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記事一覧

多摩ねこ日記~2110

2024.01.29

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下流域に向かい葦原(あしはら)の中などで暮らす数匹の猫たちに会って来ました。ここも数年前までは複数の猫をおぃちゃん達が面倒を見ていたり、同時にまたボランティアの方も通っていたりで結構な数の猫がいたのですが、2019年10月の台風でその多くが姿を消し、またおぃちゃん達もボランティアの方も何人かが多摩川を去って行きました。

今現在、生き延びている猫はすべて一代限りの猫ばかりで健康面でも大きな問題はない猫ばかりです。今日は空気の澄んだ好天で辺りは閑散として人通りが少なく、猫にとっては落ち着ける一日だったようです。

対岸に渡りハナグロ(♀)に会った頃には手持ちのフードをすべて消費していました。以前のハナグロはおぃちゃんとおばちゃんの2人に可愛がられていましたが、今はそこから僅か20m ほど離れた所で暮らすおぃちゃんの所で暮らしています。変わりなく元気そうでした。

多摩ねこ日記~2109

2024.01.26

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土手のそばで暮らす猫たちの所に行きました。昔はかなりの数の猫がいましたが、手術して一代限りの猫たちはここ20年位の間に年月が経過するごとに少しずつ数が減り、2019年10月の令和元年東日本台風での氾濫で数はさらに減りました。
それでも今も周囲で見守る方々のお蔭で生き延びている猫が複数匹います。それなりに元気過ごしている様子が伺えました。

別の地域にいたムギ(♀)やケンタ(♂)・フーサバ(♂)他と同じ区域にいたシャトン(♂)は2023年2月4日にシェルターに保護されていましたが、昨年12月には優しい飼い主さんが見つかり今は都内で幸せに暮らしているとの事です。

我が家のカミさんも変わらず慌ただしい毎日です。猫たちのお世話を終えると、夕食もそこそこに治療入院が長引いているボン(♀)の見舞いに。
また、病院で点滴のセットを購入してフトミケ(♀)を保護して頂いている方のお宅に点滴や強制給餌などの準備をして出かけました。

多摩ねこ日記~2108

2024.01.23

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オコのいる所に向かいました。遠くから私たちが近づく気配を察するとすこぶる警戒心の強いオコは一瞬にして草むらに隠れてしまいました。しかし、すぐに見知らぬ人間ではないことに気付くと呼ばれた名前に反応して繰り返し返事を反復し続けます。

今日は土日と違って辺りでの見知らぬ人の声がしない平日だけにオコはそれでもまだ落ち着いて見えます。私たちが嬉しくなるほどに3度に分けてしっかりと食べました。

土日だと何もなくても食べ終えたその瞬間に体をひるがえして身を隠してしまうオコであっても、今日はその後に顔を洗ったり佇んだままでしばらくは返事を返してくれます。そのうちに後ろ髪を引かれる思いできりがないので河川敷を後にすることにしました。
毛艶も体の脂肪も、そして表情も活き活きしていてそれなりに健康そうです。
次のご飯は明日の朝6時頃になります。

多摩ねこ日記~2107

2024.01.19

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タゴのおぃちゃんを訪ねました。黒猫のチビ(♂)はおぃちゃんのベッドのど真ん中を陣取って朝から眠りこけているとの事でした。シロ(♀)はいつものように木漏れ日を浴びてじっと物静かに過ごしておりました。この時期の猫らしく体形は少しふっくらとしています。

以前はこの付近の猫に当たり構わずケンカをふっかけてどの猫からも嫌われていたプーチン(♂)は今となっては寄る年波ですっかり大人しくなりました。血気盛んなトラブルメーカーだったプーチンの面影は今はありません。
おぃちゃんからいろいろとお話を伺うとプーチンは軽度の口内炎のようです。次回は薬を持参することにしました。

昨年12月に遺棄され、迷い込んで来たという新顔の猫もいました。それまでは家の中で暮らしていたことが分かるほど汚れのない猫だったそうです。
おぃちゃんは「警戒心は強くないけど、そのうちに触れるようになればオスかメスかを判別して手術をお願いして、その後の事はまたゆっくりと考えることにした」と言います。

多摩ねこ日記~2106

2024.01.17

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滅多に会えないハナ(♀)と遭遇できました。おぃちゃんが留守のときに単独で姿を見ることは珍しいことです。ここにきて寒さも一段と厳しくなり、午後3時を過ぎる頃の河川敷では急激に冷たい風に包まれます。
ハナはおぃちゃんの帰りと夕方のご飯を待っていたのでしょう。穏やかで慎重な性格なので遠くに行くことはありませんが、離れた場所から通行人がハナと関連のある人物なのか、そうでないのかを見定めていたようです。

しばし移動すると久々にパンダ(♀)と出会えました。今日の給餌は終わったばかりと思える時間帯だったので、食後にテリトリー内を行き来していたところだったようです。
多摩川での暮らしも長いパンダですが、複数の方に欠かさず毎日見守られているお陰でそれなりに元気で過ごしています。

多摩ねこ日記~2105

2024.01.13

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マークン(♂)がいる付近に出没しているという不審な人物の監視も含めて、昨日,今日と予定より早めに現地に着きました。結果的に私とその人物との遭遇はなかったのですが、関係者さんによるとやはり河川敷に姿を見せているとの事でした。

しかし、マークンは食事時はそわそわとして出て来ますが、それ以外は草むらに隠れていてほぼ出て来ることがない点が安心できます。給餌の際は常にそばで複数の方が注視しているので何か万一のことがあった場合は通報が適切です。どうやら10代に見える人物のようです。

ふと付近の木々に目を移すと、下流域ではよく見受けられるワカケホンセイインコの姿がありました。この辺りで見るのは初めてなので繁殖して数が増えているのかも知れません。
清々しく晴れわたっていた青空は突然暗転して雨、みぞれ、小雪へと変わっていきました。

多摩ねこ日記~2104

2024.01.10

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東京都府中市北部~国立市~立川市~昭島市のうちの中で特に近年はあまり行かなかったコースのみを中心に徒歩で巡回しました。

見覚えのない工作物の付近に遺棄された猫、人の気配はないか。新たに河川敷で暮らし始めた方のもとに犬猫はいないか。猫がいた場所が護岸工事などで立ち退きになっていないか。等々、様々な想いを馳せながらの移動でしたが、今日のところは目新しい出来事、気がかりな事案は見受けられませんでした。

多摩ねこ日記~2103

2024.01.06

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ガツコ(♀)は変わらずの日々でした。訪ねたときは季節外れの暖かな日差しを敷物の上に寝そべって浴びているところでした。関係者数名がそばにいると安心して目を閉じて休んでいます。

慢性だった目ヤニも最近は殆ど見受けられず、また天疱瘡の症状が外見で見える左耳も患部が広がることもなく小康状態、何よりも救われるのは強い痒みや痛みを感じていない事が幸いです。2日に1度の投薬を続けています。

しばらくすると、いつもの散歩でのりこちゃんと呼ばれている犬がやって来ました。ガツコにしてみればある意味お友達のような存在でもあるので怖がることはありません。
河川敷のあちらこちらでは、いろいろな種類の柑橘類が実ってます。
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我が家のカミさんも変わらず慌ただしい日々を送っています。いつもの場所には関りを持ったその日から今日まで休むことなく足を運んでいます。
昨日は現場でのお世話を終えると、その場所で体調を崩したボン(♀)を病院に搬送しました。詳しい病状は不明ですが、しばらくの間は入院治療が続きそうです。
そして、次は保護して下さっているお宅の猫の体調が思わしくないとの事だったようで、夜になって強制給餌と点滴をするために伺いました。

お知らせ

2024.01.05

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『大倉山ドキュメンタリー映画祭』
◆「たまねこ、たまびと・・3/9 」

2024年3月9日(土)・10日(日)

最寄り駅 : 東急東横線「大倉山」駅 徒歩9分。

多摩ねこ日記~2102

2024.01.03

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マダラ(♀)も元気でいましたが、正月ということもあってこの辺りの河川敷では親子連れやお孫さん連れの家族が何組も繰り出し、凧揚げや鬼ごっこなどで走り回っているのでマダラは落ち着けずにストレスを溜めている様子でした。
そんな事もあって、間もなくして私の前から姿を消して藪の奥深くに潜り込み、それ以降は出て来ることはありませんでした。

10km余り移動した頃に林の中でクー(♀)と出会いました。給餌の時間を間近に控えて周辺を通りがかる人々を関係者なのか、そうでないのかを見定めているような様子でした。
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巡回を続けているうちに連絡が入ってきました。なんと、2020年10月に福祉を受けて河川敷を離れてアパート住まいをされたチビ(♀)のおぃちゃんからの3年ぶりの電話でした。その当時はチビだけでなく複数の迷い猫などをこよなく可愛がっておられました。

2019年2月に何者かによって鉄パイプによって左後肢を強打され、びっこを引いていたパスタ(♂・19歳・2019年8月7日に行方不明)やチビと姉妹だったクリ(♀・11歳くらい、2018年12月末行方不明)・ミルク(♂)という名の白い老猫 (2019年7月11日行方不明)などがいました。

本来なら今のアパートでの猫の飼育は禁止のようですが、大家さんからの理解で承諾を得たうえでチビ(♀)と同居されているそうです。おぃちゃんはアパート暮らしを始めた頃に肺ガンを患ったそうですが、治療が功を奏して完治に至ったようです。今は半年に一度のガン検診を続けながらチビ(15歳くらい)と幸せな暮らしをされているようです。

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