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記事一覧

多摩ねこ日記~1944

2022.10.29

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トラ&チビ&ポンのおぃちゃん・他の方々にパンなどをお配りしながら回りました。3匹は変わりなく過ごしていました。
以前はマナーの悪い外国人の犬の飼い主がノーリードで散歩させていて、なおかつ躾がなされていないので、土手の向こうからトラ達のいる所まで一直線に走って来る、なんて事が度々あったそうですが、目撃する度におぃちゃんが厳しく注意をしているうちに来なくなったようです。

いつまでも若い若いと思っていたポン(♂)もいつの間にか4歳に。落ち着きのなかったポンでしたが、すっかり貫禄がついてどっしりとした猫になりました。
遊んで欲しくてチビ(♀)にちょっかいを出しますが、そうする度に激しく追い払われてしまいます。
トラ(♂)はいつもそんな事には我関せずで、本当に大人しく優しい性格です。西日を浴びて佇んでいた3匹ですが、日没後には急速に空気は冷え、地面も冷たくなってしまいます。

多摩ねこ日記~1943

2022.10.27

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ゴン(♂)・他がいる一帯を移動しました。今日も元気な姿を見せてくれたゴンですが、次々と猫への給餌が進むたびに後を着いて来ては他の猫の食べ物を味見するのが通例です。
そうしたゴンの姿を見ていると、夜はぐっと冷えるからしっかりと食べて欲しいという気にもなります。

今日は穏やかな天気で風も強くなかったのですが、その割にはいつもより人出が少なく感じました。犬の散歩もいないし、その分はどの猫もゆっくりと西日を浴びて過ごしていました。

後から出て来たナミ(♀)も変わりなく普段の姿を見せてくれました。今日はやや小食のようでしたが、少し先に見えた関係者さんから何か食べ物を貰ったのでしょう。
日が短くなり、暗くなり始めたかと思うと一気に闇に包まれます。

多摩ねこ日記~1942

2022.10.23

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電車と徒歩でケンタ(♂)他がいる所に出向きました。ケンタの腹時計が定刻を告げたのか、関係者の方が見えていないうちから早くも餌場で待機していました。

湿度が低くほど良い天候なので猫の動きも清々しく感じます。ケンタはそのうちに少しずつゆっくりと食べ終わると西日の射す場所を選んで暖をとっていました。日が短くなった昨今は猫にとっての貴重な日差しです。

後からのっそりと出て来たムギ(♀)は他の猫に食べ物を奪われつつも時間をかけて食事を済ませます。10歳はとっくに過ぎている年齢でもあり、慎重かつ落ち着きがあります。
少し離れた場所にまだ見ぬ猫がいるとの事でしたが、今日のところは現場で出会うことは叶いませんでした。

多摩ねこ日記~1941

2022.10.19

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移動中にマークン(♂)達がいる所を通りがかりました。マークンは体質的に蚊に刺されやすい猫です。皮膚の薄い耳を中心に頭部や顔面にまで広がり、顔面の左右から出血をしています。

しかし、これについてはいくら投薬を繰り返したとしても多摩川にいる以上は季節が変わらない限りは追いつけません。かつて多摩川にいたニコ(♂)もそうでした。場所にもよりますが、河川敷では12月上旬までは蚊がいるのです。
ただ、食欲はなかなか凄いものがあるのでその点では幸いです。

約6kmほど移動してチャチャ(♂)他がいる所に着きました。幸いなことにここ数年は人間による猫たちにとっての不都合な出来事が起こらない事と複数の方が時間帯を変えて見守っていることもあって、猫はおっとりと落ち着いています。
それぞれの猫の体質などに合ったフードを貰って、どの猫もしっかりと食べていました。

多摩ねこ日記~1940

2022.10.15

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ひとしきり巡回の後にニコのおぃちゃんの所を通りがかりました。おぃちゃんがいた小屋の前には持ち物だったらしい2つのクーラーボックスが据えてあり、献花や飲み物が供えてあります。

先月30日に亡くなって約2週間となりますが、まだ新しい花もあります。そして、向かって小屋の真ん中あたりには衝立を立てて、そこに映画のニコのチラシが貼ってあります。よく見るとチラシが雨で濡れないようにビニールを被せてあり、マリア像の絵と数珠がはさんでありました。

おぃちゃんはニコをこよなく可愛がっていたので、どなたかがそうしたのでしょう。30日の当日に現場に消防の方や警察が来ているのを見た人にとってはある程度の実感があるようですが、私はその光景を見ていないので、未だに実感というものがありません。
いつも明るく振舞っていて、よく皆を笑わせていた方だったので急死ということが信じられない気もします。

多摩ねこ日記~1939

2022.10.12

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少しご無沙汰をしていたタゴのおぃちゃんに電車と徒歩で缶詰を届けに行きました。河川敷を歩いていると今までは見たことのない、新たなおぃちゃんの小屋が3棟増えていました。

何度か通った、とある場所に単独で暮らしていた大柄なキジトラ柄の猫を見かけなくなって久しかったのですが、今日は本当に久しぶりにその姿を見ることができました。
付近にはいつも複数の釣り人がいて、その方達にも見守られていると思える猫でした。大人しい性格の猫ですが、それなりに元気そうなので安心しました。

約4km ほど歩いてタゴのおぃちゃんの所に着きました。高齢にも関わらずお元気でなによりでした。
相変わらず仲良しコンビのシロ(♀)とトラコ(♀)はいつもいっしょに離れることなく行動しています。
後から黒猫のチビ(♂)も姿を見せましたが、夕方になると急激に寒さが増す河川敷ではチビもおぃちゃんの小屋の奥のほうに潜り込んでしまいました。

多摩ねこ日記~1938

2022.10.10

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多摩川最南端に居る複数の猫たちはどの猫も変わりなく過ごしています。なかなか頻繁に伺うことのできない所でもありますが、多摩川ではそれなりに人目に付かない場所でもあることから、幸いなことに人為的な被害もなく暮らしているようでした。

我が家のカミさんが土砂降りの雨の中で全身ノミだらけで低体温、保護したときは衰弱して自力で思うように動くことさえできなかった生後一ヶ月のオスの子猫。( 仮名 ソラン )
幸いなことに本日信頼できる方のもとに旅立ち、この先は生涯を全うするまでその方の愛情に包まれて暮らすことになりました。

現在、生後4ヶ月。何とも言えぬ一抹の寂しさもありますが、それより何より飼い主さまに感謝し、嬉しい今日一日でした。

多摩ねこ日記~1937

2022.10.07

我が家のカミさんは変わらずの毎日を過ごしています。約2ヶ月ほど前に思うように体を動かすことができなくなった三毛猫を保護し、病院にかけました。結果、約一ヶ月に及ぶ入院治療によって奇跡的な復活を遂げました。しかし、過酷な屋外での暮らしではまた再発する可能性もないとは言えません。

そんな訳で今現在は幸いなことに預かりを了承して下さった信頼のある方に可愛がって頂いています。とても猫に優しい方のようなので、その三毛猫もよく懐いているとの事でした。

我が家には生後4ヶ月の子猫がいて、その暴れん坊ぶりは月齢に相応しく半端なく元気いっぱいです。その事もあり、成猫にとってはストレスになるために、先日に急遽保護したニコは病院で預かってもらっています。
子猫を新たな飼い主さんにお渡しできれば、入れ替わりに我が家にニコが戻ることになっています。

子猫の仮名ソランはカミさんが保護した後に健康チェックは勿論、感染症の検査なども終えて万全な状態です。

今日は冷たい雨の降り続く一日でした。我が家のカミさんも横から斜めからの雨風にはカッパを着ていても下着まで全身がずぶ濡れになって帰って来ます。
写真ではなく、スマホで撮った動画を見せてくれましたが、日が落ちて暗くなった餌場では溜まった雨水が小さな水路のように流れ始めています。
そんな中をお腹を空かせたずぶ濡れの猫が次々と切ない鳴き声を上げ続けて食べ物を待ちます。

それぞれの猫は傘の中で食べますが、慣れない猫はいきなり傘の中には入りませんので、カミさんが少しずつ月日をかけて慣れてくれるよう仕向けた猫ばかりです。
今日のような降り止まない冷たい雨風は屋外の猫にとっては本当に辛いことです。

多摩ねこ日記~1936

2022.10.03

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電車とバスでマダラ(♀)達のいる所を訪ねました。オテンバもクロクロも申し合わせたように少量食べるとまたひと休みしながら何度も食器に口をつけます。
ただ、トラ(♀)だけが私が来る直前に散歩をしている飼い犬に追われたようで、どこかに隠れたまま出て来ることはなく食いっぱぐれとなってしまったようです。

猫の姿を見ると少し気遣って飼い犬を遠ざける飼い主もいれば、わざと猫のそばを通りたがる人もいます。そういった方は猫が怯えて逃げるのを面白がっているようです。

平日だけに人通りが少なくてマダラ他はのんびりと過ごしていましたが、午後4時を過ぎた頃にはまた犬の散歩が増えてきます。時計を見ながらその時間が迫った頃に給餌を済ませます。
4匹は今日も変わりなく過ごすことができました。
トラは夕方~夜になればおぃちゃんからご飯が貰えるので大丈夫でしょう。

多摩ねこ日記~1935

2022.10.02

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昨日、とある方からのご連絡でニコのおぃちゃんが亡くなられたとの知らせを頂きました。そして、深夜0時前に我が家のカミさんが河川敷に向かいニコを探して連れ帰りました。

以前に大型台風の影響で河川が氾濫し、おぃちゃんの小屋が地面ごと流されてしまいました。ニコはキャリーに入ったまま土手の橋げたにおぃちゃんと共に避難をしていました。河川敷に溜まったガレキや泥水は何日も経たないと引きません。
小屋の再建にしてもすぐにできるものではありません。そんな事もあって狭いキャリー暮らしでは気の毒と思って、小屋が再建できるまでニコを我が家で預かったことがあります。

結局、一ヶ月以上の間はニコは我が家で過ごしたことになります。他の保護ねこもいるので隔離していたのですが、その時に実に賢い猫だということを身に染みて感じたことがあります。
よけいにストレスを溜める訳でもなく、実に行儀よく穏やかに過ごしていたのを思い出します。
今となってニコが我が家に居るなんてウソのような気がします。

おぃちゃんの詳しい死因は誰も知るよしはありませんが、事件や事故ではないことは確かです。まだ亡くなるようなお歳でもないので驚いていると同時にまだ実感がありません。

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