記事一覧

タマ猫日記~422

2010.03.03

ファイル 252-1.jpgファイル 252-2.jpgファイル 252-3.jpgファイル 252-4.jpg

 数ヶ所を回り、最後に世田谷の河川敷に寄りました。
ここでは毎日夕方近くになると街中から数人の方が集まってきては
世間話に花が咲きます。おぃちゃん'S の会話には政治・経済・スポーツ等々、誰かれなしに話題が飛び交いいつも賑やかです。
 ここにも2匹の猫が居ます。特に名前はつけておらずにおぃちゃんは2匹まとめて「お~ぃ、フウフ(夫婦)ご飯だよ。」と言います
。フウフと呼ばれているだけに2匹は離れることなくいつもいっしょです。本当に仲の良い夫婦! です。

 実はこのフウフはすぐ近くに10匹くらいの仲間と共に居たのですが、そこのおぃちゃんがいつの間にかいなくなったのです。施設に入所したのか、どうしたのかは誰も知りません。
 他の猫は残念な事にすべて餓死または病死したようですが、この2匹が迷い込んできたので面倒を見ています。おぃちゃんは猫のことはサッパリ分からない人でしたが、時間が経つごとにかわいく思えているようです(^^)猫に話しかける内容に少しずつ気遣いが伺えるようになってきた今日この頃でした。
 おぃちゃんはフウフに関しての心配事がひとつあるのです。早朝に大型のポインターをリード無しで散歩させている人がいるようで、その犬が物凄いスピードでフウフを追うのだそうです。今日はその対処方法も話題になりましたが、良い知恵は浮かんでこなかったようです。河川敷にはこのような飼い主さんがたくさんいます。それが原因で猫が噛み殺されたり、あるいは間接的にご飯が食べれなくなり餓死ししてしまったという例を見ている私達にとっても絶対に止めてほしいのです !

タマ猫日記~421

2010.03.01

ファイル 251-1.jpgファイル 251-2.jpg

 いろいろと巡回してヒロ(♂)にも会ってきました。
幼い頃には格別に小柄で痩せ細り、ふらふらと歩いてた記憶があり、体調を崩すたびに私は何度か投薬をしたことがあります。捨てられて迷い込んだ仔猫でしたが、おぃちゃんもてっきり死んでしまうと思っていたのです。
 当時はここに5匹の猫がいましたが、4匹は死んでしまいました
。「病気なのかたて続けに次々と・・。」と言いつつも、おぃちゃんは1匹だけになったヒロを可愛がっています。とはいえ以前より食糧事情はけっして充分とは言えない環境なのです。

 そんな中でヒロは立派に育っていました。細かくチェックしてみましたが、まさに健康そのものです。平均的なオス猫よりは大柄でもあります。おぃちゃんの調達する猫フードの量はにはその時々によってムラがあったりするので、高栄養のヒロ君用のフードをお渡しして帰りました。何より嬉しかったのはヒロが私を覚えていてくれた事です。おぃちゃん以外の人には目線が合っただけで全速で逃げてしまうくらいに警戒心が強いのがヒロだからです。
 ここは東京都青梅市の河川敷です。下流域より4℃くらい気温が
下がります。

タマ猫日記~420

2010.02.28

ファイル 250-1.jpgファイル 250-2.jpgファイル 250-3.jpgファイル 250-4.jpg

 川崎市高津区・多摩区を回った後に東京都稲城市のクロマルの所にも立ち寄りました。クロマル達がいる所は道路に近い場所で毎年何匹もの猫が交通事故で死んでしまいます。お世話をしているおばちゃんは何とかそれを防ごうと時間をかけて河川敷の方に導いているのです。
 この時期にしては随分と暖かい日もあるのですが、多摩川ではそれは当てはまりません。長時間いると地面からの冷えで下半身が相当に冷えてきます。おまけに風の強い日には悲しく!?なるくらいに寒いのです。クロマルも風を避けるために枯れ草に身を置いて耐えていました。
 他の猫も同様に道路から離れた川原に滞在する時間が長くなり、
おばちゃんも少しは安心しています・・・しかし、おばちゃんが帰ろうとして道路の方に移動するとクロマル軍団は土手を登りぞろぞろと後を着いて来てしまうのです ^^;;
 体調を崩した猫が2匹いたので抗生物質をお渡しし、おばちゃんも鼻水タラタラでしたので、風邪薬を差し上げました。

 さらに対岸に移動してミー達にも会いました。ここには22匹のキジトラの猫がいますが、名前はすべて「ミー」なので、私はNo,○○として識別しているのです。すぐ近くにいるザリガニも顔を見せてくれました。なんでも、夏の日の早朝から多摩川に生息するザリガニを狙っては食べていたようです。
 「頭と尻尾を残してきれ~いに食べるんだょ。」とおぃちゃんは笑います。猫フードをカンパして帰路につきました。

タマ猫日記~419

2010.02.23

ファイル 249-1.jpgファイル 249-2.jpgファイル 249-3.jpgファイル 249-4.jpg

 皆さんはモグラ塚をご存知ですか !?
夜間活動するモグラが穴を掘り、地上に掘り上げた土がお山のようになっているところを指します。このお山は充分に柔らかくて、指で触るとスポンジのようにも感じます。
 下流域に暮らすタマ(♀)はこのフワフワのモグラ塚を好んでトイレとして使用しています。今日も夕方にはおぃちゃんに連れられて散歩のひとときです。感触の良いモグラ塚を見つけてはそこで用を足すのです。
 興味深々で覗き込んでいるのは昨年捨てられたコレです。コレは冬を迎えた頃には立派なハウスも作ってもらい、タマ共々微妙な距離を置きつつも、仲良く暮らしています。
 今日のタマはこのモグラ塚に立派なウンチをしましたが、その下が空洞なので一雨降ればウンチは完全に埋没し、衛生的この上ないのです(^^)
 日が落ちるとタマはおぃちゃんの小屋の中に、コレはおぃちゃんの小屋の屋根の上でひとしきり川面を見つめた後に専用のハウスに
納まります。こうして毎日同じパターンを繰り返しているのです。

「追記」
アイヨは心身共に大きな衝撃を受けたようで、食欲も無く、また多少人間に不信感をも抱き体調を崩しています。
昨夕より、保護しTAMA猫たちに対して理解ある都内の良心的な動物病院にてしばらくの間、入院・治療を続けます。

タマ猫日記~418

2010.02.20

ファイル 248-1.jpgファイル 248-2.jpgファイル 248-3.jpgファイル 248-4.jpg

 09年6月29日の日記の虐待されて捨てられた白黒猫です。
捨てられる以前から何日も食べておらず、しかも間違いなく飼い主により虐待を受けたと思える猫でした。植え込みの木の下にうずくまり、殆ど身動きする体力・気力も失せていたのです。歩くことさえできませんでした。
 植え込みの中から顔を出した状態で体の全体を伺うことはできませんでしたが、後ろからそっと見ると、まさにがりがりに痩せていて皮膚病にもなり、左の眼球は不自然に充血しておりました。
 また、極端に人間を怖がりフードを与える度に爪を出して威嚇・攻撃をするので私達も何度もケガを負ったものです。しかし、何事も無理に強いることなく猫本位で接してきました。(No,1)

 高栄養のフードを毎日与え続けてケアしているうちに徐々に皮膚病と目は治り、長毛の毛もすべて新しい毛と生え変わり別猫のように変わってきました。しかし、強い人間不信は相変わらずで私達もケガの絶えない日々でした。(No,2)

 やがて、体毛も本来の長毛になり、当初と違って毛づくろいもできるので綺麗です。私達だけが世話をしている猫なので固体識別をつけるため名前は「アイヨ」になりました。そんな日々の積み重ねの結果、体を触らせてくれるようになったばかりか、自ら体を寄せてかなり激しく甘えるように変わったのです。(No,3)

 冬を迎えてアイヨには小屋も作り、その中で寒さを凌ぐようになりました。甘え方は益々強くなり、いつまでたっても抱っこを希望します。やっと人間の信頼をとり戻せたようですし、毎日のカミさんの接し方にもより大変身したのです。
 思えばアイヨが辛い思いをしていた時期にAD缶などをご支援くださり大変に感謝しています。ここまで元気になれたのは一重に河川敷の猫に手を差し伸べて頂いた方のお蔭です。(No,4)
 
 ここ2~3日、アイヨは何者か!? マナーの悪い犬の飼い主 !?の影響で大変に怖い思いをしたようです。小屋から出ることもなく、食欲もゼロです。慎重に様子を見ているところです。 

 

タマ猫日記~417

2010.02.19

ファイル 247-1.jpgファイル 247-2.jpgファイル 247-3.jpgファイル 247-4.jpg

 先日より親分(フウマ)の皮膚病の治療をしています。画像ではわかりませんが、患部は背中の左右に大きく2ヶ所あります。痒みがあるので、そこを気にして舐め過ぎてしまい皮膚から血液が染み出しているのです。昨年9~10月も同様の症状が見られましたが、通いつめた結果治すことができました。

消毒などをしたり、普段とは違うことで体を触ると親分は不機嫌になることを知っているおぃちゃんは「嫌がって逃亡するょ。」と
言いながら様子を見ていたのです。
 ナント ! まるで治療されている意味を理解しているかのように実に大人しくしていてくれたので、あっという間に処置を終えました(^^)おそらく今日は久々におぃちゃんが釣り上げた大好物のコイの刺身をお腹いっぱい食べる事ができたからご機嫌だったのかも知れませんね。
 その後も親分はずっと私のそばから離れることなくおぃちゃんとの会話に付き合ってくれているようでもありました。今、おぃちゃんは周囲に居る親分以外の複数の猫がそれぞれ微妙に相性が悪いので、それを心配しています。深夜など、それらの猫が争っている鳴き声がよく聞こえるのだそうです。
 大抵のことにはどっしりと構えている親分ですが、昨夜はひときわ激しい争いがあったようで、親分は様子を見に小屋から一時的に
出たのだそうです。

 おぃちゃんはいつも一仕事して朝方に帰ってきます。疲れ果てて寝ていると、窒息しそうになり苦しくて目覚めるのだそうです。原因は巨体のフウマがおぃちゃんの顔の上で大の字になって鼻と口ををふさいでいるからなのです。「親分の皮膚病が移ったのか!? 俺の頭の皮膚もガサガサになったょ。」とぼやいていたので、次回はおぃちゃんの頭も診てみようと思います。

タマ猫日記~416

2010.02.16

ファイル 246-1.jpgファイル 246-2.jpgファイル 246-3.jpgファイル 246-4.jpg

 一昨年、気荒なオス猫によりテリトリーを追い出され、約1km移動した場所にいるクロチンは元気です。猫のことを事細かく観察し
世話をしてくれるおぃちゃんの元で暮らしています。
 昨年10月に冬を前にしておぃちゃんはクロチンの小屋を作ってくれました。当初は小屋の中には入りませんでしたが、今ではおぃちゃんの希望通りに専用のハウスとなっています。

 そのクロチンハウスの中を覗いたおぃちゃんはニコニコしながら
何やら手にして私に見せたのです。どうやらクロチンはネズミをおもちゃにしていたようです。多摩川に多くいるカヤネズミとは違ってドブネズミ系の珍しいものでした(尻尾まで30cm)。まだ体が温かく、つい先程までいたぶっていたようでしたが、すでに息はありませんでした。

 薄暗くなり始めるといつものように離れた草むらにいるキジもご飯をねだりにやって来ます。このキジとクロチンの相性がすこぶる悪いのでおぃちゃんは気を遣って時間差でご飯を与えているのですが、思いとはうらはらにバッタリ出くわす事が多いのです ^^;
 クロチンもキジも夏場は細い体型ですが、やはりこの時期はよく太って見えます。好物の「純缶」を差し入れして帰りました。

タマ猫日記~415

2010.02.14

ファイル 245-1.jpgファイル 245-2.jpg

 夕方になってから川崎市多摩区の河川敷にあるちょっとした広場に立ち寄ってみました。この辺りも所々にそれぞれ複数の猫のテリトリーがあり、心ある方達のお世話で生きています。
 捨てられた猫たちは時の経過と共に代替わりし、またはほんの数日で消えていく命もあります。
 このメス猫の河川敷暮らしは少なくとも5年位にはなるのでしょか。私の知る限りでは今までこれといって極端に体調を崩した様子を見たことはありませんでした。周辺には5匹の仲間もいます。

 ところが今日のこの子の体調は絶不調でした。元々食欲のある猫なので簡単に薬を施すことができましたが、感染症にかかっており仲間の猫の健康も気になるところです。往復約2時間の道のりですが、しばらく通って治療を続けることにしたのです。

タマ猫日記~414

2010.02.13

ファイル 244-1.jpgファイル 244-2.jpg

 タマ猫日記407に記した1月にとある女性により7匹捨てられ、
唯一生き残れた青い目の三毛猫の様子を見に行きました。当初は
身の置き場もなく不安だったのでしょう、恐怖心いっぱいで泣き
叫んでおりました。リリーを飼っている優しいおぃちゃんの所に
迷い込むも周囲には他の猫もいるし、今まで見たことも無い風景
に放り出されて相当にストレスをかかえていたと思います。

 おぃちゃんは捨てられた猫に優しい方です。大きな声をあげる
こともなく、当たりが優しいので何かのひょうしに猫が驚く事も
ありません。この三毛猫は「チャーミー」という名前をもらって
いました♪
 今ではすっかり落ち着いてここを我が家のように振舞っていま
した。ここにはリリー(♀)シロ(♀)ハナクロ(♀)がいますが、夜
に小屋に入って寝るのはチャーミーだけです。チャーミーは爪と
ぎを一切しなくて抱っこ大好き猫です。
 他の猫との相性も当初と違って仲良くしています。昨年までこ
こに遊びに来ていたツウ(♂)と入れ替わりにやってきたチャーミ
ーでした。

タマ猫日記~413

2010.02.11

ファイル 243-1.jpgファイル 243-2.jpgファイル 243-3.jpgファイル 243-4.jpg

 一日中、霧雨が降っていましたが夕暮れには本格的な雨に変わ
りました。何にでも興味深々なのはゴロ(♀・5ヶ月)です。動く
ものには見境なく近寄って行っては学習を繰り返しています。ど
こかのおぃちゃんが草むらで何やらごそごそとやっていたので気
になって近づいてみたのですが、突然ワンコが出てきたので身を
伏せてしまいました。
 そんな元気なゴロですが、よく見ると軽度の鼻気管炎にかかっ
ていました。ゴロには兄弟もいて感染するとやっかいなので帰り
際に投薬をし兄弟の分の薬をもおぃちゃんにお渡ししたのです。
 ここのところ日によって気温の差があり人も猫も体調を崩しや
すいですね。おぃちゃんも寒いと関節が痛むのだそうです。

 おぃちゃんの話によると就寝中に物凄いニオイがしたので、び
っくりして目を覚ましたらゴロが顔の上に座っていたのだそうで
す(^^)/そんなお話を聞きながら国立の河川敷を後にしたのです。

ページ移動