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記事一覧

多摩ねこ日記~1995

2023.03.22

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広大な草むらで暮らしているムギ(♀)&オコ(♀)のいる所に行きました。しばらくしてムギの姿は確認できたものの、警戒心のより強いオコの姿は見えません。
かなり広い範囲の草むらをゆっくりと時間をかけて探しているうちにやっとオコと出会うことができました。仲の良い2匹ですが、人に対する警戒心はかなりのもので私との距離は30m ほどでなかなかその距離は縮まりません。

ともあれ、ハウスの雨漏りもなく最近で以前のようにタヌキも出没していないようなのでその点では安心しています。もっと人馴れしてくけれればその先の希望もあるのですが、なかなか簡単にはいかないようです。健康第一ということでは変わりはない様子だったので安心しました。
帰路の途中のおぃちゃん達には日用品のガスボンベをお渡ししながら河川敷を回りました。

多摩ねこ日記~1994

2023.03.20

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対岸から橋を渡りタゴのおぃちゃんの所に着きました。先月、一時は痩せてきたと思っていたチビ(♂)の体はその時よりは少しふっくらとしていました。
シロ(♀)もご飯の時間が近くなるとげんきんなもので鳴き声をあげて催促します。一口食べてゆっくりしているうちに残りはチビに全部食べられてしまいました。

シロと姉妹だったハッパ(♀)は一昨年に新たな飼い主さんが見つかって家猫となって幸せに暮らしていました。しかし、先月になってガンで病死したことが人ずてにおぃちゃんの耳に届いたそうです。ハッパは姉妹だけにシロとよく似た柄ですが、顔に黒い木の葉のような模様があったのでそう呼ばれていました。

今日はおぃちゃんの91歳の誕生日です。そんな訳で嗜好品の酎ハイ・他を手にお邪魔しました。おぃちゃんはとあるメーカーの酎ハイ以外のお酒は頑なに飲まない方です。普段にも増して話も弾み「嬉しい誕生会だねー」と喜んで下さいました。
毎年の誕生日の度に「最後の誕生日だよ」と言うのが口癖ですが、まだまだお元気です。
チビがまた痩せると心配なので、帰り際に猫の缶詰をお渡しして多摩川を後にしました。数は減りましたが、相変わらずネズミも同居しています。

今日の我が家のカミさんは外猫の世話を終えると、すぐさま保護ねこのライチャ(♂)を病院に搬送。溜まった体液を抜いて血尿がしばらくは収まるようにしてもらいました。
夕食を済ませるとまた保護ねこのケアや掃除などが始まります。

多摩ねこ日記~1993

2023.03.19

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中流域を約6km ほど回った後でクー(♀)、他がいる所に立ち寄りました。河川敷では陽当たりのある場所は暖かくても日陰に入ると肌寒さを感じる一日でした。
今日も気丈で態度がはっきりとしているクーが姿を見せてくれました。土日の給餌は普段の方に加え、魚をうまく調理して持参して下さる方も見えるのでクーは2回に食べ分けていました。

クロ(♂)は河川敷にある小さな小屋の屋根の上で給餌を今か今かとずっと待っていました。でも、お世話される方々が回って来られた時は姿がありませんでした。
姿を見れないのは誰しも心配します。ところが幸いなことに少しだけ出遅れながらも元気な顔を見せてくれました。置きエサをするとすべてカラスが食べてしまうのです。

我が家のカミさんも一年365日変わらず慌ただしい日々を送っています。保護ねこ達は腎臓・肝臓の数値が悪い猫も複数いて、それらの病状に合った療養食を病院で調達しているので外猫の給餌&ケアの後は病院に通うことは日常的に多いです。
また、屋外の猫のお世話については毎日姿を見せていた猫の姿が見えなかったり、他々、多岐に渡る日常的な心配もありますし、そうした原因のその多くは人間にあると考えられるからこそ気がかりになる訳です。

そして、先日は普段のエリアにいるかなり捕獲の難しいと思えた猫をうまく捕獲することができて避妊手術のために病院に搬送することができました。帰宅して夕食を済ませばまたすぐに保護ねこの介助や清掃などに長く時間をとられます。そんなこんなで繰り返し変わらぬ生活を続けています。

多摩ねこ日記~1992

2023.03.16

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多摩川を下り水生植物の林まで足を運びました。複数匹の猫のうちの約半数を確認できましたが、その他の猫は葦原の奥深くやハウスの中などに潜り込んでいるようでした。
久々でしたが、目視できた猫は変わらず元気そうで周辺の様子もそつなく清掃されているので、必要以上に人目に付かなくて猫が落ち着いて過ごせそうでした。

対岸に渡り、そこからまたしばらく移動してレモン(♀)に会うことができました。猫としてはいつも単独で過ごしていて、相方のおぃちゃんに強い信頼をおいています。
今日はレモンの頭上の木でウグイスが絶え間なく鳴き方を練習していました。うまく鳴けるまでにはそれ相当の鍛練が必要だということが耳にしていてよく分かります。
本当に物静かにひっそりと暮らしているといった様相のいつものレモンには好物のフードをおぃちゃんに手渡しして多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~1991

2023.03.15

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移動の途中にタマ(♀)のいる所を通りがかったとき、まだ給餌の時間には早いと思える時間帯に姿を見せて佇んでいました。元々障害物の多い場所でもあるので表に出て日差しを浴びたかったようでした。

徒歩で移動してクロベエ(♂)のいる場所に着きました。昨今はあまり姿を見かけなくなりましたが、これは殆どが夕方から夜間に活動することの多い猫なので、姿が見えたのは珍しいことです。お世話をしているおぃちゃんによると元気にしているとの事でした。

延々と歩きつつ土手のそばで生きる複数の猫の様子も見ることができました。そのエリアに居る猫の全員が「寒い冬をのり越えた」と聞きましたが、多摩川では来月中旬を過ぎるまではかなり寒い日があるものです。今日あたりの夜も河原は随分と冷えると思えます。

国交省が管理する「二ヶ領せせらぎ館」では多摩川に関係した淡水魚や草木・小鳥・水鳥, 他の資料が展示されていますが「たまずん」と名付けられた黄色いナマズが人気のようです。

多摩ねこ日記~1990

2023.03.11

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おぃちゃんの小屋の中に引きこもる時間が長く、それが一因なのか !? かなりの数のノミが付いていると聞いたクロクロ(♀)のためにノミ駆除の薬を持参して向いました。
もう何ヶ月かその姿を見ることができていないので、今日はおばちゃんに薬を預けて帰るつもりでいたのです。

ところが、なんと私の到着と同時にひょっこり草むらから姿を見せ、真っすぐに私の方に歩いて来たのです。これにはビックリ ! まるで薬の到着を期待して待っていたかのよう ?
数ヶ月ぶりで会えたクロクロには手早く薬を塗布することができました。その後もしばらくは餌場でゆっくりと過ごしていました。

いつも行ったり来たりの忙しいトラ(♀)もその度に小分けに何度も食事を摂ります。草むらから出入りを繰り返していたトラは、そのうちに犬の散歩が近づいて来てからはそれっきり川べりの藪の中に消えたままになってしまいました。

多摩ねこ日記~1989

2023.03.09

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巡回の途中にレオのおぃちゃんを訪ねました。いつも現場が近くなるとレオが鳴きながら迎えに来てくれるような仕草で姿を見せると、また引き返しておぃちゃんがいる所まで案内してくれます。

いつも丁寧過ぎるほどのスキンシップをしてもらってレオはその点では毎日が満足そうです。おぃちゃんはレオの背中やお尻を結構強めの力でポンポンと叩き続けます。それが終わると今度はレオを空中に放り投げては受け止めます。ふざけてやっている訳でもなく、レオは事前にそれを欲求して待ち構えている猫です。

ブラッシングや歯の掃除も時間をかけてまめに行われていて、レオがそれらをとても喜んでいることが伝わってきます。多摩川では一番の巨漢ですが、今日はさらに大きくなっていると実感しました。

徒歩で数km 移動してゴン(♂)のいる林に向かいました。相変わらず給餌のときは「次は違うフードが出てくるのでは」と期待するのか ?
いろいろな種類のものが食べたいようでずっと人に着いて来ては食べ歩きを繰り返します。とれあれ、レオもゴン・他も平穏で安心して河川敷を後にできました。

多摩ねこ日記~1988

2023.03.07

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前回、訪ねたときにマダラ(♀)が後肢を引きずっていて、何者かによって棒のような物で叩かれたりしたのでは ? という話になっていました。そんな事もあって巡回中に立ち寄ってみました。

その時点では大ケガでも骨折でもないのでそのまま様子を見ることにしたのですが、今日はまだ完全な歩行ではないにしろ凝視しないと歩行の不自然さが分からないくらいに治癒していました。河原のおばちゃんとも今後はもう特に心配する必要はなさそうだというお話をしました。

トラ(♀)は私が現場に着いたときにはすでに食事を終えてそそくさと姿を消していたので会えませんでしたが、オテンバ(♀)は何度も餌場と草木の茂みとの間を行き来していて、何事もないのに勝手に忙しそうでした。おばちゃんは「顔を拭かせてくれない猫だから汚いのよね」と笑います。

ここにはもう1匹クロクロ(♀)がいるのですが、去年の秋頃から今まで居たテントのすぐ隣の小屋のおぃちゃんの所が気に入ったようで以前のように餌場にまで来ることは滅多になく、小屋の中に引きこもっている時間が一日のうちでとても長いそうです。私も長くクロクロの姿を見ていません。

おばちゃんが言うには、それが原因でクロクロにはノミがいっぱい付いているとの事でした。
ノミはある程度の周期で産卵をすると一気にその数を増やしてしまうので、ノミ・ダニの駆除のために近々にまた伺う予定です。

多摩ねこ日記~1987

2023.03.05

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ご無沙汰していたチビ(♀)他がいる所に直行しました。給餌の時間を心得ている猫はその直前からそわそわとしながらもそれとなくスッと速やかに姿を見せます。

チビも生い茂った草木の隙間から私たちとは別方向から同時に出て来ます。相性の合わない猫が来てチビが逃げてしまうことも多々あるので、関係者さんも急いでフードを差し出して食べさせます。もし食べそこなうと翌日の朝までは食べられないのでその点は気遣いがあります。
高齢のトラ(♀)も変わらず元気です。少し遠目に見るといつも若く映る多摩川最高齢の猫です。ウェットも食べますがドライフードが大好きで今日もゆっくり時間をかけて食べてから姿を消して行きました。そばの林の中では誰が植えたのものなのか河津桜が満開でした。

多摩川のとある一角で長年暮らしてきた猫たちの捕獲が去年12月下旬頃から行われてきました。過酷で危険な屋外での生活を卒業させてシェルターに移ってもらい、優しく責任感ある飼い主さんを探すための関係者さん達の想いです。
捕獲作業はほぼ順調に進んでいきましたが、最後のフーサバ(♂)になったときに仲間の猫はいなくなり、周囲の雰囲気の変化が原因なのか、フーサバに今までになかった警戒心が芽生えたようで捕獲が難しい時期が続いていました。

これについては私も相談を受けて私なりの捕獲の方法などを提案させて頂きました。そんな訳で私も心配しておりましたが、昨日フーサバを無事に確保できたとの連絡を頂戴できました。
今頃フーサバはシェルターでかつての仲間と久々に顔を合わせていることでしょう。
ガッチャン・シャトン・他、全7匹が多摩川から離れていきました。

多摩ねこ日記~1986

2023.03.03

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電車と徒歩でマークンの所に行ってみました。年齢までは定かではありませんが老猫になってから遺棄された猫ということもあって当初から誰もが気の毒だと口にしていました。
そんなマークンも多摩川での2度目の冬を過ごしました。幸いなことには当初から食欲が旺盛なこと。やはり食べることは大事です。穏やかな猫ですが、あちこち移動して食べ歩くので他の猫に煙たがれることもあります。

約10kmほど移動して滅多に会うことのできないユウタロウと遭遇できました。見知らぬ人には距離を置くので虐待などの心配はないのですが、何者かが猫のために・・と思ってか ? 痛みかけた魚の干物や揚げ物用の痛んだ小魚などを通りがかりに置いて行くので下痢をしてしまうことがあるそうです。
相棒のコウタロウ(♂)の姿は見えませんでしたが、夜遅くになればどこかから帰って来るそうです。

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