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記事一覧

多摩ねこ日記~2131

2024.03.23

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監視も兼ねてオコのいる所の様子を見てきました。猫捕り出没の疑いもあると見ていた頃から日にちが経ちました。その後は関係者さんが早朝の監視を続け、私もときどき見回りに何度か足を運びました。しかし、これといった怪しげな様子もなく平穏です。猫捕りならばある程度は手早く行動をとるでしょうから、どうやらとり越し苦労になったようです ?

しかし、屋外ではいつ何が起こるか分からないのが過去の経験からしても世の常です。何かの予兆があるときは例え結果的に無駄足であったとしても今回のようにある意味において物事を悪いほうに考えて慎重に動いた方が猫のためでもあると思えます。
オコの警戒心は相変わらずですが、これまで同様に周辺は平穏を保っています。昨今の多摩川はかなり冷えますが、オコはよく食べているようです。

しばらく移動して名無しの猫の所を通りがかりました。変わらず元気でいるようでした。物欲しそうにこちら近づいて来るので、おぃちゃんが帰ってくる日没後までには時間があることからおやつを差し出してから多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2130

2024.03.20

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徒歩で巡回の最後にタゴのおぃちゃんの所に着きました。おぃちゃんの手製のベッドのど真ん中を陣取って寝ていたというチビがしばらくしてから姿を見せました。その後はおぃちゃんに抱っこされてご満悦のチビでした。

普段より賑やかな今日のシロはやや遠慮気味にお気に入りの屋根の上でずっとやり過ごしていました。それというのも、今日はおぃちゃんの92歳の誕生日ということもあって知人やご近所さん10名位の方が集まり、お昼から日没過ぎまでお祝いをしていました。
快晴→強風→暗天→雨→突風→晴れ、とめまぐるしく変わる天候でしたが、猫も人もそれに合わせた慌ただしい一日でした。

多摩ねこ日記~2129

2024.03.18

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トラ(♂)のケガの様子を、と思ってトラ&チビ&ポンの所に立ち寄りましたが、トラとポンの姿は見えないまま珍しくおぃちゃんも留守でした。辺りの物がざわざわと大きな音を立てているこの強風の中で全くそれを意に介さず元気な姿を見せてくれたのはチビ(♀)のみでした。

チビは風に舞う木の葉などを標的に延々と子猫のごとく一人遊びを続けていました。元々かなりの細身だったチビが去年の秋ごろから肉付きが良くなり、以来とても健康そうに見える猫に変わってきました。

しばらく移動して名無しのオス猫のいる所にも立ち寄りました。どうしてこんな猫を遺棄してしまうんだろう ? と思うほど穏やかで飼い犬のような実直ささえも感じる猫です。
おやつを食べた後はしばらくは私のそばでまどろんでいましたが、突風によってそばにあった大きなトタン板が倒れた物音に驚いて草むらの奥に姿を消してしまいました。それなりに元気そうで変わりなく過ごしている様子でした。                      

多摩ねこ日記~2128

2024.03.16

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対岸での用事を済ませてぺケ&ハコの所に行きました。今日はモアが市街地からやって来ていました。モアは相変わらず若さに任せてこの2匹に無用なちょっかいを出すので嫌われていますが、モア自体は愛嬌のある可愛らしい猫でもあります。

歳を重ねて静かに暮らすぺケとハコにはここに来るたびに平穏を願っていますが、特にこれからの季節は様々な人が通りがかる機会が増えてくるので良からぬことがないようにと常々思ってしまいすます。ぺケはときどき足元がふらつくことがあるようですが、今日に関してはそれはありませんでした。
辺りでは雑草の小さな花が目立ち始め、カラスが繁殖の準備をして神経質になる季節になりました。

多摩ねこ日記~2127

2024.03.13

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途中で熱心に職を探しているおぃちゃんの所に立ち寄り、とある方から託された支援金を応援の気持ちを込めてお渡しできました。おぃちゃんは昨年までは体調が思わしくなく塞ぎこんでいましたが、幸いにも今は回復しているので意欲をもって仕事を探しています。住所が無いと限られてはきますが、それでも全く無い訳ではありません。人望も篤く、心優しい方なので長続きする仕事が見つかればと思います。

しばらく歩を進めているうちにタゴのおぃちゃんの所に着きました。シロはお気に入りの屋根の上で陽を浴びていましたが、間もなくして強い北風に変わったのでどこかに潜り込んでそのまま見えない所に隠れてしまいました。

チビも変わらずのようでした。静かな雑木の中から姿を見せてからは何か想いを馳せているかのように長い間川の流れを見つめていました。少し太ってきたように映りました。プーチン(♂)の姿は見えませんでしたが、遠出はしないので小屋の奥まった見えない場所にいたのかも知れません。
今日はおぃちゃんのお昼寝の時間と重なりました。起こしてしまうと悪いので支援物資を置いて帰りました。

多摩ねこ日記~2126

2024.03.10

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昨日に続き、本日もトラ&チビ&ポンと所に行きました。トラ(♂)は先月上旬にリードを外されていたと思える飼い犬にのど元を噛みつかれて大ケガを負っています。患部は化膿していましたが、今は病院での治療でかなり収まっています。しかし、のどの部分の皮膚のかさぶたが8cm×10cm位めくれていて痛々しい状態です。当初は少し瘦せていましたが、今では食欲も出てきてよく食べていることが何よりです。

この辺りでは何年も前から朝夕問わずに飼い犬の散歩が多く、その中でノーリードで散歩中の犬の数の多いこと、それが当然のように飼い主も思っているのでしょう。躾の行き届いている犬は猫の姿を見てもしかとしてるのが普通ですが、そうでない犬は襲ってくる場合も多々ありますし、同時にそうした犬の飼い主もやはり外見では分かりませんが人間的にも問題のある方が多いのも特徴です。

ならば注意喚起をということですが、仮にこの辺りでマナー違反と思える人のすべてに声がけして注意をしたとすると、一日中の時間を費やさないと間に合わないほど数多いのも現実です。

もう数年前のことになりますが、やはりこの地域で放し飼いの犬に噛みつかれた男性や女性。犠牲になった猫もいたことから数人で関係している区の区長にアポをとり直談判に具体的に地図で場所を示して看板の設置を懇願したこともありましたが、結局看板は設置してはくれませんでした。
放し飼いをしている飼い主に声がけした場合は無視されるか、もしくは逆切れされてしつこく暴言を吐かれることを過去の経験で誰もが知っています。そうしたトラブルになることも迷惑でもあり困ったことです。
チビ(♀)・ポン(♂)は変わらず元気でした。

多摩ねこ日記~2125

2024.03.07

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ナミ(♀)のいる場所に出向きました。現地を歩いていると私の視野の左からナミが、右からはゴン(♂)が姿を見せてぶつかる地点でお互いに挨拶を交わしてから2匹は90度態勢を変えて私のほうへ進んで来ました。

ナミは毛並みも良くそれなりに健康に映ります。2年ほど前には痩せこけてもう危ないか !? と思わせた時期もあったのですが、持ち堪えて今日に至ります。
ゴンは変わらず食いしん坊で食べても食べても何か後で別のフードも食べれるのでは、と言わんばかりに後を着いて来ます。

今日は晴れたり曇ったりでしたが、気温は結構寒い一日でした。そんな日には余計にお腹が空くので、いつもの給餌の時間帯にはしばらく間があるのでおやつを差し出しました。
夕方には深夜の冷えを凌ぐべく、関係者さんがハウスの使い捨てカイロを新しい物と交換してくれます。

多摩ねこ日記~2124

2024.03.04

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オコがいる周辺の監視に向かいました。今日で3度目のパトロールになりますが、また先日と同様にその途中でクロ(♂)と出会いました。クロは日差しを浴びてとても気持ち良さそうでした。この時期でも風さえなければ枯草の上は意外と暖かく過ごせることを心得ています。

しばらくその場で様子を見ていましたが、クロはうっとりとしているので動かせてしまうと悪いので静かに退散して先を急ぐことにしました。

川べりを徒歩で数km移動して、遠く視界の向こうにオコのテリトリーが見えてきました。最初は300m くらいの距離を置いてその付近に不審者がいるかどうかを確認します。それから少しずつ近づいてオコの広いテリトリー全体を静かに見て回ります。

パトロールを続けているうちに関係者さんも見えました。今日は変わった出来事はありませんでしたが、オコの警戒心は以前よりずっと強くなっています。今のオコは客観的に外から体が見える場所ではどんなにお腹が空いていても食べようとはしません。
でも、茂みの奥深くに隠れるようにしてしっかりとした量を食べてくれました。食べ終えると体勢を一気に変えていったん枯草の奥に隠れてしまいます。

その後は私たちに少し近づきつつ枯葉の隙間からしっかりとこちらに視線を向けて返事をします。名前を呼ぶと何度でも繰り返してくれます。人恋しいようで、ここに来る誰もが後ろ髪を引かれる気持ちのまま多摩川を後にすることになります。今日のオコと私との距離は約40m ほどでした。

多摩ねこ日記~2123

2024.03.02

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下流域のとある地域の数10kmの範囲を支援回りをしながら移動しました。その中でも主だったかなり広い範囲では大規模な護岸工事が進行中です。その場で暮らしていた約20名のホームレスの方の営みは今ではまるで最初から無かったかのような更地になっています。

それでも、その周辺やそこから外れた場所にいる猫と人を訪ねました。辺りの草木には小さな花が咲いていたり、小鳥がせわしく花の蜜を吸っていたりとそれとなく春の匂いを感じさせてくれます。

名前の無い猫もいれば、主が留守でお話ができなかったところもありましたが、どの猫もおぃちゃん達の愛情を受けて可愛がられていました。
屋外では人為的な事や、その他のことで猫&おぃちゃん達にとっては多岐に渡る危険な事案もあります。しかし、そこは気ごころの合う方どおしでお互いに助け合ったり、必要なら監視を強めたりしながら猫を守っているといった様子です。

多摩ねこ日記~2122

2024.02.28

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移動の途中にクロ(♂)と会えました。草むらの奥のほうから姿を見せて、スッと身軽にいったん高い場所に登るとそこからはなかなか下に降りて来ようとはしません。そんな訳で普段からそのまま高い位置でご飯を食べることの多いクロです。
今日の給餌の時間帯にはまだ早いこともあって、おやつを差し出して少し小腹を満たしてもらいました。

そのまま徒歩で数km移動してオコのいる所に着きました。最近この場所ではオコのいる約50m ほど先で何らかの事件があったようで、警察や消防の方などが出入りして騒々しい様子だったそうです。
ただでさえ野性的とも言えるほどの警戒心を持つオコは今まで食事をしていた少し見通しのきく場所にはいっさい姿を見せなくなったとの事でした(但し、奥深い草むらでの給餌は変わらず続いています)。

さらに、最近になって普段から人が足を踏み込まないこの場所の所々の草に目印になるようなリボンが巻き付けてあったようです。その事とは無関係かも知れませんが、夏ではないこの時期に網を手にした不審な2名の人物も目撃されているようです。
関係者さんが危惧しているのは「猫捕り」と呼ばれている者の可能性も無きにしもあらず ?・・・という事です。
そんな訳で今日はオコに会えるとは思いませんでしたが、監視の意味で足を運びました。この先も期を見ては立ち寄って付近をパトロールするつもりです。

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