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記事一覧

多摩ねこ日記~2027

2023.06.01

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マダラ(♀)他がいる所にも立ち寄ってみました。給餌の時間には常にそばにいるマダラが見えないうちにトラ(♀)とオテンバ(♀)が次々に姿を見せました。トラはいつものようにその辺を訳もなく忙しく行き来しながら何回にも分けて落ち着きなく食器に口を運びます。こんなに慌ただしい猫も珍しいと誰もが言います。

ときどき思い立ったようにハトに狙いを定めるも、本気ではなく自らの動きに何かの区切りをつけているようでもあります。オテンバは簡単に食事を済ませると離れた一定の場所の草むらに姿を消せば、もう暗くなるまで出て来ることはありません。そうして、夜は川べりの安心できるテント内で休みます。

出遅れてゆっくりと人恋しいマダラが現れました。これも少量ずつのフードを何回にも分けてゆっくりと平らげながら関係者の方などに愛想を振りまき、トラとは対照的にとても落ち着いています。

夕方近くの河川敷ではたっぷりと湿気含んだ風が吹きはじめました。その頃になると何匹ものツバメが宙を舞い、人間の目では見えないくらいの小さな虫を捕って飛び交っていました。
付近のおぃちゃん達には食料品、他をお渡しして回りました。
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☆ 猫用フードのご支援を頂いた方へ。
わざわざお手数もかけフードを手配して下さり、ありがとう
ございました。心より深く感謝申し上げます。昨今、昼夜を
問わず雑用などの処理に追われ、勝手ながらなかなかお礼が
できない状況が続いています。大変に恐縮ながらこのページ
にて感謝の意を表したいと思います。ご理解ください。

多摩ねこ日記~2026

2023.05.28

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移動中にチビ達が暮らしている所を通りがかりました。とっくに給餌は終わっているにも関わらず何だかそわそわとしている割には私から目を離さないのでオヤツの焼かつおを差し出すと食べてくれました。相性の合わない猫が同じテリトリー内にいることからか、その後は速やかに障害物の影に身を隠してしまいました。

慎重で少し怖がり屋のクロ(♂)は所在なげに辺りをゆっくりと見回っている様子でした。大抵は食べるとき以外は何らかの物陰に潜んでいることの多いクロが見通しの良い所で姿を見せるのは珍しいことと思いました。
いつ何があっても不思議のない多摩川ですが、今日一日を平穏に過ごせたようで何よりと思い河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2025

2023.05.27

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いつもより早い時間帯にトラ(♂)の所に着いたものでその姿が拝めず、付近の新たに護岸工事をしている現場の様子を見て時間を潰しました。ここでも河川敷の木を伐採していて地面はコンクリートに変わりつつありました。
特に2019年の台風での被害を境にその後の広範囲の多摩川はことごとく樹木を伐採されてしまい、野鳥の数も随分と減って他の野生動物も身を隠す場所が少なくなる一方で自然がどんどん破壊されているような気がします。

しばらく時間をおいてトラの所に行くとやはり静かに草むらで待ち構えていたように佇んでいました。大食漢のトラは今日も160g缶×3缶を平らげて、それからゆっくりしてから姿を消していきました。

約10kmほど移動してナミ(♀)、他がいる場所を通りがかると、ちょうどナミがテリトリー内を移動しているところでした。林の奥から日差しの多い場所にまでゆっくりと歩いて移動しています。
どこまで移動するのかと離れた場所から見ていると鉄パイプやレンガなどの雑多な物の置き場所の影でひと休みの様子でした。
給餌の時間まではまだ約3時間あるので、おやつを差し与えてから河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2024

2023.05.24

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バークレイ&フウカのおぃちゃんに所用と猫の療養食をお届けに行きました。フウカ(♀)はどこかに潜り込んで眠っているようでしたが、バークレイ(♂)は人の声の聞こえたからか、しばらくして眠そうな目をしたまま出て来ました。

今日は快晴の天気とはいえ風が強かったので、こんな日はどこの猫も物陰などの盾にできる物をうまく利用して寝ていることが多いものです。おぃちゃんも相変わらずやるべきことの多い方でいつも体を動かして何らかの事細かな作業をしています。

移動してチビ(♀)のおぃちゃんにも猫のおやつ類の差し入れをしました。やはり、トラ(♂)とポン(♂)は小屋の中でぐっすりと眠っているようで、出て来たのはチビ(♀)だけでした。
おぃちゃんは夏の暑い日のために猫の体毛の一部を刈るための猫用のバリカンを手に入れていました。確かに日陰の少ない真夏の多摩川では猫は暑さでぐったりとしていますから頷ける話です。

多摩ねこ日記~2023

2023.05.22

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遠出をすることもなく、一日のうちの殆どを薄暗い屋内で過ごすことを好むトボケミケ(♀)は変わらず静かに過ごしていました。ここに来た数年前から食欲に波があって小食のときもあるようですが、今日のような蒸し暑い日はやはり食が細いようです。

屋外には河川の氾濫に危険を感じたときに猫を連れて避難をさせるための手作りのワゴンのような避難ケージがあって、万一の時のために備えてあります。
3年半前の大型台風で水位が上がったときはそのワゴンのお蔭でいち早く安全な場所に避難することができました。「今年は大きなやつが来なけりゃ良いね」とおぃちゃんは言います。

数km 徒歩で移動してサツキ(♀)がいる所を伺いました。4年前の夏に遺棄されて衰弱していたところをおぃちゃんに助けられた猫です。サツキはもトボケミケと似ているところがあって、殆ど外出をすることなく、おぃちゃんのいる小屋の中やその周辺で一日を過ごしています。そこが何より安心できる場所だからでしょう。ノミ&ダニの駆除剤を塗布して好物のドライフードをお渡ししました。

多摩ねこ日記~2022

2023.05.21

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とある橋脚の下で暮らすオス猫にノミ&ダニ駆除の処置をと出向きました。広いテリトリーの中においてなかなかその姿を探し出すことができませんでしたが、次に移動しようかと思った約1時間が経った頃にやっと出て来てくれました。
若干の警戒心はあるものの、お腹を空かせて夢中で食べているスキに素早く対処することができました。

対岸に渡り、トラ(♀)も同様に駆除を済ませました。こちらは不必要な警戒心はなくても元々が落ち着きなく常に右に左にと動き回る猫なので少々手こずりました。
今日の河川敷は湿度が高くむっとする暑さです。これからはいろいろな虫が出てきたり、猫の感染症にも関係あるノミや蚊・ハエ、他の数が増殖するので短時間のうちにフードや飲み水に卵を産み付けられたりすることのないよう観察が必要です。

多摩ねこ日記~2021

2023.05.18

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チビ(♂)&シロ(♀)の所にフードが不足すると困るので差し入れに伺いました。以前のチビは多摩川でも3本の指に入るくらいの巨体でしたが、今年に入った頃から歳を重ねてきたからか自然体に痩せてきました。特に体調が悪い訳ではないのですが、動きも去年までよりも幾分ゆっくりモードになってきたようです。
でも、よく食べて普段と変わりなく過ごしています。

相棒のシロ(♀)も年齢不詳とはいえ以前のようにチャカチャカした部分が全くなくて静かに落ち着いて暮らしています。去年、いつも連れ立っていた仲良しのトラコ(♀)を失ってからは余計に大人しくなったように思います。

おぃちゃんは知り合いも多い方で、日頃から何だかんだと物入りが多い方ですが活舌もはっきりしていてお元気で何よりです。離れた場所から食べ物目当てに通って来ていた猫が最近は来ないとの事で、その猫のことを心配しておられました。

多摩ねこ日記~2020

2023.05.17

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ひと雨ごとに雑草がどんどん伸びるのでタマ(♀)の姿は視界には入りません。しかし、名前を呼んでいるうちにいつもとは違う方向から急いで出て来ました。
不自由な体を精一杯動かして右に左にと揺れながらも近づいて来ます。途中、転倒してしまってそこでしばらく固まっていましたが、思い直したように立て直して来てその場に座り込んでしまいました。ちょうどその場所が坂になっていてタマが食事を摂り易い角度になっていたので、他の猫よりは大き目なお皿とはいえあまりこぼさずに食べることができました。

パンダ2(♀)は藪の奥からそろりそろりと控えめに出て来ては、これも食べる量も控えめのまま林の中に姿を消してしまいました。先発の給餌の方からのフードを食べてまだ間がなかったのでしょう。

多摩川最高齢のトラ(♀)は毛並みも良く元気ですが、最近は林の中からわざわざ強い日差しの当たる場所まで出ていることが多いので、周囲では少々心配しています。
去年の夏は夏痩せが酷く、毛並みもボソボソで「もうもたないのでは ? 」と誰もが心配していたこともあるので、涼しくて適度に日差しのある元々のテリトリーで過ごしてくれればと願っています。

河川敷の所々では桜とよく似た白い花が咲いています。これは梨の花で秋には大き目の立派な梨が実ります。

多摩ねこ日記~2019

2023.05.16

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マークン(♂)他がいる場所に出向きました。日差しの強い一日だったので物陰でぐっすりと眠っていたのでしょう。給餌の時はその行動とは裏腹に不機嫌そうな表情で姿を見せました。
しかし、食べている途中で覚醒してきたのか、そうのちにいつもの引き締まった顔立ちに戻ってきました。相変わらず周辺の猫を追いまわすので猫には嫌われているようですが、やはりそこはそうした事をやり易い猫を選んでやっているようです。

数年前までは気荒なところもあって相対する猫によっては争いが勃発していたゴン(♂)も今ではかなり性格が穏やかになって無意味なケンカをしなくなり、立派な成猫の貫禄が漂ってきました。
いつものように付きまとっては他の猫の分まで食べようとしますが、食欲旺盛なのは健康の証として喜ぶべきでしょう。

多摩ねこ日記~2018

2023.05.15

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単独での暮らしとはいえガツコは道行く人々に温かい目で見守られています。いつも選好みすることなくしっかりと食べて排泄も良好です。おおむね14歳位がほぼ正確な年齢ですが、顔見知りの者がそばにいるときはどっぷりと安心していて、いないときは慎重に程良い警戒心を持っていて、何かあったときはうまく林の奥に身を隠しているようです。
今日も何人かの方が足を止めてはガツコに声をかけては通り過ぎていきます。

数km 移動してムギ&オコの所に立ち寄りました。たまたまムギ(♀)の姿は見れませんでしたが、それよりかなり警戒心の強いオコ(♀)の方が草むらからひょっこりと顔を見せてくれ、給餌の時間帯にはまだ3時間ほどあるので、持参したおやつを食べてくれました。それでも、私との距離は約20m ほどあります。
ハウスがあるとはいえムギ&オコは川べりの広い草むらの中で暮らしています。よく冬をのり越えたと思います。

多摩川の一角では今年もミツバチの養蜂が始まっています。これは近隣の学校の授業の一環で毎年続けられているようです。

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