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記事一覧

多摩ねこ日記~2002

2023.04.13

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中流域の林の中で長年暮らすドロンジョ(♀)は変わらず穏やかな姿を見せてくれました。近年はここでの虐待や猫捕りもなく、平穏な月日が流れています。でも、いつ何があるか予想もつかないのが河川敷。せめて、見知らぬ人間には近づかないで欲しいといつもそう思う。

近場の別のエリアに居る猫たちも次々と出て来てくれました。それぞれ名前を付けられて見守られている事は確かですが、それらの方々とはまだお会いしたことがなくて名前までは知りません。
しかし、ここ数年は不定期とはいえときどき伺って様子見をしています。
6匹ほどの猫と会えましたが、この場所では暗くなる頃が給餌の時間なので、その他の多くの猫の姿は見えません。長い間にはお世話をする方も変わったりするので、そんな事を人づてに知ることもあります。

多摩ねこ日記~2001

2023.04.11

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多摩川を南下して土手のそばに暮らす猫たちの所に立ち寄りました。10年位前まではかなりの頭数がいましたが、台風で行方不明になったり、手術によって一代限りの猫ばかりなので今では僅かな数の猫がこの場所で生き長らえています。

複数の給餌の方や一般の通りがかりの方などに見守られていますが、主には2人の方がお世話をされています。この土手にも土手を下った河川敷にも以前は多くの猫や犬もいたのですが、おぃちゃん達の中には福祉を受けて多摩川を去って行った方も多く、それに伴って猫は激減しています。
この場所の猫についても近年は虐待などの事案もなく、それなりに平穏に過ごせていると聞いてその点では安心して多摩川を後にすることができました。

多摩ねこ日記~2000

2023.04.07

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トラ&チビ&ポンのおぃちゃんに猫フードをお届けした後にフウカ&
バークレイのおぃちゃんを訪ねました。天気の良い日は仕事に出ていることの多いおぃちゃんですが、今日は降ったり、晴れたり、曇ったりと目まぐるしい天候でその点がはっきりしませんでした。

声がけしても返事が無いので帰ろうとしたときにおぃちゃんはテントから出て来てくれました。中で猫といっしょに眠っていたようです。バークレイ(♂)もフウカ(♀)もとろんとした眠そうな目をしてゆっくりと出て来てくれました。
老猫のボス(♂)だけは姿が見えませんでしたが、病気もせず全員それなりに元気でいるようでした。

おぃちゃんと改めて時間をとってお話するのは久々だったので、あれこれと話題を変えながら私はいつも聞き役になって耳を傾けます。おぃちゃんは山登りが好きでもあり、渓谷のあるような川のそばの田舎暮らしが好きなので近い将来はそうなるのではと思っています。

しばらく移動して昨年9月30日に逝去されたニコのおぃちゃんがいた所を通りがかりました。つい最近までは小屋がそのまま残されていて、その前には誰かが簡易的に作った台の上に線香立てや缶ビールや花などが供えられていましたが、今では小屋も何もかもすべてが撤去されて更地になっています。
確かにここで猫とおぃちゃんとの営みがあった訳ですが、まるで最初から何も無かったかのような風景になっています。

多摩ねこ日記~1999

2023.04.05

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予定より早めにおぃちゃん達に支援物資を渡し終えたので、対岸に渡ってぺケ・ハコ達のいる所に寄ってみました。元気で過ごしていしたが、後から加わったハナグロ(♀)とは2匹はそりが合いません。激しい争いにこそなりませんが、相変わらずお互いに唸り合って敬遠しています。

ここでの嫌がらせは、しばらくはなりを潜めているとの事でした。とは言ってもかれこれ8年間も続いているのでまたそのうちに発生するのでしょう。
辺りは丸見えで隠しカメラを設置することができずにいましたが、少しずつ暖かくなって草がひと雨ごとに伸びてきました。そうなれば防犯カメラが置けるようになるかも知れません。犯人は自転車でやって来て肌を焼くのが趣味のようなので、これから夏にかけてはよく出没することと思います。

多摩ねこ日記~1998

2023.04.03

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暖かくなり葉桜が目立つようになりましたが、夜の河川敷はまだまだかなり冷える日もあります。今日のタマ(♀)は給餌の時間の3時間前からテリトリー内を移動していました。途中、何度か転倒しながらも一歩一歩力強く歩を進めていました。
最近は食欲も増しているようで、見ている限りではしっかりと食べていて皆さんも安心しています。

この辺りも毎年そうですが、季節が暖かくなり始めるとなぜか不審者や理解不能な行動をとる人物が出没したりするものです。今年は猫に危害を与えるような者が来ないようにと願っています。

藪の中からはパンダ(♀)がいつの間にかふわっと姿を見せて気がつけば私の足元にいました。多摩川での暮らしも長年に渡りますが毎日の見守りのせいもあって大病もせず過ごせています。

我が家のカミさんも相変わらずです。今日はいったん猫のお世話を終えると出直した足で病院に行き、長く入院治療を続けていたチョコ(♀)を退院させて元の場所にリリースに行きました。夜はまたライチャ・他の保護ねこのケアが続きます。

多摩ねこ日記~1997

2023.03.31

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巡回の途中にガツコ(♀)の所を通りがかりました。いつもしっかりと食べた後のしばらくの時間は遊んでもらっています。普段から散歩がてらにガツコの所に立ち寄ってくれる方も見えての猫談義のひと時になります。近年は悪戯も嫌がらせもなくここでは平穏です。夜の河川敷はまだ思いのほか冷えるので使い捨てカイロは必須です。

約13kmほど対岸を移動してトラ(♀)達がいる場所にも立ち寄ってみました。変わりなく過ごしていましたが、犬の散歩が視野に入るといち速くトラは姿を消してしまいます。
そうやって、その度に草むらから出入りを繰り返します。
今日は10回くらい犬が通りがかったのでその度に忙しいトラでした。気遣って下さる飼い主さんは故意に遠回りをして頂けるのですが、そんな方は少ないので私たちも気を使います。

我が家のカミさんも変わらず慌ただしい日々を過ごしています。お世話が終わると病院で購入しているフードを受け取りに行ったり、虐待によって排便の自由が利かないライチャ(♂)の介助や度々の事細かな掃除に明け暮れています。
また、お世話をしている所に居て体調を崩したチョコ(♀)は今は病院にかけて入院治療中ですが、もうかれこれ長くなります。ときどきチョコの様子見にも通ったりしています。

多摩ねこ日記~1996

2023.03.27

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久々にトラ&チビ&ポンのおぃちゃんに猫フードと日用品をお届けしました。猫の運動とブラッシングを終えたおぃちゃんはチビのご飯を準備しようしているところでした。最近は廃品の回収での出物(貴金属)がなくて困っていたようなので丁度良かったです。

たっぷりと遊んでもらった運動の後だったので、好物のフードはあっという間にチビの胃袋に消えてしまいました。しばらくして私の気配を感じたのかポン(♂)も姿を見せてくれました。
どこか落ち着きなかった若い頃と違って、今のポンはどっしりと構えていて立派な成猫になっています。

世間話をしているうちに、ときどき立ち寄ってくれるルビーの飼い主さんがやって来ました。いつも見慣れた犬なので猫は全く警戒心などは持ちません。
数年前までのようにマナーの悪い犬の飼い主が減ったので最近では揉めごとも少なくなったとの事でした。

多摩ねこ日記~1995

2023.03.22

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広大な草むらで暮らしているムギ(♀)&オコ(♀)のいる所に行きました。しばらくしてムギの姿は確認できたものの、警戒心のより強いオコの姿は見えません。
かなり広い範囲の草むらをゆっくりと時間をかけて探しているうちにやっとオコと出会うことができました。仲の良い2匹ですが、人に対する警戒心はかなりのもので私との距離は30m ほどでなかなかその距離は縮まりません。

ともあれ、ハウスの雨漏りもなく最近で以前のようにタヌキも出没していないようなのでその点では安心しています。もっと人馴れしてくけれればその先の希望もあるのですが、なかなか簡単にはいかないようです。健康第一ということでは変わりはない様子だったので安心しました。
帰路の途中のおぃちゃん達には日用品のガスボンベをお渡ししながら河川敷を回りました。

多摩ねこ日記~1994

2023.03.20

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対岸から橋を渡りタゴのおぃちゃんの所に着きました。先月、一時は痩せてきたと思っていたチビ(♂)の体はその時よりは少しふっくらとしていました。
シロ(♀)もご飯の時間が近くなるとげんきんなもので鳴き声をあげて催促します。一口食べてゆっくりしているうちに残りはチビに全部食べられてしまいました。

シロと姉妹だったハッパ(♀)は一昨年に新たな飼い主さんが見つかって家猫となって幸せに暮らしていました。しかし、先月になってガンで病死したことが人ずてにおぃちゃんの耳に届いたそうです。ハッパは姉妹だけにシロとよく似た柄ですが、顔に黒い木の葉のような模様があったのでそう呼ばれていました。

今日はおぃちゃんの91歳の誕生日です。そんな訳で嗜好品の酎ハイ・他を手にお邪魔しました。おぃちゃんはとあるメーカーの酎ハイ以外のお酒は頑なに飲まない方です。普段にも増して話も弾み「嬉しい誕生会だねー」と喜んで下さいました。
毎年の誕生日の度に「最後の誕生日だよ」と言うのが口癖ですが、まだまだお元気です。
チビがまた痩せると心配なので、帰り際に猫の缶詰をお渡しして多摩川を後にしました。数は減りましたが、相変わらずネズミも同居しています。

今日の我が家のカミさんは外猫の世話を終えると、すぐさま保護ねこのライチャ(♂)を病院に搬送。溜まった体液を抜いて血尿がしばらくは収まるようにしてもらいました。
夕食を済ませるとまた保護ねこのケアや掃除などが始まります。

多摩ねこ日記~1993

2023.03.19

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中流域を約6km ほど回った後でクー(♀)、他がいる所に立ち寄りました。河川敷では陽当たりのある場所は暖かくても日陰に入ると肌寒さを感じる一日でした。
今日も気丈で態度がはっきりとしているクーが姿を見せてくれました。土日の給餌は普段の方に加え、魚をうまく調理して持参して下さる方も見えるのでクーは2回に食べ分けていました。

クロ(♂)は河川敷にある小さな小屋の屋根の上で給餌を今か今かとずっと待っていました。でも、お世話される方々が回って来られた時は姿がありませんでした。
姿を見れないのは誰しも心配します。ところが幸いなことに少しだけ出遅れながらも元気な顔を見せてくれました。置きエサをするとすべてカラスが食べてしまうのです。

我が家のカミさんも一年365日変わらず慌ただしい日々を送っています。保護ねこ達は腎臓・肝臓の数値が悪い猫も複数いて、それらの病状に合った療養食を病院で調達しているので外猫の給餌&ケアの後は病院に通うことは日常的に多いです。
また、屋外の猫のお世話については毎日姿を見せていた猫の姿が見えなかったり、他々、多岐に渡る日常的な心配もありますし、そうした原因のその多くは人間にあると考えられるからこそ気がかりになる訳です。

そして、先日は普段のエリアにいるかなり捕獲の難しいと思えた猫をうまく捕獲することができて避妊手術のために病院に搬送することができました。帰宅して夕食を済ませばまたすぐに保護ねこの介助や清掃などに長く時間をとられます。そんなこんなで繰り返し変わらぬ生活を続けています。

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