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記事一覧

多摩ねこ日記~1977

2023.02.04

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シャトン(♂)とフーサバ(♂)のいる所に足を伸ばしてみました。実は先月下旬頃にこの場所でちょっとしたトラブルがあったと聞いていたからです。
3匹の小型犬をノーリードで散歩させている人とこの場所で猫を見守っていた方(日頃お世話をされている関係者ではない)の間での事のようです。目に余る弊害を感じた方はその犬の飼い主にリードに繋ぐよう注意をしたようですが「なんで猫はリードに繋がないのか」と言い返され、その日はしばらくはその場でもめたようです。

しかし、困ったことにその後日から猫の食器が無くなったり、他の嫌がらせが続くようになっているとの事で、加えてシャトンとフーサバも警戒心を強くして餌場に出て来なくなってしまったそうです。何らかの恐怖をおそらくその犬の飼い主から受けていると推測できます。

そんな事があって2匹が出て来なくなったので関係者さんは捕獲に苦慮されているようです。ご飯の時間に出て来れなくてはもう次の日にしか食べれないのでそれもまた困ったことです。
私が現場に居た間は人通りも少なくてシャトンとフーサバは安心したかのように姿を見せてくれてその点では安心しましたが、明日は何が起こるか分かりません。
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夕方になってシャトン(♂)が無事に保護されたとの一報がありました。

多摩ねこ日記~1976

2023.02.02

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予定していた場所の猫と会えなかったので、対岸に渡りガツコ(♀)の所に立ち寄りました。すっかりふくよかな体形になったガツコは名前もポテコちゃんと呼ばれることが多くなってきました。選好みをしないで何でも食べてくれるので皆さんに喜ばれています。
今日はいつも散歩で通りがかる大福(♀)が立ち寄ってくれました。ガツコも大福に対しては仲間だと思っているので、警戒することはありません。

同じエリアにいるクロトンは私とは今日が初対面です。去年11月に遺棄された気の毒な猫ですが、まだ誰に対しても警戒心が強いので性別さえも不明です。
しかし、時間をかけて少しずつでも人馴れしてくれればタイミング良くそのうちに幸せを掴めるかも知れません。まだ若く見えます。

多摩ねこ日記~1975

2023.01.29

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ナキ(♂)と共に同じ餌場にやって来るフク(♀)も変わらず過ごしていました。早朝・午後・夕方の食事時にもちゃんと食べているので脂肪がしっかりと付いています。この位の脂肪がないと夕方から早朝にかけての長時間の寒さには耐えがたいかも知れません。真夏の時期とはまるで異なった丸っこい体形になっています。
去年の12月頃から初めて姿を見せるようになったというオス猫は今日は見ることはできませんでした。

場所を移動して慎重な性格のクロ(♂)の所に行ってみました。寒さのせいか人通りがまばらなので目立つ場所でご飯待ちをしていました。クロ専用のハウスはありませんが、周辺は様々な物置や物陰が入り組むようにあるので、それらの中を利用して夜を過ごしていると思えます。

多摩ねこ日記~1974

2023.01.26

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久々にハナ(♀)所を通りがかり出会うことができました。相棒のアカリ(♀)の姿は見えませんでしたが、ハナが河原まで出ているという事はおぃちゃんからご飯を貰った直後のようでした。
そんな訳で林の中のおぃちゃんの小屋まで行ってみましたが、給餌の直後すぐにどこかに出かけたようで姿はありませんでした。

昔から猫の面倒見の良いおぃちゃんですから、ハナもアカリも元気でいることでしょう。2匹はいずれも2011年の多摩川生まれですから、今年夏ごろには12歳を迎えることになります。

数Km 移動してフーサバ(♂)のいる場所にも行ってみました。身を切るような冷たい北風の中でしたが普段と変わらぬ姿を見せてくれました。
この場所の猫は徐々に安全なシェルターに移動されつつあります。チャチャ(♂)とガッチャン(♀)は12月。
1月にはケンタ(♂)・ムギ(♀)・チャトン(♂)がすでに移動していて、残るはシャトン(♂)とフーサバ(♂)が多摩川を卒業していきます。

多摩ねこ日記~1973

2023.01.22

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馴染みの人の気配を察するとすっといつの間にか人間の足元に佇んでいるシャトン(♂)。何回かに分けて食べ終えるとまた気が付けば姿が消えているという不思議な猫。
これからの厳しい寒さを前に仲間の猫も徐々にシェルターに移動されているが、シャトンももうすぐ多摩川を離れて温かい場所で過ごせるようになることでしょう。

数Km 移動してガツコ(♀)の所へ。選好みをしないで11月頃からしっかりと食べて充分とも言えるほどの脂肪を体に付けたガツコはある意味安心できます。
それだけに野外での寒さは厳しいものがあるという事。時々この場所に黒い猫が姿を見せるそうだが私はまだ出会ってはいない。

多摩ねこ日記~1971

2023.01.16

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タゴのおぃちゃんに衣類・猫フード・他をお届けに行きました。今日はとりわけ冷たい雨が降っています。猫たちはおぃちゃんの小屋の中の奥の方に潜り込んだままのようで、なかなかすぐには姿を見せませんでした。

しばらくして去年まで仲の良かったトラコ(♀)を亡くしたシロ(♀)が出て来ました。おぃちゃんは「トラコがいなくなってからはシロは元気がなくなっちゃったよ」と言います。

そのうちにおぃちゃんは特に絆の強いチビ(♂)を抱いて姿を見せてくれました。チビはベッタリの猫なので、いつもおぃちゃんの寝床のど真ん中を占領して休みます。
そんな事なので、おぃちゃんは遠慮して寝返りを打てないので、目覚めたときに体が痛いのだと言います。
夕方、暗くなってからやって来る猫もいますが、シロもチビもやはりこの時期はたっぷりと脂肪を付けて寒さに耐えています。

多摩ねこ日記~1969

2023.01.11

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中流域に生きるホニョ(♀)も変わりなく過ごしています。餌場には毎日姿を見せるも、河川敷のいったいどこで寝起きしているのかは誰も知りません。とはいえ、朝と午後に加えて夕方もご飯を貰えるので体にしっかり脂肪を蓄えています。
顔見知りの人に対しては懐っこく大人しい猫ですが、過度にしつこく触っていると爪を立てられます。

昨年からここでは見知らぬ猫がやって来るようになった、という事でその猫の情報をなるべく詳しくお聞きしようと話をしているうちに、その猫が姿を見せました。
勿論、私も初見の猫ですが、棄てられてどこかから流れて(移動)来たのかその素性は全く不明です。
まめに餌場に現れているようなので、そのうちに名前を付けられて呼ばれるようになるのではと思っています。

多摩ねこ日記~1968

2023.01.09

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自転車でチャトン(♂)他が暮らす場所に行きました。チャトンは食事を少し済ませると同じテリトリーに少々そりの合わない猫がいることから、ときどき慌てたように土手を下って草むらの中に移動することがあります。今日がそうでした。
しかし、限られた時間内でもチャトンがしっかりと食べることができるように好物のフードの内容を変えたものを次々と差し出して休まず食べれるように工夫しています。そんな訳である程度の短時間でもそれなりにしっかりお腹に入っているのです。

ムギ(♀)も変わらず元気です。都内の気温が14℃と比較的に暖かく感じる日中でしたが、日没間近になるとさすがに身を切るように冷え込むのが河川敷の特徴です。
高齢のムギも冷たい北風には思わず目を細めて身を固めてしまいます。

多摩ねこ日記~1967

2023.01.04

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久々にナミ(♀)、他がいる所に向かいました。河原ならではの寒さのためか人出が少なくて、ナミは私たちが現地に着く前から原っぱに姿を見せていました。ご飯が待ち遠しかったのかも知れませんが。

少し前の時間に先に給餌に来た方がいたのこともあって小食ではありましたが、いつもの事でもあります。全く人目に付かない藪の中のハウスの使い捨てカイロも交換してもらっています。
早朝5時頃の最も冷える時間帯の給餌のときにはじっとハウスの中に入っているそうです。安心できます。

もう10歳を超えたのでしょうか !? クー(♀)も変わらずそれなりに元気です。こうして、いつも平穏であれば良いのですが、河川敷ではいつどこで何が起こるか分からないので、ひたすら巡回を続けています。
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★ 12月~年始にかけて多摩川の猫たちのためにフードをご支援して頂いた方においては心より感謝を申し上げます。しかし昨今では私事で大変に失礼ながら昼夜問わず内外の猫の世話に追われていて、なかなか個人的にお礼を申し上げる時間がとれません事をご理解頂ければ幸いです。

多摩ねこ日記~1966

2023.01.03

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ケンタ(♂)、他がいる所を通りがかりました。数年前までは辺りの猫を蹴散らすほどの血気盛んだったケンタも今は猫にも人にも好かれる穏やかな猫としてゆっくりと日々を過ごしています。

とはいえ、河川敷のこの時期の寒さは格別です。今日は強い西風が吹いていましたが、そのうちに冷たい北風へと変わり、思わずケンタも目を細めて歩を止めてしまいました。
そんな事もあって、もうしばらくすれば本格的な寒さを前にシェルターに保護される予定となっていると聞いています。

10歳をとうに超えているはずのムギ(♀)も物静かに平穏に過ごしています。関係者の方もフードをそれぞれの猫に合わせた療養食などを飽きさせないように工夫しつつ、ときには少しずつ内容量に変化をつけて食べ分けさせていらっしゃいます。
ムギもそのうちに保護されて温かくこの冬が過ごせるのではないでしょうか。

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