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記事一覧

多摩ねこ日記~2016

2023.05.11

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元気だとは聞いていても、滅多に会うことのできないクロベエ(♂)は変わりなく暮らしていました。無人になった小屋などを利用して雨風を凌いて4年くらいの年月が経ちます。周辺に暮らすおぃちゃんが半ば交代でご飯をあげています。
いつも人前には長い時間はいないので、今回も1~2分で物陰に姿を消してしまいました。

今年1月頃には少し瘦せていたレモン(♀)は今は少し太ってきています。手のかからない穏やかな性格でいつも昔からひっそりと静かに暮らしている印象です。
レモンのおぃちゃんは屋外で電源が入ったままのラジオを鳴らしていました。それは留守を意味するのでアルミのフライパンなどの回収に出かけたのかも知れません。数日分の猫フードを置いて河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2015

2023.05.10

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中流域に暮らすハヤブサ(♂)はそれなりに変わりなく過ごしています。遺棄されて間もなくの幼かった頃は運動能力がずば抜けて俊敏で誰もがその素早さに驚いたようです。
たまたま、ここに遊びに来ていた方がそんな子猫を目にして「ハヤブサ」と名前を付けたのだそうです。

あれから数年、今のハヤブサはその当時の面影はなく、どっしりと落ち着き払って何があっても動じないと言わんばかりの自らのペースで暮らしています。それができるのは、言うまでもなくおぃちゃんがハヤブサに何かと余計なストレスなく生きていけるように生活の中で気遣っているのだと思います。

しばらく移動してチビのいる所を訪ねました。昔からこれといった大病をすることもなく、10歳を超えた今もよく食べているとの事です。お昼頃になるとチビにおやつをくれる方も通りがかるので、その時間帯になるとチビはその場所の辺りまで出て待っていることもあります。

しかし、5月になってから不審な人物がときどき出没するようになったと聞きます。動きと視線が不自然でいったい何を目的として河川敷に来るのかが分からないと目撃者は口を揃えます。

多摩ねこ日記~2014

2023.05.06

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ぺケ&ハコ&モアの所にも立ち寄りました。お気に入りの枯草のベッドで眠っていたハコ(♀)はそのままそこに居ればいいものを私の気配を感じてわざわざ足元に寄って頭をこすりつけます。
南風が強くぴゅうぴゅうと音を立てて、河川敷の草木を殴りつけるように吹いています。そんな音が常時騒がしいのでぺケ(♀)はどこかに隠れているようでした。

そのうちにモア(♀)が姿を見せました。モアはとある市街地の公共の施設の敷地から土手を越えて多摩川まで食べ物を目当てにときどき通っていた猫です。時には2日~3日間は来ない日もあって、あくまでも市街地の猫でした。
その頃から最近まではハナグロとずっと呼ばれていましたが、呼び名を「モア」に改名することになったそうです。今となっては多摩川を離れることなく、ハコ&ぺケのテリトリーにすっかり居座って暮らしているので、改名と言うよりも以前の公共の場所にいた頃の元々の呼び名に戻したとの事でした。

ぺケももう高齢なのでゆっくりと動き、食事もゆっくり少量ずつ何度かに食べ分けながら暮らしています。

しばらく徒歩で移動して、昨日正午ころに発生した火災のあった場所まで足を伸ばしてみました。連休でキャンプをしていた人が焚火をし、それが飛び火となって燃え広がったということでした。
約5000平方メートルという広い範囲を焼失し、辺りはまだ異様な匂いが漂っていました。そこには猫もおぃちゃんもいない場所だったのが幸いでした。

多摩ねこ日記~2013

2023.05.05

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とある橋のそばで生きる猫の所に寄りました。雑草の背丈はかなり高くなっているので、しばらく探してもその姿は見つかりません。でも、諦めかけて移動しようかと思った頃にいつの間にかスーッと私のそばに出て来ていました。
変わりなく元気で過ごしていて、好物のおやつをしっかりと食べてくれました。辺りはグランドはあっても犬の散歩が皆無とは言わないまでも殆どない場所なのでその点では安心できます。

約7km ほど巡回しているうちにハナグロ(♀)のいる場所まで歩いていました。久しくおぃちゃんとはお会いしていませんでしたが、今日はハナグロの近況などを少し聞くことができました。
なぜか、いつも事細かな雑用の多いおぃちゃんですが、住んでいる小屋の修理のための金具を探している、とホームセンターまで出かけて行きました。

多摩ねこ日記~2011

2023.05.02

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電車を乗りつぎクロトン(♂)の居る所に立ち寄りました。クロトンはすこぶる警戒心も強く、給餌をされている方も4~5日に一度くらいしか直接的には姿を見れないという猫です。

それでもハウスに置きエサをしておくと翌日には完食しているそうです。今は去勢手術を予定していて捕獲を試みているところですが、しばらくは時間がかかるかも知れないといったところです。

約6kmほど移動してパンダ親子のいる所に移動しました。親子と言っても同じ場所に居る訳ではなく、2匹は同名なので区別するために子供の方をパンダ2と呼んでいます。
パンダ2はずっと以前から若干の歩行困難で足を引きずるように少しヨロヨロと歩きます。しかし、軽度のもので生きていくのに障がいがあるとまでは言えない程度のものです。
今日は少しの量を食べ終えるとそそくさと林の中に姿を消してしまいました。先発の方からのご飯を食べて間もなかったからのようでした。

多摩ねこ日記~2010

2023.05.01

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巡回の途中でオテンバ(♀)達の所にも立ち寄りました。いつも草むらから出たり入ったりの意味もなく忙しいのはトラ(♀)です。一口二口食べてはまた草むらに潜っては出て来ます。そんなトラは散歩中の犬に対してとても敏感です。遠く100m 先から来る犬を発見すると咄嗟に走り去ってしまいます。

オテンバ(♀)も変わらず元気でしたが、これもいつものように食べ終えるとテリトリーを外れて、いったん遠くの草の中に数時間隠れてしまいます。もう何年も前からのことなので、それがひとつの習慣になっている訳です。

河川敷のおばちゃんのそばから離れないマダラ(♀)は近場にいたムクドリをひたすら狙っていました。じわじわと距離を詰めて捕獲に挑むものの、そう簡単には捕獲できるものではありません。

暖かくなり、ブラッシングの最中にノミが付いていたので次回はノミ駆除をすることをおばちゃんに約束をして多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2009

2023.04.28

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トラ(♀)他がいる所に出向きました。日によっては複数の方にご飯をもらうこともあるトラはある程度お腹が満たされていると殆ど食べないこともありますが、今日はそうではないとみえて普段よりしっかりと食べました。しばらくは林の中に居ましたが、最近は川べりまで出ていくことが習慣にもなっているようでした。

そこは人通りや犬の散歩の往来もあるので、不審な人がいなければと思ってはいても、外見だけでは分からないもので少々不安な気持ちがあるのが正直なところです。
トラの存在を知る方は少なくなく皆に可愛がられています。その点では誰かかれかが見守っているのですが、悪いことをする人は人目が無いことを見計らって行動に移すのでそこが厄介です。

約7kmほど移動して対岸に渡り、とある方からの情報によって5匹ほどの猫がいるという場所を目指して徒歩で移動しました。その途中でめざとく私の姿を見たからか遠く離れた河原からハコ(♀)が鳴きながら近づいて来ました。
ハコのご飯の時間はこの一時間後くらいです。今日はぺケ&ハコの所に行く予定はなかったのですが、わざわざ来てくれたのでおやつを少しあげてから立ち去りました。

5匹の猫がいるという場所では猫の姿は見れませんでした。きっと出て来る時間帯のタイミングが合わなかったようで、日を変えてまた出直しすることにしました。

多摩ねこ日記~2008

2023.04.27

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今月初めてタゴのおぃちゃんの所を訪ねました。シロ(♀)と特別に仲の良かったトラコ(♀)が去年亡くなって久しくなります。以来、シロは気持ちが落ち着かなかったのか、意味もなく雨に打たれたり挙動不審とも思える仕草があったようです。
でも、おいちゃんが言うにはここにきてやっと元の穏やかな性格のシロに戻り、以前はあり得なかったチビ(♂)と添い寝をするように変わってきたそうです。

確かに私が見ても本当に穏やかで静かな佇まいのシロに移りました。やはり、今はそばにチビやおぃちゃんが存在することに最大の安心感を感じているのでしょう。

平穏なチビとシロとおぃちゃんとの暮らしですが、困ったことに近場の雑多な物置などをねぐらにして暮らしているプーチン(♂)がチビとシロにかなり激しくケンカを吹っ掛けるので、2匹はプーチンがやって来ると怯えて逃げ隠れてしまいます。
プーチンは過去にも他の猫たちを威嚇してケガをさせたことが何度もある猫です。「全く困った猫だよ。あいつは殺し屋だよ」と言ってプーチンと呼んでいます。
そんなおぃちゃんでも「おまえにも生きる権利がある」と離れた場所でプーチンにちゃんとご飯を与えています。

我が家の保護ねこライチャ(ライチャス)♂ は虐待により馬尾神経の機能を破壊され、排泄のコントロールが一切できない猫です。このまま屋外に居れば死んでしまう、という事で我が家のカミさんが保護して長く介助・ケアなどを続けてきました。そうした大きな障がいだったので、不定期に断続的に続く排便などの掃除やライチャの体を清潔に保つためのケアなどが早朝6時頃まで続いた日もありました。
そんなライチャでしたから、これまでにそれこそ何度も体調の波があってその度にカミさんが病院に搬送して検査治療を繰り返し、処方された薬を飲ませたり介護などを続けてきました。

先日、血便の量が増えたりで大きな変化があったときの診断では肺血症でした。けっして大袈裟ではなくカミさんの渾身的な治療・点滴・介護が続いていましたが、今朝8時頃にライチャ(ライチャス)は息を引き取りました。

多摩ねこ日記~2007

2023.04.24

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一瞬の晴天から肌寒い曇り空に変わった多摩川でした。今日はガツコの存在を知っている方が度々立ち寄っては挨拶を交わしたり、しばしの立ち話をしたりで賑やかでした。
約10年前まで、まだガツコがいた頃にお世話をされていた方も見えての猫談義でしたが、遺棄される猫について様々な悩みを抱えておられるようで、少しでも良い解決方法がないものかとしばらく話し込みました。

約5kmほど移動したときにマークン(♂)と会えました。穏やかな性格ではあっても特定の猫を追いかけ回すので、そうした周辺の猫には少々煙たがられているようです。ともあれ、良く食べて変わらず元気で暮らしていて安心しました。

多摩ねこ日記~2006

2023.04.22

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ナミ(♀)他がいる所を訪ねました。テリトリーの範囲内では金網の柵で広く囲まれた場所がありました。河川敷にあるとある設備の改修工事がこの先しばらくの間は続くようで重機で作業している大きな音が鳴り止みません。午前中から午後5時頃までは続くようなので、テリトリーが静かになるのはそれ以降ということになります。

そんな中でナミ(♀)は進入禁止の柵の中で首を長くして待っていました。しっかりと食べ終えた後は工事の騒音で落ち着かないのか、直に林の中に姿を消してしまいました。

ナミと入れ替わるように姿を見せたのがお腹を空かせたクー(♀)でした。飽きずに食べれるように毎日フードは複数の種類の物を日替わりで食べています。
クーも今日は充分な量を食べてまた雑木林の中に戻っていきました。

この場所では猫に食べ物を与えつつ、猫を追いかけ回すというなんとも理解しがたい行動をとる人物がときどき出没するそうで、それについても注意喚起が必要です。

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