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記事一覧

多摩ねこ日記~1929

2022.09.16

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ハナグロ(♀)のおぃちゃんに届け物をお渡しした後にタゴのおぃちゃんを訪ねました。今年3月に90歳の誕生日を迎えたおぃちゃんは声にも張りがあってお元気そうです。
やはり、今日も仲良しコンビのトラコ(♀)とシロ(♀)は片時も離れることなく、ずっと身を寄せて過ごしています。2匹共々、フードを食べ終わると小屋の屋根の上で仲良く過ごします。

2019年の台風以来もう長くシジミが獲れないままですが、おぃちゃんは今は水草の中で稚貝が育っているんだ、と言います。獲れなくなって3年が経ちますが、来年に期待をしているようでした。

おぃちゃんにはもう一匹の「カメキチ」という仲間が増えていました。一度は川に離したことがあるそうですが、すぐにまた引き返して戻って来たのだそうです。
だから、それからは仕方ないと思って飼っているのだそうです。
昼間は小さめの水槽に入れていますが、夜やこの先の冬眠の際には大きな水槽に入れ変えているのです。
また、水槽から出して散歩もさせるのだという事でした。

多摩ねこ日記~1928

2022.09.15

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人間がいる限りは猫などが棄てられることがある、という事で上流域を巡回しました。さすがに奥多摩町は肌寒い一日でした。

以前に猫が棄てられたことのある目的の渓谷は2019年10月の台風の増水で参道が壊れたままで通行することが叶わずに急遽コースを変更しての巡回でした。

幸いにも今日の限りでは不幸な現場には遭遇しませんでしたが、ときどき不定期に上流域もくまなく見て回ります。

多摩ねこ日記~1927

2022.09.14

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自転車で約12km ほどの範囲を移動した後にクロクロ達がいる所に立ち寄りました。日差しの強い一日でしたが、風がほど良く吹いていたので蒸し暑さはあまり感じませんでした。
今日のこの辺りの河川敷は人出が殆どないこともあって、給餌の時間になるとクロクロもオテンバも誰はばかることもなく飛ぶように走って出て来ます。
普段はドライフードしか食べないクロクロは珍しくウェットフードを食べていたので、関係者さん達も笑って見ていました。

以前は何者かによって虐待や毒殺など猫にとって理不尽な行為が繰り返されたこともありましたが、近年はずっと何事もなく平穏です。やはり、そばで暮らすホームレスの方や市街地から散歩などで通りがかる方々の中の何人かがここに立ち寄って猫たちを見守ってくれているからだろうと思っています。

今日のトラはずっとしつこくカラスに狙いを定めていました。しかし、トラのご飯が準備されていることに気付くとすぐに気持ちを切り替えて矢のように走って来ました。

多摩ねこ日記~1926

2022.09.12

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電車&徒歩でチャトン達がいる所を伺いました。最近のチャトンは食べるとき以外はすぐに姿を消してしまうので、一度見失うとまたの機会となってしまいます。今日はそれでもいったん引っ込んでもう一度姿を見せてくれました。
給仕係の方は今日は珍しく車ではなく自転車で遠方から見えていました。なんでもコロナ禍で在宅が多く、運動不足になるからという事でした。
チャトンが食べ終わった頃にシャトンが出て来ました。シャトンはいつものようにスキンシップを要求して人の周りをぐるぐると行ったり来たり。
今日も一日無事に終わったと作業を終えると一安心。屋外で暮らす猫にとっていつ何が突然起こるか分かりません。
一日、一日の積み重ねで生きています。

多摩ねこ日記~1925

2022.09.10

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クロクロ(♀)やマダラ(♀)達の所に立ち寄りました。去年から周囲のキョウチクトウの木が伐採されて木陰がなくなり、給餌には猫と人にとっても暑すぎるということで、以前よりは2時間ほど遅い時間帯からお世話が始まっています。

いつも落ち着きのないトラ(♀)やおっとり大人しいクロクロ(♀)が次々と姿を見せました。普段より人出が少なめで落ち着いていましたが、風がやや強かったのでそれでときどき辺りをキョロキョロと見回していました。
トラはいつものようにせわしなく行ったり来たりしながら食べては、また辺りを一周して来て食べています。
一方のクロクロは本当に静かに穏やかでブラシで毛並みを整えてもらうのをいつも楽しみにしているようです。膝の上に乗ったり、バッグを座布団がわりにしたりして人間のそばが一番のようです。

河川敷を後にしようとした頃にマダラ(♀)が一直線に草むらから出て来ると、ほぼ同時にマダラとは逆方向からオテンバ(♀)も姿を見せました。
4匹はよく食べて変わりなく過ごしているそうで安心して帰宅することができました。

「多摩猫オリジナルカレンダー2023」 情報 - ①

2022.09.06

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只今、カレンダーは例年10月1日発売を目指して鋭意制作中です。尚、このカレンダーは限定数のために、12月はおろか11月にご注文を頂いても在庫切れの可能性大です。
ご注文はなるべく10月中をお勧め致します。

★発売の準備が整いましたら改めてお知らせ致します。

多摩ねこ日記~1924

2022.09.04

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電車&徒歩でケンタ達のいる所まで行きました。暑い一日でしたが、足元には黄色い落ち葉もあってそれとなく秋を感じさせる風が吹いていました。
ひと頃は肥満を心配されていたケンタでしたが、ここにきて関係者さん達の計らいで大きかった下腹はスマートな体形へと変化しています。
出遅れで後から姿を見せたムギもゆっくり時間をかけてしっかり食べ、そしてしばらくその場で休んでからいつも自分たちがいるエリアへと帰って行きました。

少し離れた場所にいるメス猫はいつもより給餌の時間が早かったようで、今日様子を見ることは叶いませんでした。

多摩ねこ日記~1923

2022.09.01

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久々にハヤブサ(♂)のおぃちゃんと会うことができました。ハヤブサは変わりなく元気でしたが、随分と耳と鼻を蚊に刺されています。夏のこの時期は毎年のことなので仕方ありません。

おぃちゃんはといえば少しお瘦せになったかなと感じましたが、笑顔を忘れない方でいつもと変わりはありませんでした。高齢なのにいつも体にムチ打って頑張っておられる方です。

シャワーを浴びるために水をゴム製の袋に詰めて太陽光でお湯にしていました。袋に触ると充分な温かさが手に伝わり驚きの温度になっていました。
昨今、困っていることは何人かの中学生が小学生をも誘って嫌がらせをしに来るのだそうです。夕方暗くなって人の顔がよく判別しにくくなる時間になると、中に水を入れたペットボトル・石などをおぃちゃんの小屋に投げつけて走って逃げるとの事でした。
とても早く走って逃げるので人相ははっきり分からないそうです。

おぃちゃんには好物の食品を差し入れさせて頂きました。

少し移動してナキの所に行ってみました。名前が示すように相変わらずよく鳴きます。殆ど鳴きっばなしの猫です。
河原に暮らす方がお世話をされていますが、早朝などは近隣の方も面倒を見てくださっています。

多摩ねこ日記~1922

2022.08.31

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川べりの、そのまた水際で暮らす猫の所にフードを届けに行きました。おぃちゃんは先月の廃品回収中に左足にケガを負ってしまい、その後は回収に出かけることができずにいました。
そんな訳でケガが癒えるまでは定期的に猫フードや日用品・他をお渡ししています。
猫はそれなりに元気にしていて、今は余り動かせない体になっているおぃちゃんの心の支えとなっているようでした。実際に河川敷で暮らしていればある種の慢性的な孤独感や不安は誰しもあるものです。そんな時にそばに愛猫がいればそれは心の張り合いとなるのです。

ユウタロウ(♂)のおぃちゃんとも久々に会えました。持ち運びにかさばらないようにアルミ缶を潰し終わったところで、汗びっしょりで二カッと笑って迎えてくれました。
ユウタロウの他には夜にならないと会えない猫もいますが、付近にいる猫たちは皆元気で過ごしていました。

多摩ねこ日記~1921

2022.08.27

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河川敷の巡回をしながらチャチャ達がいる所を通りがかりました。チャチャは結構な大食漢ですが年間を通じて痩せています。今日は私がひと休みしているとゆっくりと歩いて出て来てくれました。

しばらくしておぃちゃんもやって来て世間話になるのですが、どうしても話題は猫の健康状態のことが中心になります。どこが痛いの痒いのと言葉で話せない猫ですから、注意深くこちらが観察して様子を見ることはとても大事です。

ムギ(♀)もゆっくりと寝ぼけ顔で姿を見せました。この暑さでは日陰を探して動かず耐えるしかないので、午後の猫は皆けだるような表情をしています。
ムギもしっかりと食べてまたひと休みしていました。夕方~夜にはまた別の方が見えて見守ってくれるはずです。

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