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記事一覧

多摩ねこ日記~2088

2023.11.30

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最上流域にいるクロ(♂)のいる所に行きました。クロはここ数年間はとある企業の事務所の敷地内にいて、そこの方がお世話をされています。どうして、こんな猫が棄てられてしまうのだろうと疑問を持つほどの穏やかな性格で愛くるしい猫です。

場所柄、渓谷や高い山が多いために場所によっては午後は早くから日差しが途絶えます。その貴重な日差しを浴びつつお世話をされている方からの延々と続くスキンシップを楽しみにしているようです。
そばにはクロ専用のハウスも設置してあり、これからの寒さを凌げるように工夫もしてあります。

その後は以前に遺棄された猫を発見したこともある深い渓谷の壁に視線を移しつつさらに上流まで巡回しました。下流域とくらべれば気温は2~3℃下がる冬は寒さ厳しいものがあります。

多摩ねこ日記~2087

2023.11.27

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タゴのおぃちゃんは変わりなくお元気でお過ごしでした。留守だったのでしばらくはシロ(♀)とチビ(♂)の寝姿を遠目に見ながら静かに時間を潰しているうちに、おぃちゃんが自転車に乗って帰って来ました。

ほんのり温かい日差しを浴びることのできる木陰でまどろんでいたシロはおぃちゃんの声を聞くと、鳴き声を上げて近づいて来ます。すると、おぃちゃんは反射的に少量のドライフードを差し出して取合えずシロを落ち着かせます。

シロは年齢的な要因で少し関節が弱ったのか、どこかひょこひょこといった感じで弾むように歩くようになりましたが、これも自然体でしょう。
チビもおぃちゃんの気配に目覚めて近づいてきます。ここ一年半くらいの間にこれも年齢的なもので自然に痩せてきましたが、これからの寒い季節に向かって脂肪を蓄えて少しふっくらとしていたので安心しました。

多摩ねこ日記~2086

2023.11.24

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移動の道中でナミ(♀)のテリトリー内を通りがかるとコンクリートの壁にへばりついたナミの姿がありました。どうしたのかと様子を見ていると特に何かがあった訳でもなく、遠回りをしないで最短距離で自らの行きたい方向に足を向けているだけでした。給餌はもうすぐ約一時間後なのであえて静観していると、2羽のカラスが木の上で何やら争っている様子をじっと伺っておりました。

その後はずっと支援回りを続けました。ご支援を頂いた品物ですが、温かい上下の下着・ソックス。猫クッション・他を希望する方にお渡ししながらの移動でしたが、その途中で自転車の前輪がパンクしてしまい、やむなく今日は約15kmほどの巡回で諦めるしかありませんでした。

多摩ねこ日記~2085

2023.11.21

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何ヶ所かのおぃちゃん達の所を訪ねてご支援で頂戴した冬を温かく過ごせる上下の下着・乾麺・他をお配りしながら移動しました。西風~北風がめまぐるしく方向を変えて吹く、何だか落ち着かない一日でした。

しばらく林の中の移動を続けているうちにぺケ&ハコの所に着きました。私が来る直前までは市街地から遠征して来たモア(♀)が来ていて、ご飯をしっかりと食べた後にまた市街地に戻ったようでした。

ハコはいつもと変わりなく好物のウェットフードを少量ずつゆっくりと何度にも食べ分けつつ、その合間には目を閉じてじっと西日を浴びていました。
ぺケは一度軽く食べた後は寒さを感じたようで、以後は雨風を完全に凌げる立派なハウスの中に入ったままで出て来ることはありませんでした。毎日午後4時頃には24時間対応のカイロを新しいものと交換するので、その時だけはいったんぺケは外に出てまた少量のフードを食べることでしょう。

私が年間を通じていつも心配している「嫌がらせ」はこの場所のことを気にかけて下さる方のお蔭で防犯カメラも常設してあり、それが抑止力になっているようで、犯人は影を潜めたままです。

多摩ねこ日記~2084

2023.11.19

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電車&徒歩でオコの所に向かいました。広い草むらに向けて関係者さんが名前を呼んでいるうちに、首を長くして待っていましたとばかりに張りのあるオコの返事が返ってきました。

幾種類かのフードを2つの食器に準備するのに約2分間。すぐそばの草むらにいるにも関わらず、食器を地面に置くまでは姿を見せてはくれません。警戒心の強いオコが急いで食べ終えるのは長くても約5~6分間。
今日はたまたま運の悪いことに一口、二口食べたときに突然飼い犬の散歩の方がその場を通るために近づいて来ました。一瞬でオコの姿は消えていましたが、また同じ道を引き返してくるかも知れません !?

そんな事もあって、オコは予想どおり2度と出ては来てくれませんでした。そこで、今日に限って仕方なく最近になってオコが利用してくれているというハウスのそばに置きエサをして帰ることにしました。きっと、すぐに食べているはずと思います。
普段はタヌキが来るので置きエサはしないのですが。

多摩ねこ日記~2083

2023.11.15

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ガツコ(♀)のいる所に向かいました。ガツコは天疱瘡(てんぼうそう)という病気で今は左耳の一部がただれています。若干の痒みがあるために引っ掻くので出血し、かさぶたができてはまた引っ掻いてしまうのでなかなか傷の表面が固まりません。

今日は一度出血してしまいましたが、きれいに拭きとった後でフードに混ぜた薬を飲んでくれました。それが原因で眠くなってしまったようで、その後はずっと眠り続けていました。ガツコ自らの体内にあるものが原因で投薬での治療はそれなりの長い期間が必要と思えます。

そんな事をしているうちに、いつも散歩で通りがかる犬のアン(♂)がやって来ました。ガツコはアンのことを受け入れているので怖がって逃げることもないのですが、今日は眠りこけているのでアンは何だか退屈で物足りなさを感じているようでした。

今年は長期に渡り猛暑が続いたせいで付近では今でもたくさんの大型のスズメバチが飛び交っています。万一の場合は危険なのでハチ駆除の容器がいくつも設置してあります。

多摩ねこ日記~2082

2023.11.12

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約一週間ぶりにオコのいる所に行きました。人が足を踏込みにくいほどの奥深く広い範囲の草むらのいったいどこから今日は姿を見せてくれるものやらと思ったり、まれに離れた場所にいてオコが気付かずに結果的に姿を見れない日もあるので、今日はそうならないようにと来る度にそう思います。

しばらくして呼ぶ名前に反応して返事を連呼するオコの声だけが聞こえ、徐々に声が近くなってきます。しかし、食べ物が目の前にくるまでは決して全身を見せることはしません。
せいぜい、草の中から最小限度の顔だけを出してこちらの様子を伺います。
やがて、出された幾種かのウェットとドライのフードをしっかりと食べてくれました。オコの体にはすでに脂肪が付いて冬をのり越えるための準備ができています。
そして、食べ終えた瞬間にはさっと身をひるがえして秒速で草むらに隠れてしまいます。草むらの奥の葉と葉の隙間からオコの顔を洗う仕草が見えると私たちも安心して河川敷を後にします。

多摩ねこ日記~2081

2023.11.09

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久々にハナ&アカリのおぃちゃんと会えました。おぃちゃんは何やら慌ただしく所用をこなしていた様子でしたが、丁度タイミング良くそれが一段落したときに私と会えたので改めて時間をとっていろいろと話し込みました。

ハナもアカリも変わりなく元気そうに映りました。しかし、今年7月には飼い犬を連れて散歩をしていた男がそばを通りがかった際に突然足を止めて、ハナに向かって石を投げつけ始めたのだそうです。草むらの中からそれを目撃したおぃちゃんは「飼い犬を可愛がっているのにどうしてこんな所にいる猫を虐めるのか」と怒鳴りつけたのだそうです。
結局、その男はおぃちゃんに謝ったそうですが、おぃちゃんが見ていなければそのまま投石を続けていたことでしょう。
さらに、9月にまた7月とは別の男がアカリたちに向かって石を投げつけたようです。その時もおぃちゃんがすぐに気付いたのでそれなりの忠告をしたのだそうです。

投石は当たりどころが悪ければ大ケガだけでは済まない場合もあるので大変に危険です。人目がないと思えば何をするか分からない人間はどこにでも存在するので困ったものです。動物の遺棄もそうですね。

多摩ねこ日記~2080

2023.11.07

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河川敷で暮らすおぃちゃん達と変わりはないかと世間話をした後でパンダ2(♀)の所に行ってみました。待ちかねたように、いそいそと走って姿を見せてくれました。給餌の時間が後に控えているので、おやつ程度のフードを与えてみました。
そわそわと慌てて食べるとまた藪の中に消えてしまいました。

マークン(♂)はゆっくりと真っすぐに歩いてやって来ます。ところがある程度の距離が詰まったところで微妙に逃げようとします。そう言えば、先日も関係者さん達がそばにいるときも同じ行動をとったマークンです。どうやら、私たちがいない時間帯に以前から猫を追いかけ回す人物もいるようで、そうした事の影響かも知れません。

多摩ねこ日記~2079

2023.11.04

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奥深い草むらで暮らしているオコの所に約一週間ぶりに行ってみました。これほど強い警戒心を持ちつつ、常に草の葉に身を隠しなから茂みの中をまるで縫うように移動して生きている猫は多摩川では稀有な存在でもあり、しばらくは定期的に通うつもりです。

名前を呼ぶと今日は割合に早くからオコの鳴き声(返事)があったので、すぐに給餌が始まります。離れた場所から聞こえる見知らぬ人の声にとても敏感で食べている途中に何度か顔を上げては、ときには急に身をひるがえして草の中に隠れてしまいます。

そんな事を繰り返しながらも関係者さんは常にオコに対して話しかけます。これがオコを安心させる大きな要因になっていて今日もしっかりと食べてくれました。明日はまた早朝にご飯が食べれるので、その時も姿を見せてほしいものです。

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