東京都府中市北部~国立市~立川市~昭島市のうちの中で特に近年はあまり行かなかったコースのみを中心に徒歩で巡回しました。
見覚えのない工作物の付近に遺棄された猫、人の気配はないか。新たに河川敷で暮らし始めた方のもとに犬猫はいないか。猫がいた場所が護岸工事などで立ち退きになっていないか。等々、様々な想いを馳せながらの移動でしたが、今日のところは目新しい出来事、気がかりな事案は見受けられませんでした。
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東京都府中市北部~国立市~立川市~昭島市のうちの中で特に近年はあまり行かなかったコースのみを中心に徒歩で巡回しました。
見覚えのない工作物の付近に遺棄された猫、人の気配はないか。新たに河川敷で暮らし始めた方のもとに犬猫はいないか。猫がいた場所が護岸工事などで立ち退きになっていないか。等々、様々な想いを馳せながらの移動でしたが、今日のところは目新しい出来事、気がかりな事案は見受けられませんでした。
ガツコ(♀)は変わらずの日々でした。訪ねたときは季節外れの暖かな日差しを敷物の上に寝そべって浴びているところでした。関係者数名がそばにいると安心して目を閉じて休んでいます。
慢性だった目ヤニも最近は殆ど見受けられず、また天疱瘡の症状が外見で見える左耳も患部が広がることもなく小康状態、何よりも救われるのは強い痒みや痛みを感じていない事が幸いです。2日に1度の投薬を続けています。
しばらくすると、いつもの散歩でのりこちゃんと呼ばれている犬がやって来ました。ガツコにしてみればある意味お友達のような存在でもあるので怖がることはありません。
河川敷のあちらこちらでは、いろいろな種類の柑橘類が実ってます。
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我が家のカミさんも変わらず慌ただしい日々を送っています。いつもの場所には関りを持ったその日から今日まで休むことなく足を運んでいます。
昨日は現場でのお世話を終えると、その場所で体調を崩したボン(♀)を病院に搬送しました。詳しい病状は不明ですが、しばらくの間は入院治療が続きそうです。
そして、次は保護して下さっているお宅の猫の体調が思わしくないとの事だったようで、夜になって強制給餌と点滴をするために伺いました。
マダラ(♀)も元気でいましたが、正月ということもあってこの辺りの河川敷では親子連れやお孫さん連れの家族が何組も繰り出し、凧揚げや鬼ごっこなどで走り回っているのでマダラは落ち着けずにストレスを溜めている様子でした。
そんな事もあって、間もなくして私の前から姿を消して藪の奥深くに潜り込み、それ以降は出て来ることはありませんでした。
10km余り移動した頃に林の中でクー(♀)と出会いました。給餌の時間を間近に控えて周辺を通りがかる人々を関係者なのか、そうでないのかを見定めているような様子でした。
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巡回を続けているうちに連絡が入ってきました。なんと、2020年10月に福祉を受けて河川敷を離れてアパート住まいをされたチビ(♀)のおぃちゃんからの3年ぶりの電話でした。その当時はチビだけでなく複数の迷い猫などをこよなく可愛がっておられました。
2019年2月に何者かによって鉄パイプによって左後肢を強打され、びっこを引いていたパスタ(♂・19歳・2019年8月7日に行方不明)やチビと姉妹だったクリ(♀・11歳くらい、2018年12月末行方不明)・ミルク(♂)という名の白い老猫 (2019年7月11日行方不明)などがいました。
本来なら今のアパートでの猫の飼育は禁止のようですが、大家さんからの理解で承諾を得たうえでチビ(♀)と同居されているそうです。おぃちゃんはアパート暮らしを始めた頃に肺ガンを患ったそうですが、治療が功を奏して完治に至ったようです。今は半年に一度のガン検診を続けながらチビ(15歳くらい)と幸せな暮らしをされているようです。
昨日のマークン(♂)の所に行く前にぺケ&ハコ+モアの所を訪ねました。私が着いた頃にはモアはすでに食事を済ませていて、いつものようにしばらく付近を行ったり来たり。そして、そのうちに市街地に向かって帰って行きます。土手を越えて河川敷と市街地を跨いで生きる変わり種です。
ぺケは今年で16歳。それなりにゆっくりと何度にも回数を分けて食べ、その後は静かに身近な散策を終えると真っすぐに私たちの目を見て「抱っこ」を要求します。今日もこの時期貴重な西日を浴びて長い時間「抱っこ」を満喫していました。
ハコもこれといった大病もなく今日まで過ごしてきました。元々はぺケとの相性は良くないのですが、もう長年いっしょに暮らしているのでお互いに余計な争いなどをすることもなくなりました。
ニコ(♂)も変わりなく過ごしています。腎臓の数値を整える療養食こそ食べていますが、多摩川にいたときも、そして今もいたって元気です。
クロ(♂)のいる場所に足を運びました。正確な腹時計を保持しているクロはまだ関係者さんが来ないうちからポツンと人目につく場所で首を長くして待っていました。
ところが、いざ給餌となるとわざわざ足場の悪い木の上に登ってしまいます。なかなか降りて来ようとはせず、仕方なく木の上にフードを置くこともありますが、そこは不安定でとても安心できるものではありません。いつもの事ですが。
マークン(♂)も元気ではありますが、どことなく今までにない警戒心を感じました。先月下旬あたりから20歳前後と思える男がアルコール飲料を手に連日付近に出没しているそうです。そして、男がマークンを追いかけているところを関係者さんがはっきりと目撃をされています。今日は姿を見せなかったようですが、今後も要注意です。
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別の場所にいたことのあるムギ(♀)とケンタ(♂)は屋外での暮らしでは環境の厳しさと共に危険な事案も多々あることから2023年1月に保護され、猫シェルターで過ごしていました。
新たな飼い主が見つからないまま時が過ぎていましたが、とある事情があってこの先は期限付きでシェルターから退去しなくてはいけなくなったようです。
そんな訳でその行き先を私たちも心配をしていたのですが、やはり別の関係者さんのご自宅で保護できる環境が整い、退出期限間近に移動することができ私も安堵しています。
バークレイ&フウカの所を訪ねました。おぃちゃんにとっては仕事の予定がたくさん入って忙しいひと月だったようで、私もそのぶんおぃちゃんには直接お会いすることができませんでした。
おぃちゃんとの話し声を聞いてすぐに出て来るのはいつもバークレイです。昔から慢性的に若干の目ヤニがありますが、それ以外は病気知らずで元気で暮らしています。
フウカの姿がしばらく見えずに心配していると、おぃちゃんが連れて来てくれました。今日は行方知れずのままだと思っていたら、いつの間にか帰っていてテントの中で眠っていたようです。
珍しくボス(♂)の姿を見れました。数年前にこの場所に迷い込んで来て居ついていたのですが、バークとフウカを虐めて大変だったそうです。でも、今はそうした争いもなく今日のお昼はポスとバークレイが隣り合って日光浴をしていたそうです。私がボスの姿を見れたのが約2年ぶりくらいかと思います。かなりの高齢のようで大人しくなっています。
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別の場所では以前、マダラやトラ・オテンバ達の仲間だったクロクロ(♀)はすぐそばで暮らすおぃちゃんの所が気に入ったようで、以来ずっとその狭いテリトリー内で暮らしていました。
しかし、今年10月のある日を境に行方不明になったままだそうです。それでもその直後は希望を持って周辺のおぃちゃん達が探していましたが、どうしても見当たらないままこの時期になってしまいました。どこに姿を消したのかは誰も知るよしもありませんが、もう河川敷でクロクロの姿を見ることは叶わないようです。
巡回の途中でチビ(♀)達のいる所を通りがかりました。給餌の時間がもうすぐに迫っていることもあって餌場のすぐそばまで出て来てそこでずっと待っているところでした。この時期にしては昼間はまだ暖かさを感じることはあっても、やはり夜の河川敷は格別に冷え込みが厳しくなります。チビ専用のハウスはないけど、辺りに多くある雑多な工作物を利用して休んでいるようだと誰もがそう言います。
一方、林の中のトラ(♀)も変わりなく過ごしています。関係者さん以外の方からも食べ物を貰うこともあるトラは焦って食べることをせずに少量をゆっくりと食べ、そしてまた静かに姿を消して行きます。
約10km 余り移動してミータン(♀)のお墓掃除に行きました。ミータンは2年前の10月30日に28歳5ヶ月の生涯を閉じました。
タゴのおぃちゃんを訪ねました。チビ(♂)もシロ(♀)もそれなりに元気です。最近のチビはいつものお気に入りだった階段のある場所には行かなくなりました。そこは一日に何度も人が上り下りする通路となっていて、私が通るときも踏みそうになっても逃げないので私の方が躓いて転びそうになるときもありました。
そんな訳で何かのときに怖い(危険な)思いをしたからかも知れません。しかし、チビはいたって穏やかでゆっくりとした午後のひと時を過ごしていました。
シロはといえば、いつもの林の中の陽だまりでこれもまた静かにやり過ごしています。おぃちゃんは日課である昼寝の時間のようで、起こすと悪いので入口に防寒着の上下とソックスと書置きをして多摩川を後にしました。