記事一覧

タマ猫日記~399

2009.12.19

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 今日はマオウ(♂・7ヶ月)をご紹介致します。今年8月の深夜1時頃の事、突然耳に入ったけたたましい仔猫の鳴き声に寝入っていたおぃちゃんは目を覚ましたのです。
 暗闇の河川敷を懐中電灯で照らすとそこに1匹の仔猫がずぶ濡れで捨てられていたのだそうです。すでに人影はなかったそうですが
、この子に限らず雨の日は遺棄される猫が多いことも事実です。

 おぃちゃんは金魚しか飼ったことのない人でしたが、仲間からの助言も参考にしてこの子を飼うことにしたのです。「雨の中に投げ捨てられていた時のかわいそうな姿が今でも忘れられない。」と言います。名前も付けてもらったその後のマオウはおぃちゃんの手厚い愛情のもと順調に育っています。
 
 冬のこの時期は季節柄アルミ缶が集まらなくて、おぃちゃんは少々凹んでいました。一晩中移動しても昨夜は5kgしか集めることができませんでした。それでもおぃちゃんは425円の収入から300円分の猫缶をホームセンターで買い、マオウに食べさせていました。
マオウが食べているのを見ているおぃちゃんの目は本当に嬉しそうです。私は無事に冬を越すことができるよう時々見守っているのです。

タマ猫日記~398

2009.12.14

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 ママチャリ飛ばして18km(片道)サクラに会いに行きました。
私がサクラと始めて会ったのは、まだサクラが生後数ヶ月の頃の夏の事でした。当時は茶白のカラ(♂)という立派な猫や名もない黒猫もいました。サクラは幼いながら用心深く、そして大人しい仔猫でした・・・あれから9年の歳月が経ちました。

 サクラが今日まで元気で生きて来れたのはおぃちゃんの愛情は勿論のこと、一般の人が滅多に足を運ばない場所に居るからでもあるのです。リードを外したままで犬を散歩させる人などが通りがかる所では今まで多くの猫が犠牲になったり、行方不明になったりを繰り返しているのです。
 サクラにベッタリのおぃちゃんはお風呂の時間でした。バスタブの中は入浴剤は入っているものの、お湯ではなく冷たぁ~ぃ水でした。気持ち良さそうに目をつむったままで私に話しかけたり、サクラを呼んだりしています。見ただけで私のほうが身震いしてしまいます ^^;
 そう言えば、以前も年明けの寒い日に素っ裸になって洗面器で水をジャブジャブかけて行水をしていたのを思い出しました。
サクラは今年は病気になることもなく無事に1年を過ごせました。
それにおぃちゃんの超溺愛ぶりも相変わらずです。時には身も心も折れそうになる厳しい河川敷での暮らしですが、一人と一匹でまさに多摩川の名コンビなのです(^^)

タマ猫日記~397

2009.12.12

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 今日は11ヶ所のTAMA猫スポットを治療も兼ねて巡回し、最後にイシマツの所に行きました。夜は厳しい寒さでおぃちゃんの小屋の中にも隙間風が吹き抜けるのだそうです。そこで待望の猫ベッドを持参したという訳なのです。
 イシマツはおぃちゃんに連れられ半ば強制的に生まれて初めての猫ベッドに入ったのですが、居心地が良いようですっかり気に入ってくれました。しかし、どちらかと言うとイシマツよりおぃちゃんの方が喜んでいたのが印象的でした(^^)/

 携帯カイロもお渡ししたので、この後は猫ベッドを小屋の中に持ち込みカイロをタオルで包んで設置したのです。夜は地面からの湿気と外気の寒さでおぃちゃんも目が覚めてしまうことも度々あるそうです。でも、今夜のイシ君は良く眠れるかな ?

タマ猫日記~396

2009.12.11

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 ここは東京都稲城市の多摩川河川敷です。
この桜の木の周辺には9匹の猫がいます。ナナもここに来て2年目になります。他の仲間の猫と小競りあいをすることもなく、穏やかに日々を暮らしているように見えるのです。
・・・が、ここは交通量がとても多い場所で毎年何匹もの仲間が行き交う車の犠牲になっているのです。そして周辺に猫を遺棄する人が後を絶たずに本当に困ったものです !
お世話されている初老のおばちゃんも頭を抱えています。寒さも増してきました。携帯カイロと飲み物を差し上げたらとても喜んで下さいました(^^)

 さらに8km南下して川崎市多摩区のサビの所にも寄り、元気かどうか様子を見てきました。ここは Mさんという方がお世話されている所です。サビ他の猫達も寒さに耐えつつ元気でいてくれました。
最近、この周辺に随分な数(10匹 ?)の猫を捨てた中年の女性がいるのだそうです。Mさんはそのうちの数匹の姿を目撃していますが、今は周辺でも姿を見ることもなく「全員、死んでしまったのでは ?」と心配しています。悲しきかな、こんなふうに寒空のもと次々と飼い猫を捨てる人が絶えないのが現実です。

ありがとうございます。

2009.12.06

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 昨日は映画「犬と猫と人間と」写真展「多摩川の猫 河川敷に生きる面貌-5」並びに「小西 修×飯田基晴監督のトークショー」に多くの方々が足を運んでくださり盛況でした。特にトークは約15分の予定が1時間をオーバーしてしまいましたが、皆様が熱心に聴いていただいた結果です。本当にありがとうございました。

 また、本日も遠方より駆けつけて下さった方。ある程度ゆっくりと時間をとってお話ができた方。わざわざ会場まで来て頂いて本当にありがたく思いました。
 26(土)まで開催していますので、お近くに御用の際は是非お立ち寄りください。
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昨日は足元の悪い中、小西 美智子のバンド「ディアディライト」のライヴに来て下さりとても感謝しています。中盤からは立錐の余地も無くなるほどの入りでした。雨の中、本当にありがとうございました。

タマ猫日記~395

2009.12.04

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 東京都昭島市の河川敷に向かいました !
ここにもおぃちゃんやおばちゃん達が30名位いらっしゃいます。そして、多摩川全体では900人余りの方が暮らしておられます。
今日はもう10年以上お付き合いのあるおぃちゃんの所にも行きました。今は犬(♂・ジョン)を一匹飼っていますが、以前は犬も猫も面倒を見ていました。
 おぃちゃんには何も言わずに1枚のポスターを手渡しました。おぃちゃんはそろりそろりと広げて見るうちにポスターに印刷してある犬を見たとき、大きな声で「ケン。」と叫んだのです !

 そうです !「犬と猫と人間と」のポスターになっている犬のケンと猫のトラはおぃちゃんが飼っていたのです。ケンはとっても賢くて素晴らしい犬でした。トラも愛苦しくてケンの傍を離れることはありませんでした。ケンは06年2月14日に老衰(18歳)で天に昇りました。
1匹になったトラは07年6月に突然姿を消し、行方不明になってしまいました。当時おぃちゃんの小屋の傍らにはケンのお墓がありました。「ケン ここに眠る 長いあいだ ありがとう」と書いてあります。でも、このお墓はその後の河川の増水や雨風で今はもうありません・・
 おぃちゃんは両手にポスターを抱いて当時の思い出をいろいろと話してくれます。最近は体も弱ってきて体力に自信をなくしているようでした。ひとしきり話した後、私はポスターに採用されたお礼を包んで手渡して帰りました。
 私は当時からケンやトラといっしょに河川敷で暮らすにあたっての苦労を知っています。3日間くらい何も食べてなくても私だけにはいつも笑顔で対応してくれました。
別れ際には本当にすがすがしい笑顔で見送ってくれました。
そんなおぃちゃんに背を向けて帰るときは涙が出ました。

 このポスター(チラシも)を見たことのある方はそんな事も思い出して頂ければ幸いです。河川敷に生きた証です。
 明日から川崎市アートセンターにて映画の上映と多摩川の猫の写真展が始まります。河川敷に棲む猫たちの事ががいちばん伝わるのが写真展です。是非、彼らのメッセージを真正面から受け止めてやって下さい。お願いします。

タマ猫日記~394

2009.12.03

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 今日、立ち寄った所のおぃちゃんはスッポンを飼っています。勿論、多摩川の天然物です。網をかけて魚を狙っていたら、その魚を狙って網に入っていたようです。ドッグフードを入れておくといつの間にか食べているんだそうです。
 でも、最近のおぃちゃんはこのスッポンについて微妙に迷っています。周辺のおぃちゃん'S から「お店に持ち込んで売り払った方が良い、そのお金で,,,」・・という誘いと、また別の仲間からは「年越用の鍋にするべきだ」・・という声をかけられているからです。
 
 料理してしまうのはかわいそうだと思うおぃちゃんもそれぞれの仲間との長い間のお付き合いもある訳で^^;
「もうすぐ、忘年会シーズンだょ。」とか「俺はクリスマスの夜がいいなぁ~。」とか。
 誰から話しかけられてもスッポンの話になると苦笑いを浮かべて話題を変えようとするのが私には分かります。
それでも話が続くとおぃちゃんは黙り込んでしまいます^^;;

さて、さて、年末までには結論が出るのでしょうが !

 

 

タマ猫日記~393

2009.11.28

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 今日も食品・胃薬・風邪薬・猫フードなどを持参しつつTAMA猫の巡回に走りました ! その途中に立ち寄ったパー(par)の所ではおぃちゃんがゴミの片付けをしていました。これは何かに使えるかとついつい廃棄物を拾い集めてくるので国交省の方に片付けるように注意されたようです^^;
 時々、遠出をしておぃちゃんを心配させてしまうパーは今日は居てくれました。河川敷に遺棄された当時は見るも無残な様相で私も薬治療に連日通った記憶がありますが、今は素晴らしく温厚でかわいい猫として生きています。おぃちゃんはパーと相棒のズル♀に対しては決して溺愛しているような言葉をかけた事もないし、そのような会話を私に話しかけたりはしない人なのです。でも、それはおぃちゃんの性格で本当は命あるパー&ズルのことを大好きなのを私は知っています^^)

 今日はおぃちゃんは手を合わせてお参りをしていました。07年の台風による河川の氾濫で亡くした仲間のお墓を自分の小屋の前に作っています。亡くなった方は熊本出身の方だったそうです。「1日に1回手を合わせると気持ちが落ち着くんだ。」と言うおぃちゃんですが、最近のおぃちゃんの夜は実は落ち着かないのです。
 夜な夜な中学生が小屋に石を投げたり、棒を手にパーやズルに対して嫌がらせをするのだそうです。そんな訳で小屋の外には以前には無かった扉が付けてあり、ちょっと怖い感じになっています。中学生を威嚇するというよりも本当はおぃちゃんは怖くてたまらないのです。多摩川ではホームレスさんに対しての殺人事件や傷害事件が起きています。紙一重で深刻な事態にもなりかねません !
どうして、人も猫も弱者が不必要な辛い思いをさせられるのでしょう !
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*支援物資について...ホームレスさんのために衣類や布物・タオル・日用品などをご支援くださりとても感謝しています。物資が皆様に行き渡りましたこともあり、約3週間ほど前にストップさせて頂きました(支援物資名は削除しております)。心温かいお気持ちをありがとうございました。

ライブのお知らせ

2009.11.21

 この場をお借りしてライブのお知らせを致します。

 日時:12月5日(土) PM 6時30分~7時30分
 場所:六本木 Club Edge (クラブ エッジ)
       http://www.club-edge.net/top.html
 CHARGE:¥1500+1Drink

 ☆DEAR DELIGHT(ディア ディライト)☆ LIVE
曲目
1・Back At The Chicken Chack
2・Stormy Monday
3・It Drown In My Own Tears
4・Something Got a Hold On Me
5・Take Me To The River
6・Only Women Bleed
7・Let The Good Times Roll
8・I've Been Loving You Too Long

 忙しさの中で幸運にもライブができる事に感謝しています。
猫達が機会を与えてくれて応援してくれているのでしょうか!?
貴重な時間だからこそ、みんなのために気持ちを込めて歌います。
当日は、猫達のお世話をしてからお店に向かいますのでハードスケジュールですが・・・頑張ります!!
 もし、お時間やご都合が宜しければ、どうぞ気軽に聴きに来て下されば大変嬉しいです!! 心よりお待ちしております。

Dear Delight
小西美智子(コニー)
 

ご支援に対しての感謝とお礼

2009.11.19

 河川敷は冬到来で北風も冷たく厳しい寒さとなっております。

 皆様からのたくさんの支援物資のお蔭で多くのホームレスさん達や猫達が大変助けられています。皆様のホームレスさん達に対する思いやりとお気遣い、真心のこもったご支援の品々に大変感謝の気持ちでいっぱいになりました。心からお礼申し上げます。

 ホームレスさん達が少しでも暖かく過ごせるようにと送ってくださった防寒着や食べ物など、皆様のお気持ちをお届けするために私も毎日、猫達の世話も含め多摩川を二度往復しながら必死でお届け致しております。
冬服も結構嵩張りますので、自転車の前と後に物凄い量の荷を乗せて出かけてますが、それを見てホームレスさんが心配してくれます。でも、おじさん達はカップ麺やお菓子やご飯、コーヒーやスープなどを貰って、「有難う!! 本当にいつもすみません。」とお礼を言ってくれます。暖かいジャンパーや服もクリーニングされていたり、新品だったりして、きれいな物が殆どなので本当に驚いて喜んでおられました。小さなおじさん、大きな人、痩せた人、色んなサイズの服やズボン、ソックスや長靴・ブーツ等が集まりましたので、選別してお渡ししました。

 ご夫婦の方も3組いらっしゃいます。皆さん色んな事情を抱え、ご主人と苦労を共にされ必死で生きておられます。私も女性の立場として、奥さんのご苦労がひしひしと伝わります。ご主人を支え、ご自分も小さな体で一生懸命生きて行く為に過酷な缶潰しをされている姿に、「お体を無理されないようにして下さい。」と声をおかけして支援物資をお渡しすると、時折「有難うございます。」と涙声でお礼を言われます。私も涙声になってしまいます。
 毎日お世話している猫達の区域にはおよそ50人位のホームレスさん達がテントや小屋生活をされています。毎日現場でホームレスさん達の厳しい生活の現状を目の当たりにしています。その半数近い方達が河川敷に捨てられた動物達と共に生活されています。
 風邪を引かれているおじさん達もいて、風邪薬や食べ物、生姜湯など差し上げました。
 猫のマリちゃん、ケンちゃんを飼っておられる人はアル中病で寝たきりになってしまった人も面倒みていて、ボロボロの小さなテントに二人と二匹がくっついて身動きが取れない狭さの中にいるのです。ぎりぎりの苦しい生活は人も猫も苦しんでいます。震える寒い雨の日にテントの端からマリちゃんのおしりが入りきれずにはみ出して濡れていた姿を見た時は辛くて涙が出ました。せめて猫達に美味しい餌を食べて欲しいと思い、a/d缶や美味しいパウチや出し入り缶詰など寄付してます。そして猫用の敷物や毛布も差し上げました。おじさんにも食べ物と暖かい服を差し上げました。
おじさんは「本当に有難うございます。マリちゃん、良かったね」と言って、何度もお礼を言ってポロリと涙が零れ落ちてました。私は何度も胸が詰まりそうになりました。これからも支援を続けていく事で二人と二匹が生きていくためのお手伝いができればと思いました。ケンちゃんは本当にガリガリに痩せています。できる限りのお世話をしていく覚悟です。
 
 こうして多くのホームレスさん達や猫達を助ける事ができるのも皆様からの有難いご支援のお蔭です。ホームレスさん達も支援して下さった皆様にお礼を言われています。大荷物の自転車で少しずつ色んな方々に物資をお運びしながら、体調をお聞きして回っています。お蔭様で約50人近いホームレスさん達に支援物資をお渡しする事ができました。そしてホームレスさんの小屋は風が強い時は風が小屋の中にも入ってきて風が舞うんだよ、と言われる位に寒いのです。なので猫ベッドを差し上げました。病気の猫や老猫達が暖を取れます。たくさん猫ベッドが送られてきましたので、今は少しストックがあります。猫用ブラシも役に立っています。

 皆様からの温かいご支援に対して心よりお礼申し上げます。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました。

 先月、病気の猫を自宅で看取ったり、可哀想な猫を病院にかけて手術をしまして元気になった子もいたり・・・本当に忙しく動き回っております。ブログでのご報告がなかなか思うようにできませんが、落ち着いたらまたお知らせ致します。

 小西美智子

 

 
 

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