藤さんのモモちゃんをセンターから出して搬送する時に車を出して下さったYさんが申し出て下さいました。Yさんは元旦から風邪をこじらせて体調を崩されてましたので無理をさせてはいけないと思いまして、他の方をあたってましたが、なんとか体調回復されまして、私と23日にセンターで譲渡前講習会を受けました。これを受けないと一時預りもできません。

 そして、25日、Yさんのご自宅が犬の一時保護ができる環境として適しているかの調査のため、センターの人が訪問しました。私も行きました。Yさんのご自宅はとても良い環境でした。
これで、いつでも犬を引き出せる事になりました。

 1月30日(月)、川崎市愛護センターに犬を引き取りに行きました。

 センターでの去勢手術¥8.000とマイクロチップ代¥2.000
の計1万円とIDデータ登録代¥1.000の費用のお支払いを済ませました。(センターから引き取られる犬には全てマイクロチップが埋め込まれます。)
 
 そして、皆様に嬉しいご報告を致します。

 犬の新しい飼い主になって下さる人が見つかりました。
 多摩猫達を温かく応援して下さってるAさんからお電話を
 頂きました。
 Aさんの大学時代からのご友人でもあるKさんが犬を見て、
 ぜひ飼いたいと言って下さったのです。
 私とYさん、Aさん、そして飼い主になって下さるKさん
 4人でお会いしました。
 Kさんは犬を見て本当に気に入って下さいました。
 Kさんの優しいお人柄にとても惹かれました。
 Kさんは、犬の名前をもう決めておられました。
 犬の名前は、「ハッピー」です。

 犬は幸せになります。

 Kさんの家にお届けして写真を載せますので、
 またすぐにご報告致します。

 ご協力して頂いた皆様のお気持ちに
 心から感謝しています。 
 
 小西美智子

  
 

 

タマ猫日記~625

2012.01.29

ファイル 522-1.jpgファイル 522-2.jpg

 電車&徒歩で東京都稲城市~川崎市多摩区を回りました。突風が吹き止むことのないかなりの寒さでした。先日から治療を続けているシロ(♀)の傷の具合は早い回復をみせています。これならカラーは必要ない状況でした。おぃちゃんも薬の効力には少々驚いていました。

 今日は5ヶ所の巡回でした。とある場所に着くと何やら書いた張り紙が木にくくりつけてありました。ここには以前、猫の面倒を見てくれていたおぃちゃんがいました。おぃちゃんは事情があっていなくなりましたが、今では複数の猫おばちゃんが毎日見守ってくれているのです。貼り紙にはこんな事が書かれていました・・・原文のまま。

お知らせ 平成23年12月22日正午前後にこの近くで地域猫が1匹殺されました。毛を切られたあともあり、犯人は刃物を持っていたと思われます。念のため警察には相談済です。猫などの小動物を虐待する人は犯行を重ねる傾向があります。また、大きな犯罪の前兆であることも考えられます。お子様連れやお一人で散歩をされる方は十分に注意してください。そしてもう二度とかわいそうな猫を増やさないためにみんなで温かく見守っていただくようお願いいたします。 ・・・・さらに隣の木にも貼り紙がありました。原文のまま

猫を殺した君へ この間このあたりで猫を殺した君に伝えます。君が殺したあの猫はいろんな人に愛されたとてもかわいい猫でした。お見送りがお得意の居眠り顔の美しい少し内気なおとなしいとてもかわいい猫でした。多分君が思うよりたくさんの人に愛された大事な大事な猫でした。どんな理由があろうとも小さな命をいたぶった罪は大きく重いのです。弱いものを虐げる卑しく醜い行為はきっと君の心根が映し出されているのでしょう。
だけども君の人生が不幸なことの原因は世間のせいでも時代でも他のせいでもありません。ましてや外でたくましく生きる小さな生き物のせいであるはずないでしょう。あの子を愛した人たちは君を許しませんがどうか君が目を覚まし二度と愚かで恐ろしい行為に及ばず人として正しく生きてゆくことを願って祈ってやみません。弱きものを愛おしむ慈悲の心を持つことが君が殺したあの猫に詫びる唯一の方法です。どうかどうかもう二度と卑劣な行為はしないでください。

・・・ここで10数匹の猫のお世話をされている猫おばちゃん'Sと私は面識がありません。しかし、日々心温かく見守っている方々の無念さが痛いほど私に伝わってきました。行動する時間帯が違うのか、お世話されている方とお会いしたことがないのでどんな殺され方をしたのか今日のところは聞くよしもありません。虐待された猫はどんなにか怖い思いをしながら殺されたのでしょう。冷たい突風がビュービューと吹くこの寒空の下で私は本当に悲しくなりました。

 ここに居る猫'Sは2010年6月下旬から多摩川にいた猫たちです。私はその頃からよく足を運んでいたのですべての猫を知っているのです。チロ・チャコ・クマ・マネキ・チビ・タマ・ハンター・チッチ・チャップ・カナオ・エリー・クルミ・ハヤト。

タマ猫日記~624

2012.01.24

ファイル 521-1.jpgファイル 521-2.jpgファイル 521-3.jpgファイル 521-4.jpg

 冷たい風のなか大田区~世田谷区を移動しました。寒いせいもあてひっそりと静まり返っています。雪には数々の犬猫や鳥のハンコが押してありました。そのなかの一部にはタヌキの足跡も発見 !!
 おぃちゃんはちょうど猫小屋の補修をしているところでした。ブルーシートを張り直していたのですが、風にあおられて作業は中止となり猫談議へと変更になりました。

 年明けから投薬を続けていたクロポンの顔の傷が癒えました。気丈な性格でもあるので、付近の竹やぶからやって来たメス猫と年末あたりに争ったようです。この後に毛が生え揃えば完璧です。竹やぶの猫は随分とお腹をすかせていたから来たのだと思います。
 一時的に西日が射しましたが、一日中どんよりと曇った空模様でした。別のおぃちゃんは冷えるからでしょう。ヒザが痛むと言って小屋から出てくる事はありませんでした。猫のサンシロウには普段は滅多に食べれない好物の銀のスプーン(パウチ)を食べてもらいました。

タマ猫日記~623

2012.01.23

ファイル 520-1.jpgファイル 520-2.jpg

 冷たい雨が降り止まぬ一日でした。川崎市多摩区→東京都稲城市の7ヶ所を移動しました。チャーミーのおぃちゃんの所も寄りました。チャーミーは相変わらず訳もなくそわそわと動き回り、何かと忙しいふり!?をする猫です。落ち着きのないところが何とも愛嬌を感じるんだとおぃちゃんは笑います。辺りが薄暗くなり始めると湿気の多い河川敷は急に冷え込みが厳しくなります。地面に手を置くと氷のように冷たく感じます。
 相棒のシロは少し離れた場所にいる三毛猫と争ったようで、首に大きな傷があります。痒みを伴うため引っ掻いてしまうので傷口がどんどん広がっていました。薬と化膿止めで処置をしておきましたが、様子見しだいではカラーを付けたほうが話が早いでしょう !
 近郊では人懐っこいタマ猫にヒモをかけて虐める人がいたようですが、どんな人物なのかは特定できません。ヒモをからめて怯えている猫が複数いるようで、おぃちゃんも警戒しています。

タマ猫日記~622

2012.01.20

ファイル 519-1.jpgファイル 519-2.jpgファイル 519-3.jpg

 昨日は世田谷のおぃちゃんの猫の避妊手術が終わり、病院から河川敷まで搬送しました。3日ぶりに帰ってきたカトチャン4号をおぃちゃん共々たくさんの猫'Sが迎えてくれました。匂いを確認していたのでしょうか。待っていた猫が次々とキャリーに出たり入ったりを繰り返していました。おぃちゃんは「いつも悪いね~、すみません。」と言ってくれました。昨年暮れに手術の予定だったのですが、他の猫の治療や写真展などで慌しくしていたので、昨日まで延期になっていたのです。今、ここには16匹の猫が居ますが、今日現在は病気の猫はおらずに元気にしています。

 今日は衆議院第一議員会館での動愛法の意見交流会に行ってきました。様々な立場で不遇な動物たちに関わる方々の前向きな意見が交差する意義のある集いでした。休憩時間などに今まで面識のなかったたくさんの方々から声をかけて戴き、限られた時間とはいえお話ができたことを嬉しく思いました。

 

タマ猫日記~621

2012.01.15

ファイル 518-1.jpgファイル 518-2.jpg

 川崎市高津区~大田区北部~世田谷の河川敷を回りました。ハンぺラのおぃちゃんの所のトラ(♀)は昨年に多摩川に生息するタヌキと仲良くなり、しばらく行動を共にしていましたが、遂に帰って来なくなりました。おぃちゃんも年が明けてからはすっかり諦めてしまいました。しかし、タヌキは3匹で日に一度は必ず姿を見せていると言います。

 日記612(12/13日)に記した著しく体調の悪かった子猫の病気はとっくに完治して元気に走り回っています。おぃちゃんも私と目を合わす度にニッコリと嬉しそうです。月齢が幼いこともあり、今では1ヵ月前の2倍以上の体重になっています。この子猫は夜はおぃちゃんの手作りベッドの上に乗ってきて、やがてはおぃちゃんのアゴに突然ガブリと噛み付くのだそうです。遊んでほしいのだと思います。他の猫もみんなおぃちゃんのお腹の上に上がって寝るので、暑くて寝汗をかくのだと言って苦笑いです。河川敷の寒さはこれからが本番です。多摩川では初めての冬を体験する猫がたくさんいます。どの猫も無事に越冬できるよう願ってはいるのですが・・・。

犬の飼い主さん募集・・・切なる願い

2012.01.12

ファイル 517-1.jpgファイル 517-2.jpgファイル 517-3.jpg

 どうか、この犬に優しい飼い主様が見つかりますようにと心から願っております。
 
 犬種・・・雑種・雄
 年齢・・・6歳位 
 
 犬の性格はとても穏やかでフレンドリーな賢い犬です。
人に触られると嬉しそうに尻尾を振って喜びます。センターに犬を見に来ている家族連れがいました。小さな子供が近寄ると嬉しそうに舌を出して、触られてとても喜んでいました。子供も好きなようで誰でも受け入れて、甘えん坊です。
 そして、無駄吠えをしない、何しろ吠えませんので、飼いやすい犬だと思います。ただ、お腹が空くとク~ン、ク~ンと鼻を鳴らして、おねだりします。どんなフードでも好き嫌いせず喜んで食べてくれます。とても可愛い犬です。
 どうか、この犬が新しい飼い主さんと出会えて幸せになれますよう、心から切に願っています。

 犬を保護一時預かりするための手続きに関しては諸問題がありまして、大変時間がかかっております。犬にとって飼い主様が見つかる事が何より一番幸せの早道です。
 皆様、どうぞ宜しくお願いします。

 1月16日に去勢手術をします。
 
 飼い主様になって頂ける方おられましたら、
 どうぞ、ご連絡お願い致します。
 心よりお待ちしてます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 今、必死に里親さんを探しています。
 犬を救うためにご協力、情報提供して下さってる皆様には心から 感謝しています。本当に有難うございます。
 
 小西美智子

緊急報告

2012.01.10

ファイル 516-1.jpgファイル 516-2.jpgファイル 516-3.jpg

 皆様いつも温かく見守って頂いて心から感謝しています。
 そして、犬の事で大変ご心配おかけしております。
 
 今日、センターに行きました。
 まず、皆様にご報告したい事は、犬は処分される事はありません。どうぞご安心して下さい。

 新しい飼い主様を見つけるために私も努力いたします。
犬を保護して下さる人が見つかりましたので、犬のために良い方向に進んでいくように協力して見守っていきたいと思います。

 元旦に出会って、それから五日間探し続けて今日まで心配で会いたさが募っていましたので、やっと会えるという気持ちで、犬がいる部屋の扉が開いた時、こちらを向いた犬と私と目が合った瞬間、あの日の事を思い出して、あまりの嬉しさで涙が出ました。
 犬の体に触って、こうして無事に生きている命の有り難さを噛み締めました。犬はしゃがみ込んでる私の顔や口を舐めまわしてくれて、まるで再会の喜びを表現してくれてるように感じました。

 センターの人には、この犬との出会いの一部始終を包み隠さず
お話しました。そして、この犬との出会いを大切に命を救いたいという気持ちも誠心誠意お伝えしました。センターの人と色々と心開いてお話できたらと思っていました。なんでも話せる、どんな人でも自分から心開いて話をすれば人の心は開いてくれると思っています。センターの人も私に色んな事や正直な気持ちをお話して下さいました。心からお話できて、とても貴重で本当に有り難い時間が持てました。

 犬は1月4日に収容と書いてありましたが、実は元旦に幸警察署に保護されていたそうです。そして4日にセンターに移動されたのです。河川敷に捨てられていたのですが、犬は彷徨って疲れ果て街中にいる所を発見通報されたようです。

 犬の性格はとても扱い易く、誰でも触れて甘えます。
元旦に出会った時は不安で寂しそうに見えた顔の表情も穏やかな安心した顔になってました。汚れてた体も拭いてブラッシングしてきれいにして頂いて、センターの人達の優しいお世話に甘える様に喜んでいました。とても人を信頼している犬です。幸せになってもらいたいです。フードは何でも喜んで食べてくれます。
 犬の首輪とリードも買って持参しましたが、首輪のサイズも測ってなかったので、首輪はサイズが合わず、次回ピッタリなのを持参したいと思います。

 この犬と一緒に掲載されてた13歳の老犬にも会いました。
年老いて足腰が弱って捨てられた犬はあまりに不憫で、老いた体を必死に一生懸命立って、お世話している人の足元に甘える様に寄り添っていき頭を付ける姿に心打たれました。ここまで人を頼り信じきって離れない犬・・・そんな犬の気持ちを踏みにじって姥捨てのように捨てる事ができる冷たい飼い主がいるのです。あと長くは生きれないだろう僅かな寿命、犬を不安にさせることなく最後まで世話をして、飼い主としての責任を全うしてあげる事ができなければ、飼い主になる資格はありません。この犬も助けを待っています。

 センターは不便な場所にありまして、私も多摩川のお世話をしなければならないので、限られた時間の中でタクシーで行きました。
帰り際に、センターに持ち込まれてくる犬がいました・・・。
この現場も毎日起こっている光景なのです・・・。

 今回の犬の件で、本当に色々と皆様に助けられています。
センターの人にも皆様からの切なる声が届いている事をお伝えしました。
 お蔭様で、犬の命が助かりました。
 まだ、犬の引渡しに至るまで色々とありまして、
 時間がかかりますので、また後日ご報告したいと思います。

 皆様どうぞ今後も温かく見守って頂ければ嬉しいです。

 小西美智子
 
 

タマ猫日記~620

2012.01.08

ファイル 515-1.jpgファイル 515-2.jpgファイル 515-3.jpgファイル 515-4.jpg

 シロのおぃちゃん他に会いに行きました。ちょうどシロの散歩中だったようで河川敷の遠く彼方に2つの影が目に入りました。水際の夜は冷えシロの水入れの水は凍ります。おぃちゃんも雪ダルマみたいにしっかりと着込んでいます。相変わらず厳しい生活を続けているおぃちゃんは食うものもろく食わず水だけ飲んではわずかばかりの犬猫のフードを調達しています。こんな方こそ支援が必要です。今日はいろいろな都合で訪ねる日にちが遅れたのですが、目が合うとにっこり笑って「どうも、どうも。」といつもの口癖でした。しばらく、周囲にいる10匹余りの猫の事やシロの話をして次に移動したのです。
 川崎市幸区に着いたときがちょうど日没でした。ベソ(♀)は寒さを凌ぐため小屋の中に入っているようでおぃちゃんとしばしの立ち話でした。猫の事、健康のこと、死に関する事、人間関係の事。いろいろ話しました。
 
 世田谷では行方不明になった我が子の捜索でお母様が1枚の写真を持ち涙して訪ねて来られたようです。それを手にしたおぃちゃんは「写真が1枚だけじゃ効果ないよ。」と言って、わざわざコンビニでコピーしてくれたのです。その1枚を私に見せてくれました。大学受験を控えた元旦に消息が分らなくなったそうです。3年ほど前に多摩川で釣りをし、それが随分と楽しい思い出だったようで、そのことをお母様に話したことがあることから河川敷まで捜索に来られたようです。
 世田谷出身の斉藤規くんですが、市街地のどこかに居るのかも知れません。心当たりのある方はお電話を差し上げて下さい。特徴 = 身長が低め157cm前後。そんな訳で今日は川崎市川崎区→幸区→東京都世田谷区を荷物満載で巡回しました。最後に川崎市中原区で我が家のカミさんがお世話をしている所にも寄りました。ちょうどエサを準備してツートが出てくるのを根気強く待っているところでした。付近はどんと焼きが行なわれていて賑やかでした。

ページ移動