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記事一覧

多摩ねこ日記~1965

2023.01.02

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河川敷の林の中を移動中に初見の猫と遭遇。ある程度の高齢の猫のようでしたが、初遭遇の私の姿を見てそろりとゆっくりとした動作で場所を移動してしまいました。
面識のない人間の姿に驚いたのでしょうが、その動きから本来は穏やかな性格の猫なのだろうと感じました。
私とは面識のないおぃちゃんが可愛がっていることだけは確かですが、留守のようだったので次回また訪れることにして次に移動しました。

今日もフク(♀)はいつものように食べた後はしばらくの間は西日を浴びてほのかな温もりを楽しみます。そうして一時間余りの時間をこの場所で過ごします。
しかし、後から今一つ相性の合わないナキ(♀)がやって来たもので、距離を置いて離れた場所に移動してしまいました。絶え間なくよく鳴くナキは随分とお腹を空かせていたようで、かなりの量を平らげた後も鳴きながら河川敷の草むらに姿を消しました。

上流域は冷たい風も相まって関東南部の気温より約3℃ほど下がります。どの猫もしっかり食べてこの寒さに耐えて欲しいものです。

多摩ねこ日記~1964

2023.01.01

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河川敷を移動中にまだ給餌の時間帯でもないのに大きな鳴き声で居場所をアピールしていたパンダ(♀)。
雨の降る日や、寒さ厳しい日の猫はそれだけで体力を消耗してしまうのでパンダも思わず空腹に耐えかねて鳴いたのでしょう。ウェットフードを食べてくれました。

しばらく移動してチャトラ(♂)に会いに行きました。チャトラについては私が現地を訪ねる時間帯とチャトラが姿を見せる時間帯にずれがあるために私にとっては滅多に会えない猫なのです。
元気でいるとは聞いていても、今日のように実際に会えたのは、もう2年ぶりくらいになると思います。

チャトラは市街地から多摩川にやって来る猫です。日没間近の人通りが少なくなるタイミングを見計らってから土手を越えて来ます。
そうして、おぃちゃんの所でご飯を貰うと朝まで小屋の中で一泊して過ごします。
そして、朝のご飯を食べ終わるとまた市街地に帰って行きます。市街地では公園などの植込みの中などに潜んでいるようです。とても大柄なオス猫です。

多摩ねこ日記~1963

2022.12.31

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電車と徒歩でフーサバ(♂)達がいる所に行きました。ゆっくりと落ち着き払って姿を見せたフーサバはいつも通りに食べ終えた後で遠く河川敷の彼方の草むらに姿を消しました。
しばらくしてその方向からフーサバとは別の猫の鳴き声が聞こえてきたのです。姿は見えなくても、それがチャトラ(♂)だということが分かりました。この2匹は若干相性が合わない猫なので、フーサバがチャトラを追い払おうとして後を追ったようです。
ただ、激しい争いにまでは発展しないのでそう心配はしていません。

河川敷の本格的な寒さは年が明けてからです。そんな訳でおぃちゃん達には防寒着やお弁当を準備しました。
また、ご支援を頂いた品物ですが温かい上下の下着なども合わせてお配りして回りました。

作業を終えて、ニコのおぃちゃんがいた小屋の前で手を合わせました。急死されて丁度3ヶ月になります。今でもおぃちゃんを慕っていた方々が訪れるようで、線香やロウソクなどが置いてありました。

多摩ねこ日記~1962

2022.12.27

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忘れた頃に嫌がらせがときどき起きていたぺケ&ハコの所にその後の様子はどうなのかと約一ヶ月ぶりに行ってみました。やはり、犯人はときどきやって来ては、猫の寝床や食器などを破壊したり、どこか見えない深い草むらに投げ込んだりしているようです。

また、荒天のときの雨除けに使用している傘も壊されたりしているそうです。特に猫ハウスが壊され、潰されると少なくともその日の夜ははぺケ達は完全に寒空の下で過ごさなければなりません。
夏のように草が茂っていればまだ風などをしのぐ場所もあるというものですが、この時期は枯草の原っぱになっているので、冷たい雨を凌ぐこともこの場所ではできません。

勿論、関係者の方は大変に憤りを感じて困っておられますが、その確かな証拠を一つ一つ残していくには現実にはなかなか難しい問題でもあります。以前は防犯カメラを設置したこともありますが、今は草木が枯れて辺りは丸見えなのでそれも不可能です。

唯一、猫には危害を加えていないという事で、関係者さんは物なら壊されればまた作ればいいか、と考えておられるようです。

今日はぺケもハコも貴重な西日を浴びてほのかな温もりを体に覚えさせていました。短時間の西日が沈む頃には河川敷は急速に冷えていきます。ハナグロ(♀)も後で姿を見せ、まずは大好物のミルクを飲んでいました。

多摩ねこ日記~1961

2022.12.24

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吹きすさぶ冷たい風の日はお腹が空いていても枯草の中に潜りこんで食べる物も食べないでそのまま姿を見せない猫もいる中でマダラ(♀)は規則正しくその時間を心得ているようです。
どんなに強い風の日でもそろそろと出て来てはゆっくりと食すると、しばらくは信頼できる人のそばで時を過ごし、やがては川べりのテリトリーへと消えていきます。

気まぐれな性格のオテンバ(♀)はさっと姿を見せると、用が済めばいつの間にかその姿は見えなくなります。今日はやや食べる量が少ないままでしたが、夜になればおぃちゃんから貰えるので大丈夫でしょう。
河川敷のこの寒さを凌ぐには食べることはとても大事です。深夜から朝方にかけては余りにも風が強い日は食べることを拒むほどの寒さです。そんな日の翌日は驚くほどの量を食べる猫もいます。

多摩ねこ日記~1960

2022.12.20

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おぃちゃん達への支援回りの後でケンタ(♂)・他がいる所に立ち寄ってみました。今日も寒い一日でこんな日には冷たい夜に備えて実によく食べ、そして食べ終わるとあっという間に自らの落ち着ける場所に帰って行きます。

シャトン(♂)も冷たい風の吹く場所にはそう長くはいません。年が明けていよいよ寒さ厳しくなる前にはシェルターに保護されると聞いています。それまではこの河川敷の寒さにももう少しの我慢です。人馴れしていることもあり、この先良い縁があれば幸いと願い河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~1959

2022.12.17

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電車を乗りついでガッチャン(♀)の所に向かいました。しばらくの間はガッチャンの居る気配がありませんでしたが、辛抱強く待っているうちにいつもの場所から姿を見せてくれました。
今日2回目のご飯を少しずつゆっくりと食べ終えると間もなくしてまた姿を消しました。最近はときどき黒い猫がこの場所に出没しているようで、ガッチャンが体に生傷を負っていたのはその猫のせいではないかという話も出ています。

チャトン(♂)の所に移動してみました。所在なげにのっそりと姿を見せた頃には河川敷は冷たい空気に包まれていました。今日の多摩川は昨今にない寒さです。
いつもは食べ終えるとそそくさと自らの居場所に戻ってしまうのに、今日は土手を下って逆方向の川面に向かって歩いて草むらに姿を消してしまいました。
夜は冷たい雨予報なので、早めに引き上げて雨を凌げる元の場所まで戻って欲しいものです。

多摩ねこ日記~1958

2022.12.14

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オコ(♀)とムギ2(♀)に会うことができました。以前よりその存在は知ってはいましたが、私としては今日が初遭遇でした。仲の良い2匹は広い河川敷の草むらをテリトリーとして暮らしていますが、以前は少し離れた場所の河原で過ごしていました。
それが、2019年10月の台風での増水を期に今の場所へと移動して来たのです。

特にオコは警戒心が強くて私は30m 以上の距離をとっています。それでも猫は私を常に直視するので、その辺りがぎりぎりの距離となります。
尚、近場に同名のムギ(♀)という名の猫がいることで、それと混同しないために今日会ったムギはあえて「ムギ2」とブログでは表記することにしました。
関係者さんの中には2匹のムギは毛色も似ているので姉妹ではないかと仰る方もいます。寒風吹きすさぶ今日の冷たい河川敷。たくさん食べて明日も元気でいてほしいものです。

多摩ねこ日記~1957

2022.12.10

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シャトン(♂)他がいる所を訪ねました。やはりこの場所でもこの時期になると食欲倍増のようでよく食べます。シャトンは食べ終わるとアッという間に自分の居場所に姿を消してしまいました。いつものように慌ただしい猫です。

フーサバも元気そうでひとしきり食べては土手でひと休みしてからまた食べ直します。そうしてしばらくはこの餌場で過ごしてからゆっくりと去っていきます。
ここに居る猫たちも年内には徐々に多摩川を離れてシェルターに移るようなので、そろそろ多摩川では見納めかなと思っています。他のどの猫もそれなりに健康そうなので安心しました。

多摩ねこ日記~1956

2022.12.07

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電車を乗りついでタゴのおぃちゃんの所まで行きました。私が到着したときは隣のおぃちゃんが面倒を見ているレモン(♀)にタゴのおぃちゃんがご飯をあげているところでした。
レモンのおぃちゃんは生活が厳しいときが間々あることもあるので、そんなときはタゴのおぃちゃんが気を利かせて欠かさずレモンの食事を準備しています。変わりなく元気そうでした。

90歳のタゴのおぃちゃんもお元気です。今日は温かく過ごせる上下の下着や好物の木綿豆腐、猫フードなどをお届けしました。

11月29日にはトラコ(♀)が死んでしまったとの事でした。トラコはおぃちゃんの所に来てから一度も触ることを許さなかった猫です。しかし、初めておぃちゃんに抱かれたときはもう息も絶え絶えだったそうです。誰も触れなかった猫ですから、よほど酷い虐待を受けたうえで多摩川に棄てられたことは間違いありません。

トラコと言えば、大の仲良しのシロ(♀)がいました。お互いが一日のうちの殆どの時間を身を寄せたまま同じ行動をとっていました。本当に仲の良い2匹でしたが、今はシロも単独で寂しそうに佇んでいます。
トラコが死ぬ数日前から歩行の様子が不自然だったとの事ですが、詳しい死因は不明のままです。

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