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記事一覧

多摩ねこ日記~2292

2025.05.29

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まれにしか会えないアンジ(♀)のいる河川敷にダメ元で向かいました。辺りは人影は多くても猫のいる気配は全くありません。しばらく付近を散策してみてから次に移動しようかと歩を進めているときに姿を見せてくれました。

お腹が空いていたのでしょう。土手の横に駐車してあった重機の下から鳴きながら飛び跳ねるように小走りでこちらに直進して来たのです。そして、ウェットフードをお腹一杯に食べてくれたようです。しばらくは縄張りの範囲にある植込みのそばの人目に付かない場所で休んでいましたが、そのうちにスッと河原にある構造物の影に隠れてしまいました。

約2kmほど移動してレモン(♀)の様子も伺いました。おっちゃんとってはレモンは伴侶と言えるほどの深い絆で繋がれています。変わりなく元気に過ごしているレモンは手がかからず性格も物静かです。レモンの好物をおっちゃんにお渡しして多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2291

2025.05.28

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電車と徒歩でアカリ(♀・14歳)のいる所に行きました。私は林の奥のほうでよく見かけるアカリですが、給餌の時間が近づくと早々に食べることのできる見通しの良い場所までいつもの間にか出て来ていました。若い頃と比較すると体形が細長く痩せて見えますが、よく食べているようでまずは歳相応なのだと思います。

数年前には何者かによって虐待を受けて大ケガを負った経験があることから、私たちは知らない人が近づいた場合はもっと警戒心を持ってほしいものと願っていますが、こればかりはどうにもなりません。食べ終えると少々距離のあるおっちゃんのいる所に帰って行きます。

所在なげに縄張りをパトロールしていたマークン(♂)も相変わらずのようです。耳や顔を蚊に刺されて痛々しいマークンですが、これも毎年のことで体質的なことが災いしていて半ば仕方のないところです。

他でもまれにこうした体質の猫がいて、薬を塗布したとしても屋外ではとてもその効果が追いつくものではありません。

多摩ねこ日記~2290

2025.05.27

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トラ(♂)&チビ(♀)&ポン(♂)はお互いが仲良く変わりなく健気に過ごしています。トラとポンの2匹は年齢がかけ離れていても、年長のトラのほうがそれとなく仕掛けてきます。ポンは若いぶんすぐに順応してしばらくはもつれ合って遊んでいます。

体力を消耗したその後はお腹かが空くので実によく食べます。食べ終えるとしばらくのブラッシングが続きます。おっちゃんはスチームの出るブラシで丁寧に毛づくろいをしてくれるので泥汚れなどがとてもきれいに除かれ、その頃には今度はすっかり眠くなってしまいます。
チビは笹の葉の猫じゃらしで充分に走り回りました。

昔からおっちゃんの面倒見が良いことからここの3匹の猫は日々とても良いサイクルで食う寝る遊ぶを繰り返しています。そのせいか、毛艶も良く病気知らずです。

お知らせ

2025.05.20

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撮影取材で釜ヶ崎に滞在のため、

当ブログの更新は数日間のみお休みいたします。

多摩ねこ日記~2289

2025.05.18

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所用を済ませた場所がパンダ(♀)のいる河川敷と割と近かったこともあって立ち寄ってみました。テリトリーはずっと以前の深い草むらから今はとある構造物のそばのやや見通しの良い所に少しだけ移動しています。
過去には猫に対する嫌がらせもあったそうですが、近年はそうした事案も耳にしなくなり、その点では猫も安心しているようです。約3時間後には給餌の時間なので少量のおやつのみを差し出しました。

先日、この場所の関係者さんからのお知らせを頂きました。4月28日の朝に同じテリトリー内で暮らしていたゴン(♂)がこの場所で息を引き取っていたとの事でした。
今となっては血気盛んな頃も懐かしい思い出ですが、近年の哀愁漂うゴンの仕草に味があって会うたびにとても愛おしく感じていました。昨年あたたりから右目は白濁して見えなくなりましたが、複数の方に手厚く見守られているお陰もあってそれなりに元気に過ごしていました。
年齢は定かではありませんがそれ相当の高齢です。晩年は腎臓の数値が悪いようで水をよく飲んでいましたが、生涯をほぼ一貫して多摩川で過ごした愛嬌のある猫でした。

出直して自転車で支援回りに移動しました。ホームレスの方へとのご要望で食品などを送って下さった奇特な方がいらしたので、それらの物資に他の物資を加えてお配りしました。
おっちゃん & おばちゃん達には人気の袋麺(中華三昧)・マルボシ製麺の中華そばを初め、素麺・レトルトご飯・お酒類・猫用クッションなどをお渡ししました。

多摩ねこ日記~2288

2025.05.16

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久々にチビ(♀)のいる地域に向かいました。足を運んでも場所は広い林の中なので、出会える確率はいつも大体30%くらい。相棒だったシロ(♀)を2022年に亡くしてからは久しくなります。

しばらく林の中を歩いているうちにチビに遭遇。目の前に佇むチビはこれまでのチビとは別猫のように老け込んでいました。所在のないその動きは恐ろしくスローモーで、なにかボケてしまったのか !? それとも体調が優れないのか!?
距離を詰めると逃げてしまうので、しばらくその場で観察を続けていると、そのうちにゆっくりと林の中に消えてしまいました。

私は直感的に次にこの場所を訪れたときはもうチビとは会えないのではないだろうか ? とも感じたのです。それと、もう一つは以前のチビとは異なり、チビの鼻の先端の鼻そのものの形がなくなっていることに気付いたのです。
いつも持声の大きなチビのおっちゃんは留守。そしてチビにもご飯を与えているという方とも今日はお会いすることはできませんでした。そんな訳でチビの変貌の原因を知ることは叶いませんでした。

多摩ねこ日記~2287

2025.05.13

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久々にガツコ(♀)の所を伺いました。ハウスの中で休んでいたようでしたが、気配を察してすたすたと陽の当たるいつもの場所まで出て来ました。ブラシで手並みを整えてもらうと食欲も出てきたようでお気に入りのウェットフードを食べます。
高齢なこともあってその後はときどき居場所を変えては日光浴をしながら目をつむって休みます。

持病の天疱瘡(てんぼうそう)の症状が出ている左耳もまずまずの様子です。何かの拍子にかさぶたが剥がれて出血することもありますが、患部自体が酷くならないように様子を見ては抗生剤を飲ませています。

今日の午後の日差しはかなり強いものでしたが、ガツコはそれでも心地良さそうに陽を浴びていました。
辺りでは今年もまた林の中で養蜂が始まっています。無数のミツバチが飛び交ってせっせと蜜を集めていました。

多摩ねこ日記~2286

2025.05.11

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マダラ(♀)達も変わらず元気で過ごしています。3年くらい前まではこれといった障害物もなく見通しの良い河川敷での給餌が続いていましたが、それ以降は人目に付かない今の川べりに場所をずらしたので猫もマイペースでとても落ち着いて暮らせます。

以前は散歩などでいつも通りがかる何組かの方たちが足を止めては話に花が咲くことも多々あって、その意味では人と人との交流もあって楽しい時間でもありました。
しかし、反面それは良いことばかりではなく、次々とやって来る飼い犬の散歩などで度々給餌が中断したり、タイミングが悪いとオテンバ(♀)などはろくにその日の食べ物を摂れないまま姿を消してしまったりということもありました。

今の場所はおっちゃんのテントの中やすぐそのそばで食べるので部外者の目に触れることもなく、周辺の環境も含めて猫にとってはとても安心です。
マダラはよく太っていて、意味なくせわしなく動くトラ(♀)も相変わらずで、食べ終えるといったんはすぐに消えるオテンバ(♀)も元気です。昼間はおっちゃんはいませんが夜になると帰って来ます。

多摩ねこ日記~2285

2025.05.08

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チビ(♀)&クロ(♂)も変わらず健気に暮らしています。いつもなら見通しの良い高い場所で待っていることの多いチビですが、今日は物陰の下から鳴き声もなく静かにそっと顔を覗かせて出て来ました。

いつも食事は手短に済ませるチビですが、それでも充分に満足しているようです。今日も無事に過ごせたと日一日の積み重ねです。

少々臆病なクロも毛艶も良くそれなりに元気そうでした。河川敷の向こうから垣根をのり越えて一直線に近づいて来たクロでしたが、あっさりと食べ残して食が細いようです。
しかし、これは早番の給餌の方がいつもより遅く見えたようで、時間が接近していたのが原因のようでした。
河川敷の所々には幾多の雑草が花を付けて目に鮮やかです。

多摩ねこ日記~2284

2025.05.05

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お届け物持参でフウカ(♀)&バークレイ(♂)のいる河川敷に向かいました。道中の河原では連休で親子連れや釣り人などの人出が多くてとても賑わっていました。
しかし、ここでは人出は閑散としていて2匹は竹やぶの中の落ち着けるスペースで静かに寝そべって過ごしていました。

ひとしきりおぃちゃんと話している間も2匹はおぃちゃんの膝の上にべったり、特にバークレイはその傾向が強く甘えん坊です。

おぃちゃんが留守をするときは必ず猫フードを準備してから出かけるようですが、帰って来た時はいつも食器がきれいに空っぽになっている割には猫がお腹を空かせて食べ物を催促するので不思議に思っていたようです。でも、その原因はどうやらタヌキだったようです。
おぃちゃんはタヌキだって食べる物が少なくてお腹を空かせているだろうから可愛そうだ、と言います。

昨年、バークレイはマナーの悪い犬の飼い主のお陰で大ケガを負って入院、という事案がありましたが、それを除けば2匹はこれまで自発的に大きな病気をすることもなくこれた事についてはおぃちゃんからは無事に幸せを感じているといった言葉を聞くことができます。

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