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多摩ねこ日記~1504

2019.08.14

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タイミングが悪かったのか、長い期間会うことが叶わなかったタマ(♀)と会えました。全身マヒという不自由な体ですが、この暑さの中で頑張っています。
青空と白い雲、だったはずの空は暗転してどしゃ降りになり、何もかもずぶ濡れにしてしまいましたが、タマの元気そうな顔を見れただけで今日歩いた価値はあった気がします。
タマも周辺の猫も好物のウェットフードをもらっていました。容易に水分を摂りにくい場所なので、ウェットはこの辺りの猫にとっては貴重です。

チビ&パスタのおぃちゃんから連絡が入りました。「パスタが死んじゃったよ」というものでした。
私が最近パスタと会ったのは今月の7日。おぃちゃんによると、7日の夜から翌未明にかけて姿を消したそうです。

以来、ずっと毎日探し回っているそうですが、場所によっては草木が伸びて探しようのない所もあるので、今となっては諦めてしまったのです。
昨年末はチビと姉妹のクリ(♀・14歳)が行方不明に。チビとほぼ入れ替わりに捨てられた老猫のミルク(♂)は7月11日に姿を消し、そして今度はパスタ(♂・19歳)が後を追うように・・・

パスタは今年の7月で19歳を迎えたばかりでした。2月28日には50代くらいの男に鉄パイプで殴られて左後肢を痛め、以来ずっと動く度にびっこを引いていました。
今月の7日に会ったときは暑さを凌ぐためにおぃちゃんの小屋の日陰で横になっていたのが最後の光景でした。

今日で一週間経ちます。周辺は他に食べ物も何もない場所です。クリもミルクも、そしてパスタも亡骸を確認できないまま姿を消してしまいました。
今はチビ(♀・15歳)だけが残っています。

多摩ねこ日記~1503

2019.08.13

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今日もこの炎天下のなかで噴き出すように流れる汗を拭きながらチャコ(♀)の面倒を見ているニコのおぃちゃん。以前、ダイコのおぃちゃんが住んでいた小屋の周りに今でもチャコはいます。チャコは毎日おぃちゃんとスキンシップをするのが日課で、それをとても楽しみにしているようです。

チャコの給餌を終えたおぃちゃんの所にカトチャンのおぃちゃんがなんと3輪車に乗ってやって来ました。魚釣りをするための釣り針が手に入ったらしく、それをニコのおぃちゃんのためにわざわざ持って来たようです。
ところが、釣り針にも狙った魚を釣るためにそれに適した大きさがあるようで、残念ながらニコのおぃちゃんが求めている針の大きさではなかったようでした。
「なーんだ」と言って2人で笑っていたのが印象的でした。

ミー(♂)はこの暑さでもいっこうに食欲が落ちることなく、それだけでもとても立派なことです。おぃちゃんが食器を手にしょっちゅう食べる事を勧めているので、ついミーも食べてしまうのでしょう。
相棒のタカ(♀)も元気ですが、なにしろこの蒸し暑さには昼間はぐったりとしています。

多摩ねこ日記~1502

2019.08.10

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熱中症の兆しが垣間見れる猫たちのなかで、小柄なトラコは暑さに負けずに頑張っています。ただ、この場所は他と違って比較的に日影が多い所なので、それで助かっているのだと思います。
まるで食べることも忘れて一人遊びに専念しているようですが、それだけ活発に動いています。おぃちやんは「少しはトラコの元気を分けて欲しいよ」と笑います。

ハッパは蒸し暑さのなか、木漏れ日のあるコンクリートの上でぐったりしています。活動しやすい夜が来るのが待ち遠しいようです。食欲も普通にあるとのことでひとまず安心しました。
ロクもいつものお気に入りの場所で横たわっています。ここは階段になっていて、人が通るのでその度にいったんロクは移動しなければならないにも関わらず、それでもこの場所が良いようです。

しばらくすると猫のご飯の時間がやってきました。おぃちゃんが猫の名を呼び、フードの袋を開ける音が聞こえると集まってきます。猫が食べ終わった頃に姿を見せるのが、おぃちゃんが「ねず公」と呼んでいるネズミです。
素早い動きで警戒しながらも、何度も往復しては猫のおこぼれを食べていきます。そんなねず公をおぃちゃんは温かく見守っています。

多摩ねこ日記~1501

2019.08.06

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5月にミケ(♀・26歳)を保護した場所を通りがかりました。5匹くらいの猫がいるかと思いきや、確認できたのは一匹のみでした。どなたかが手配して何匹かは保護されたのかも知れませんが、お世話をされている方に会えなくて詳しい事は不明です。

移動の途中にいるはずの複数匹の猫も見当たりませんでした。いちばん暑さの厳しい時間帯だったので当然かも知れません。川べりを歩いている頃にやっとキジトラ(♀)の猫と遭遇し、特に体調も悪くはなさそうで安心しました。キジトラのおぃちゃんは留守でした。

河川敷では明日の花火大会の準備が進められていて、有料席の椅子や簡易トイレなどが設置されていました。

しばらく移動しているうちに、ふいにツート(♂)の事を思い出してしまいました。
いつも日没後の暗くなる頃に長い間餌場に通って来ていたツート。極端な猫嫌いで、人嫌いなので新たな飼い主を探すことはできませんでしたが、我が家のカミさんだけには気を許していました。ぷっつりと姿を見せなくなってもう数年経ちます。

多摩ねこ日記~1500

2019.08.05

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ヤタ&イシマツのおぃちゃんに会いました。テントの中は50℃近くあるようですが、猫もおぃちゃんもその中で過していました。実は2匹がいるその下にはおぃちゃんが作った氷の枕(袋)があって、猫はそれに覆いかぶさるようにして横たわっているのです。

最近のおぃちゃんの悩みはこの時期の虫の多さです。ハエや蚊やゴキブリは勿論のこと、チャドクガやアシタカグモがそばの林で繁殖しているらしいのです。
アシタカグモは大きなものだと10cm位あります。夜行性なので、夜寝ているときに体を上を這いまわられると気持ち悪いと苦笑いです。
また、チャドクガは羽に毒があって、体に着いたものを触るとそれが広がるので痒くてたまらないと腕の湿疹を見せてくれました。

昨今のイシマツ(♂)はやたらと外でカメムシを捕獲し、それをおぃちゃんの枕元まで持ってくるので困っています。外出から帰ると20匹位のカメムシがいることもあるようです。なんで、あんな臭い虫を連れてくるんだろうと首をかしげています。

様々な用途の殺虫剤などは手に入るのですが、おぃちゃんは昔からそれらを使うことをしません。
それは、殺虫剤などが結果的に猫の体に付いて、それを舐めるのを避けているからなのです。
食品,日用品,飲料水をお渡しして河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~1499

2019.08.03

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シロのおぃちゃんがいた所の猫の様子見をしてきました。暑さ厳しいので日陰を見つけてじっと耐えていました。私の気配を察して出てきた猫は、やはり暑さで不快な表情に映りました。夕方にはご飯がもらえるので、それまではと思い水のみの補給をしてその場を離れたのです。

移動の途中でタマ(♂)に会いました。驚いたことに私の姿を見ると走って逃げたのです。
触られることを喜ぶタマがいつもとは違う態度をとったので、すぐに私はその原因を察しました。
やはり、おぃちゃんに聞くと「2~3日前から急にそうなった」と言うのです。通りがかった誰かが何らかの危害をタマに加えたか、もしくは加えようとしたようです。多摩川ではこうした事がどの猫についてもときどきあるものです。

しかし、タマは私がおぃちゃんと話しているうちに思い出してくれたのか、安心したようにそばで横になっていました。猫用フードと支援金をお渡しして対岸に渡りました。

多摩ねこ日記~1498

2019.07.30

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チビ(♀)&パスタ(♂)のおぃちゃんが体調を崩してしばらくの間は稼ぎが見込めなくなったので、食品と日用消耗品を届けに行きました。持病でもある腸の具合が良くないとの事でした。

おぃちゃんと世間話をしながらチビの動向を目で追っているうちに、もう一匹のチビ(はちわれの ♂) がやって来ました。この猫は200m ほど離れた所に住むおぃちゃんが可愛がっている猫です。

チビ&パスタのおぃちゃんが「チビ」と呼ぶと双方のチビが同時に動きを止めて振り返って「ミャー」と一声鳴くのです。
また猫が動き始めると、再びおぃちゃんは「チビ」と声をかけ、2匹のチビはまた動きを止めて一声同時に鳴くのです。おぃちゃんは面白がって何度も名前を呼び続けますが、その度に律義に動きを止めて返事をする2匹でした。

そのうちにメスのチビをそばで見ると、鼻水とくしゃみで軽度の風邪をひいていました。その事をおぃちゃんに伝え、少々嫌がりましたがすぐに薬を飲ませました。早期発見、即治療で病の芽は早く摘み取れば大事に至らずに済むので安心です。

おぃちゃんも役所の福祉課を経由して病院から薬をもらえる予定なので、しばらくすればまた元気をとり戻せることと思います。

多摩ねこ日記~1497

2019.07.28

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巡回の最後にトラ&チビ&ポンのおぃちゃんの所にも立ち寄りました。おぃちゃんは今回の台風が温帯高気圧に変わったために、被害もなにもなくてホッとしていました。
しかし、日陰の少ない河川敷は凄い蒸し暑さです。おぃちゃんはいつものように使い捨ての洗顔ペーパーで何度も顔をぬぐっていました。私にも使ってみるように勧められたのですが、効果は10分間くらいで気休め程度のものでした。

おぃちゃんはいつも猫に運動を促して、その後には3種類のブラシを使い分けて丁寧に猫の毛並みを整えます。しかし、今日の暑さでは猫もあまり激しい運動はしたくないようです。手製の猫じゃらしを使ってどんなにおぃちゃんが誘ってもすぐにパタンと寝そべってしまいます。
やはり、昼間の時間帯はおぃちゃんのヒザの上がいちばん安心できるようでした。

昨今もマナーの悪い犬の飼い主が何人も通りがかっているようです。状況によってはおぃちゃんが注意するそうですが、逆ギレしてしつこく言いがかりをつける飼い主もいるようです。
常にリードに繋いで欲しいし、20~30m も伸びるようなロングのリードは使わないで欲しいものです。

多摩ねこ日記~1496

2019.07.25

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久々にチビ&シロのおぃちゃんと会いました。おぃちやんは沖縄の出身でなかなか個性的な方です。一見、とても乱暴そうに見えてその印象から敬遠する人もいるようですが、気持ちの中に優しく繊細な部分をお持ちの方だと私は気づいています。

私が着くといつものように猫の名前を大声で呼び寄せようとしてくれます。今日はチビのみが姿を見せてくれましたが、特におぃちゃんが呼ぶから出て来た訳でもありません。
チビは多摩川でおぃちゃんと巡り合って長くなりますが、これまでに特に大病をすることなく過せています。体質の弱い猫もいれば、チビのように殆ど病気知らずの猫もいます。

現場での治療を続けているクロコのいる所に移動しました。鼻気管炎とノミ&ダニに苦しんでいました。
ノミ&ダニはすでに駆除済ですが、鼻気管炎は完治までもう少し日にちがかかる見込みで、まだ薬を続ける必要があります。

真夏のような蒸し返す暑さでしたが、明日からはまた天気が不安定に崩れるようです。おぃちゃん達は今回の台風6号が関東を通過するのかどうなのかを懸念しています。東京都昭島市~福生市を巡回しました。

多摩ねこ日記~1495

2019.07.22

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チビ%パスタ&ミルクのおぃちゃんにお渡しする物があったので立ち寄りました。私も11日から不明になったままのミルク(おそらく亡骸)を一時間ほど探しましたが、気が付く限りのどこにも見当りませんでした。
おぃちゃんも昨日までの10日間探し回ったようですが、もう今日に至ってはは完全に諦めていました。

パスタは相変わらず静かで穏やかに過ごしています。この7月で19歳になり、はっきりとその年齢が分かっている猫としては多摩川最長老となりました。

約3km ほど離れた場所にいる黒猫も久々に元気でいることを確かめることができました。付近に住むおぃちゃんから黒猫が元気でいることを聞いてはいても、やはり何が起こるか分からない多摩川では自分の目で確認できることが何より安心というものです。

以前に書いた毛布のみで暮らしていた例のおぃちゃんは遂に河川敷から姿を消しました。
多摩川にやって来たのは去年の10月頃だったでしょうか。厚手の毛布とはいえそれ一枚で寒風吹きすさぶ多摩川の冬を越しました。心配して声をかけた方も何人かいますが、会話が進展することはなかったようです。
おぃちゃんの周辺の環境が良くなってお元気で暮らしておられるのなら良いのですが。

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