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記事一覧

多摩ねこ日記~2124

2024.03.04

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オコがいる周辺の監視に向かいました。今日で3度目のパトロールになりますが、また先日と同様にその途中でクロ(♂)と出会いました。クロは日差しを浴びてとても気持ち良さそうでした。この時期でも風さえなければ枯草の上は意外と暖かく過ごせることを心得ています。

しばらくその場で様子を見ていましたが、クロはうっとりとしているので動かせてしまうと悪いので静かに退散して先を急ぐことにしました。

川べりを徒歩で数km移動して、遠く視界の向こうにオコのテリトリーが見えてきました。最初は300m くらいの距離を置いてその付近に不審者がいるかどうかを確認します。それから少しずつ近づいてオコの広いテリトリー全体を静かに見て回ります。

パトロールを続けているうちに関係者さんも見えました。今日は変わった出来事はありませんでしたが、オコの警戒心は以前よりずっと強くなっています。今のオコは客観的に外から体が見える場所ではどんなにお腹が空いていても食べようとはしません。
でも、茂みの奥深くに隠れるようにしてしっかりとした量を食べてくれました。食べ終えると体勢を一気に変えていったん枯草の奥に隠れてしまいます。

その後は私たちに少し近づきつつ枯葉の隙間からしっかりとこちらに視線を向けて返事をします。名前を呼ぶと何度でも繰り返してくれます。人恋しいようで、ここに来る誰もが後ろ髪を引かれる気持ちのまま多摩川を後にすることになります。今日のオコと私との距離は約40m ほどでした。

多摩ねこ日記~2123

2024.03.02

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下流域のとある地域の数10kmの範囲を支援回りをしながら移動しました。その中でも主だったかなり広い範囲では大規模な護岸工事が進行中です。その場で暮らしていた約20名のホームレスの方の営みは今ではまるで最初から無かったかのような更地になっています。

それでも、その周辺やそこから外れた場所にいる猫と人を訪ねました。辺りの草木には小さな花が咲いていたり、小鳥がせわしく花の蜜を吸っていたりとそれとなく春の匂いを感じさせてくれます。

名前の無い猫もいれば、主が留守でお話ができなかったところもありましたが、どの猫もおぃちゃん達の愛情を受けて可愛がられていました。
屋外では人為的な事や、その他のことで猫&おぃちゃん達にとっては多岐に渡る危険な事案もあります。しかし、そこは気ごころの合う方どおしでお互いに助け合ったり、必要なら監視を強めたりしながら猫を守っているといった様子です。

多摩ねこ日記~2122

2024.02.28

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移動の途中にクロ(♂)と会えました。草むらの奥のほうから姿を見せて、スッと身軽にいったん高い場所に登るとそこからはなかなか下に降りて来ようとはしません。そんな訳で普段からそのまま高い位置でご飯を食べることの多いクロです。
今日の給餌の時間帯にはまだ早いこともあって、おやつを差し出して少し小腹を満たしてもらいました。

そのまま徒歩で数km移動してオコのいる所に着きました。最近この場所ではオコのいる約50m ほど先で何らかの事件があったようで、警察や消防の方などが出入りして騒々しい様子だったそうです。
ただでさえ野性的とも言えるほどの警戒心を持つオコは今まで食事をしていた少し見通しのきく場所にはいっさい姿を見せなくなったとの事でした(但し、奥深い草むらでの給餌は変わらず続いています)。

さらに、最近になって普段から人が足を踏み込まないこの場所の所々の草に目印になるようなリボンが巻き付けてあったようです。その事とは無関係かも知れませんが、夏ではないこの時期に網を手にした不審な2名の人物も目撃されているようです。
関係者さんが危惧しているのは「猫捕り」と呼ばれている者の可能性も無きにしもあらず ?・・・という事です。
そんな訳で今日はオコに会えるとは思いませんでしたが、監視の意味で足を運びました。この先も期を見ては立ち寄って付近をパトロールするつもりです。

多摩ねこ日記~2121

2024.02.26

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河川敷を移動中にハナ&アカリのいるエリアを通りがかりました。滅多に会えない2匹ですが、草木の隙間にチラッと見えたのはハナでした。ハナは慎重な性格でこうしたときに出会うのはアカリの場合が多いのですが、今日は珍しくもハナだったという訳です。

ハナはしばらく川べりの人目に付かない場所を選ぶようにゆっくりと移動しては立ち止まってひと休みを繰り返しているところでした。ハナのおぃちゃんは親しくしていたおぃちゃんから生後3ヶ月位のハナを譲り受けて(2011年)以来、ずっと何かにつけ猫優先に可愛がっています。

明るいうちは遠出をする癖のあるアカリはやはりどこかに行ったのでしょう。今日は姿を見ることはできませんでした。

多摩ねこ日記~2120

2024.02.24

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マークン、他がいる場所を訪れました。やや広めのテリトリーを持つマークンはその度にいろいろな場所から姿を見せます。多摩川での暮らしでは3度目の冬を迎えているところですが、複数の方々に見守られているお陰でそれなりに元気に過せています。

周辺の特定の猫を選好み(?)してときどき追いかけたりすることもあるのでそれに該当する猫には嫌われていますが、基本的には穏やかな性格のマークンです。

高齢のトラは相変わらず若作りで毛並みも輝いています。先日に会った黒猫のチビ(♂)といい、この寒い時期に妙に毛艶が良くなった猫が他でもいて、なにか原因があるのかと考えています。
今日も時間をかけてゆっくりと食べた後はまた林の中のハウスがある方向に消えていきました。

多摩ねこ日記~2119

2024.02.21

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対岸から猫とおぃちゃん達に支援回りをしながらタゴのおぃちゃんの所までたどり着きました。ここ1年半くらいの間は加齢もあってか痩せていたチビがすっかり肉付きが良くなり加えて毛艶もピカピカになっていて、まるで別猫のように変貌していたことには驚きました。これについては、毎日見ているおぃちゃんは「そうかなー!?」と言うばかりで何もこれといった覚えはない様子だったのが不思議でした。

シロも昨年、寒くなり始めた頃から実によく食べるようになり今では立派な体格に映ります。今日のおぃちゃんはシロではなく「デブ」と呼んでおりました。

若い頃は猫にも人にも嫌われていたプーチンは今はすっかり大人しくなり、物静かに暮らしているといった感じです。それに少々口内炎の症状もあるので薬をお渡ししておきました。

去年12月に遺棄されてこの場所に居着いていたというクリーム色の猫は今月の上旬頃からぷっつりと姿が見えなくなったとの事でした。チビやシロと交代でご飯を食べていたり、遺棄されて間もないと見えて私たちに対しても警戒心はほぼありませんでした。

先月伺ったときのおぃちゃんもこの場に居着く可能性はかなり高いと見ていて、そのうちに私に避妊or去勢手術を頼まなきゃ、と言っていた事を覚えています。
おぃちゃんは今でも期を見てはその猫を探していらっしゃいます。私も近郊に暮らす方々に協力をお願いして河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2118

2024.02.18

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対岸で支援回りをした後でガツコ(♀)の所に立ち寄りました。敷物の上で暖かい日差しを楽しむように目を閉じて気持ちが良さそうでした。いつも選好みなくなんでも食べてくれるので、その点てせは手がかかりません。

左耳の天疱瘡(てんぼうそう)の症状も多量の出血も見られず安定しています。何より、ガツコの場合は強い痛みや痒みがないことが救われます。進行を抑止するために2日に1度の投薬は今も今後も続きます。
いつもの散歩で立ち寄るノリコ(♀)の姿が見えました。ガツコにとってはある意味で仲間でもあるノリコですが、周囲の人がノリコばかりを構っていると、そっぽを向いて何だか不機嫌そうになるガツコでした。

多摩ねこ日記~2117

2024.02.16

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ナキ(♀)他のいる所を訪ねました。昨日に続き風の強い河川敷でした。間もなくして例によってナキが鳴きながら草むらからこちらにやって来ようとするのですが、ときどき突風による大きな物音に不安を抱いたのか迷っているようでもありました。

しかし、お腹を空かせた大食漢のナキは風が弱まった頃に思いつめたように小走りでやって来ました。いつも鳴きながらその時々の感情を伝えるのがナキの特徴です。普段どおりに今日もたくさんのフードを平らげ、しばらくして去って行きました。

林の中に佇むパンダ3も変わらず元気そうで、こちらでは暗くなってからの給餌を首を長くして待っている様子でした。仲間の猫たちも明るいうちは人目に付きにくい場所で過ごしています。

さらに離れた場所にいる猫も複数匹を確認しましたが、それぞれの関係者さんに聞くと近々では特に変わりなく過ごしているとの事で安心して多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2116

2024.02.13

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久々にパンダ(♀)のいる所に向かいました。今日は名前を呼んで探すまでもなく、私たちの気配を察してすぐに草むらの奥から姿を見せてくれました。隋分と立派な体格に映りますが、持ち上げてみると以外に軽いのだそうです。
少しずつゆっくりと食べた後はまた雑木林の向こうに姿を消して行きました。

別の場所にいるパンダ2(♀)も元気です。正確な腹時計を所有しているパンダ2は私たちが河川敷に出たと同時に早足で林の中からこちらに向かって来ました。
今日は2度に分けてしっかりと食べてくれました。外部からは見えない場所にあるハウスの使い捨てカイロは新しい物と交換され、夜の厳しい寒さに備えます。2匹とも変わりなく過ごしていました。
場所は少し違っていてもパンダ2の母親がパンダです。

多摩ねこ日記~2115

2024.02.09

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トラ&チビ&ポンの所を伺いましたが、おぃちゃんは大変に珍しくも留守でした。私的な用事があったのですが、それはまた次回にという事で。留守であっても、そうでなくても猫の様子を見ることに変わりありません。

気配を察して穏やかな性格のトラが奥まった川べりの雑木林から姿を見せてくれました。トラはもう隋分と前に病院に搬送し去勢手術を済ませてからは、それまでと違いおっとり物静かな猫に変身して今日まで生きてきました。
一度だけ口内に腫れができ、それが口の周囲が変形するほど大きくなったことがありますが、痛みも痒みも何もないまま自然治癒してしまいました。今でも口回りの僅かな変形は残ったままですが、それ以外は特に大病もなく過ごしています。

チビは人懐っこく面識のない人にも近づく傾向があるので、おぃちゃんは普段からその事を心配して目を光らせています。チビはほぼ慢性の目ヤニが気温差の激しい日などに見受けられることがありますが、他は健康面では問題のないまま今日を迎えています。

ポンの姿は見えず。おそらく小屋の中に潜り込んで熟睡していたのでしょう。しばらく待っていてもおぃちゃんは帰って来ないので対岸に渡ることにしました。

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