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タマ猫日記~405

2010.01.13

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 大田区~世田谷区~狛江市~調布市の河川敷を移動しました。風の強い1日でした。ゴロ、ポロ、ミロの三兄弟も元気でいてくれました♪身を切るような強風の中、風邪もひかずに戯れています。日没後は昨年末に持参した温かい毛布の中に潜って寝ています zzz
ゴロ達よりおぃちゃんの方がずっと寒そうでした^^;

私が行くといつもは寒がりのジロウがわざわざ小屋の外に出てきてくれました。ずっと寝ていた様子でボォーッとしています。寒いから気の毒に思い、おぃちゃんにジロウの好きな「こだわりツナ,ジャンボ缶」を手渡して移動したのです。

 トキは滅多にお目にかかれない猫です。何しろ人間に対する不信感が強くこんなにそば(1m位)まで寄れたのは始めてです。久々に病気もせず元気な姿を見れて少々感動した次第です。

 私の知る限り、今現在の多摩川では最年長です。
姿だけを見るととても16歳には見えません ! これといった大病もせずに若々しいのです(^^)実はこの「ミケ」、写真展をご高覧いただいた方にはご記憶がおありだと思うのですが、06年3月24日に若いカップルにより毒殺された「レンマ・当時7歳」の母親なのです。独特の雰囲気を有した猫です。 

タマ猫日記~404

2010.01.12

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 下流に移動しユウの所にも寄りました。ユウの飼い主は街中のどこかに住んでいて、週に2日くらい河川敷の小屋で暮らしています。その時にユウの食べる物を持ってくるのですが、ある時は中華料理であったり、またある時は寄せ鍋の残飯であったりします^^;
 今日はおぃちゃんは留守だったので、ユウの無事を確認した後に
猫フードを小屋の中に置いて帰ったのです。

 さらに10km移動してヒビキにも会いました。去年の夏は随分とノミや細菌に悩まされたヒビキでしたが、寒いこの季節は病原菌などに侵されることもなく日没までの時間はお気に入りのおぃちゃんの自転車の荷台で横になっています。
 暗くなると他の3匹の猫もおぃちゃんの体にぴったりくっついて寝るので「湯たんぽはいらねえょ。」と言います。
 明日は早朝からアルミ製のフライパンと銅線を探して歩くのだそうです。年間を通じて最もアルミ缶の獲れないこの時期は河川敷のおぃちゃん達にとって身も心も冷えるのです !

追い詰められる命・・・(2)

2010.01.08

河川敷にいる人達には様々な苦しい事情があります。
ここの所、私が巡回している場所でも新たに5~6人おられます。

 1月6日、その日は珍しい夕焼けが見れました。
私は巡回している時は180度の視野で自転車で移動しています。
少しでも普段と見慣れないような光景には目が留まります。
 次の移動場所へ向かっていた時でした。夕焼けの中で女の人が
ぼんやり立っている光景がシルエットで見えました。何かを抱いているような・・・少し気にして通り過ぎようとした時、その女性の腕の中にいるのは黒猫でした。ここまで抱いて散歩に来てるのか・・・それは本人に聞かない限り判らないことです。

 しばらく離れた場所から様子を見ていました。もし猫が捨てられるような事があれば一大事です。すると女性はゆっくり茂みの中に入って行きました。その場所は去年の12月に突然できた物、小さく膨らんだ汚れたブルーシート、その傍に立ったのです。
私は愕然としました。そうか・・・この中に居たのは、この女性だったのか・・・と、それはもう直感でした。
 私は大急ぎで残りの猫達のお世話を終えて、その場所に引き返しました。女性とお話をさせてもらいました。私が先に自分の事をお話しすると女性は少し安心して口を開いてくれました。
 女性は暮れにアパートを追い出されてしまったのです。2匹の猫と暮らしていたのに、アパートに入る時は猫を飼っていいと言ってくれたのに急に話が変わって、もう飼ってはダメだ、処分するか出て行ってくれと宣告され、契約更新もさせてもらえず追い出される形になってしまったのです。あまりの突然の事、余裕も無く、住む当ても無く、路頭に迷うように多摩川に来たのです。
なんという事でしょう。こんな場所で女性が一人でシートの中で猫達と過ごさなければいけないのか・・・・私はとりあえずの支援金をお渡ししました。彼女は声を詰まらせて、有難うございますと言って、私は彼女の手をとって、大丈夫ですから、生きていればなんとかなります。諦めないで生きて下さい。また来ますから・・・と
その日はお別れしました。
 次の日、彼女の所へ食べ物と猫達のフードや暖かい敷物など持って行きました。
 二匹の猫と離れられない・・・彼女のこの言葉は私にとって一番嬉しかった。

 大家さんに言いたい。少しでも女性の身になって考えてくれたか?、可愛がっている猫達を排除しろと住まいの立ち退きを強いられた者の辛い気持ちを考えた事があるか、あなたは三つの尊い命を追い詰めている事がお分かりですか? 貧しい女性から安全な住まいを取り上げる事がどれだけ命に関わるか、住所を失った女性は仕事も失ったのですよ。家賃を取って住まいを提供する者なら、住んで下さる人への感謝の気持ちを持てる位の人でなければ、人に貸す資格は無いと思います。何故、もっと人らしい優しさや思いやりを持てないのでしょうか・・・冷た過ぎる・・・残酷です。
 日本の住宅事情は動物を受け入れない恥ずかしい規則がある。

 アパートを出ろと言われ、切羽詰まると猫を捨ててしまう人間が多い。ただの引越しでも捨てるくらいだ。私は涙が出た。こんな危険な場所に命をかけて猫と住もうとしている、そんな勇気は出せるものではないです。どんな事があっても彼女は猫を捨てる事なんてできないのです。
黒猫は三太、そして少し怖がりな小さな体のタマコを抱きかかえて私に見せてくれた。この時、女性がはじめて柔らかい表情で笑ってくれた。4日の深夜に大雨になった時、三太がいなくなって雨の中ずぶ濡れで三太を探し回ったらしい・・・三太も多摩川の環境に慣れず怖くてたまらなかっただろう。何故ここにいるのか、猫達には何もわからないで連れて来られたのだから。
でもたった一つの救いは守ろうとしてくれる飼い主が傍に居る事である。
 この女性がここに来て、一匹の子ガラスが一緒に生活してる。
飛べないで死んでしまう所を優しい彼女が助けている。一緒にシートの中に入ってくる。もちろん食べ物はキャットフード。名前はクーちゃん。 私も以前、カラスを三度保護した事があります。
羽を損傷したり、人によってねじ曲げられたり、生れて間もないカラスが虐待されて放置されてた時・・・色々と思い出しました。
動物の全ての敵が人間なのです。

 シロチンはいつも犬が来たらすぐさま怯えて逃げてしまう猫です。あの初老の男性は、ただ猫が嫌いという理由だけで近づいて虐待するのです。嫌いだから虐める・・・こんな人間が多すぎます。
男性に言いました。「あなたが飼ってる犬もこの猫も同じ命でしょう。」   
 動物は嫌いな物に近寄りません。

 長文になり、いつも申し訳ありません。
ただ、見守ってくださる皆様になるべく事実を正確に伝えたいと思う一心で書いてしまいます。
 いつも有難うございます。
 
 小西美智子

 

追い詰められる命・・・(1)

2010.01.08

 猫達、多くのホームレスさん達を見守りながら毎日巡回しておりますが、厳しい環境の中で体調を崩しておられる人もいます。

 中野さんの小屋が撤去された後、ホワン達と別れた母マミヤの仮宿として小屋の出入りを許可して下さったYさんとは昔から私もずっとお付き合いしています。毎日のエサの世話なので当然Yさんにもできる限りのご支援をしてきました。Yさんももう70歳(新潟出身)、去年の12月から体調が悪く、胃がおかしくて貧血で動けなかったり吐いたりしています。胃薬を渡して御粥や梅干、スープや果物、蜂蜜などお渡ししてました。

 毎年の事ですが、ホームレスさん達にとって暮れから正月明けまで街のゴミが出ないので本当に苦しい日々でした。缶拾いで食いつなぐ人達がいますが、Yさんは「飯拾い」という残飯を拾ってきます。どちらも大変なのです。暮れから正月にかけて特に私も皆さんに食べ物や支援金をお渡しして回ってました。Yさんの体も長い間の飯拾い生活で病んでいたのかもしれません。美味しい物を食べて頂きたくて支援金をお渡ししています。「すまんね。悪いね~本当に有難う」と言われます。「何もできなくてごめんね。困ってる時はお互い様だから気にしないでね」と私も言います。ここの所、いつもだったら起きてるのに寝てる日が多いです。おじさん、大丈夫? と声をかける毎日ですが「あー、まだ生きてるよ~」と冗談まじりで言います。
病院にかかれない人にとって一番辛い時です。おじさんの気持ちを考えると本当に辛く、なんと言っていいかわかりません。
おじさん達はいつも覚悟をして生活しています。でも・・・
Yさんにもしも何かあれば救急車を呼びます。

 色んな病気を抱えていて突然体調を壊され倒れる人もいます。
話相手もいなくて孤独な人が多いので、少しでも気持ちの支えになってあげれればと思います。

 社会から孤立し、人間として扱われず、何一つ頼る事が許されない、手を差し伸べてもらえない、人間として最低限の思いやりも欠いた冷たい日本社会の仕組みが人を必要以上に苦しませ死に追いやる、希望を失った末に自殺者も出るのです。

 ご支援や応援をして下さる方々へホームレスさん達や猫達に成り代わってお礼を申し上げます。
 猫達やホームレスさん達が助けられています。
少しの希望でも持って一生懸命に生きておられます。
 皆様のお蔭で厳しい現場で私達も今まで以上のご支援ができるようになりました。
 本当に有難うございます。心から感謝でいっぱいです。

 小西美智子 

 

タマ猫日記~403

2010.01.03

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 コレ(♀・1歳)の様子を見てきました。コレは昨年の8月頃に遺棄された猫です。周囲にはタマ(♀)やキジ(♀)クロチン(♂)ティービー(♂)などが居ます。そして親分(♂)もいるのです。
そして捨てられて以来、2人のおぃちゃんに優しく見守られているのです。コレは人にも猫にも懐っこく、タマや親分に「遊ぼうよ。」と言わんばかりに近寄ってきますが、余りにもしつこいので親分を初めどの猫にも一定の距離を越えると追い払われてしまいます。そんなコレを見て「ちゃんと家で飼ってくれる人がいると良いのに・・。」と皆が口をそろえて言うのです。そんな訳で近くに猫が居てもコレは昼も夜も一人ぼっちなのです。

 一方のフウマ(親分)は昨年歯が抜けてしまい、少々精彩を欠いているもののボス猫としての存在感はまださび付いていません。今朝は大きなカモメを狩ったようで河川敷でバタバタという異様な音に3人のおぃちゃんが目を覚ましたのだそうです。
歯のないフウマはそれでもカモメに馬乗りになって押さえつけていたそうです。体重は8kg位はありそうなのでカモメも大変だったと思います。夜は小屋の中に入りますが、結構寒くても外の高台に登って一休みです。(画像:4)

『追記』元旦に70歳位の男性が柴犬を連れ、シロチンが小屋の中に入っていたところを小屋ごとボコボコと蹴飛ばしていた現場をカミさんが目撃したのです。注意すると「自分の飼い犬がこの猫に襲われたからかわいそうだったのでやった。」・・との事。
私たちはシロチンの性格も知っています。こういう現場での言い訳はこの男性に関わらず実に見えすいたウソをつくものです。
シロチンは今までずっと小屋に入る事のない猫でした。雨の日はいつもずぶ濡れで体は冷え切っていましたのでカミさんが長い時間をかけて導き、去年の暮れからやっと入るようになれたのです。
今また、シロチンは小屋が怖くて中に入れなくなりました・・
 相手が自分より弱者と見ると、しなくても良いことわざわざやりすごして去っていくのです。そのしわ寄せで弱いものは結果として命を落とすものもいる訳で、人間て本当に怖い存在です。

タマ猫日記~402

2010.01.01

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 北風の強い一日でした。我カミさんはいつもの3~4kmの複数ヶ所に通い、私は36km上流に向かいました。おぃちゃんは今日も猫のお世話におおわらわです。直径40cmの大きなボールにお弁当屋さんからもらったたっぷりの白ご飯に猫缶を少しだけ混ぜて与えています。
 朝は早くから猫たちに起こされるのだそうです。原因は水入れの水が凍ってしまうために「お水ちょうだい。」という合図なんだそうで、おぃちゃんはすぐにお湯を沸かして氷を溶かしてやると皆おいしそうに水を飲むのだそうです。今、街中では水は凍りませんが多摩川では毎日凍り、お昼すぎてもまだ解けないのです。

 おぃちゃんは仕事を探していますが、殆ど年齢的な理由で断られるのだそうです。「今年は良いことないかな~。」と一言。
去年、おぃちゃんはとても寂しい思いをしたのです。少し離れた場所にいた仲間のおぃちゃんが1匹の猫を飼っていたのですが、動物愛護団体の女性がしつこくその猫を引き渡すようにと通って来ていたのだそうです。その度におぃちゃんは「この猫は家族だから絶対に嫌だ。」と拒んでいたのです。
 そんなある日、その女性は「飼い主が見つかった。」と強引にその猫を連れ去ってしまったのです。それから数日後、悲観したおぃちゃんは近くのビルの屋上から飛び降り、投身自殺をしてしまったのです。その猫もおぃちゃんも社会的弱者です。身勝手で行き過ぎた行為は許せるものではありません。どんな訳があるにせよホームレスさんが猫を飼ってはいけない理由はどこにもありません。
 そんな事を思い出しながら寂しそうな今日のおぃちゃんでした !
猫フード・日用品・衣類などをお渡しして帰りました。

ちゃま・・・幸せになってね

2009.12.28

 今日も冷たい風が吹きつける寒い日でした。今年も終わりが近づいていますが、暮れも迎える新年も、クリスマスも正月も何も普段と変わらない状況の中で猫達は生きています。私も猫達と一緒、普段と同じように感じながら毎日のお世話をさせて頂いています。毎日猫達の無事と安全、そして飢えたお腹が満たされる事ができればといつも思っております。

 皆様に一つ嬉しいお知らせをさせて下さい。9月12日に捨てられ、我が家に保護してた子猫は「ちゃま」という名前をつけて一生懸命成長を見守っておりました。里親募集もしていましたが、3ヶ月以上経って、今年はもう無理かもと思っていました。そんな時です。

 ちゃまに幸運が待っていてくれたのですね・・・

11月の終わり頃、ちゃまがいつまでたっても里親がつかないのを陰からずっと心配して下さっていた方がいたのです。子猫を自分が責任を持って大事に飼いたいと仰ってくださったのです。なんと有難い事でしょう。

 その人は、実は、ブログでコメントもして下さってる「ねこまさ」さんです。
 「ねこまさ」さんは私の9月のライブに遠い所からわざわざ私の歌を聴きたいと思って来てくれたのでした。初めてお会いしたのに、初対面とは思えないほど優しく、そして謙虚で、すぐに打ち解けてお話ができました。お気持ちが有難くて握手を何度もしてしまいましたが、その手の感触がとても柔らかく、猫が喜びそうな手触りでした。12月のライブも来て下さり、写真展、そしてスライドショーも足を運んで来て下さいました。涙を流しながら見て下さってました。信じられない現実を知らされ、深い悲しみに言葉を詰まらせておられました。
 色んなお話やメールで、ねこまささんのお人柄と誠意あるお言葉、人として思いやりのあふれた気持ちが伝わりました。

 ちゃまは26日にねこまささんの家にお届けする事に決まりましたが、ちゃまはウンチに再び条虫が出たために24日に病院に連れて行ってプロフェンダーを滴下しました。条虫も一回の滴下では駆除されませんので、完全に駆除するには2週間置きであと2回はやらないといけません。お届けの前日、ちゃまとの別れを思ったら
今までのちゃまとの色んな思い出で胸がいっぱいになりました。
でも、今まで里親をつけてきたたくさんの猫達・・・いつも一緒に
接していると同じ気持ちになります。一匹一匹に色んな事を教えてもらった感謝の気持ちでいっぱいになります。

ちゃまに感謝しながら、最後に心をこめてシャンプーしました。
ちゃまの本当の幸せへの旅立ち。。。
 
 26日、電車で2時間半かけて埼玉にお届けに行きました。
ちゃまは病院に通う時もいつも静かにしてましたが、今回の移動2時間半の電車中もりっぱに我慢して耐えてくれてました。
ちゃまに信じてもらって感謝しています。一度捨てられた猫は捨てられた時の事を覚えています。移動する時は再び恐怖の思いをします。ちゃまが幸せになるための最後の移動です。
ちゃま有難う!!
ねこまささん、本当に有難うございました。

※ ねこまささんのブログがあります。よろしかったら、
ちゃまのお届け後の様子を見る事ができます。
http://manmasa.jugem.jp/

 皆様、本当に有難うございます。皆様からのご支援や応援の
お気持ちに本当に日々感謝でいっぱいです。

小西美智子 

写真展にご来場ありがとうございました。

2009.12.26

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 この度の川崎市アートセンターでの映画『犬と猫と人間と』写真展『多摩川の猫 河川敷に生きる面貌-5』及び、スライドトークショー『河川敷の現実』に多くの方々が足を運んでくださり本当にありがとうございました。お蔭さまで本日無事に終了致しました。

山口や広島など遠方から観に来てくださった方。
食い入るように熱心に観ていただいた方。
2度3度も足を運んでくださった複数の方。
タイミング良くお話できた方。
コメントを委託してお帰りになった方。
河川敷から来られたホームレスの方。

つたない写真ですが見て下さったすべての皆様に感謝しています。
皆様におかれましてはどんな感想を持たれたのでしょうか ?
そして今後もTAMA猫たちを見守ってやって下さい・・・小西 修

タマ猫日記~401

2009.12.23

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 昨日は急遽の用件が発生したので、本日ツウの所に行き帰宅したばかりです。今月に入りいろいろと物入りがあり、しばらくご無沙汰していたので妙に気になっていたからです。
 現地に着いてもツウの姿は見当たりませんでした !
いつも見守ってくれているホームレスのおぃちゃんに聞くとツウは3週間近く前から突然姿が見れなくなってしまったそうです。
姿を消す直前は目をつむったままガクッと元気がなくなり、確かに体もふたまわり小さくなっていたのだそうです。

 冷静な会話の中から判断すると、今までの様々な負担に体が悲鳴をあげてしまったようです。周辺には雑木林や雑草が高く茂っている場所です。おぃちゃんはツウを探し回ったそうですが、人が踏み込めない所もあります。見つけ出すことは不可能でした。
 思えば今年の5~6月頃、ツウは「夏を越せないのではないか ?」と誰もが思っていました。しかし、皆の力でそれなりにすっかり元気をとり戻した時に虐待にも遭ったりしたのです。

 ツウは缶詰大好き ! ミルクも大好きでした !
ツウのことを案じてくださった方からのご支援で好物のミルクもお腹一杯飲むことができました。缶詰だって美味しいのをたくさん食べれました・・・皆様、ツウのために心温かいお気持ちを頂き本当にありがとうございました。とっても感謝しています。
ツウもとっても喜んでいました。

 ツウは人間を信頼していました。会いに行くと私の体に頭をゴツンゴツンと摺り寄せてきます。天気の良い日は近所のお年寄りも集まっていたりしましたが、何匹かの猫の中のツウが近寄ってくると
誰もが「おいおい、汚いからあっちへ行けよ。」と敬遠していたのです。私はそんなツウが大好きでした。愛しい猫でした。今でもツウの体温は私の手のひらが覚えています・・・

 ・・やはり、冷静に考えるにツウは死んでしまったのではと私は思っています !? 悲しいです ! 自分の気持ちを整理(確認)するために少し日をおいて今一度足を運んでみます・・

タマ猫日記~400

2009.12.21

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 ハル(♀)達の所に立ち寄りました。東京都府中市四谷、昨日ここで火災がありました。原因は不明ですが約4万㎡の河川敷を焼きつくしたのです。ハルには子供がいます。ミキ(♀)・チンチン(♀)・ゴロウ(♂)・クロ(♀)の4匹です。(07.5月25日生まれ)
 
 昨日15時頃、広大な河川敷を包む火と煙は風の影響でみるみるうちに東から北方向におぃちゃんの小屋に近づいてきたのだそうです。やっと鎮火したときは小屋の4m手前まできていました。パチパチという木が焼ける音が続き、おぃちゃんも猫もとても怖い思いをしたのです。幸いにも全員無事でしたが、ちょっとした風の方向や強さでもっと大変なことになっていたかも知れません !
 ハルは留守でしたが、ゴロウもクロも元気な顔を見せてくれたのでホッとして次の場所に移動したのです(^^)/

・・約13km移動して最近気になっているツウの所にも寄りました。
(留守でしたが・・)アノ時に虐待した65歳前後の男性が毎日、しかも時間帯を別けて顔を出しているとの情報が頻繁に入り、現場の監視をした後にさらに2km移動し他の猫の様子を見て帰路に経ちました。本当に人間って動物にとって怖い存在....でもあります。

 ツウに対して私なりにできる範囲内で責任を持っています。
以前より周辺に虐待防止のポスターを貼り続けています。
(横浜のデザイナーさんのお蔭です。)
・・・しかし、「ちょっと最近、要注意だな。」という「感」が
あるのは確かな事です。明日、ツウの所に行くことにしました。

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