「多摩猫オリジナルカレンダー2024"」
( A4見開き)
只今、発売中です。
ある程度、在庫が少なくなってまいりました。
ご希望の方はお早めにどうぞ。
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「多摩猫オリジナルカレンダー2024"」
( A4見開き)
只今、発売中です。
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オコの事が気がかりなので今日も現地に足を運んでみました。関係者さんは広い草むらに向かって大声で何度も名前を呼びます。普段よく出て来る場所の辺りでは全くの無反応です。
そんな中で辺りを2往復したときにずっと林の奥のほうでオコの返事が返ってきました。人の声が耳に入れば必ず返事をしてくれるのがオコの良いところです。
警戒心が強いので普段は草むらに体を隠したままで、頭だけを覗かせてご飯を食べます。しかし、今日は一瞬ですが全身を見ることができました。様子を見ながらフードの種類を変えつつある程度の少量ずつを何度かに分けて与えます。
残したままのフードや、置きエサをするとすぐにタヌキが集まって来るのでそうなるとオコのストレスになるからです。
器の中のフードを平らげるとすぐさま後ろ向きになって草の中に隠れます。しかし、食べ足りない場合はすぐに鳴き声で要求するのがオコの分かりやすいところです。
今日は食べては隠れ、また出て来ては食べて隠れ、を数回繰り返して結局はしっかりとした量を食べてくれました。満腹になったことと思います。
久々にオコの様子を見ようと午後に現地に向かいました。オコは足を踏み込み辛いほどの深く広大な場所をテリトリーとしている猫で、以前はコムギ(またはムギ)♀と2匹で暮らしていました。
コムギ(♀)は今年5月22日に口内の腫れに気付いた関係者さんが保護 → 病院で治療の後はご自宅に保護していましたが、そのうちにまた再発して治療を続けているうちに死亡(10月23日)してしまいました。やや懐っこさのあるコムギでしたが、一方のオコのほうは以前からまるで野生動物に近いほどの警戒心を持つ猫です。
姿を見れるのは給餌の時間にしか無理な話ですが、それでもときどき出て来ない日もあるのです。今日はいつもの早朝のご飯タイムには姿を見せなかったと聞いているので、昨日から何も食べていないという事で姿を見せると思いきや全くその気配がありませんでした。
お腹を空かせていると関係者さんも広い範囲を何度も往復して大声で名前を呼びます。オコは必ず返事を返してくれる猫なので、返事が無いという事はもっと遠く離れた場所にいるようです。
結局、一時間以上に渡り大きな声を上げて探しましたが、音沙汰はなく姿を見せたのはタヌキのみで河川敷は静まりかえったままでした。私たちは諦めて帰路に着くしかありませんでした。
電車と徒歩でトラ&チビ&ポンの所にお邪魔しました。いつものようにトラ(♂)の寝起きの後の入念なブラッシングが始まっているところでした。順番に各種のブラシを使い分けながら約20分ほど続きます。そうすると、血行が良くなったのか眠そうだった表情がしゃきっと覚醒します。
その後は普段通り笹の葉の猫じゃらしでしばらくは激しい運動が続きます。もう動けなくなった頃には同時にお腹が空くのでウエットフードを食べ、また眠くなるを繰り返します。
気丈な性格のチビ(♀)も元気です。もともと体形は細く、特に真夏は痩せていましたが今は少し丸みをおびてチビにしてはふくよかに映りました。チビはドライフードのみを好んで食べます。
私が訪ねたのは午後でしたが、ポン(♂)は早朝にご飯を食べてからはずっとそのままおぃちゃんの枕元で眠り続けているとの事でした。
ここでは時間を費やして何かとおぃちゃんの面倒見が良いので、他の場所の猫とは異なり、あまり悲壮感を感じることはありません。
付近では相変わらずノーリードや意味のない超ロングリード (20mくらいまで伸びる) で散歩をさせている犬の飼い主が多く、人に迷惑をかけている場合も多いようです。
タゴのおぃちゃんの所、他にフード持参で伺いました。元々巨体だったチビ(♂)は最近おぃちゃんが口にするように痩せました。でも、私はもう一年以上も前から微妙に少しずつ痩せてきていることに気付いています。しかし、これについては年齢的なもので特に心配はなく、実によく食べています。
今日も持参のウェットフードをお代わりするほどの勢いで平らげてくれました。
一方のシロ(♀)はお気に入りの屋根の上で西日を浴びていました。丸く見えるくらいに太ってきました。
日没の時間が早くなりました。夕方~夜になると他に3匹の猫がおぃちゃんの所にご飯を食べに通って来ているとの事です。河川敷の所々ではコスモスの花が見受けられます。
クロ(♂)、他がいる所にも立ち寄りました。手作りの構造物の屋根の上で待っていましたが、気配を察するとするりと降りてきてしばらくは食事の時間です。
なんとなくその存在が目立たない猫ですが、少し怖がりで慎重なところもあるのでそれが影響しているのでしょう。変わりなく元気そうでなによりでした。
今日はクロのいる場所からは遠い、ぺケ&ハコがいる場所で暮らしていたラビ(♂)が急死して来月になれば2年が経ちます。朝のご飯をしっかりと食べ終えたラビは11月18日の午前7時15分頃にその場をくるくると回り始め、やがて転倒して息絶えたそうです。
関係者さんが亡骸を病院に搬送してその様子を伝えたところ、心不全だということでした。
所用を済ませてクー(♀)他がいる所に立ち寄ってみました。遠く離れた場所の草むらの中からそろりそろりとゆっくり慎重に移動しながら私の前に姿を見せました。
給餌の4時間前だったのでおやつを差し出し、ささっと食べた後はまた林の中にゆっくりと姿を消しました。
パンダ2も同じように離れた場所から近づいてやって来ました。歩行に軽い障害がありますが、変わらず元気そうで安心です。2020年4月~6月以来、毒殺などの事案はなくしばらくは平穏を保っています。
お届け物などがあってぺケ&ハコの所に足を運びました。猫も人も過ごしやすくなったのは良いのですが、河川敷は午後3時ともなると急に空気が冷たくなります。
ハコは好物のミルクやウェットフードを何度にも分けて飲みます。一方、ぺケはドライを好んで食べています。この場所の猫ためや、長年続いている嫌がらせなどに対して協力して下さる方がいて、ぺケ&ハコがこの冬を前にして少しでも快適に過ごせるようにと猫用の備品が幸いなことに少しずつ増えています。
河川敷を後にしようと草むらに分け入っているとき、市街地に移動したはずのモア(♀)がまたぺケ&ハコのいる所に向かっていました。やはり、この先しばらくは多摩川と市街地を行き来することにしたのでしょう。
お届け物などあってガツコ(♀)のいる所を訪ねました。ひと頃の長く続いた猛暑の日にはガツコのために小型扇風機とタオルにくるんだ氷が毎日用意されていました。
ガツコはそのタオルに寄りかかったまま横になって扇風機の風を受けつつ、雨傘を日陰にして休んでいましたが、今はもう必要ではなくなりました。今日は涼やかな河川敷でゆっくりと過ごしていました。
数km移動しているうちにナミ(♀)と出会いました。今日の給餌はもう終わっている時間帯でしたが、いつものナミらしく草むらを盾にして目立たぬように、そろりそろりと慎重に林の中を移動していました。
ぺケ&ハコの所を訪ねました。おっとり穏やかな2匹は年齢的なこともあって実にゆったりと河川敷で過ごしています。ひと頃、頻発していた嫌がらせも現場を監視することに協力を頂いている方のお蔭か、それらの事が抑止力になっているのか今は影を潜めているようです。
しかし、これまで長年続いてきた嫌がらせだけに予期せぬ時に犯行の現場を押さえることができるかも知れません。
先月、この場所を伺ったときはモア(♀)が行方不明、という事案がありました。結局は丸一日だけ姿を見せなかっただけで翌日からはいつもと変わりなくご飯を食べていたそうです。
でも、今はまた姿を消して元々モアがいた市街地のとある場所で元気で過ごしているそうです。
この場所に居着いてしまうのかと思ったものの、そうではなく元の場所のほうがモアにとっては落ち着くのでしょう。