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記事一覧

多摩ねこ日記~2037

2023.06.24

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チビ(♀)のおぃちゃんを訪ねましたが、小屋とその周辺が妙に整然としていたので普段とは異なる違和感を感じたまま小屋のある林からいったんは抜け出しました。

少し離れた場所で河原に暮らす方が猫にエサやりをしておられましたた。その方が開口一番に私が気になっていたことを説明して下さいました。おぃちゃんは事情があってチビを置いたまま一時的に河川敷を離れてしばらくの日にちが経っているとの事でした。
一時的、というのがどのくらいの期間なのかは不明です。

そんな訳で残されたチビのことが心配でもありますが、チビはこの地に10年以上暮らしている猫ということもあって、何人かの方が今も日頃から食べ物を運んでいます。給餌の際の場所というのがあって、そこにチビがいたので私も水分多めの柔らかい缶詰を開けて与えました。多摩川ではどうしても猫が水分を摂りづらいからです。

少し移動すると早朝や夜間によく出没していると思えるパンダの姿がありました。このパンダは当ブログ初登場です。私の知る限りパンダと呼ばれている同名の猫は多摩川に3匹いることになります。

多摩ねこ日記~2036

2023.06.21

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前回伺ったときは留守だったので、巡回の途中にタゴのおぃちゃんの所に立ち寄ってみました。なんとなく気配はあるのにお声がけしても返事がないので小屋の中を覗いてみると横になったおぃちゃんの体の一部が見えました。
どうやら、一杯飲んで眠りについているところのようでした。小屋の外ではチビ(♂)がいつものお気に入りの場所で深い眠りの真っ最中でした。この時間のお二方は昼寝の時間だったようです。

これまではいつもの時間だとほぼ100%おぃちゃんとお会いすることができたのですが、長い目で見返してみるとお歳のせいかここ1年位前から一日のうちでのお休みの時間がめっきり増えた感がします。
付近の猫も気温が高いせいか、どこかに潜り込んでいるとみえてそれらの姿を見ることはできませんでした。

約4kmほど移動して川べりの工事現場付近の猫の所に行ってみました。おぃちゃんが金属などを回収するのは夜間なので、ここでも昼間は貴重な睡眠時間です。
大きな物音をたてないように辺りを探すと、特に名前は付けない、という猫は変わらずそれなりに元気そうでした。おぃちゃんが起きる夕方までにはまだ時間があるので、おやつを差し出すと喜んで食べてくれました。

多摩ねこ日記~2035

2023.06.18

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電車を乗り継ぎタマ(♀)の所に向かいました。早くから待ち構えていた様子で私たちの気配を察するとこちらを向いたまま鳴きながら仁王立ちで迎えてくれました。
タマは歩いているうちに例によって転倒してしまいましたが、ちょうどその斜面の具合がタマにとって座りの良い場所となってそのまま寝そべったままの状態での給餌になりました。

タマの顔面辺りには無数の蚊がいて、それが気になって食べ辛そうでした。タマはこれまでに自分の近くに蝶やハエなどがいるだけで何度か逃げ去ってしまい、せっかくの食べる機会を翌日まで逃してしまうことが度々ある猫なのでその事を心配していましたが、今日はしっかりと食べてくれました。

パンダ2(♀)はいつものように名前を呼ぶと、一見こんな所には猫はいないであろう、と思えるような草むらから姿を見せてくれます。歩行がスムーズな猫ではなく目立たない存在ですが、愛嬌があってなかなかの個性派です。

多摩ねこ日記~2034

2023.06.16

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トラ&チビ&ポンのおぃちゃんの所に猫フードとガスボンベ他の差し入れに行きました。おぃちゃんは猫のフードが軒並み値上されていて「俺の食い物より高いよ」と苦笑いです。しかし、いつも何かにつけ前向きな方なので私も深刻な気分にはなりません。

トラもチビも普段通りブラッシングを順番待ちです。しっかり時間をかけたケアが済むまではそこを動こうとはしません。すぐそばの地面ではムクドリや鳩がひっきりなしに歩き回っていますが、猫は我関せずで何種類かのブラシを使い分けてのケアを楽しみにしている様子でした。

約6kmほど移動して橋脚のそばで暮らす猫たちの所を伺いました。いつも読書をしているはずのおぃちゃんは今日は留守のようでした。気温が上がると熱中症の初期症状が見とれる猫がいるものですが、その付近にいる複数の猫にそれは見受けられませんでした。
4匹ほどの猫と会えましたが、夕方の給餌の時間にはまだたっぷりと時間があるのでおやつを与えてから対岸に渡って多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2033

2023.06.12

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電車&徒歩でオコ(♀)のいる所にも立ち寄りました。人間に対して強い警戒心を持つオコと長く行動を共にしていたムギ(♀)が多摩川を去ってしばらくの月日が経ちます。
ムギは何らかの原因で口内が化膿して顔が腫れあがり、人馴れしていることもあって保護されてその後に病院で手術を受けて今現在は給餌に通っておられる方のお家で元気に過ごしています。ムギの経費もあれこれと必要なので、私も心ばかりの支援金をお渡ししました。

今後は穏やかな猫でもあるので新たな飼い主さんが見つかることを願っています。一方のオコは単独生活で寂しくはなったとは思えますが、元々ずっと以前から河川敷での暮らしを続けていましたから慣れもあることでしょう。
この先もう少し警戒心を解くことができるようになれば多摩川を卒業することもできるはずです。

約9kmほど移動してトラ(♀)の様子を見に行きました。最近のトラは雨風を充分に凌げない川べりの一角に居ることが多くそこにはハウスは無いので、昨今のような天候だとずぶ濡れになってしまうはずと思い足を運びました。

現地に着くと私が心配していた川べりの場所ではトラの姿は見えませんでした。もしや、と思って元々のトラのハウスがあった林の中に足を踏み入れると目の前でトラが佇んでいました。
林の中だとそれだけでかなり雨は凌げるし、ハウスもあるので安心です。トラはしっかりと自分の身を守っていました。
余計な心配で済んだので、ホッとしてトラにはおやつを差し出してから多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2031

2023.06.07

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巡回を続けつつトラ(♀),他がいる場所まで足を伸ばしました。テリトリー内で施工されていた作業も終了したようで、重機の音も消えて静けさが戻っていました。
ひんやりと涼しい林の木陰から姿を見せたのはパンダ2(♀)でした。生まれつき歩行にふらつきがある猫ですが、いつもひっそりと目立たずに生きているといった印象です。

トラ(♀)相変わらず涼しい林の中からわざわざ暑い川べりまで出たままです。草の中にいるとはいえ、川べりの直射日光はこの時期は結構な暑さです。
高齢なので誰もが心配をしますが、去年の夏のように体調を崩さないよう願っています。今日はお腹が空いていたのでしょう。名前を呼んで探すまでもなく、すぐに草むらから出て来てしっかりと食べてくれました。

多摩ねこ日記~2030

2023.06.06

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電車を乗り継ぎぺケ&ハコ&モアの所を訪ねました。前回からちょうど一ヶ月。その間に一度だけ嫌がらせがあったそうです。大き目の猫ハウスは上下に猫が入れるように内部が二階建ての仕立てになっていますが、それが完全に押しつぶされて猫が雨風を凌げないようにされていたようです。

雨除けの傘や食器を破壊したり、または放り投げたり・他いろいろな手口がありましたが、今回のパターンが最も多い例です。忘れた頃にやって来る不審者は顔も名前も割れていますが、本人は知らないとしらを切ります。もうそんな事が約8年間も続いています。今年の夏辺りには証拠となる映像なりなんなりを入手できると良いのですが、以前から記しているように、辺りの見通しが良すぎることから監視カメラの設置も容易ではないのです。

ぺケ&ハコの高齢コンビは変わりなく過ごしています。去年からこの場所に加わったモアの素行が原因か相変わらず2匹とはそりが合わずに距離が近くなると唸り合っています。ただ、無用なケンカにまでは発展しないのでその点では安心です。
猫ミルクの好きなモアはぺケ&ハコには敬遠されていますが、昨今はときどき舞い降りてくるハトに妙に優しい視線を送る毎日です。

河川敷のとある場所にある養蜂箱にはたくさんのミツバチが集まって辺りに咲き乱れた花からの蜜を運んでいました。

多摩ねこ日記~2029

2023.06.03

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支援物資をお渡ししながら気が付けばクロトン(♂)のいる所まで来ていました。今日は姿を見れましたがクロトンは数日間いなかったり、場合によっては2日続けて居たりと不定期で最近は特に滅多に出会うことのできない猫となってしまいました。

かなりの広い範囲を移動したり、推測では道路を渡って市街地にも入っているとの情報もあります。一時期は関係者さんが給餌はもとより捕獲作業も試みていましたが、そんな事もあって今現在は様子見の段階が続いています。

少し離れた場所のガツコ(♀)は相変わらずです。早朝のみフードを準備して下さる方や犬の散歩・他で日頃から通りがかる方達にとっては愛らしい地域猫のような存在で皆さんに可愛がってもらえています。今日も午後の食事を終えて快食快便、13歳位ですがそれなりに元気です。

多摩ねこ日記~2028

2023.06.02

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タゴのおぃちゃんの所に蚊取り線香,他を差し入れに行きました。強い風の吹く音に慎重な性格のシロ(♀)は小屋の奥のどこかに隠れているようでしたが、チビ(♂)はいつもと変わりなく佇んでいました。
雨風の日だとどの猫も遠出はできませんが(例外あり)、チビは元来おぃちゃんの小屋からせいぜい10m くらいの範囲しか動かない猫なので今日の天候でもストレスにはならないようです。

結局おぃちゃんは留守のままでしたが、近場の知人の方の所にでも出かけているようでした。差し入れは外の屋根付きのテーブルの上に置いておきました。

しばらく巡回を続けながらコウタロウ(♂)の所を通りがかったので立ち寄ってみました。ブルーシートの小屋の中に据えられた手作りのハウスで大人しく過ごしていました。
ほんの少しでも外に出れば雨はもとより、草の露だけでも体はびしょ濡れになるので、小屋の中だけにいてそれが精神的に負担にならないのなら何よりです。

多摩ねこ日記~2027

2023.06.01

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マダラ(♀)他がいる所にも立ち寄ってみました。給餌の時間には常にそばにいるマダラが見えないうちにトラ(♀)とオテンバ(♀)が次々に姿を見せました。トラはいつものようにその辺を訳もなく忙しく行き来しながら何回にも分けて落ち着きなく食器に口を運びます。こんなに慌ただしい猫も珍しいと誰もが言います。

ときどき思い立ったようにハトに狙いを定めるも、本気ではなく自らの動きに何かの区切りをつけているようでもあります。オテンバは簡単に食事を済ませると離れた一定の場所の草むらに姿を消せば、もう暗くなるまで出て来ることはありません。そうして、夜は川べりの安心できるテント内で休みます。

出遅れてゆっくりと人恋しいマダラが現れました。これも少量ずつのフードを何回にも分けてゆっくりと平らげながら関係者の方などに愛想を振りまき、トラとは対照的にとても落ち着いています。

夕方近くの河川敷ではたっぷりと湿気含んだ風が吹きはじめました。その頃になると何匹ものツバメが宙を舞い、人間の目では見えないくらいの小さな虫を捕って飛び交っていました。
付近のおぃちゃん達には食料品、他をお渡しして回りました。
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☆ 猫用フードのご支援を頂いた方へ。
わざわざお手数もかけフードを手配して下さり、ありがとう
ございました。心より深く感謝申し上げます。昨今、昼夜を
問わず雑用などの処理に追われ、勝手ながらなかなかお礼が
できない状況が続いています。大変に恐縮ながらこのページ
にて感謝の意を表したいと思います。ご理解ください。

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