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多摩ねこ日記~2171

2024.07.04

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パンダ2(♀)のいる林に向かいました。午後一便の給餌の方によると、お腹を空かせて草むらから出て来たにも関わらずフードを口にすることはなかったようです。
どうやらパンダ2は選好みをして木の枝に登ってしまい第二便の給餌を待つことにした様子でした。そこで、今度は私がウェットフードを準備していると、慌てたように早足で木から降りて結構な量のウェットを平らげてしまいました。

今日の多摩川は無風で今年いちばんの蒸し暑さでした。平日とはいえ河川敷への人出が殆どなくて、せいぜい一部の釣り人くらいで閑散としているほどの暑さでした。

そんな訳でマークン(♂)も暑さにうんざりとした表情でした。それでも、マークンの場合は食欲が落ちることはないのでそれが何よりです。他の仲間の猫も特に問題もなく元気にしていると聞いたので安心して多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2170

2024.07.02

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自転車でお届け物をしながら移動しつつシロッパチ(♂)のいる所まで来てしまいました。今日の河川敷は風がなく、その蒸し暑さはいつもより格別です。

シロッパチも仲間のチャタロウも夕方の食事時までは日射しを避けてじっと動かず耐えているようでした。おぃちゃんも日陰で新聞に目を通しながらもじっと静かに猫たちを見守っています。
不快な天候のなかででも、ここだけは時間がゆっくりと過ぎているようにも感じました。
猫もおぃちゃんもそれなりに健康に過ごせていることが何よりです。

別の地域にいる多摩川最古参のトラの件ですが、6月1日を境に行方不明になったまま一ヶ月が経ちました。変わらずトラを知る皆さんは大変に心配をされています。
これまでの20余年、トラの周囲の環境や健康状態などを見守ってきた関係者さん達も私も含めて自発的に行方不明になるはずもなく、何者かが強引に連れ去ったのでないか!?と口を揃えます。

多摩ねこ日記~2169

2024.06.30

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河口に向かい移動してハナグロ(♀)のいる場所を通り過ぎようとしていたところ、以前にハナグロの面倒を見ていた方とすれ違いました。数年前までのハナグロは河川敷に暮らす男女2人にこよなく可愛がられていました。

時は経ち女性は多摩川を離れていき、その数年後には事情があって残された男性もハナグロのお世話を充分にできなくなったのです。それと同時にそばに暮らす方が引き続きハナグロを面倒を見続けて今日に至ります。
久々に会ったハナグロはこれといった大病をすることもなく元気に過ごしています。2人のおぃちゃんに可愛がられていますが、どちらも物腰が柔らかく当たりの優しい方ということあってか、ハナグロの性格も以前より丸く穏やかになっています。
おぃちゃん達も日々大変なこともあるようなのでハナグロ用のフードをお渡しして移動しました。

日差しを遮る林の中で過ごしているレモン(♀)にも会えました。奥まった所にある小屋の中にいたおぃちゃんにも声がけしてレモンの近況などをお聞きしました。
いつものように穏やかに物静かにひっそりと生きているレモンに関して特に変わったことはなく平穏でした。

多摩ねこ日記~2168

2024.06.27

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巡回の途中にノッポ(♂)&ムギ(♂)の所にも立ち寄ってみました。大柄で身長のあるノッポはその動作が実にゆっくりとしていて、何があっても慌てないのではないかといった印象の猫です。今日もテリトリー一帯を時間をかけて一周(見回り)して帰って来ました。この場所はときどき人通りがあるものの、辺りは静かで猫にとっては落ち着けるようです。

今は使われていない朽ちた工作物の周辺をねぐらにしているムギも変わらず元気に過ごしています。少し慎重なところのある性格ですが、屋外ではいつ何が起こるか分からないので、そのくらいの警戒心を持っていたほうが良いでしょう。
おぃちゃんには夜用の猫フードをお渡しして多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2167

2024.06.25

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ガツコがケガを負っているとの事だったので立ち寄ってみました。少しびっこを引いており右後肢の内側に外傷がありましたが、必要以上に心配することもなさそうでした。

しかし、その原因はいくら想像を巡らせても分からないままでした。この暑さの中でガツコは抗生物質を飲んだためか眠くなったようで、新聞紙でぐるぐる巻きにされた氷枕にアゴを乗せたままハウスの中で気持ち良さそうに眠ってしまいました。
今後は足の様子を見ながら次回は外傷用のスプレー式塗り薬を持参します。

少し移動して名無しの黒猫にも会えました。いつも土手と河川敷の境目辺りを縄張りとして暮らしている穏やかな性格の猫です。しばらくの間は日差しを受け止めていましたが、蒸し暑さに我慢できなくなったのかおやつを食べ終えるとそそくさと物置の影に姿を消してしまいました。

多摩ねこ日記~2166

2024.06.22

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土手の付近で暮らす猫たちの所を訪ねました。当然のことながら一代限りの猫ばかりなのでここ25年位前と比較すると確実に右肩下がりに頭数が減っています。それには新たに遺棄される子猫などがこの場所ではほぼ皆無だということが言えるでしょう。

今いる成猫たちもそれを見守る方たちが通って面倒を見ておられます。給餌の時間にはまだ約5時間もあったので、今日出会えた5匹にはしっかりと食べてもらいました。そのどの猫についても選好みがないのでこちらとしても有難い思いです。

遅い時間に出て来る猫もいるのですべてではありませんが、それぞれが変わりなく過ごしている様子を見て安心して河川敷を後にすることができました。

多摩ねこ日記~2165

2024.06.19

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久々にオテンバ達のいる所を訪ねました。トラ(♀)はいつものお気に入りの場所を動かずに占領していましたが、今日はいささか蒸し暑くて快適、というよりもぐったりとしていました。見知らぬ人がふいに入り込めない場所なのでトラも落ち着いて過ごせます。

ちょこちょこと落ち着きのないオテンバですが、それでも用もないのに行ったり来たりしながら何度にも分けて結構な量を平らげました。慢性の目ヤニは長年に渡り相変わらずですが、元気でいる様子で安心しました。
ときどき来ては猫たちを見守ってくれる方も見えていて、そんな時の猫はいつもより余計に動き回って嬉しそうに映ります。

今日は珍しく滅多に会えないオテンバがいて、珍しくいつもいるマダラ(♀)が不在でした。

多摩ねこ日記~2164

2024.06.17

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不明になっているトラ(♀)のいたテリトリーを見回りました。林の中をゆっくりと歩いて二往復してみましたが見慣れたトラの姿を目にすることは叶いませんでした。

少し移動しているうちにパンダ2と出会いました。蒸し暑い河川敷の林の中は蚊が多く、パンダ2の体の周りを飛び交いながら蚊もひき連れて出てきますが、むしろパンダ2よりも黒猫の場合だともっとたくさんの蚊がまとわり付くものです。
木の葉をお皿代わりにして、ウェットのおやつを食べてくれました。

離れた場所にいたマークンはこの暑さにやり切れない様子でした。ぐったりとして木漏れ日の中で多湿な空気に耐えているようでしたが、おやつを準備しているとカッと目を見開きます。
トラの存在を知る者は誰もが心配をしています。連れ去られた可能性は高い ? ようですが居所が不明なのは私たちも落ち着かないものです。

多摩ねこ日記~2163

2024.06.14

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ひと月ぶりにぺケ&ハコ&モアの所を訪ねました。暑い一日でしたが、3匹とも日陰をうまく利用して給餌を待っているところでした。ぺケとハコはすでに老猫といって余りある年齢、少量ずつを何度にも分けてゆっくりと食べますが、若いモアは食欲旺盛です。

去年よりときどきあるぺケの発作は昨日起きたそうです。ふらっと転倒してしまい、しばらく介抱しているうちに回復したようですが今回は3ヶ月ぶりです。
それ以外はいつも普段と変わりなく過ごしています。よく食べてそれなりに動き回っていて何ら変わりはないのですが寄る歳波で心臓が弱っているようです。そんな時に限ってかかりつけの病院は昨日はお休みだったようです。

今日のぺケはそんな事がまるでウソだったかのように「抱っこ」をせがんだりいつもの愛嬌と元気さをアピールしているかの様子でした。

この時期の河川敷の所々ではネムの木の花が咲いてとてもきれいです。

多摩ねこ日記~2162

2024.06.12

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自転車で巡回しつつクロ(♂),他のいる所にも立ち寄りました。今日の午後はまさに炎天下といった感じで所々で見かけたどの猫も日陰をうまく利用して尚ぐったりと体を伸ばして暑さに耐えているといった様子でした。
クロはいつものように見晴らしのいい屋根の上で待機していました。しかし、なかなか下に降りてこようとはせずに高い所で食べたがるので給餌も大変です。今日はクロを追い回す猫がいなかったので、ゆっくりと落ち着いて食べることができました。

老猫ゴン(♂)も変わらず元気に過ごしています。若い時から食は旺盛で居場所をときどき変えたりと行動範囲も広いのがゴンの特徴のひとつです。

6月1日を境に付近にいたトラ(♀)が行方不明のまま12日が経ちました。トラを知る複数の方々はショックでとても心配をされています。特に朝夕の給餌を約20年続けている方は「今までそうしたことは一度もなかった・・・」と力を落としておられます。トラといえば多摩川生まれで、多摩川では現役最高齢の猫です。
姿を見せて、関係者さん達が安堵できることを願っています。

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