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多摩ねこ日記~1171

2017.02.15

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新顔の三毛猫がいると聞いていたので、そのおぃちゃんの所に行ってみました。猫はおぃちゃんのそばで穏やかにたたずんでいました。性格も荒んでいないし落ち着いています。
夜は小屋の床の下に寝ているようで、おぃちゃんは北側だけを板で塞いでこの時期の冷たい北風をまともに受けないように工夫しました。名前は「タカ」にしようか ? 「タカコ」にしようか ? と笑っていました。
おぃちゃんはすでに1匹の猫の面倒を見ていますが、この猫のことも自然体で受け入れています。そんな訳で私たちもこの猫になにかあった場合など、それなりに見守っていきます。

移動して茶トラの猫を可愛がっているおぃちゃんを2ヶ月ぶりに伺いました。猫もおぃちゃんもそれなりに困った事案は特にないようでした。好物の普段は食べれないウェットフードをお渡ししました。

肉体的に大きな問題があったり、精神的にダメージの大きい猫は新たな飼い主さんが見つかりにくく、自動的に我が家の飼い猫となります。テンテンの場合は後者の精神的なトラウマが解けずに、保護して7年位になるものの、一度たりとも触れない猫でした。よほど酷い虐待を長期に渡って受けたものと思えます。

最近になって体調を崩し通院していましたが、これまでのような元気をとり戻すことは難しいようでした。写真は昨日の我が家での点滴の様子です。そして、本日午後に息をひきとりました。手がかかる猫ほど可愛いものです。推定で14~15歳位でした。やっと触れるようになったと思ったら、死んでいます。でも、多摩川で死ななくて良かったです。