撮影取材で釜ヶ崎に滞在のため、
当ブログの更新は数日間のみお休みいたします。
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所用を済ませた場所がパンダ(♀)のいる河川敷と割と近かったこともあって立ち寄ってみました。テリトリーはずっと以前の深い草むらから今はとある構造物のそばのやや見通しの良い所に少しだけ移動しています。
過去には猫に対する嫌がらせもあったそうですが、近年はそうした事案も耳にしなくなり、その点では猫も安心しているようです。約3時間後には給餌の時間なので少量のおやつのみを差し出しました。
先日、この場所の関係者さんからのお知らせを頂きました。4月28日の朝に同じテリトリー内で暮らしていたゴン(♂)がこの場所で息を引き取っていたとの事でした。
今となっては血気盛んな頃も懐かしい思い出ですが、近年の哀愁漂うゴンの仕草に味があって会うたびにとても愛おしく感じていました。昨年あたたりから右目は白濁して見えなくなりましたが、複数の方に手厚く見守られているお陰もあってそれなりに元気に過ごしていました。
年齢は定かではありませんがそれ相当の高齢です。晩年は腎臓の数値が悪いようで水をよく飲んでいましたが、生涯をほぼ一貫して多摩川で過ごした愛嬌のある猫でした。
出直して自転車で支援回りに移動しました。ホームレスの方へとのご要望で食品などを送って下さった奇特な方がいらしたので、それらの物資に他の物資を加えてお配りしました。
おっちゃん & おばちゃん達には人気の袋麺(中華三昧)・マルボシ製麺の中華そばを初め、素麺・レトルトご飯・お酒類・猫用クッションなどをお渡ししました。
久々にチビ(♀)のいる地域に向かいました。足を運んでも場所は広い林の中なので、出会える確率はいつも大体30%くらい。相棒だったシロ(♀)を2022年に亡くしてからは久しくなります。
しばらく林の中を歩いているうちにチビに遭遇。目の前に佇むチビはこれまでのチビとは別猫のように老け込んでいました。所在のないその動きは恐ろしくスローモーで、なにかボケてしまったのか !? それとも体調が優れないのか!?
距離を詰めると逃げてしまうので、しばらくその場で観察を続けていると、そのうちにゆっくりと林の中に消えてしまいました。
私は直感的に次にこの場所を訪れたときはもうチビとは会えないのではないだろうか ? とも感じたのです。それと、もう一つは以前のチビとは異なり、チビの鼻の先端の鼻そのものの形がなくなっていることに気付いたのです。
いつも持声の大きなチビのおっちゃんは留守。そしてチビにもご飯を与えているという方とも今日はお会いすることはできませんでした。そんな訳でチビの変貌の原因を知ることは叶いませんでした。
久々にガツコ(♀)の所を伺いました。ハウスの中で休んでいたようでしたが、気配を察してすたすたと陽の当たるいつもの場所まで出て来ました。ブラシで手並みを整えてもらうと食欲も出てきたようでお気に入りのウェットフードを食べます。
高齢なこともあってその後はときどき居場所を変えては日光浴をしながら目をつむって休みます。
持病の天疱瘡(てんぼうそう)の症状が出ている左耳もまずまずの様子です。何かの拍子にかさぶたが剥がれて出血することもありますが、患部自体が酷くならないように様子を見ては抗生剤を飲ませています。
今日の午後の日差しはかなり強いものでしたが、ガツコはそれでも心地良さそうに陽を浴びていました。
辺りでは今年もまた林の中で養蜂が始まっています。無数のミツバチが飛び交ってせっせと蜜を集めていました。
マダラ(♀)達も変わらず元気で過ごしています。3年くらい前まではこれといった障害物もなく見通しの良い河川敷での給餌が続いていましたが、それ以降は人目に付かない今の川べりに場所をずらしたので猫もマイペースでとても落ち着いて暮らせます。
以前は散歩などでいつも通りがかる何組かの方たちが足を止めては話に花が咲くことも多々あって、その意味では人と人との交流もあって楽しい時間でもありました。
しかし、反面それは良いことばかりではなく、次々とやって来る飼い犬の散歩などで度々給餌が中断したり、タイミングが悪いとオテンバ(♀)などはろくにその日の食べ物を摂れないまま姿を消してしまったりということもありました。
今の場所はおっちゃんのテントの中やすぐそのそばで食べるので部外者の目に触れることもなく、周辺の環境も含めて猫にとってはとても安心です。
マダラはよく太っていて、意味なくせわしなく動くトラ(♀)も相変わらずで、食べ終えるといったんはすぐに消えるオテンバ(♀)も元気です。昼間はおっちゃんはいませんが夜になると帰って来ます。
チビ(♀)&クロ(♂)も変わらず健気に暮らしています。いつもなら見通しの良い高い場所で待っていることの多いチビですが、今日は物陰の下から鳴き声もなく静かにそっと顔を覗かせて出て来ました。
いつも食事は手短に済ませるチビですが、それでも充分に満足しているようです。今日も無事に過ごせたと日一日の積み重ねです。
少々臆病なクロも毛艶も良くそれなりに元気そうでした。河川敷の向こうから垣根をのり越えて一直線に近づいて来たクロでしたが、あっさりと食べ残して食が細いようです。
しかし、これは早番の給餌の方がいつもより遅く見えたようで、時間が接近していたのが原因のようでした。
河川敷の所々には幾多の雑草が花を付けて目に鮮やかです。
お届け物持参でフウカ(♀)&バークレイ(♂)のいる河川敷に向かいました。道中の河原では連休で親子連れや釣り人などの人出が多くてとても賑わっていました。
しかし、ここでは人出は閑散としていて2匹は竹やぶの中の落ち着けるスペースで静かに寝そべって過ごしていました。
ひとしきりおぃちゃんと話している間も2匹はおぃちゃんの膝の上にべったり、特にバークレイはその傾向が強く甘えん坊です。
おぃちゃんが留守をするときは必ず猫フードを準備してから出かけるようですが、帰って来た時はいつも食器がきれいに空っぽになっている割には猫がお腹を空かせて食べ物を催促するので不思議に思っていたようです。でも、その原因はどうやらタヌキだったようです。
おぃちゃんはタヌキだって食べる物が少なくてお腹を空かせているだろうから可愛そうだ、と言います。
昨年、バークレイはマナーの悪い犬の飼い主のお陰で大ケガを負って入院、という事案がありましたが、それを除けば2匹はこれまで自発的に大きな病気をすることもなくこれた事についてはおぃちゃんからは無事に幸せを感じているといった言葉を聞くことができます。
チー(♀)&レオ(♂)のいる所に立ち寄ってみました。連休は多摩川のどの地域に行っても普段より人通りが多くて猫は目立たない場所に引きこもったりしてかなりの遠慮気味です。
この場所も子供達が大声を上げて通過したときはチーもレオも消えてしまいましたが、しばらくするとそばに優しいおぃちゃんがいることもあって安堵したように再び姿を見せてくれました。
夕方の給餌を控えてまったりと過ごしている2匹でしたが、変わりなくよく食べていて、また他の人間からの嫌がらせなどの事案もなく平穏に日々を送っていました。
チーはお気に入りのおぃちゃんが座っている場所の隣にある専用の敷物の上で安心したように眠ってしまいました。
付近の河川敷には野球やサッカー・フットサルやゴルフの練習場もあってとても賑やか、猫にしてみれば落ち着けるのは夕方以降でしょう。
川べりの林の中に生きる猫たちの様子を見てきました。普段は猫の姿は目立ちませんが、関係者さんが到着するといっせいに出て来てくれます。この場所にいる猫は皆変わりなく過ごしていました。時間帯を変えて複数の方がお世話をされているので、猫はそれぞれの時間をわきまえているようです。
今日お会いした方は2週間ほど前にリードを外された飼い犬に追われた猫がいたけれども猫はうまく逃げ切ったとの事でしたが、こうした飼い主がどの地域にも存在していて大変に困ったものです。
ただ、それ以外では特に深刻な事案はないとの事でしたが、夏になって台風やゲリラ豪雨などの災害がないように願っていると仰っておられました。対岸に渡り、しばらく巡回を続けてから多摩川を後にしました。
ロッシ(♂)とコシロ(♂)は相変わらず日頃の苦労が絶えません。もともと人通りの多い場所にいることから、人間に対してはかなりの怖がりです。付近の子供たちの間では鬼ごっこが流行っているのか、歩道ではなく草むらの中に突然何度も子供が走りこんで来たりするのでアッと言う間に猫はいなくなってしまいます。
そんな猫ゆえに簡単にテリトリーを移動させる訳にもいかず、場所が悪いとしか言いようがありません。
2匹の絆はとても深いものがあります。コシロが雨に濡れていると愛おしくロッシが毛づくろいをしたり、普段は連れ立っていますがそうでないときは声を出してお互いを探したりします。
どちらかの猫の姿が見えないときはとても不安そうでもあります。2匹は決して大袈裟ではなく力を合わせて生きているといった感じです。
人間を怖がりタヌキも出没したりしますが、悪天候のときだけは給餌にも問題なくスムーズに作業が進みます。