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多摩ねこ日記~2114

2024.02.06

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ぺケ&ハコ+モアの所にも立ち寄りました。しーんと静まり返って冷たい空気の現地でしたが、微かな私の気配を察して出て来たのはぺケでした。直後には真っすぐに私に向けた視線を外すことなく「抱っこ」を要求されてしまいました。

温かいハウスで熟睡していたと思えるハコが姿を見せたのはその30分後でした。日々、飽きることのないように調合されたフードを少量ずつゆっくりと食べます。
一方のぺケは食べた直後は恒例の付近の散歩です。ひとしきり周回した後には再び「抱っこ」の要求です。
過日にぺケはよろけて倒れてしまい、関係者さんは驚きつつも随分と心配したそうですが、その時以後は別に何もなく平静に過ごしているとの事でした。原因は不明ですが、今日もいつもと変わらない様子でした。

モアは奥まったハウスでずっと熟睡していたのか ? この場所に来ていなかったのかは不明でしたが、私は姿を見ないまま多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2113

2024.02.03

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電車と徒歩でオコのいる所に足を伸ばしました。オコのテリトリーの草むらに踏み入ると乾燥しきった雑草がパリパリと音を立てます。ずっと定位置で待っていたようで、いつものように名前を呼ぶと返事を連呼してくれます。

オコは食器に口をつけているときも周囲を警戒して辺りに目を配っています。私との距離は約30m といったところです。オコが食べ始めて1分が経過したそのときに、突然2人の男性がロードバイクを手にオコが食べていた場所にガサガサと大きな音を立てて通りがかったのです。その先の河原で自転車を走らせようと考えていたようです。

当然のことながらオコの姿は消えてしまいました。関係者さんは食べ足りていないオコのためにしばらくは名前を呼んでいました。本来なら、この時点でオコはもう再び姿を見せることはないのですが、よほどお腹が空いていたのでしょう。
少し時間が経った頃に再び出て来てくれたことによりしっかりとした量を食べてくれ、私たちも安堵して河川敷を後にできました。

多摩ねこ日記~2112

2024.02.02

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今日の予定になかったガツコの所を通りがかったので、そこで少し休憩をすることにしました。ガツコのファンの方々がひと通り足を止めてその後はどの方もこの場所を離れたであろうと思える時間帯でした。
面識のない人前には出て来ないガツコが草むらからふいに姿を見せました。ちょうど用を足そうとしてして出て来たところだったようです。天疱瘡による左耳の出血も見受けられず、いたって元気そうに過ごしておりました。

数km移動した所で夕方の食事を終えた直後と思えるナミと遭遇しました。河川敷の気温が一気にぐっと下がる時間帯でしたが、深夜の寒さにはさらに厳しいものがあり体力を消耗することでしょう。草むらの奥のハウスのそばにおやつを置いて多摩川を後にしました。。

多摩ねこ日記~2111

2024.02.01

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マダラ(♀)他がいる所に立ち寄りました。マダラの食後はいつものようにしばらくは日光浴に費やします。たっぷりの脂肪を蓄えていて、これなら4月まで続く多摩川の寒さにも充分に耐えられそうです。

いつもせわしないトラは一口食べたかと思えばすぐに右に左にと突発的に散歩 ? を繰り返して辺りを一周してからまた戻ってきての食事となるので結局は一回の食事が30分位かかります。「トラは忙しいね」と誰からもそう言われる所以でもあります。

朝から出かけたままだという少し変わり者のオテンバが顔面真っ黒の泥だらけになって帰って来たので関係者さん共々少々驚きました。いったい、どこで何をしていたのか一瞬オテンバとは違う猫かと思いました。
顔面を完全にきれいに拭かせないまま食事を終えたオテンバはそのままテントの奥に潜り込んで、それこそ泥のように眠ってしまいました。朝からずっと出ずっぱりだったので疲れていたのでしょう。
河川敷では赤,白,ピンクの梅が咲き乱れています。

我が家のカミさんも日々休むことない作業が続いています。一昨日は治療入院が長引いていたボン(♀)が病院で息をひき取りました。白血病が発症してのことでした(医療費¥78.000)。

多摩ねこ日記~2110

2024.01.29

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下流域に向かい葦原(あしはら)の中などで暮らす数匹の猫たちに会って来ました。ここも数年前までは複数の猫をおぃちゃん達が面倒を見ていたり、同時にまたボランティアの方も通っていたりで結構な数の猫がいたのですが、2019年10月の台風でその多くが姿を消し、またおぃちゃん達もボランティアの方も何人かが多摩川を去って行きました。

今現在、生き延びている猫はすべて一代限りの猫ばかりで健康面でも大きな問題はない猫ばかりです。今日は空気の澄んだ好天で辺りは閑散として人通りが少なく、猫にとっては落ち着ける一日だったようです。

対岸に渡りハナグロ(♀)に会った頃には手持ちのフードをすべて消費していました。以前のハナグロはおぃちゃんとおばちゃんの2人に可愛がられていましたが、今はそこから僅か20m ほど離れた所で暮らすおぃちゃんの所で暮らしています。変わりなく元気そうでした。

多摩ねこ日記~2109

2024.01.26

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土手のそばで暮らす猫たちの所に行きました。昔はかなりの数の猫がいましたが、手術して一代限りの猫たちはここ20年位の間に年月が経過するごとに少しずつ数が減り、2019年10月の令和元年東日本台風での氾濫で数はさらに減りました。
それでも今も周囲で見守る方々のお蔭で生き延びている猫が複数匹います。それなりに元気過ごしている様子が伺えました。

別の地域にいたムギ(♀)やケンタ(♂)・フーサバ(♂)他と同じ区域にいたシャトン(♂)は2023年2月4日にシェルターに保護されていましたが、昨年12月には優しい飼い主さんが見つかり今は都内で幸せに暮らしているとの事です。

我が家のカミさんも変わらず慌ただしい毎日です。猫たちのお世話を終えると、夕食もそこそこに治療入院が長引いているボン(♀)の見舞いに。
また、病院で点滴のセットを購入してフトミケ(♀)を保護して頂いている方のお宅に点滴や強制給餌などの準備をして出かけました。

多摩ねこ日記~2108

2024.01.23

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オコのいる所に向かいました。遠くから私たちが近づく気配を察するとすこぶる警戒心の強いオコは一瞬にして草むらに隠れてしまいました。しかし、すぐに見知らぬ人間ではないことに気付くと呼ばれた名前に反応して繰り返し返事を反復し続けます。

今日は土日と違って辺りでの見知らぬ人の声がしない平日だけにオコはそれでもまだ落ち着いて見えます。私たちが嬉しくなるほどに3度に分けてしっかりと食べました。

土日だと何もなくても食べ終えたその瞬間に体をひるがえして身を隠してしまうオコであっても、今日はその後に顔を洗ったり佇んだままでしばらくは返事を返してくれます。そのうちに後ろ髪を引かれる思いできりがないので河川敷を後にすることにしました。
毛艶も体の脂肪も、そして表情も活き活きしていてそれなりに健康そうです。
次のご飯は明日の朝6時頃になります。

多摩ねこ日記~2107

2024.01.19

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タゴのおぃちゃんを訪ねました。黒猫のチビ(♂)はおぃちゃんのベッドのど真ん中を陣取って朝から眠りこけているとの事でした。シロ(♀)はいつものように木漏れ日を浴びてじっと物静かに過ごしておりました。この時期の猫らしく体形は少しふっくらとしています。

以前はこの付近の猫に当たり構わずケンカをふっかけてどの猫からも嫌われていたプーチン(♂)は今となっては寄る年波ですっかり大人しくなりました。血気盛んなトラブルメーカーだったプーチンの面影は今はありません。
おぃちゃんからいろいろとお話を伺うとプーチンは軽度の口内炎のようです。次回は薬を持参することにしました。

昨年12月に遺棄され、迷い込んで来たという新顔の猫もいました。それまでは家の中で暮らしていたことが分かるほど汚れのない猫だったそうです。
おぃちゃんは「警戒心は強くないけど、そのうちに触れるようになればオスかメスかを判別して手術をお願いして、その後の事はまたゆっくりと考えることにした」と言います。

多摩ねこ日記~2106

2024.01.17

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滅多に会えないハナ(♀)と遭遇できました。おぃちゃんが留守のときに単独で姿を見ることは珍しいことです。ここにきて寒さも一段と厳しくなり、午後3時を過ぎる頃の河川敷では急激に冷たい風に包まれます。
ハナはおぃちゃんの帰りと夕方のご飯を待っていたのでしょう。穏やかで慎重な性格なので遠くに行くことはありませんが、離れた場所から通行人がハナと関連のある人物なのか、そうでないのかを見定めていたようです。

しばし移動すると久々にパンダ(♀)と出会えました。今日の給餌は終わったばかりと思える時間帯だったので、食後にテリトリー内を行き来していたところだったようです。
多摩川での暮らしも長いパンダですが、複数の方に欠かさず毎日見守られているお陰でそれなりに元気で過ごしています。

多摩ねこ日記~2105

2024.01.13

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マークン(♂)がいる付近に出没しているという不審な人物の監視も含めて、昨日,今日と予定より早めに現地に着きました。結果的に私とその人物との遭遇はなかったのですが、関係者さんによるとやはり河川敷に姿を見せているとの事でした。

しかし、マークンは食事時はそわそわとして出て来ますが、それ以外は草むらに隠れていてほぼ出て来ることがない点が安心できます。給餌の際は常にそばで複数の方が注視しているので何か万一のことがあった場合は通報が適切です。どうやら10代に見える人物のようです。

ふと付近の木々に目を移すと、下流域ではよく見受けられるワカケホンセイインコの姿がありました。この辺りで見るのは初めてなので繁殖して数が増えているのかも知れません。
清々しく晴れわたっていた青空は突然暗転して雨、みぞれ、小雪へと変わっていきました。

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