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多摩ねこ日記~2231

2024.12.23

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気持ちの整理ができぬまま雑用・他に追われておりましたが、12月20日AM5:00頃にニコ(♂)が息を引取りました。ニコは2010年に生後3カ月位のときに60代の女性に見捨てられた猫でした。多摩川で発見した我が家のカミさんがしばらくの間は相棒のジッポ(♂)と共にお世話を続けていました。

やがて、そばで暮らしていたおっちゃんと同居し可愛がられることになりました。その後は長年に渡りおっちゃんとの二人三脚の生活が続き、その間もカミさんは猫のお世話の最後にはニコの所に欠かさず立ち寄っておやつを差し出していました。

川べりに集まって来る釣り人などにもニコとおっちゃんは人気者でしたが、2022年9月30日におっちゃんは急逝されたのです。その翌日の深夜にニコを保護したカミさんは病院で健康診断にかけた結果は腎臓の数値がかなり良くないとの事でした。
その後は療養食を利用しつつ、不定期に検査もしていました。11月になってから体調を崩し食欲をなくし、以来カミさんは自宅で点滴を続けたり、昼夜問わずの渾身的なケアと介助を続けていましたが、遂にニコは力尽きてしまいました。

ニコは2017年の台風時の増水で濁流に流されたことも含めて、何度かの奇跡をのり越えて生きてきた猫でもあります。ニコに関しては直接会ったことのある方、そうでない方も含めて多くの方々が関心をもって下さいました。波乱万丈でもありましたが、そのぶん多くの方々に愛された14年間の生涯でした。
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ニコの絵はどなたが描かれたのかお名前までは存じませんが、映画に登場したニコに魅せられた画家さんの油絵の作品だそうです。

多摩ねこ日記~2230

2024.12.21

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電車からの50分ほどの徒歩でぺケ&ハコの所に行って来ました。午前中に Oさんが久しぶりにハコを病院に搬送した後は河原に戻ってぺケといっしょに過ごしました。今は腎臓の数値を抑えるための投薬のみになっています。
ハコの体調はとても良くなっている様子です。「すっかり体力が回復してハコは5歳くらい若返ったようだ」と Oさんから聞いていましたが、足の運びや動きそのものがとても軽快で、これまでの見慣れたハコの動きとは異なる若々しい動作で「5歳くらい・・」というのはけっして大袈裟な表現ではありませんでした。

これまでは Oさんのご自宅からの通院でしたが、昨今は毎日のお世話をされている Hさんのお家から昼間だけ多摩川の住み慣れたエリアに毎日通ってぺケといっしょに過ごし、夕方にはまた Hさんのご自宅に戻ります。
ハコにとってこうした生活の変化によるある種の刺激が若返りの原因なのか、食欲旺盛でとても身軽で爽やかな動きをしています。

多摩ねこ日記~2229

2024.12.19

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久々にガツコ(♀)の所に立ち寄りました。2023年6月頃より天疱瘡(てんぼうそう)の症状が左耳に出るようになって久しいものの、酷くなる前に投薬を繰り返していましたが、今はとても落ち着いているようでした。
天疱瘡は不治の病で自らの体の細胞組織を壊してしまう病気です。ガツコの場合はそれが左耳の傷として見受けられ、個体差によっては強い痒みや出血を伴うものですが、ガツコの場合は幸いなことに痒みはなく、以前のような出血も収まりガツコ自身も気にする仕草を見せることなく過ごせています。

それ以外はよく食べてとても元気です。今日はガツコの所にいつも立ち寄る散歩犬のダイフク・ノリ・クルミ達とも会えました。貴重な昼間の日差しの中で嬉しそうに走り回っておりました。

多摩ねこ日記~2228

2024.12.16

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ノッポ(♂)&ムギ(♂)の所に行きました。今年もここでは猫にとって特に大きな問題もなく過ぎようとしています。しばらく待っていても姿を見せなかったノッポでしたが、付近をゆっくりとパトロールしていたようで私が帰る直前にひょっこりと戻って来ました。

普段どおりにノッポもムギも朝~午後~夕方にはしっかりと食べているとの事で変わりなく過ごしています。穏やかな性格のムギは廃屋の中に敷かれた毛布がお気に入りのようで、そこでずっと大人しくしておりました。

好天が続く関東ですが、今の河川敷は午後3時頃になると急に寒くなって冷たい風が吹くので、時計を見なくてもある程度の正確な時間は分かります。おぃちゃんも変わりなくお元気そうで何よりでした。

カレンダー2025"情報 - 3

2024.12.14

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多摩猫カレンダーは在庫切れで販売を終了しておりますが、
12月12日までにご注文メールを頂いている方につきましては
早めのご入金をお願い致します。

◆誠に勝手ながら、12月23日(24:00まで) にご入金が確認できない場
合はキャンセル分と判断させて頂きますことをご了承ください。何卒よろしくお願い致します。

カレンダー2025"情報 - 2

2024.12.10

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多摩猫カレンダー2025"の在庫が僅少となりました。

ご注文メールを頂いておりましても必ずしもご入金があるとは限らないことから、あくまでもご入金を確認できたその順番通り (記帳順) に発送手続きをとらさせて頂き、在庫がなくなりしだい販売終了となります。
少なくとも、今現在ご注文メールを頂いている方につきましては早めのご入金をお勧めいたします。よろしくお願い申し上げます。

◆販売〆切が間近に迫っております。ご注意ください。

多摩ねこ日記~2227

2024.12.08

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多摩川最南端で暮らす猫たちの所に立ち寄りました。複数匹の猫が同じエリアにいますが、風が冷たいこともあってその殆どはハウスの中に入って休んでいます。冬の到来を前にした猫は食欲旺盛です。夏場の2倍以上の量をペロリと平らげて脂肪を付ける準備をしています。

先月から治療入院、そして今は通院と投薬を続けていたハコ(♀)の経過は順調との連絡を頂いています。歯槽膿漏・顎の下が化膿し穴が開く・貧血・腎不全・食欲不振などの症状がありましたが、今現在はいずれも回復して腎臓の数値もかなり良くなっているとの事。

顎の傷も小さく縮んで、塗り薬を使い切れば終了の予定だそうです。
残るは数値の良くなった腎臓をそのままに保ち、悪くならないための薬をもう少しの期間続けるのみということです。

今日は主に河川敷に暮らすおぃちゃん&おばちゃん達にお渡しする物を持参で自転車を走らせました。奇特な方からのご支援を頂戴した品々ですが、温かい上下の下着・ソックス・乾麺類・袋麺・お米などの他に手袋・風邪薬・湿布薬・歯ブラシ・タオル・みかんなどをご希望に合わせてお渡ししつつ移動しました。

多摩ねこ日記~2226

2024.12.05

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おっちゃん達への支援回りを終えた後でパンダ(♀)他がいる所に向かいました。一時期は通行人に目立つ場所に出ていて、私たちは何度も肝を冷やしたものですが、今日は人目にはつかない安全な場所での給餌で安心することができました。
意外と小食だったので、先の給餌便の方からのフードを食べて間がなかったからでしょう。

老猫のゴン(♂)も哀愁を漂わせつつ頑張っています。精悍な若い頃と違い、すっかり味のある手のかからない猫として暮らしています。
手作りのフード、他を食べ終えると、また茂みの向こうに姿を消していきました。

多摩ねこ日記~2225

2024.12.03

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久々に黒猫(♂)に会いに行きました。長くに渡り可愛がられている黒猫ですが、特に名前は付けられてはいません。慢性の鼻炎は相変わらずですが、ときどき勢い良く鼻水が飛んでくるので会うたびに「注意してくださいね」と声をかけられます。

下流域と比較するとその日によっては5℃も気温が下がることもあって、この黒猫には温かそうに工夫されたハウスが用意されています。中も柔らかい敷物で保温を保つには充分といえるものでした。
誰からであってもスキンシップをとても喜んでくれて、触っているとすぐにゴロンと寝そべってしまいます。

別の場所の猫も一部を除いて今日はあまり出会うことが叶いませんでした。風もなく、日差しが暖かだったので多くの猫が日中はどこかに出かけていたからでしょう。

多摩ねこ日記~2224

2024.11.30

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クー(♀)のいる所に立ち寄りました。風のない穏やかで清々しい天候でした。しばらく林の中を移動しているうちに、いつものようにクーが現れました。
今日は手作りのフードなど2種類のウェットフードをしっかりと食べると、また倒木をつたって林の奥へと帰って行きました。いくつかある猫ハウスには長時間対応の使い捨てカイロが入れてありますが、いったいどのハウスを使用して休んでいるかは定かではありません。今日はそんな事が話題になっていました。

今日のナミ(♀)はいつもとは少し違う場所で待ち構えていました。飽きないようにと工夫されたウェットを時間をかけて食べ終えると満足したように茂みの向こうに姿を消して行きました。

クーやナミとは別の地域で暮らしていたハコ(♀)の容態はその後も順調に回復しつつあります。引き続き Oさんのご自宅で投薬をしたり、必要なときの通院が続いています。
Oさんによると、当初の貧血と白血球は今は正常な値にまで回復しているそうです。そして、アゴの下の痛々しかった化膿した傷口は今の塗り薬を使い切れば終了。

現在のハコは食欲旺盛で実に良く食べているとの事でした。腎機能の不全については当初より回復に至っていますが、今後は悪化しないように投薬を続ける必要があるとの事でした。高齢のハコですが、治療に耐えて順調なのが何よりです。

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