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記事一覧

多摩ねこ日記~1539

2019.11.13

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猫の捜索・安否確認などで足元が悪いために徒歩で移動しました。台風から一ヶ月が経過しても、いっこうに水が引かず踏み込めない所がまだ結構たくさんあります。こんな台風は今回が初めてです。

延々と歩いているうちに運よく生き延びることのできた猫と出会いました。近くにはおぃちゃんがきれいに洗ったと思える食器が3枚並べて置いてありました。ちゃんとフードをもらっているようです。おぃちゃん達も生活を立て直すために日々大変で余裕などは全くありません。
ガレキを拾い集めて小屋の資材として利用する方もいます。少しずつですが真新しい小さなテントが張られていますが、これはあくまでも一時的な雨露凌ぎの臨時のテント。実際に雨でも降れば、その雨音がうるさくてとても眠れるものではないでしょう。

先日、手持ちのテントが無くて困っていた方3名に各自お気に入りのテントが準備できるよう支援金をお渡しすることができ、猫のフードといっしょに差し上げました。

一方、簡易のテントなどで河川敷の川べりに戻っている方はまだ一部です。その多くはそれぞれですが、土手に置いたリヤカーや自転車などにブルーシートを張り、そこで夜を明かしている人もいます。
個人差はあれ、こうした台風やゲリラ豪雨などの被害の場合は復旧するまでに大体3ヶ月を要します。めっきり寒くなるお正月過ぎくらいまではかかるでしょう。
そうなるまでは猫も落ち着けません。

多摩ねこ日記~1538

2019.11.11

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台風から一ヶ月経っても水が引かずに足元が危険な場所がまだたくさんあります。日にちが過ぎても「死んでてもいいから自分の手で葬ってやりたい」と言って私の腕を両手で握って涙するおぃちゃんと会いました。情が深く、自分の伴侶として猫を可愛がっていた方でした。
ガレキの中の捜索も場所によっては足を踏み込めない所もあって、ある程度の限界さえ感じます。途中で出会ったおぃちゃん達にテント・他を必要としている方はいないかと聞き回ったところ、3人の方が欲していることが分かりました。
おぃちゃん達は大抵は台風などとは関係なく、日頃から欲しいテント他はどこそこのホームセンターで売っている、いくら位の物とおおよそ目星をつけているものです。そんな訳でそれが買えるだけの現金を次回お渡しすることにしました。

移動の途中でミー(♀)のおぃちゃんとも会いました。ミーという名の猫は複数いますが、このミーは当ブログではたった一度しか記したことのない三毛猫です。
10月12日の台風上陸の夜からミー(♀)の姿は消えました。おぃちゃんの小屋も完全に水没し、濁流の底で泥にまみれて地面にすっぽり埋まっていました。

「一気に水が来たからミーは逃げきれなかったんだ」とおぃちゃんは悔しそうでした。台風上陸の夜は私自身も呼吸がしにくいくらいに強い雨風が吹いていました。そんな中で勢いのある濁流に足をすくわれれば自力ではどうにもなるものではありません。

我が家のカミさんが著しく体調を崩した猫を保護し、病院で治療入院となりました。かなりの重篤な病のようで、しばらく入院が長引く模様です。

多摩ねこ日記~1537

2019.11.07

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猫の安否確認をしながら河川敷を移動しています。今日はラビ(♂)の生存を見届けることができました。今回の惨状では命があるだけでこの上ないことです。

仲間の猫のペケのいた場所はこんもりと小山のように土が盛り上がり、うっそうとした中州の雑木林でしたが、今回の台風ではその林そのものが消えていました。この場所を横目に通りがかったときは絶望感に包まれた私でしたが、関係者からの話しではペケ(♀)は元気でいるそうです。

しかも、立ち話をしている私のすぐそばのガレキの中のどこかにいるようでしたが、ガレキそのものが入り組んでいて、おまけに地形もすっかり様変わりしていることもあって姿までは見れませんでした。

同じ仲間のハコ(♀)もうまく難を逃れて元気に過ごしているそうです。そして、少し離れた場所にいたタロウ(♂)も無事でした。

「カレンダー2020」について

2019.11.06

多摩猫カレンダー2020の「ご注文メール」は10月29日をもって締め切らせて頂きました。

10月29日以前に「ご注文メール」を頂いている方については11月12日までご入金をお待ちしております。

11月13日午前0:00の時点でご入金が確認されない場合はキャンセル分と判断させて頂きますので、何卒よろしくお願い致します。

多摩ねこ日記~1536

2019.11.05

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生還したミー(♂)ではないか ? との猫にはおぃちゃんがカラスのいなくなる時間に毎日フードを置いて深夜に見回りをしています。まれにフードが減っていないときもあるようですが(天候も影響)これまでは大体食べている様子です。

辺りはとても暗くて、目をこらしても猫の全体像がやっとぼんやり分かる程度で、猫との距離が離れるとまったく見えません。
そんな中で私の撮影したものをあえて明るく表示してみると、どうやら白黒の模様がミーとは違っていることに気付きました。これにはその場でおぃちゃんにも見てもらい納得してくれました。

模様が異なっているだけでなく、この猫は一歳くらいの若い猫に見えます。おまけに当初発見された10月16日の夕方の時点から外猫とは思えないくらいに体毛に汚れがありませんでした。
そんな訳で台風直後に捨てられたか、土手のそばの民家からの迷い猫ではないかというのが私の想像です。

ともあれ、ミー(♂)ではないにしても気の毒なことには変わりありません。近づくと逃げてしまうので今後もおぃちゃんは時間をかけて人馴れするよう努力してくれています。

午後は中流域の河川敷を歩き、おぃちゃんや関係者と会ったりして猫の安否確認をしました。
生き延びた猫もいれば、そうでない猫もいました。

多摩ねこ日記~1535

2019.11.03

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不明になった猫の手がかりはないかと徒歩で移動しました。川べりは泥の水たまりで歩くにもひと苦労です。水分をたっぷりと含んだガレキの周辺には異常とも思えるほどの数のタヌキの足跡があります。新たに生き残った複数の猫の確認ができた反面、捜索している猫の気配はありませんでした。

長期の入院&治療が続いていた全身が疥癬に侵された猫は退院して我が家で保護をしています。全身には枯れてちぢれたようなうぶ毛とはがれた白い皮膚がたくさん付着していました。
性格はとても賢く穏やかで従順なオス猫です(医療費15万円余り)。

台風上陸後22日が経ちます。生き残った猫も勿論いますが、不明になった猫については絶望感が増します。

多摩ねこ日記~1534

2019.11.02

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猫の捜索もなかなか難しいものがあります。まだ水が引かない所もあって足場が悪く、移動はすべて徒歩ですから一日で広範囲を捜すには限りがあります。今日もできる限りの捜索を終えました。

以前はパスタ(♂)やミルク(♂)・クリ(♀)もいた事のある、チビ(♀)のおぃちやんにも会いました。チビとクリは姉妹だったのですが、今となってはチビだけになっています。
この場所は河川敷でも高い場所にあります。そんな訳で私は今回の台風での心配は殆どしていなかったのですが、実際にはあと1m ほど増水していれば流されていたそうです。

ともあれ、濁流にのまれることなくチビと共に無事に過ごせたことをおぃちゃんは喜んでいます。

多摩ねこ日記~1533

2019.11.01

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ミーが生還している、というおぃちゃんからの情報で現場には何度か足を運んでいます。ただ、人目を忍んで姿を見せるのは午前1時頃~4時頃までの時間帯。おぃちゃんは目立たない場所に作った餌場に毎日フードを置き、その姿を確認すべく夜中に起き出して見ているのです。
まれに姿を見せない日や、フードが減っていない日があるものの大体その餌場に姿を見せているようです。しかし、不用意に近づくと逃げてしまうので、おぃちゃんは低く小さな声で名前を呼んでいます。
写真はかなり明るく表示してありますが、実際には周囲に街路灯などないことから、肉眼では猫の白い毛色が微かに判別できる程度で、猫の顔がどちらを向いているのかさえはっきりと目視できない暗さです。おまけに近寄れないのでなおさらです。

一方、台風直前から我が家に保護していたニコ(♂)をおぃちゃんにお返ししました。耳の傷と頭部のアレルギーも病院での治療で良くなりました。ニコは今回の台風を知りません。
辺りは全く、すべての風景がニコの記憶にあるものと異なっているのでおっかなびっくりでした。おぃちゃんの顔を見るよりも、不安を抱いての周辺の散策が優先でした。ニコ自身がどこにいるのか分からなかったのでしょう。

しかし、2~3時間経つうちにそばでおぃちゃんも見ているし、少しずつ落ち着いてきました。そして、やっとおぃちゃんに体をこすりつけるまでになりました。

「カレンダー2020」のご注文受付を締め切ります。

2019.10.29

★ 限定「多摩猫カレンダー2020」のご注文が一気に殺到致しまして、これにて いったんご注文の受付はストップさせて頂きます。

ご注文メールを頂いていても必ずしもご入金があるとは限りませんので、早くからご注文メールを頂いておりましても『 カレンダーのご予約 』とはなりません。ご入金を確認できた方から順次発送手続きをとっており、在庫が無くなりしだい販売終了とさせて頂きます。

今現在ご注文を頂いている方の中で、在庫が無くなり、ご入金が入れ違いになった場合はご返金させて頂きます。

〇 尚、キャンセル分などが発生した場合は改めて販売を再開いたします。

何卒、ご理解ご了承をお願い致します。

多摩ねこ日記~1532

2019.10.28

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台風直撃から約半月が経ちました。不明になっている猫の捜索にも難しいものがあります。河川敷には流された漂流物が集中的に堆積される場所が何ヶ所かあります。今日はそんな所を捜索しましたが、ガレキが3m ~4m ほどの山のように入り組んでいて長靴をはいた足元が悪くとても危険です。
とあるおぃちゃんは「死体でもいいから見つけられれば自分の手で埋めてやりたい」と言います。しかし、実際に巨大なガレキの山を進むと、大きな池の中に落ちている10円玉を探すようなものです。数時間を費やしましたが成果はありませんでした。

不明になったままのミー&タカの面倒を見ていたおぃちゃんの小屋もガレキに潰されて跡形もなくなっています。おぃちゃんはその場所を片付けながら小屋の再建に使えそうな物を分別していました。辺りはぐちゃぐちゃでどこから手を付けていいのか分からない状態です。おぃちゃんは「睡眠不足で体がきつい」と言います。

そのミー(♂)の件で微かな希望が見えてきたのです。
実は台風上陸後4日目の16(水)の夕方、ミー&タカのおぃちゃんともう一人のおぃちゃんがミーが歩いているのを見たと言うのです。時刻は6時頃、街路灯のない河川敷はほぼ真っ暗です。名前を呼んで近寄ろうとするとその猫は怖がって闇の中に逃げて行ったそうです。
それで、翌日からもう一人の方のおぃちゃんがちょっとした目立たない小さな屋根つきの餌場を作って暗くなってからそこに食べ物を置いてくれたのです。明るいうちはカラスがいるのでフードは置けません。

その後はほぼ毎日その猫は餌場に姿を見せるようですが、その時間帯が午前2時頃~3時頃と人の気配のない時間に限られているようです。おぃちゃんは2時頃にいったん起きてその猫の様子をできるだけ見に行くようにしています。そんな訳で強い雨さえ降らなければどこからか姿を見せているのです。

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