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三毛猫は貰われました。

2010.07.08

 皆様にお礼申し上げます。
 猫達へのフードを送って頂きまして本当に有難うございました。

 蒸し暑い日々が続いております。梅雨時期から夏場が猫達にとって一番病気になりやすいので、今病気で苦しんでいる猫達を助けるために美味しいフードを与えながら治療しております。
 エサが腐りやすいこの時期はドライフードが主体になりますが、
暑いこの時期はどうしても水分補給も大切で、スープや出し入りのフードがあると薬を混ぜて食べさせたりするのにとても助かります。河川敷の猫達は普段は贅沢な暮らしをしておりません。しかし、病気になった場合はやはり、良質のフードを食べさせて早めの治療をしていく事ができれば元気を取り戻してくれます。ペット用ミルクも猫達は暑い日は本当に欲しがって凄い勢いで飲みます。飲んだ後は本当に満足してくれます。
 この度は本当にご支援有難うございました。
 お蔭様で猫達が助かっています。
 また、ご支援が必要な時はお知らせさせて頂きます。
 感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。

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 ☆皆様にご報告が遅れましたが、里親募集の三毛猫に良い飼い主さんが見つかりました。

 子猫を貰って下さったのは30代のSさん御夫妻ですが、近くのご実家では昔から猫を飼っておられ、猫が大好きなのでいつか自分達も猫を飼いたいと強く思っておられたそうです。
 今は分譲マンションにお住まいで、やっと念願の猫が飼えるという事で、今回、三毛猫を気に入って下さってご連絡を頂きました。
 7月4日、電車に乗って、鶴見駅からタクシーでSさんのご自宅までお届けに行きました。

 ご自宅にはSさんご夫妻と子猫見たさにご実家から猫好きのお父様まで来ていらしてて、とても賑やかで温かい雰囲気でした。
 広々としたリビング、三毛猫はバッグから恐る恐る出てきてキョロキョロしながら、でも持ってきたオモチャにすぐ反応して走って遊び始めました。 ご夫妻もお父様も、とても三毛猫を気に入って下さって終始笑顔が絶えませんでした。有難うございましたの言葉を何度も言って下さり、そのお言葉に私も心から有難うございますと言いました。お互いの気持ちがとても伝わって、この三毛猫が本当に幸せなご家庭に貰われた事を確信しました。

 河川敷に暮らす子猫達を運良く一匹でも安全で幸せな一生を送らせてあげれる事に本当に心から感謝でいっぱいになります。

 皆様いつも応援していただき本当に有難うございます。

子猫のご報告が遅れましたのも、今毎日色んな事がありまして、
大変忙しく動いております。その内容やご報告もしたいのですが、睡眠不足で疲れもたまってまして、なかなか時間の余裕がありません。しかし、必ずご報告は致しますのでどうぞ、見守っていて下さい。

 タマ猫基金にご寄付して下さってる皆様お一人お一人に対しても大変感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございます。

 只今、飼い主を失った猫達のお世話、病気の猫達の治療、不妊手術もしておりまして、日々、本当に色々と助かっております。

 いつも見守ってご支援して頂きまして本当に有難うございます。

 小西美智子

 

幸福へのバトンタッチ

2010.06.19

 今は大変な忙しさのあまりブログの更新が円滑に進まない事をお許し下さい。毎日色んな事が起きていますので作業に追われております。
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 嬉しいご報告があります。

 里親募集の子猫を是非、我が家に来て頂きたいと言って下さる方からご連絡がありました。色々とお話させて頂いて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。現在2匹飼っていらっしゃるHさんですが、今回子猫を一匹受け入れたいというお気持ちになられている時に、多摩川の可哀想な子猫がいたら是非助けてあげたいと言って下さりまして、本当に良いご縁を頂きました。

 6月18日、雨の日、多摩川で待っている猫達のお世話を終えて、
夜、子猫をお届けに行きました。
 世田谷にお住まいのHさん、ご自宅はとても素敵な広いお家でした。
 先住の猫さん、ピーちゃん、そしてジュリちゃんに会えました。
ジュリちゃんは女の子で、やや神経質なので一瞬だけお姿を見れましたが、その後は一度も拝見できませんでした。
 ピーちゃんは大きな体をした茶トラの男の子でしたが、
そろりそろりと傍に寄って来て、子猫の鼻面を優しくクンクンとにおってくれました。すると、急にすたすたと逃げ隠れてしまいました。
 Hさんと子猫のお話などしている間中ずっと、奥の部屋のドアの隙間から顔だけ出して・・・じーーーっとこちらを覗き見るピーちゃんの光る目。。。その視線がなんともたまりませんでした。
きっと、このピーちゃんが子猫の相手をしてくれるんだろうな~という気がしました。

 実は翌日の19日に保護する予定の子猫がいましたので、
今回こうして保護していた子猫をHさんが貰って下さる事で大変助けられ、感謝でいっぱいになりました。
 子猫に掛かった費用をお支払いしますと言って下さいましたが、
私は、こうして貰って頂けるだけで本当に有り難いのですからとお断りしましたが、Hさんは、「次に保護される猫達にお役に立てば嬉しいです。」と言って下さいまして、多摩川の猫達に何かしたいと思いを述べられました。本当に嬉しい感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 子猫はカラスから命拾いした後、こうして良い人と巡り合わせがあり、幸福へのバトンタッチができました。

 本当に心から感謝でいっぱいになりました。

今日は、予定通り、病気の子猫(生後3ヶ月の三毛猫)を保護しました。また、病気が完治しましたら、里親募集を致します。
再び、この三毛猫にも幸福へのバトンタッチができます事を祈りながら、子猫が早く元気になれるよう努力していきます。

 皆様、いつも見守って下さり、有難うございます。

小西美智子

 
 

またしても小さな命が・・・

2010.05.29

 まだ寒さが続いています。昨日も小雨が降り、今日は冷え込んで
ました。安定しないお天気・・・今日(29日)も支援物資や猫達のエサをたくさん積んで巡回しました。猫達のお世話をしている時でした。
 
 ビーッと何か声がしました。お世話の途中だったので飢えてる猫達に次から次と缶を開けて食器に分けてる時で手が離せません。
 するとまた声がしました。また子猫が捨てられたのでは・・・と嫌な予感がしました。今度はけたたましく響き渡る叫び声がして、
ビェーーーッ、ビェーーーーッ、これは只ならぬ悲鳴でした。
私はすぐに何か危険を感じ小走りで声がする方角を右往左往しながら、探し回りました。向こうにカラスの動きが目に入りました。
すぐに駆け寄りました。

 泣き叫ぶ子猫が二羽のカラスに追い詰められ、必死の形相で、小さな腕を伸ばして命がけの抵抗をしていました。

 私が来たのでカラスは少し怯みましたが、それでも諦めずに子猫を突付こうとしていました。カラスは二羽で左右から子猫を挟み撃ち状態、、、私は手で追っ払いました。
 まだ生後2ヶ月位の子猫でした。体は震えて興奮状態、私が静かにゆっくりと手を伸ばそうとしたら、子猫はカラスと闘ってたパニックで私に激しい怒りの顔して唸りました。それでも
 手をゆっくり伸ばして子猫の体に触れました。すると子猫は
小さな声で鳴いて、体の緊張がゆるくなりました。
すっと抱き上げると抵抗もせずに甘えるように手の中で丸まりました。人間が捨てた子猫だとすぐに分かりました。
 人の手が掛かってる子猫、つまり家の中で産まれた子猫は人間を知っています。前にも言いましたが、土日の天気が悪い雨の日などは猫が捨てられやすいのです。人目に付かない時や場所を選んで捨てるからです。

 特にこれからの時期はこうして捨てられ、人に気が付かれ助けられなければカラスに襲われたり、草むらに迷い込んで疲れ果て、飢えて食べれなくて衰弱して・・・体温を奪われ動けなくなって死んでいくという事が多いのです。
 私が現場で猫達のお世話をしながらパトロールもしているのはこういう現実を恐れているからです。そして物言えぬ命が身勝手な人間によっていとも簡単に捨てられ、命を落としていく・・・
本当に人間が気づいてどうかしなければ、動物は苦しんでやられっぱなし、救われません。

 なんとか危機一髪の所で助ける事ができて、
この場に自分が居合わせる事ができて、本当に良かったと思い、胸を撫で下ろしました。カラスにやられて内臓が食べられたり、頭の脳みそが全て食べられてしまってる子猫の死体を発見した事は何度もあります。
 子猫が鳴いたからカラスが子猫を見つけて降りてきたのです。
鳴くと襲われやすいです。しかし、捨てられると不安にかられて必ず子猫は母親を呼び寄せるために大きな声で鳴き始めます。
 いずれにしても、こんな悲しい目に遭わせる原因を作っているのは他ならぬ、人間です。

 お蔭様で、この子猫は傷を負う事なく、寸前で救出できました。
寒さの中で少し風邪を引き始め、涙目になっていました。
他の猫達と混じって、持ち合わせのa/d缶をすぐに食べさせると
お腹空かしてて、ウーウー言いながら食べまして、左手をa/d缶の中に思いっきり突っ込んで食べてました。左手がベチャベチャになりましたよ。

 子猫を保護したまま他の猫達のお世話やホームレスさん達巡回は
本当に神経を遣いながらで大変です。ホームレスさんも、子猫を見て、なんで捨てるかな~・・・と悲しそうに言います。ホームレスさん達も赤ちゃん言葉で子猫をあやして、頑張れよ~と言ってくれます。

 帰宅してから、すぐに温かいミルクをたっぷり与えると、すぐにお腹が丸く膨れました。健康状態は食欲がありますので心配ありません。
 有り難いのは、前回もそうですが、アイヨが子猫大好きで母親代わりになって一生懸命体をなめて、お腹にしがみついてくる子猫にお乳を吸わせているのです。(お乳は出ませんけど・・・)
我が子のように・・・とても面倒を見てくれています。
 私達人間がこうした猫達から真摯に受け止めて学ぶ事は多いと思います。

 いつも温かく見守っていただいて、感謝でいっぱいです。
皆様にお伝えしたい事やご報告はたくさんありますが、
どうしても今日のように先行してお伝えしなければならない事
を優先してしまいます。

 また近々、色んなご報告をしたいと思います。手を怪我された方にはご支援して見守っていますし、その後のマリちゃんのお世話もしておりますし、アイヨの体調報告、近況など、必ずお伝えしていきますので、長い目で見守って頂ければと思います。

 これからも時間に追われる慌しい毎日ですが、いつも皆様からの
応援に感謝しながら、頑張っています。
いつも本当に有難うございます。

 保護した子猫も里親募集をして、優しい飼い主様と巡りあえるようにと願っております。
 皆様どうぞ宜しくお願いします。

 小西美智子

Aさんと3つの命を守る・・・実現への階段(3)

2010.05.25

 待ちに待ったその日が、やっと来ました。
どれだけこの日が来るのを夢見た事でしょう・・・

 皆様に長くお待たせしては申し訳ありませんので、先に結果報告からさせて頂きます。

 5月8日(土)、すがすがしい晴天に恵まれ、本当に夢のような、Aさん、サンタ、タマコの記念すべき日を迎える事ができまして、 お蔭様で無事に引越しが終了致しました。
  
 ここに至るまでの過程は、口では言い表せない、そしてブログでは書けない辛苦を味わいました。本当に実現ができるなんて、考えられない日々が長く続きましたので、本当に辛く長い道のりでした。よく乗越えられたとしみじみ思っています。
 しかし、こうして苦しい階段を登りつめ、奇跡的な実現ができました事は、私だけの努力では不可能だったでしょう。

 Aさんと猫達を本当に心配し見守り続けて下さった皆様からの温かいご支援、応援の気持ちがあったからこそだと思います。
 本当に暗闇に一点の明かりが差し込むように、
奇跡としか言い様がないくらいです。。。。
私は感謝で涙がこみ上げました。
本当に皆様に感謝しかありません。

 もう一つの愛しい命、カラスのクーを忘れてはなりません。
Aさんは、クーの事も気にしていて、河川敷にいるしかないと思ってた部分もありました。クーは飛べないカラスですので、人にお世話してもらわなければ自分でエサも獲れないし生きていけないからです。Aさんに、カラスの事も私が責任持ってやりますので安心して下さいと約束しました。

 クーは可愛いカラスです。
クーの今後の事も常に頭をよぎってましたので、私は最初から、クーが幸せになれる信頼できる一人のホームレスさんEさんにお願いして託すつもりでいました。
 動物の飼育にはとても詳しい人で、色んな動物を助けた事があり、カラスもそうですが、とても経験豊富です。その事は私もよく知っていますし、何と言っても、全てに平等に責任持って愛情をかけれる人です。本当に、尊敬し信頼しています。
Aさんの抱える事情を全てお話するとすぐに、
 「いいよ~。人間以外だったら、なんでもいいよ!!」
と冗談まじりで、でも真剣に快く了承して下さいました。
なんと有り難い事なのでしょう。
 私は今回Eさんの気持ちに甘えてしまいましたが、Eさんも厳しい暮らしをされているのですから、その現状を察しなければなりません。
 カラスを気持ちよく迎えて下さっても、生き物のお世話が大変な事は重々承知しています。Eさんは猫達のお世話でも大変なので、私も定期的にご支援を続けております。
 今回はクーがお世話になった事へのお礼として支援金をお渡ししまして、クーがこれからも河川敷に生きてEさんと一緒にいる限り、ご支援は続きます。
 という事でクーちゃんはAさんより一足先に、5月4日に私がお預かりしてEさんの所へ引越ししました。
 
 全ての尊い命の引越しを成し遂げる事ができました。

 皆様に嬉しいご報告ができます事を心より有り難く思います。
本当にいつも見守って下さり、本当に有難うございます。

Aさんは写真を撮られるのが好きではありませんでしたので、
殆ど撮る事を控えましたが、私が撮った写真が何枚かありますので
いつかブログでご紹介したいと思います。

また続きをお書きします・・・・

 ★5月8日は、遠い所から車を出して下さったHさんと私の二人でAさんの荷物の運搬、汗ばむ暑さの中、河川敷から重い荷物を運び出したり、猫達をキャリーバッグに入れて運搬したり、新居への引越しを致しました。
Hさん、本当にご協力有難うございました。

・・・8日は朝から新居への支援物資準備で動いて、昼から引越し作業、その後、帰宅してすぐいつもの猫達のお世話に回りました。
少々遅れてのお世話に猫達も飢えて待っていました。有難うという気持ちを猫達に言いながら感謝しました。猫達も祝福してくれているようでした。帰宅したら夜8時になってました。

 小西美智子

Aさんと3つの命を守る・・・実現への階段(2)

2010.05.22

 皆様には日頃より、命を見守るために心を込めて真剣なご支援をして頂きまして、本当に心から感謝でいっぱいになります。

 ずっとご心配おかけしてます、Aさんと3つの命についてブログで簡単にお伝えする事がなかなかできず、今日まで遅くなりまして申し訳ありませんでした。
日々、先行してやらなければならない多くのお世話がありまして、
お知らせが遅くなりました。今日やっと時間をとって皆様に心を込めて書かせて頂いてます。

 Aさんの気持ちが前向きになってくれたお蔭で、彼女が猫達と一緒に暮らせる部屋を見つけるため行動を起こしていきました。
3月に入ってから、個人的にペット可の物件を色々と探し始めていたところでした。

 その前に、気になる問題がありました。サンタとタマコは不妊手術がされてない事でした。Aさんはなかなか手術に踏み切れなくて、私も焦らず、心の変化、その時が来るのを待ちました。

 2月26日、サンタが怪我をして前足を噛まれたようで、化膿してました。サンタも♂ですのでAさんと暮らす場所、そしてタマコを守るために戦ったのです。しかし、河川敷の他の猫達から見れば、後から入ってきた方がよそ者でテリトリーを侵している事になります。捨てられた猫が他の猫達に受け入れられるかどうかも死活問題になる事もあります。その逆もあります。強い猫が捨てられれば逆転します。捨てられた猫達の苛酷な運命です。
 サンタは幾度か怪我をして、その都度治療して治しました。タマコも一時期体調を崩して、上手く立ち直りましたが、もし、妊娠でもしたら、これ以上の猫を飼う事は今後アパートを探す上で難しい問題になります。色々と今後の事を考えました。3月10日Aさんはタマコの不妊手術を了解してくれました。ホッとして次の日病院に連れて行くつもりでしたが、気が変わって、一晩考えて、手術は見送りたいと言われました。
 タマコと毎日一緒に寝てるので猫依存症かも・・・と言ってました。でも、サンタの去勢手術を許可してくれました。その日はサンタを病院に連れて行きました。二泊三日で13日に退院して戻りました。そしてタマコの不妊手術を許可してくれたのは、河川敷脱出を頑張ると前向きになってくれてからの3月20日でした。小柄なタマコの体調面も考慮して四泊五日で退院しました。タマコが居ない間、Aさんも睡眠不足や食欲が落ちていて、タマコが戻ってきた時は本当に嬉しさでタマコをしっかり抱きしめていました。タマコも嬉しそうな鳴き方をしていて、ジーンときました。
 サンタも堂々として雄の威厳を持って静かに、タマコも恐怖をじっと耐え、二匹ともお行儀が良く病院の先生が褒めてくれて、人を信頼してるんだね~と言ってました。私もそう思いました。サンタとタマコに感謝しました。

 ★サンタとタマコの不妊手術は無事に終わり、
 体調は健康そのものです。
 そして二匹ともFeLV/FIV検査は陰性です。
 フロントライン、駆虫もして、二匹ともワクチン接種しました。

 これで、猫達はいつでも引越しに備えて、健康面も問題無しです。Aさんは安心してくれて、猫達まで本当にお世話になり感謝していますと言って下さいました。
 
 毎日の多摩川の猫達のお世話、ホームレスさん達の支援をしながら、午前中や時間の合間に不動産屋を回り、私は週4、夜はパート勤めもしておりますので帰宅は24時になります。それから次の日の猫達の世話や支援物資等の準備をしたりで、寝るのも朝方5時で、本当に肉体的精神的にもかなり辛く、睡眠不足の日々が続きました。しかし、やるとなれば、やり遂げなければという責任があります。Aさんが頼れるのは私しかいないからです。サンタやタマコのためにも頑張らなければという一心でした。

長くなりますが、また続きます。
応援して下さってる皆様にこれまでの経過詳細をなるべくお伝えしたくて。。。宜しくお願い致します。

小西美智子

Aさんと3つの命を守る・・・実現への階段(1)

2010.05.22

 河川敷に二匹の猫と一羽のカラスと身を寄せて暮らす女性Aさんと知り合って4ヶ月が過ぎました。危険と隣り合わせの場所で、しかも厳しい苛酷な環境で生き抜いていくには到底限界があります。
河川敷でギリギリの生活をしていくには、それなりの稼ぎが無くては生きていけません。おじさん達が必死にゴミの中から缶を集めたりするのも、僅かな収入を得て生きていくための手段です。
女性のAさんは稼ぐ方法も無ければ、残飯拾いもできません。無収入のままが続ければ・・・猫と共に餓死するか、あるいは病気で倒れて病院に行き、施設に入れられ、最愛の猫達と引き離され、別れてしまう・・・悲しい現実が待ち受けています。
私はそれが分かっているからこそ、この尊い命を犠牲にしないため、命を見守るという覚悟、決断をしました。
 
 「覚悟する」というのは、気持ちの継続です。何があってもくじけない、諦めず守り続けていく気持ちを持つという事です。これはとても並大抵の事ではないと思いながらも、目の前にいる命達を軽く見過ごす事はできませんでした。

 命を見守り続けていく覚悟を皆様にお伝えしてから、私は毎日、
Aさんや猫達が生きていくために支援を続けてきました。
それは必要な金銭や物資食べ物だけでなく、Aさんを孤独にさせない、そして気持ちが折れないために一人の人間として、話ができる友達になりたいと思いながら一日一日、僅かな時間であろうと心を開いてくれるまで話を聞いてあげました。
 Aさんの所に通い続け回数を重ねる事が何よりも信頼を得る近道である、焦っても何一つ良い結果が出せないという、今までの長い経験からの信念です。これは猫を救う時も常に同じ考えで、救う側の一方的な人間本位にならない事、相手を知る、相手に恐怖を与えないよう相手の気持ちになり相手が気を許してくれるのを待って、受け入れてくれたら本当の意味で救う道が開けると思っています。
 それと対人間の場合は、救いたいという気持ちを前面に出し過ぎたり、支援が押し付けがましく、やってあげるという言葉や態度では絶対に相手の心は開きません。気持ちは謙虚に慎重に、とにかく相手を傷つけないよう配慮して、支援が繋がるようにしていかなければ意味がありません。でなければ喜びも感謝もされないでしょう。
 
 Aさんとは、これまでに色んな話をしました。Aさんは初めの頃は河川敷に暫くこうしていたい・・・と河川敷を離れたがりませんでした。それは身寄りも無く孤独な中で真面目に働いてきたにも拘らず、食べるのにやっとの生活苦、そして今までの人間関係や苦労続きと今回アパートの立ち退きを言われ頼る当ても無く人間不信にも陥ってたからです。心身共に疲れ果て、選択の余地無く辿り着いたこの場所で猫達とひと時の安らぎを求めていたのでしょう。
いくら安全な場所に移ってもらいたいと願っていても、Aさんの気持ちが動かなければ私も行動に起こせません。

 今でも鮮明に覚えています。Aさんの心が変わった日の事を。
3月18日です。いつもの会話の中で、私がふと「Aさんは、もし自分がやりたい仕事でなんでもできるとしたら、一番何がやりたい? Aさんはとても手先が器用だし、センスもいいから、もっと色んな事ができそうな気がするんだけど」と質問した時でした。
Aさんは以前、清掃の仕事をしてましたが、河川敷で彼女の色んな面や趣味を垣間見てましたので、そんな質問をしてみたくなりました。すると、「子供にギターを教えたい・・・」と言ったのです。
ビックリしました。Aさんが若い頃、自己流でギターを始めて挫折せずに随分弾けるようになったらしい。今はギターも無ければ、以前骨折したらしい腕、指のほんの先っちょがドアに挟まれ変形してたり、でもリハビリでギターを持てば必ずまた弾けるようになるでしょう。私はこの日、自分がバンドを持って歌っている事を明かしました。二人ともお互いに驚き合って、歓声を上げて話がどんどん弾みました。一緒にバンドやる?? そう言うとAさんの目が輝いてきました。 私が歌うからギター弾いて!! と言うと、「私、コーラスもできるよ」と彼女は言って、聴かせてくれました。私も一緒に彼女の歌ってる曲を一緒に歌いました。

「いつか一緒に練習しょう!! そしたらライブもできるよ。
 ギターもいつか必ず手に入るよ。夢を実現するには、
 そのためには、まず此処から出なきゃ・・・ね!!
 そしたら、子供にギター教えたり、夢じゃなくなるよ。
 きっと、努力したらその日が来るよ。」
「そうね・・・ここにいたら無理よね。。。」

 手を握って、・・・二人で頑張る約束をしました。
やっと、河川敷から安全を求めて脱出するため、実現に向けて第一歩、夢への階段を二人で一段上がりました。

 続きはすぐにまた書きます。

 小西美智子


 

二匹、一緒の幸せ

2010.05.18

 本日、里親募集の子猫二匹の飼い主さんが見つかりまして、ご自宅へ一緒にお届けに行きました。
飼い主さんになって下さったUさんは海老名に一戸建ての家にお住まいで、ご主人も奥様も幼い頃から猫達との生活が長く、代々、猫好きのご家庭に育ち、猫達への愛情の深さがとても伝わってきました。娘さん達もいらして5人家族です。
 すでに2匹の猫を飼っていらっしゃいますが、二匹とも一歳位なので若く、子猫達と一緒に遊ぶには丁度良い気が致しました。昔、飼っておられた猫は24歳まで生きたという大往生を遂げられたそうです。
 色んなお話をさせて頂きましたので、時間が経つうちに私も安心感に満たされ、二匹の兄妹猫がこの家で幸せに暮らせるんだな~としみじみ有り難い気持ちになりました。

 Uさんも初めて私共のホームページも見て下さり、こんなにも猫達が可哀想な目に遭っている事、猫達が虐待されたり、とても信じられないと悲しんでおられました。今までご自分の知らなかった事なども色々と分かったり、とても考えさせられる部分が多かったそうです。Uさんの会社は私がお世話している猫達の所からもそんなに遠くありませんので、またいつか、お顔を見せに来て下さるようです。

 一つ気になったのは、Uさんから「おいくらお支払いすれば宜しいでしょうか?」と尋ねられた時、私も一瞬何の事かと驚いたのですが、Uさんは以前に有名な団体から猫二匹を里親会で貰い受けた時に約3万円を徴収されたそうです。(私もこんな事があるというのは聞いて知っていましたが・・・)
私はUさんに言いました。「この子猫達の命を幸せにして下さる方からお金を頂いたりしません。これからこの子達が幸せに暮らす一生のために費用も掛かります、愛情をかけてUさんが全てのお世話して下さるのですから、そんな有り難い感謝すべき事はありません。」
 Uさんは「本当に宜しいのですか? 有難うございます。」と感謝しておられました。

 皆様にいつも見守って頂いて、本当に心から感謝でいっぱいです。皆様のお蔭で、またこうして小さな命が救われたと思っています。
 
 河川敷で救いを待ってる猫達のために、日々のお世話をしながら、これからも努力して、一匹でも多くの命を救っていけるように努力していきたいと思います。

皆様の温かいご協力に心から感謝致しております。
 いつも本当に有難うございます。

 小西美智子

 

 
 
 

タッちゃんが掴んだ幸せ

2010.05.01

 皆様にお知らせ致します。
タッちゃんが良い人に貰われていきました。

 ブログに書いてこんなに早く里親さんが見つかるというのは稀ですが・・・実は以前から親しくさせて頂いて、かれこれ2年半になりますが、多摩川の猫達やホームレスさん達を心配して見守って下さり、ご支援して下さってる方が今回タッちゃんの飼い主さんになりたいと申し出て下さいました。
 静岡の伊東にお住まいのSさんは大の猫好きなご夫婦でありまして、大きなお家で自然にも恵まれた環境の中で可哀想な猫達を救って一緒に暮らされています。愛情深いお二人の人格からは命に対する姿勢や考え方はいつも尊敬させられています。

 タッちゃんの事を去年から気にかけて下さっておりました。
もし、里親になって下さる方が現れなければ私がタッちゃんを飼いたいのですが・・・と仰って下さいました。
そして、今回Sさんご夫妻にお気持ちを再度確認しました所、
「タッちゃんが家に来るのをずっと二人で楽しみに待っています。」
と、タッちゃんを飼いたいという強いお気持ちに心打たれまして、
私もお話していて本当に嬉しく感謝いたしました。

 タッちゃんを去年、病院に連れて行った時の事ですが、キャリーバッグに入れると同時に「アォー、アォー」と大きな声を張り上げて鳴きました。タッちゃんの不安と恐怖が声に表れていました。
そして病院に着くまでの道中、電車の中でも「アォー、アォー」鳴き疲れて少し静かになったかと思ったら再び鳴いて・・・
私は鳴かれる度にタッちゃんの名前を呼んで「ごめんね。本当にごめんね。心配しないで、大丈夫だからね。もう少しだからね。」優しくなだめながらの移動でしたが、電車の中で隣に座ってたおじいさんから、「猫ちゃん可哀想だね。あなた最後まで大事に飼ってあげてね。」と言われてしまいました。タッちゃんがあまり鳴くから私に責任持って大事に飼いなさいと言いたかったのですね~電車の中で詳しい話もできませんので、私は「はい。そうですね。大事に最後まで飼います。」と言いました。
 そんな思い出もよみがえって、今回タッちゃんを保護する時にまたパニックで鳴くかな~と思ったら案の定、またまた大きな声で「アォー、アォー」とけたたましく鳴きました。その声に驚いて振り返る人達もいて、内心ヒヤヒヤしました。
 タッちゃんの移動はホント心臓に悪いのですが・・・タッちゃんの気持ちになって考えれば、鳴くのは当然ですよね。

 4月27日、タッちゃんが今までいた家の方にご挨拶をして、
タッちゃんが貰われていく事をお伝えしました。
「今まで本当に有難うございました。私達はいつも外出が多いので心配してました。あなたのお蔭でこの子は命拾いをして、毎日一生懸命お世話して頂いて本当に感謝しています。」と最後に深々と頭を下げてお礼を言って下さいました。このご夫婦もタッちゃんを飼うという責任までは持てなかった人達でしたが、捨てられて可哀想な猫だったのでそっとしておいてくれてたのですね。タッちゃんも
この夫婦にはとても馴れていて体を触られて喜んでいました。
 
 4月30日、タッちゃんはSさんご夫妻に貰われていきましたが、あれだけ鳴き続けていたタッちゃんが、なんと、ご夫妻と一緒に車に乗った瞬間、ピタッと鳴き止んだのです。・・・私は不思議な気持ちになりました。
まるで、タッちゃんが「この人達ならいいよ。」と自分で飼い主さんを選んで決めたかのようでした。興奮する事もなく静かにタッちゃんはおとなしくしてました。 

 今日、Sさんから連絡がありまして、タッちゃんはとても穏やかに安心したように家でくつろいでいるとの事です。もうすでに
ご夫妻に甘えまくってるそうです。それを聞いて、本当に幸せな気分になれました。タッちゃんが喜んでくれるような良い人と巡り合えて幸せになれるなんて・・・こんなご縁がある事に感謝でいっぱいになりました。

 タッちゃんはやっと、心安らぐお家を得る事ができました。
自分の本当のお家、自分をしっかりと責任と愛情で守ってくれる本当の家族の一員となりました。

 Sさん、本当に有難うございました。

 タッちゃんは顎を撫でられるのが大好きで、喜ぶと口から舌がペロリと出てきてペコちゃんの顔になるんですよね。そんな可愛い顔が懐かしく思い出されます。

 皆様に日頃から見守られ応援して頂いて、お蔭さまで、猫達が幸せになれる事に心から感謝でいっぱいです。
皆様の温かいお気持ちが伝わって、猫達が助かっております。
本当に有難うございます。

 まだ他にも皆様にお知らせしたい事があります。
今は大変な忙しさで報告の時間が取れないでいますが、必ず良いご報告ができると思います。
いつも本当に有難うございます。

 小西美智子
 

ライブのお知らせ

2010.04.15

 暖かかったり寒かったり、晴れたり降ったり・・・季節が混乱してしまいますね。桜がまだ花びらを残しているのが不思議です。
多摩川は冬の間枯れ木と枯れ草ばかりで人目を気にしていた猫達でしたが、今は草木が芽吹いて猫達の背丈がすっぽりと隠れるほどの草原となり猫達も束の間の安らぎを得ているように見えます。

 また私個人の事で申し訳ありませんが、約5ヶ月ぶりのライブをしますので、この場をお借りしてお知らせ致します。

 4月24日(土) ☆ディア・ディライト☆ LIVE
 場所 押上 ロックボトム(ROCK BOTTOM)
http://www.geocities.jp/rbottom69/
時間 PM6時30分~7時10分
チャージ ¥2000
   曲目 
   ・One More Mile
・Please Send Me Someone To Love
・Oneday Onestep
・I'll Take You There
・God Blessed Our Love (バラード)
     ~When a man loves a woman
・I Can't Stand The Rain
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いつもハードスケジュールの中でのライブではありますが、気持ちとしては、猫達のために、そして皆様への感謝の気持ちを込めて、自分のベストを尽くして頑張りたいと思います。
いつも有難うございます。

 Dear Delight
 小西美智子

「 河川敷に生きる面貌-6 」

2010.01.15

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 明日16日(土)より東京・世田谷のレストランバーNoah's mamにて
写真展を開催致します。先の川崎市アートセンターでの展を見逃した方、軽くお食事などをとりながらゆっくりと観たいという方、お近くに御用の方は是非お立ち寄り下さい。
※TAMA猫に緊急事態発生、または天候により在店を急遽変更する場合があります事をご了承願います。
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[2月7日(日)]
会期が一週間延期になりましたが、本日をもちまして写真展を終了
致しました。
北九州市など遠方から足を運んで下さった方。
複数回通って観ていただいた方。
会場でお話できた方。できなかった方。

皆様、本当にありがとうございました。

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