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ひとりと一匹たち・・・・について

2009.03.12

 ひとりと一匹たち・・・で撮影取材に協力して下さったホームレスさん達には本当に心から感謝してます。

中野さん、佐藤さん以外にも多くの取材に協力して下さった方で放送されなかったホームレスさん達にも、その後お礼を兼ねて番組のお蔭で集まった物資を皆さまの声としてお運びしています。

「お市とフウマ」を飼ってるEさん、去年の8月末の豪雨で流された「ナナ」の飼い主のサワさん、今はダイちゃんがいます。サワさんは発電機を持ってるホームレスさんとなんとか番組を見る事ができて・・・「良かったよ・・・涙が出た・・。」と言ってました。
 Eさんは「見れなかったけど、応援してるから」と言ってくれました。ホームレスさんから応援してるという言葉を頂くなんて・・・本当に涙が出そうになりました。ホームレスさん達をご支援して下さる方から届いた物を持ってきましたと報告しながら食糧やキャットフードをお渡ししています。どのホームレスさんも本当に喜んでお礼を言って下さっています。ホームレスさんを支援する事で猫達が助かっていると言って過言ではありません。

 番組に出てきたチャアカの事ですが、
チャアカのシーンを観た人の中に、「何故病院にすぐ連れて行かないのか」「どうしてあのまま放置して死なせたのか、可哀相でたまらない」というご意見がありました。
限られた放送時間では伝わりきれてない内容が多々あります。長時間収録されても編集カットされるので仕方ない事でもあります。
私とチャアカのシーンは2回に分けて出てきますが、その間が幾日も経っているかのように感じられ、ずっと放置して死なせたと勘違いされているようです。

 チャアカは10月14日までいつもと変わらず食べて元気でした。ただ少しずつ痩せてきてたのが気になっていました。多摩川の猫達はたまに痩せたり、また太ったりする事はあります。様子を見ます。ところが、チャアカは15日に体調が急変したのです。
その日は与えた純缶を少し口にしましたが、チャアカの状態は深刻でした。この日に丁度NHKさんが来ました。先に待ってた私はチャアカの深刻な症状を説明しました。多くの猫達を見てきた方だったら同じ体験をされているかもしれませんが、猫はある日突然、体調が急変する事があります。本当は前兆があるのでしょうが、見た目だけでは体の中で起きている事までは本当に判断しずらい事が多いのです。
チャアカを飼ってたホームレスさんが生きていた頃から5年近くの付き合いでしたが、
2007年の台風9号で濁流に呑まれ流され、1週間後に痩せてふらふらになりながら自分の居た所に戻ってきたのです。どれだけの恐怖を味わった事か、そして体に受けたダメージと精神的ストレスだけでも死んでもおかしくないのです。現に生還してくれた猫達でも僅か3~4ヵ月の間にバタバタと体調が急変して亡くなった子は多いのです。
チャアカもトッチも運良く立ち直ってくれて元気なりましたが、
去年8月末の豪雨被害、自然の猛威から逃れる事ができない多摩川・・・本当に過酷で厳しい現状の中で必死に耐え生き抜いてくれてました。しかし、体の中は少しずつ病んでいってたかもしれません。小屋が流される度に猫達の小屋を作って雨風を凌げる様にしてあげましたが、目に見えない蓄積された疲労とストレスは相当だったと思います。呼吸の症状を見た時、ストレスが原因で肺炎を発症してる可能性があると感じました。NHKのOさんに言いました。
「チャアカは危険な状態です。今日か明日、もしかして死んでもおかしくないです・・・」すると、Oさんは「チャアカが心配なので明日も撮影に来ます。」と言いました。
本当はすぐにでもチャアカを病院に連れて行ってあげたいと思いましたが、まさかの突然の事で
猫を運ぶバックも持ってきてないので、家に取りに戻ってまた現場に来て運ぶ事が困難な時間帯でした。近場に24時間アニマルセンターもありますが、ここは連れて行っても費用は高額な上、動物が酷い目にあって死んでいて、泣いてる飼い主さんが大勢います。泣き寝入りしている被害者が大勢います。連れて行けば死にます。

どうか頑張って欲しいと祈りながら、次の日、病院に連れて行く為のキャリーバックを持って行きました。でも、チャアカがいないので捜しました。祈りは通じず・・・チャアカは死んでました(16日死亡) 画面でもお解かり頂けたと思いますが、チャアカの体は硬くなって、私は撫でながら、愛おしいチャアカの体にびっしり産み付けられたハエの卵を払い落としてました。白く見える物がポトポト落ちていたのはハエの卵です。

 Oさんは私が言ってた通りになってしまった事に驚いてました。でも精一杯、チャアカは生きました。私も毎日、チャアカを最後まで裏切らなかったつもりです。チャアカが毎日世話したあの場所で死んでくれたのはチャアカの私に対する最後のお別れの言葉だったと信じています。命の最後を見届けさせてくれたチャアカに有難うと心の中で何度もつぶやきました。こちらが一生懸命やれば動物はきっと感じてくれる。動物は決して裏切らないのです。
  
 ほんの少数意見ですが、「ホームレスさんの所にいる可哀想な猫達をあの場所から全部何故保護してやらないのか・・・」等と言う人もいました。
その人は猫だけしか観てないのでしょうか・・・。
ホームレスさんが今まで苦労して育ててきた気持ちにもなって欲しいです。

人の目に届かない場所にこっそり捨てた人間がいて、助けなければ今存在してないかも死んでるかもしれないその命に、自身も苦しい生活を強いられているのに手を差し伸べてくれたホームレスさんの小さな命に対する思いやりのお蔭で生きてこれた猫達もいるのです。小さな命が今日まで生きてこれたのです。
後からどうこう言う事は簡単です。
過酷な現状だからこそ、今現代社会が忘れかけている
人も動物もお互いを思いやる心をもう一度考え直して欲しいですよね。
思いやりのかけらも無い、動物を遺棄する人間が無くなるよう、
それが伝えたい事なのです。
私達は過酷な現状を分かってもらうためには、その現場に毎日足を運び、できる限りのお世話をしながら、日々何が起こっているのか、現実を記録し、遺棄された動物達やホームレスさん達の事をいつか皆さんに伝えられて、少しでも世の中が変わって欲しいと願いつつ微力ながら活動してます。

 施設に入った中野さんの所に猫達は現在5匹います。
毎日お世話していますので、猫達と頑張っています。
中野さんが飼ってる猫達は台風9号の後、
生後3ヶ月位の時にHPでも里親募集をしていましたが、残念ながら
大人になっても里親がつきませんでした。
ラストシーンでの茶トラの猫は大きくなってしまいましたが、
とても性格が穏やかな猫です。保護してくださる方というより、
飼ってくださる方が現れればとても有難いと思います。名前はホワンと呼んでます。

小西美智子

コメント一覧

おくろママ Mail URL 2009.03.13(金) 06:11 修正

いろいろ検索したところ、多摩川の猫達を支援するボランティア団体もあるようですね。その方達とは連携していらっしゃるのでしょうか?←そのボランティア団体のブログにホームレスさんの猫について書いてあったので。

……個人的意見ですが、虐待される猫がいなくなるように、何か対策を講じられないものか?と思います。 

地域住民の目を借りる(←ウォーキングしている人達に不審者を見かけたら通報してもらうとか)、ボランティア団体の手を借りる(←虐待防止の啓蒙活動をしてもらう。多摩川近辺で虐待防止のビラを配るなど)などして、虐待を防止できればいいなと思います。

私の住んでいるところにも野良ちゃんが30匹ほどいて、個人で長年お世話されている方がいます。
でも未だかつて、虐待の話はありません。 
野良ちゃん達のごはんやりスペースにはいろいろな人達がごはんを置いていきます。
こうした地域の人達の優しい目が犯罪の抑止力になり、虐待を防いでいるものと思われます。

多摩川でもいろいろな方々の力を借りて、虐待を防いでいただきたいと思います。

yoshi 2009.03.13(金) 10:34 修正

番組拝見させていただきました。
野良猫を8匹を家族に迎え、大事に育てている私にはチャアカの死は辛すぎました。

いろいろなご意見があるようですが、チャアカは小西さんに看取られ埋葬してもらい幸せだったはずです。
チャアカは自分のテリトリー、いわば「我が家」で最期を向かえることができたのです。
野良ちゃんには、野良生活で付いてしまった目に見えない病気がたくさん有ります。猫エイズ・血液の病気・ウィルス。さらに野良猫の寿命は4.5年とさえ言われます。
ご意見される方はどうか、野良生活の猫の体調の実態をご理解頂きたく思います。
小西さんは精一杯のお世話をされたと思います。
今後とも、多摩川の猫とおじさんをよろしくお願い致します。

まこと 2009.03.13(金) 11:21 修正

美智子さん、あなた本当によくなさっていらっしゃる。そして猫の事がこんなにも理解できているのは長い間世話をしてきているからこそですね。本当に心から感謝いたします。チャアカが死に場所に選んだのはやはりあなたの目が届くところでしたね。よかったですね。そう、愛情を持って接してやると、動物たちは決して人間を裏切る事は無いですよね。美智子さんの足元にも及びませんが、私も野良ちゃんの世話をしております。去年の七夕さまに同じ体験をしました。久しぶりに姿を見せた仔が、翌日もう横たわっていました。いつも餌を与えるところで。きっと最後をみとって欲しかったのだと、確信しました。今度生まれてくる時は幸せな、家ネコチャンに生まれておいで...

I,M 2009.03.13(金) 12:31 修正

小西さんご夫婦が純粋な心で弱き者を助けたいというお気持ちは、本当に素晴らしいことです。相手が人間であれ、動物であれ。ちゃあかちゃんは、おじちゃん亡き後いつも小西さんに心配してもらって、そして最後まで苦楽を共にしたトッチの傍で息絶えることができて安心していたと思います。今生きている証を残してやってほしい。河原での過酷な環境の中、大水に流されても舞い戻ってきた勇者だと思います。そして、そこを安住の地に選んで他の猫に追いやられることなく、そこで最期を迎えられたのですから、ある意味ではチャアカは猫として幸せだったと思います。たくさんの不安のある人と動物に心を砕きながら、不安を持ちながら活動されていくことは、本当に勇気のいることだと思います。今まで通り、ご自分たちが正しいと思った事をされればよいと思います。一番悪いのは、命を粗末に扱う人間なのですから。

ねーねー URL 2009.03.13(金) 12:33 修正

小西さん、美智子さん、こんにちは。
毎日ブログのコメントを拝見して「やっぱりテレビの力ってすごいなぁ」と感心しています。逆に、切取られた場面しか見れない等、残念な点もあるかもしれないですね。以前からお話等させていただいておりましたが、改めて小西さんご夫婦の活動を目の当たりにできて、良かったです。テレビで公開されたことにより、いろいろな意見等多くなり、小西さんご夫婦の生活も変られた部分があるかと思いますが、いつも応援しています(^^)/~再放送やるんですね~。

ちょこ@ばば Mail 2009.03.13(金) 21:09 修正

はじめまして。
TVの放映をみて、小西ご夫妻の活動を知り心から賛同するものです。
小西ご夫妻がホームレスさんをサポーをし援助されているのでホームレスさんも猫ちゃんに優しくできると思います。
猫だけしかみていない方が確かにいます。またボランティアさんも、十人十色だと思います。
私も去年、近隣のえさ場4か所の地域猫の推進にかかわったのですが、その中にホームレスさんがいる公園があります。
そのホームレスさんも猫に優しいです。
なぜホームレスさんのとこに猫がいてはいけないと言えるのでしょうか。

チャアカちゃんも生涯をまっとうできてきっと満足の一生だったと思います。
小西ご夫妻の愛情をもらって幸せな猫でしたね。
世の中には、愛情もかけられずさまよって死ぬ子もたくさんいます。

小西さんがおっしゃるとうり、命を捨てない世の中になってほしいです。

その意味でこの番組はとても意義があると思うひとりです。ミクシィと猫の集会場で紹介させていただきました。
どうかお体ご自愛ください。

散歩人 2009.03.13(金) 22:27 修正

小西ご夫妻様、テレビを見ました。
感激しました。ビデオにとって3回見ました。
感動しました。有難う御座いました。
うれしかったです。
私は多摩川のほとり(大田区西六郷付近)を歩く散歩人です。
川の堤防の猫たちに癒される日々でした。
何気なくかかっていたチャンネルであの番組が放送され、あわてて録画しました。

私はホームレスではありませんが、それにごく近い貧乏な一人暮らしをしている初老の男です。
もう少しお金がたまったら寄付したいと思っていますが、自分に精一杯でその余裕がありません。
情けないな と思いますが。

いろいろな意見の方がいると思いますが、チャアカは猫です。人間ではありません。
あれでチャアカの一生は幸せだったと思います。奥様の優しい接し方はチャアカにとって何より良かった。

いろんなことを言う人たちがいます。
いちいち気にしないで、ご夫妻の幸せを追求してください。
そして猫たちを可愛がってください。

有難う御座います。
私ももう少ししたら(いま貯めています)寄付したいと思います。

ヒゲ 2009.03.14(土) 01:29 修正

番組を拝見して、どうして家族だった動物たちをいとも簡単に捨ててしまえる人が多くいるのだろうかと思います。ホームレスのおじさんさんたちは本当に優しい人ばかりです。捨てられたネコや犬たちのためのごはんを買って面倒を見ている。だから小さな命たちが多く助かっていてる現実。それが共存・共生なんだと思っています。家にも9匹のネコたちがいますが、みんな捨てられたりノラちゃんの子として生まれてきた子たちです。
美智子さんを見習ってもっと私なりに保護活動に力を入れていきたいと思います。本当に野良ちゃんたちは、仔猫の時からネコ風邪やヘルペス・白血病ウィルスやエイズなどにかかっていることが多いです。肺炎や口内炎などいろいろな病気で急変することもよくわかります。チャアカもきっと今は虹の橋で元気でいていつか美智子さんに会える日を楽しみにしていることと思います。
美智子さんお身体に気をつけて下さい。私も応援してます。

ゆき 2009.03.14(土) 10:36 修正

はじめまして。先日テレビを拝見して、感想をメールさせていただいた者です。チャアカ君のご冥福をお祈り申し上げます。いろいろなご意見がありますが、小西さんの考えられていること、されていることは間違っていないと思います。猫さんの容体は急に変わります。そして具合が悪くなると姿を隠します。小西さんが見つけてあげることができてよかったと考えています。テレビに出ておられた、中野さんの回復を祈っております。

ATOJI 2009.03.14(土) 10:49 修正

こんにちは。
いろいろな人がそれぞれみな違った意見を持っていて、励まされる反面、悩まれることも多いと思います。
確かにあの番組だけではつかみにくいこともありましたが、チャアカのシーンだけは毎日思い出します。人に話す時にも涙が出ます。
小西さんご夫妻は本当によくやられていると思います。こういうことは本当にできないことです。
美智子さんがチャアカが死んでいるのを発見された時に、涙ながらに
「こうやって人知れず死んでいくネコ達が、紹介されてみんなに知ってもらえてよかった。ありがとうございます」とお礼を述べられたこと。
忘れることができません。
小西さんご夫妻がおられるから、ネコ達もホームレスさん達も生きていけて、みんなに知ってもらうことができるんですよね。

私は何もできない、する勇気の持てない、なんてことのない人間ですけど、小西さんご夫妻のような方がおられること、チャアカが死んだ時の美智子さんの言葉、まるで仏さまのような優しい顔をして死んでいったチャアカを思い出して力を貰っています。

これからもどうぞお体に気をつけられ、ネコ達やホームレスさん達の力になってあげてください。
微力ながら応援します。

猫おばさん URL 2009.03.14(土) 11:03 修正

 番組を見て直ぐ自分の出来ることを何かしなくてはと思いました。人を動かす力のある番組でした。TAMA基金ができたことで誰でも直ぐ手を差し伸べることが出来るようになりましたね。心を動かすことが出来ても行動に繋げるのには入口が必要です。申し訳ないことに足首を骨折していて自由がきかずまだ何も出来ていませんが、必ず協力させていただきます。物資を運ぶのに何度も自転車で行き来されているようで頭が下がります。お金だと運ぶのが楽で一番必要なものが買えるのでいいですね。
 チャアカの事で心を痛めていらっしゃるようですが、私たちも地域猫活動をしていて悩むのは病気です。どの段階で病院へ連れて行くか。捕獲が無理な猫もいますし、第一お金がかかります。今、主に早めの抗生物質で対応しています。少ない資金をどう割り振るか難しい問題です。皆さんがおっしゃるとおりチャアカは幸せだったと思います。そして猫の不思議ですが世話になった人に最後の挨拶に来たり看取って貰いに出てきたりするのを経験したことがあります。どこへも行かず小西さんに最後を預けたということはチャアカの心を表しているようです。
 これからも人間と猫たちのために頑張ってください。出来れば同志を募って一緒に活動してくれる仲間を作ってください。いつも元気でいられるとは限りません。私も今仲間に助けられています。

むらはち URL 2009.03.14(土) 12:14 修正

 外野で野次を飛ばすのは簡単です。
 暖かい部屋で、PCやTVのモニターの前で、評論家みたいに、皮肉を言うのが最近の流行りです。

 TVを使って広めるという事は、同時に敵や障害を増やす事でもあります。
 しかしながら、皆様の暖かいコメントからもわかるように、心を同じにする同胞も増えたと思います。
 私は、小西様ご夫婦の行動と魂を心から応援します。

tami 2009.03.14(土) 17:43 修正

むらはちさんに賛成です。
テレビを見て、ただ言いたい事をいう連中は自分で何かした事があるのでしょうか?
保護するっていったって、場所を作ればお金も掛ります。
私も大阪の保護拠点を知っていますが、HPを作れば飼い猫を引き取ってくれ…という
身勝手な飼い主が後を絶えず訪れます。
野良猫を保護したと偽ってキレイな猫を連れてきます。
このような身勝手な人間に捨てられた子たち。
一番批判されるべき人間は、誰なんでしょう?
テレビを見てるだけの人間は、そこのところすら判らないんでしょうかね?

小西さん、ちゃんと理解している人間の声だけに耳を傾け、頑張って下さい。
仕事に復帰したら、必ずお力添えをさせて頂きます。

CATMOON(osumike) URL 2009.03.15(日) 10:43 修正

ご無沙汰してました。
以前HPにリンクを貼っていただいたosumikeです^^

久しぶりに小西さんを拝見させていただきました
BSで多摩川の猫ちゃんのことを取材されてましたネ

いろいろな境遇の方々と猫ちゃん
生活している方は厳しい現状ですが
こちらに伝わってくるのは暖かい心でした。

猫ちゃん達の為に缶拾いの仕事に出る
頭が下がります。猫と共存することで生きる希望が
出るのでしょうね

なんだか忘れ去られていたものを思い返す
そんな感じでした・・・

お願いがあります
私のブログにリンクを貼らさせていただいてよろしいでしょうか?

pen 2009.03.19(木) 10:08 修正

小西夫妻様。番組を拝見し大変感銘を受けました。
私の実家が丸子橋にほど近く、以前(10年前くらいでしょうか?)丸子橋より少し下流のゲートボール場に不遇な猫たちが暮らすコミュニティがありました。今現在両親はそこに捨てられた猫を何匹か保護して飼っております。
いつかの台風の被害によりそこの猫たちの大半が流されてしまったようで現在は全くいないようです。
話は逸れますが、私自身、ADDという発達障害を患って苦労しているのですが、番組を見てホームレスの方々に私と共通するものを感じました。ADDの特徴として集中することが困難で仕事が続かなかったり、かなり不器用。反面、やさしく動物好きなのです。まさに放送中の「やさしすぎて社会に適応できない」というコメントに集約されています。現状確固たる治療法もなく、永遠におつきあいしなければならないので、安定した仕事を見つけるのは困難です。自分ではそれに気付くことさえ難しく、学校の勉強などは得意な場合が多く、ある程度のプライドを持つ人が多いので「何故こうなってしまったのか?」と悔やむそうです。アルコール中毒に罹る人も多いと聞きます。2次的にうつ病や人格障害を併発し、さらに生き辛くなる場合もあります。見た目や言動はいたって普通なので周りから見ればただの怠け者扱いされて辛い思いをします。私の個人的な見解に過ぎないかもしれませんがホームレスの方々の大半はそうなのではないかと思っております。「がんばって」や「仕事早く見つけて」などは禁句です。国もADDへの理解が乏しく支援はほとんどありませんが、中野さんのように施設に入ったり、生活保護を受けるなどの具体的な支援が望まれます。
話は大きく脱線してしまいましたが、視聴者の猫たちに対する愛情はコメントなどから察することができるのですが、ホームレスの方々に対する意見はほとんど見受けられません。猫たちと同じように不遇な毎日を送っております。今後もホームレスの方々、猫たちに暖かい眼差しや支援が送り続けられることを陰ながら望んでおります。
長文、乱筆失礼いたしました。

HAPPY&Blue Mail 2009.03.29(日) 03:37 修正

ホワンちゃんの新しい飼い主さんは決まったでしょうか。教えて下さい。本当にたくさんのネコちゃんたちを見守り続けてくださって素晴らしいと頭が下がる思いです。

2009.04.12(日) 03:38 修正

番組、拝見しました。
上手く伝えられませんが、チャアカの最期の場面で、美智子さんが話しかけながら撫でてあげてるうちに、チャアカの顔つきが穏やかになっていったようにみえました。きっと、最後に美智子さんに抱かれて安心したのでしょうね。私にはそんなふうに見えました。

まい 2009.04.12(日) 17:41 修正

番組見ました。
涙が止まりませんでした。
私にも過去に懺悔しなくてはならないことがあります。
美智子さん、考えさせられる機会を与えてくださって本当にありがとうございました。

みいじろう Mail 2009.04.13(月) 00:36 修正

「ひとりと一匹たち」を放送された3回見ました。4/12の4回目の放送を楽しみにしていたのに、関西在住の為近畿ブロックの放送がなかったのが残念でならず、NHKに再度リクエストしました。初めて放送された時、私は「多摩川の猫に魅せられた写真家」と当日の新聞のTV欄に書いてあったので、一動物好きとして番組を見ました。しかし見た後、日本は弱者の又さらに弱い動物達の命を軽んじていることを痛切に感しました。ホームレスさん達は一度は死を考えたことがあること、H19年の台風で流されその方達の人数も把握されてない事を恥ずかしながら知りました。ただでさえ苦しい生活を送っているのになんで缶の価格がこうまで暴落するのか(ビール会社はアルミの値段が上がった時は卸価格を上げてたのに)、頑張ってる佐藤さんが缶拾いの仕事に戻っていたのはやるせなくて仕方なかった。朝5時に起きて働いている人に、自分の努力が足りなかったからだ、なんてどうして言えようか。今まで外国人よりも遠い存在の人達と勝手に思ってましたが、ホームレスさんの飼っている動物を通じて彼らと話をしたりすることがそういえば自分にもあったということを思い出しました。2回目3回目と見るうちにホームレスの方達は考えも話す言葉も私達と同じではないかと当たり前の事を身を持って知りました。あの番組は小西さん夫妻がいなかったら、出来なかった番組です。小西さん夫妻の19年間の努力があったからこそ人の心に強く訴える番組が出来たのだと思います。中野さんの話す言葉はどれも重く、一言一言聞き漏らすまいと必死で見てました。佐藤さんには仕事が見つかり、穏やかな生活が送れる日が来るよう願ってます。佐藤さんだけでなく、働く意欲のあるホームレスさん皆に日々の食事に困らないよう仕事と安定した生活を、病気や怪我で働けない人にも優しい生活が送れる社会になるよう切望してやみません。佐藤さんのさくらとリンダが先月天国へ行ってしまったこと、タロウとペケちゃんが元気に育ってること、悲しいニュースと嬉しいニュース両方ですが、ブログで知らせて頂きありがとうございます。ホアンに里親が見つかるといいのですが。番組の最初と最後にUPされるホアンに私は釘付けになりましたよ☆美しい子ですね。小西さんの足元にも及ばないですが、私も細々と野良猫の世話をしてます。ほんとは動物どころではないかなり情けないヤツなのですが、捨て猫がなくならない限り助けていきたい。その為に自分がしっかり生きなくてはと小西さんの生き方を知って改めて思い直しています。

なおたま 2009.04.13(月) 01:51 修正

はじめまして。九州に住んでいる者です。

先日実家の果樹園の植え込みに捨てられていた一匹の子猫を保護しました。
無事に飼い主さん候補が現れてくださり、本日のお見合いの席で、
「先日深夜に放送されていたドキュメンタリーを見ました。
河川敷でがんばっているホームレスの方とあの猫たちが忘れられなくて、、、」

と、しみじみとお話になられました。私は直感で「この方にお託して間違いない!」と思いました。この番組に感動してくださった方ならきっと、小さな命を最期まで慈しんでくださるだろうと・・。

しばらく遥か多摩川に思いをはせて語り合いました。
勇気と優しさをいただいた皆様がいつまでもお元気でお健やかにありますよう心からお祈りしております。そしてそこに生きる動物達が皆から慈しまれて暮らせますよう願ってやみません。

viasxrsqs33025 Mail URL 2010.12.30(木) 11:02 修正

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