世田谷区~狛江市を移動しました。この辺り一体は太陽が沈む直前まで強い西日が差す所です。猫が活動を開始するのは場所柄いつも午後5時頃からです。Kさんのところの子猫(生後4ヶ月)も姿を見せたのは5時30分頃でした。寝起きのボケたまなざしでフラリと出てきた頃におぃちゃんからご飯をもらえます。
そして、6時頃から徐々に動きが活発になり、完全に日が落ちると益々動きが機敏になります(^^)バッタ・トカゲ、ウシガエルやカマキリと遊び相手が次々と登場するのはいつも夕方以降です。おぃちゃんは暗くなると「ドバ」を獲りに近くの秘密の場所に出かけて行きます。ドバというのは20cm以上の大ミミズのことを言うのだそうです。これはウナギの餌には最適で、釣り仲間にもドバの獲れる所は内緒なのだそうです。これで夜釣りをしてウナギが釣れれば、猫と半分ずつに分けて食べるのだそうです。
子猫にとってものどかな日常に見えますが、長い目で見ると多摩川では完全に不安を忘れて生きる事は不可能です。複数のマナーの悪い猟犬の飼い主がリードを外したまま毎朝ここでたむろするのも一因です。
記事一覧
タマ猫日記~459
タマ猫日記~458
川崎市高津区~中原区~幸区~川崎区~大田区~世田谷区を巡回しました。久々のマロ&ヒロは元気でいてくれましたが、おぃちゃんは留守でした。何か仕事が見つかったのなら良いのですが・・!
この辺りは盗難が頻繁にあるので、どのおぃちゃんも厳重に鍵をかけています。ふと見ると傾いた柱におぃちゃんの川柳 ? が記してありました。
今日は本当にたくさんの猫と会いました。最後にカラコ(♀・7歳)の所に寄ると、気配に気づいて小屋の勝手口からすぐに姿を見せてくれたのですが、肌を刺すような外気にすぐにUターンして居眠りしていたおぃちゃんの足元で暑さにぐったりです。
毛並みも良く健康そうだったので安心して帰れます。おぃちゃんは夜を徹して電化製品を集めていたはずです。起こさずに食品・医薬品・猫フードをそっと置いて失礼したのです。自転車にいっぱい
積んだ物資も空っぽになりました。今日は約50km位走ったと思います。家に帰ると体中の水分が無くなっているような感覚にとらわれました。
タマ猫日記~457
今日も日陰のない河川敷は猛暑でした。他の場所に用があったので通り過ぎる予定だったアヤメをチラッと見て思わず自転車を止めたのです。異常に早い呼吸と、間をおいてぐったりとしていました。熱中症です^^;
おぃちゃんは午前中から3匹の犬とアヤメをリードにつないでいるので、日陰に身を寄せることができません。私と笑顔で挨拶をかわしニコニコしています。こうしてある程度の運動ができるように長いリードに繋いでいるつもりなのですが、状況は最悪です。フライパンに汲み置きしてある水も地面なので50℃位にはなっているはずです。実は近くに住むおぃちゃんもこの事を知っていたのですが「あれじゃ、かわいそうだよ。」「でも、下手に口出ししてヘソを曲げられちゃうと嫌だし。」と言っています。おぃちゃん達は感情をうまく表現することが不得手な方が多いのも事実です。いえ、世間にもたくさん見受けられますね。それに、それなりのお付き合いもあって、それも忠告し難い理由なんです。
私はおぃちゃんに声をかけ、アヤメの様子をじっくりとよく観察してもらいました。ゆっくりとした優しい口調で説明したらニコッと笑って理解してくれました(^^)熱中症は怖いです・・油断していると即、命を落とすからです。
そんな事もあって目的の場所に急ごうとしたその時、遠方から足早に救急隊が近づいてきました。今日は日曜日です。少年野球の誰かが倒れたか ? と思っているうちにおぃちゃん達の方にやってきました。ついにおぃちゃんも熱中症で倒れたようです。日頃から充分な栄養も食事もとっていないのに小屋の中は40℃~50℃位はあります。意識が無い様子のおぃちゃんは通報により、幸いにも助け出されたのです。
こんな暑い河川敷のこの時期にはナスやキュウリがよく実っています。このTAMAキュウは市販のキュウリの10倍以上の大きさがありますが、味はしっかりとして美味しいです♪
Otさんに助けられた子猫・・・・・再会の喜び
7月16日に捨てられた子猫や20日に捨てられた成猫の身を案じながら毎日のお世話をしておりました。(7月23日のブログ)
10日を過ぎ・・・もう会えないのか・・・と気落ちしながらも諦めきれず、捨てられていた場所にいつも足を止めて探しておりました。猫は捨てられると、捨てられた場所から暫く離れません。
それは知らない場所に対する恐怖もありますが、飼い主を待っているからでもあります。しかし、待てど飼い主は現れず・・・お腹は空き、飢えが続けば、子猫であっても生きるために移動していきます。翌日17日、18日、と日が経つにつれて子猫の安否は深刻になっていきました。ホームレスさんにも声かけしていましたが、見たと言う人はいませんでした。
一人、私がどうしても尋ねたい人がいました。現場から近い小屋にいるOtさんです。ホワンを可愛がって飼ってくれているホームレスさんです。Otさんは夜から仕事に出かけ朝帰って来る人なので、夕方まで寝ておられます。寝ているのを起こすのは気が引けますので、私も遠慮してました。でも、今日(26日)はなんとしてでも聞きたい衝動にかられ、もしかして子猫を見たり、何か子猫の情報が得られるかもと思い、Otさんの小屋に向かって大きな声で名前を呼びました。二重の小屋になってるため、声が聞こえない時があります。15分か20分した時、何度も呼ぶ私の声が聞こえたようで、やっと出てきてくれました。
捨てられた子猫の事を聞いた途端、Otさんが小屋にまた戻ってしまいました。エッ???と思ったら・・・なんと子猫を抱きかかえて出てきてくれたのです!! 「あーーー、この子です!!」と私は感極まって声が震えました。 「見た事ない小さいのがウロウロしてて、すぐは近寄って来なかったので、離れて餌を置いてあげてたんだよ。でももう今は小屋で食べさせてるよ。」
私はOtさんにじっと抱かれて甘える子猫を見て、Otさんに何度も有難うございますとお礼を言いました。10日目にこうして子猫と再会できた事に感謝しました。捨てらてから毎日夜暗くなって出てくる子猫にOtさんが餌をあげてくれてたのです。お蔭で子猫の命は救われたのです。
Otさんはホームレスになる前は家庭があって犬も猫も飼ってた事があるそうです。Otさんは大事な一人息子さんがいたのですが、息子さんは十代の若さで突然不治の病にかかり、必死の看病の甲斐無く亡くなられたそうです。私は以前からOtさんの身の上話を聞いています。
大変なご苦労をされての今なのですが、人一倍真面目で一生懸命働く人です。そして同じ困ってる人や動物を見ると何も言わず黙って助けようとする人です。だから・・・子猫も助けてくれたのです。
16日に私が捨てられてる子猫を発見した時、その日はお昼から府中に出かけてKiさんの猫達の支援や捕獲作業に行ってましたので、電車で帰宅してから再び、待っている多摩川の猫達のお世話に出かけ、いつもよりかなり遅い時間になっていました。暗くなってましたので、子猫を見た時は体がグレー色で足が白いソックスを履いたような柄位しか良く見えませんでした。とにかく飢えてる様なので食べさせる事しかその日はできなかったのです。
26日に再会して、左目が完全に失明している事が分かりました。最初から失明して捨てられてるので手の施しようがありませんが、健康状態は良好で、良く食べて元気。生後5ヶ月位の♂です。
何はともあれ、生きてくれていた事に感謝でいっぱいです。
Otさんはこの子猫に名前を付けていました。ニコちゃんです。
これからもずっとホワンとニコを見守っていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Otさんが最初に子猫を見た時、なんとか助けるために餌をあげていたら、通りがかりの60代のオヤジに「なに猫に餌やってんだー!!」と大声で怒鳴られたそうです。餌をやるなと言うオヤジに
Otさんは毅然として言ったそうです。「あんた、矢が刺さってる鴨とか動物見てどう思う?」、するとオヤジは「そりゃ可哀想だ」と言ったそうです。
Otさんは「鳥でも猫でも動物はみんな一緒なんだよ。捨てられた猫も可哀想でしょ」と言ったそうです。 オヤジの声が大きかったので、近くで釣りをしている人達も来てOtさんの味方して応援してくれたそうです。オヤジは何も言えなくなり去って行ったそうです。
猫に餌をやるな!! と言う人間がどこにでもいます。
私もそんな人間に何度も会っています。
でも、猫に餌をあげてはいけないという理由を
明確に言える人は今までいません。
私が納得できた事は一度もないからです。
それは猫が人間と同じ、
生きている尊い命に変わりないからです。
どんな理由を並べて言っても、
何も罪も無い猫が、食べ物が無く、食べ物を与えられず、
飢えて死んでいって良い訳がありません。
人間はいつから、動物ではなくなったのか・・・
人間が動物を差別したがる理由は一体、どこから
生れて来たのか。
人間にとって都合の良い動物と都合が悪い動物・・・
人間はどこまで罪深き生き物になれるのでしょうか。
生きている物全てに、相手を思いやる気持ちを持てるように
いつからなれるのでしょうか
人間社会で犠牲になる弱い立場に置かれた人や動物の命を助ける ためには、時に忍耐と勇気が必要になります。
小さな命が少しでも助かるためであれば、
尊い命のために、勇気を出して頑張りたいです。
小西美智子
タマ猫日記~456
猛暑の最中、アラレの顔を見に行きました。去年の秋には皮膚病が顔面をおおい、おぃちゃんは「もう、死んでしまう。」と半ば諦めていたこともありました。10月~11月と少しずつ寒くなっていったのと薬による治療で12月の中旬頃にはきれいに完治したのです。他の場所への用事が重なり、以来7ヵ月ぶりでした。(NO,1 ・4)
私が行くと物音に気づいたアラレは健康できれいな姿を見せてくれました。一時は危ぶまれた命も2年目の夏を迎えることができました。久しぶりに会えたおぃちゃんは相変わらず足腰が痛むようで、這うようにゆっくりとしか動けない様子でした。
最近、アラレの居るすぐそばで焼身自殺がありました(NO,2)。昼間でも薄暗い場所ですが、私はよく通りがかる所でもあります。「この男に見覚えは無いか?」と警官から現場での写真を見せられたそうですが、おぃちゃんによると判別がつかないほど悲惨なものだったようです。
午後3時過ぎると気温はぐんと上昇します。おぃちゃんの小屋の中の温度計は48℃を指しています。ハエも蚊もノミもダニも繁殖します。きれいに洗ってあったアラレの食器の中にも微かな匂いに誘われて3種類くらいの黒い虫がたかり、雨水で溺死しています。本当に河川敷の夏は人にも猫にも苛酷です。(NO,3)
里親募集します・・・切なる願い
先程、経過報告を一部させて頂きましたが、
まずは里親募集をさせて頂きたいと思います。
2匹の子猫はどちらも生後2~3ヶ月のオスです。
保護した時は痩せて、熱中症による脱水症状を起こしてまして病院に到着してから2匹に点滴を致しました。元気に回復するために入院となりました。お蔭様で、元気に回復して良く食べるようになり、700gから800gになってくれました。
一週間後、退院となり、ワクチン接種、血液検査をしました。
エイズ・白血病は陰性でした。
入院当初にレボリューションをしましたが、後から便に虫もいまして、これからプロフェンダー滴下を行っていきます。
一応、病院から頂いた飲み薬、点眼もしております。
一匹は両目失明しています(写真右側、アメショ柄)が、少しの光は感じてくれてると思います。もう一匹は片目失明してましたが、奇跡的に回復してきまして、少しまだ後遺症はありますが、両目見えています。
両目失明の子は生活に慣れようと必死に頑張っています。
目が見えないために音に敏感で、音がする方向に威嚇したりして自分の身を必死に守ろうとしたり、狭い場所に身を置いて安心して寝ていたり、生きるための工夫をしている姿に見ていて感動します。
そして、行こうとする方向で物に顔が当たったりして驚いて方向転換して除けています。学習能力は本当に素晴らしいです。
二日目には自分でトイレの位置も分かり、一度も失敗していません。2匹共、トイレの躾は済んでいます。手がかかりません。
便も正常になっています。
とても手が掛からない子猫達です。まるで忙しい私を分かってくれて救ってくれてるようです。それは冗談ですが、寝る場所が2匹ともいつも同じ場所でして、必死に探す事もほとんどないので、どこにいるんだろう??と焦る事もありません。ハンデを持っていても行動範囲を決めていて、それなりに遊んだり、まったく普通に生活はできています。
ただ、河川敷にいれば外敵もいますし、色んな危険もありますので、何が起きるか分からないので、生きていく上で不安が付きまといます。
Kiさんも失明した子猫は必死に自分で守っていくと覚悟はされていましたが、私がお預かりしますというと、本当に嬉しそうに安堵の顔をされていました。里親がつくなんて思ってもおられないKiさんのお気持ちは私も分かります。里親さんになって頂ける方が見つかれば、本当に奇跡に近いのかもしれません。
それでも、一つ一つの命に幸せをもたらせてあげたい・・・
その気持ちは限りなく、切なる願いとして持ち続けております。
どうぞ、皆様、応援宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Kiさんの猫達の不妊手術はこの猛暑の中、往西さんによって焦らず時間をかけて、少しずつ進んでおります。そのご報告など、
またあらためて致したいと思います。
猫達の不妊手術、治療代が皆様からの温かいご支援の
タマ猫基金により本当に助けられています。
Kiさんもタマ猫基金に対して心から感謝されています。
皆様、本当にいつも見守って下さいまして有難うございます。
温かい応援に対して心から感謝でいっぱいです。
小西美智子
里親募集・・・それまでの経緯のご報告(1)
目が不自由な2匹の子猫を保護して9日目となりました。子猫は食欲がすごくて、栄養を摂って健康な体になってきました。
この可哀想な子猫を保護するに至った経緯をご説明致したいと思います。
実は、あるホームレスさんが飼っている30匹近い猫達の現場を
支援しております。おじさんの今後を考え、そして今いる一匹一匹の猫達の身を案じて、少しでも良い方向へ向かうために努力しているところです。
府中の河川敷に猫達と生活しておられるKiさん、人柄がとても優しく穏やかで礼儀正しい、動物に優しく、人に対してもよく気配りされる素晴らしい方です。
今、そのKiさんの猫達の数が28~30匹になってしまってるのです。自分が食べる事も大事ですが、Kiさんもこの30匹近い猫達を飢えさせないために一生懸命餌を与えて頑張ってお世話されています。
Kiさんがどうして、こうなってしまったのか・・・・
これもやはり、2007年の台風が原因でした。全てが跡形も無く濁流に呑まれて流れていったあの恐ろしい体験の後・・・
ヘドロ化した小屋の上に一匹の猫が呆然と立っていたのです。
その可哀想な猫を救ったのがKiさんなのです。
Kiさんは生き物が困っていたら助けてやる人です。
一匹の猫はおじさんにご飯を貰う事で生き延びて一緒に生活をしていました。食べ物があるおじさんの所に路頭に迷った猫が集まってきたのと、その猫達の間で子供が産まれていったのです。
子供が産まれてしまうのは自然です。ここで猫を増やしてるとか言ってホームレスさんを責める人がいますが、それはそう思う人の考え方に大きな問題があると思います。責めるのは間違いです。
自分も苦しい時に、生きるか死ぬかにいた動物の命を見るに見かねて救った、そのおじさんの気持ちは人間としての純粋な情けです。誰もが本来持っていなければならない思いやりの精神です。
厳しい暮らしをしているKiさんに猫を増やさない為に手術したくても、高額な費用を出せるわけがありません。それはできない事です。
その河川敷から近い所にお住まいの人(Hさん)で、最近おじさんと猫達を時々訪ねてフードをお渡ししたりして案じておられ、Hさんから子猫達が病気で苦しんでいる状況を知らされました。
私が住んでる場所からは府中は遠過ぎます。毎日の猫達のお世話をしているために、府中だけに絞って毎日助けに行く事は不可能です。しかし、とにかく、治療に行く決心をしました。
7月2日、薬治療のために必要な物を全て準備し、体調が悪い猫達のために栄養食、a/d缶、良質のフード、カロリーエース、ペット用牛乳などの支援物資、おじさんへのTシャツや下着、バスタオル、食べ物等も持参して、電車で向かいました。
駅まで車でお迎えに来て下さったHさんに案内して頂きました。
10匹以上いる子猫達の殆どの目が感染して炎症を起こし潰れかけていました。Kiさんも心配でたまらない不安な顔をしていていました。下痢をして痩せている子が多く、早く治療しないと大変な事になると思いました。子猫達は生後2ヶ月~3か月位。大きさや同じ柄が多いので、投薬がダブらないように写真を撮りながら、猫の特徴、症状をメモして治療していきました。(治療の仕方は長くなりますので、今回は省略させて頂きます)
できる限りの治療をして、使用した薬についてKiさんには説明しながら分量など教えて薬を全てお渡ししました。
Kiさんが次の日から実際にやれるかどうかは分かりませんが、一生懸命に説明を聞いて下さいました。
その後の子猫達の病気の経過を知るためにHさんと連絡取りながら、そしてHさんも協力して下さいました。子猫達の下痢が良くなって、目がきれいになってる子もいてKiさんがとても喜んで感謝して下さいました。しかし、時間が経ち過ぎて目が重症だった子は手遅れのために両目が失明していて、片目失明の子もいて、その猫達についてはKiさんも毎日つきっきりのお世話をしておられました。
猫の数が多い上に、失明の子猫を守っていくのは本当に並大抵の事ではないです。
今後のKiさんと猫達の状況を見守って支援していくには、これ以上の猫達を増やさないために不妊手術ができればと思いました。
そのためには協力して頂ける人が必要でした。
猫達を救うために体を張り、強い信念で長年活動しておられる知り合いは一人しかいません。その信頼できる人は往西さんです。
「ひとりと一匹たち」をご覧になられた方でしたらお分かりかもしれません。保健所に連れて行かれる寸前に救出するために犬のトントンに手を貸して頂いた方です。今回、運良く、お住まいが比較的近い事もあって、お願いしてみました。往西さんはすぐに快く承諾して下さいました。
対応の速さと行動力にはいつも尊敬と感謝でいっぱいです。
長くなりますので、また追ってこの続きのご報告をしていきます。
小西美智子
猛烈な暑さが続き・・・
暫くブログが書けず、申し訳ありません。
今年の夏は今までになく猛烈な暑さが続いてるために熱中症にかかる猫もいます。それでも苛酷な場所に居るしかない猫達にとっては本当に辛い日々を送っています。
冬よりも夏に命を落とす猫が多いので、油断できません。そして
猫は突然体調を崩します。自分でどうする事もできないそんな猫達を毎日巡回しながら、体の状態を日々観察してお世話しております。
前日から冷蔵庫で冷やしたペット用の牛乳をペットボトルに入れて持参しています。呼吸が荒くなり口を開けてる猫がいれば、真っ先に冷たいミルクを差し出すと夢中で飲んでます。保冷剤に水を湿らせたタオルを巻いてビニールに入れて持参してます。熱中症にかかってる猫の背中から頭、冷たいタオルでさっと拭きます。そうすると開いてた口が少し閉じて、心臓が落ち着いてきます。熱中症で命を落とす猫もいますので、本当に気が抜けません。
夏場は暑さで食欲が落ちやすいので、食べなくなると痩せ細り脱水症状を起こして熱中症になる事が多いので、食べ物に気を遣います。
今は皮膚病に罹る猫も多く毛がはげたり、喧嘩で傷を負ったり、その治療もしています。夏場は湿気も多いので化膿したり悪化しやすいため早めの治療をしています。
7月16日に子猫が捨てられました。そして、20日にも若い成猫が捨てられました。どっちも発見した日は飢えていて腹いっぱい餌を食べさせる事ができましたが、その日以来、2匹には会えません。
捨てられた猫達をなんとか見守って行きたいと願っていても、必ずしも願いが叶うとは限りません。精神的にパニックになっているために無理もありません。今も諦めずに毎日探しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
皆様にお知らせしたい事がたくさんありますが、日々のお世話に追われてまして、心身共に余裕がありません。
でも、これから少しずつ、頑張ってお知らせしていきます。
そんな状況の中で・・・一週間入院していた2匹の子猫が今日退院しました。
生後3ヶ月に近い子猫ですが、一匹は両目失明しています。もう一匹は片目失明していたのですが、なんとか両目が見えるまでになっています。2匹とも栄養失調に近い体で、脱水と熱中症に罹ってましたので保護した日に病院に直行しました。
すぐに応急処置で2匹に点滴を行い、一命を取り留めました。
子猫の体は小さいために大人よりはるかに熱中症に罹りやすいので命を落とす事もあります。
できれば、この2匹の子猫達を河川敷の元の場所に戻さないですめば、どれだけ有り難いか・・・と切に思っています。
祈る気持ちで里親募集をしたいと思っております。
目が不自由というハンデはありますが、猫として生き抜く生活力は持っております。
皆様、どうぞ見守って、応援宜しくお願い致します。
あまりの暑さで、正直、熱中症になりはしないかと、自分自身も 辛い日々です。なんとか自己管理をしながら頑張っております。
ホームレスさん達の体調も伺いながら、ご支援しながら見守って おります。
★ 仕事中に指を切断してしまったKdさんの事が心配でお見舞金をお渡しながら食べ物もお渡ししています。通院して指の傷口は殆ど治ってますが、指の先端部分は赤く、まだ痛みが続いてます。お蔭様で、労災保険が降りて、休業手当も僅かですが、貰える様になってますのでご安心下さい。と言っても・・・現状の生活は厳しい事に変わりありません。
いつも皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に有難うございます。
暑さが続きますので、皆様もお体に気をつけて下さい。
小西美智子
タマ猫日記~455
兄弟であるシロチンのいる場所から約1km下流にいるクロチン。ここのところ災難です。最近になって離れた場所にいた白いオス猫がクロチン(♂)を初め、タマ(♀)・コレ(♀)・ティービー(♂)・キジ(♀)を夜な夜な見境なく襲っています。
それぞれの猫はタマを除いて大なり小なりの傷を負っています。クロチンの目もかなり充血していますが、幸いにも失明には至らなかったようです^^;
この場所には親分のフウマもいるのですが、コレやタマなどの仲間の猫がその白いオス猫を恐れていることを知っています。これまではゆったりと構えていましたが、そのうち白い猫との一騎打ちが始まるかも知れません !
そんな心配をおぃちゃんとしていたら別のおぃちゃんが子猫を抱いて見せに来たのです。一昨日の雨の中、結ばれたビニール袋に入れて捨てられていたのを発見し、飼うことにしたのだそうです。こうして捨てられた命が助かるのは100匹のうちの1匹位かも知れません !
一方、勤務中に指を落としてしまったおぃちゃんは激しい痛みのためにアルミ缶を集まることができません。無理をして缶が指先に触れると飛び上がるほどの激痛が走るのだそうです。近いうちに人差し指の骨を削る必要があるのだそうです。会社も労災に関しては一切話に応じようとはせず、おぃちゃんは泣き寝入りのままです。
タマ猫日記~454
電車と徒歩でタロウ&ペケに会ってきました。タロウがTV番組に収録されたときは生後2ヵ月半位でしたので、今ではちょうど2歳になります。通常よりは大柄で実に穏やかな性格です。相棒のペケはタロウが来る3ヶ月ほど前におぃちゃんに保護された猫です。捨てられて日にちが経っていたようで、痩せこけて歩くのがやっとの状態でした。以前の日記にも書きましたが、ペケ&タロウはとても穏やかな性格でまるで飼い猫の見本!? のような感じです。動物は敏感です ! 飼い主のI さんの優しい性格そのものであることは言うまでもありません。今日はお留守だったので、フード&日用品を小屋の中に入れておきました。
20m離れた場所にはサクラとシロが居ます。09年6/18の日記で「サクラ達を看とるまでは施設に入らない。」と決めていたおぃちゃんも遂に体が悲鳴をあげ、今年に入ってからは起き上がることさえできなくなり、ヒザの痛みで歩くこともままならなくなりました。そんな訳でやむなく5月に施設に入所したのです。サクラは以前よりとても寂しがりやの猫なので、おぃちゃんは雨の日も風の日も毎日河川敷に通い、お昼から夕方までの時間をサクラ達と過ごします。これにはとても感心してしまいました。腰にはコルセットを巻き、動く度に痛々しさが伝わってきますが、多摩川で猫と触れ合うおぃちゃんの顔は活き活きとしています。
最近のおぃちゃんの悩みは約400m離れた場所にある土手を越えて民家からオス猫が毎晩やってきてタロウ・ペケ・サクラ・シロの足を狙って襲ってくるのだそうです。現にそれぞれの猫の足には大きな傷がありました。日が落ち始めると4匹の猫は急に物音に敏感になり、警戒しているのが手にとるように私にも伝わってきます。
傷の手当てと化膿止めを飲ませ、サクラ達の好むフードと医薬品・日用品をお渡しして河川敷を後にしました。



























