茶トラねこ達のおぃちゃんを訪ねてみました。ここには茶トラの猫が4匹いますが、名前までは付けられてはいません。そして、以前から猫用の水が準備されていないことに気づいていました。
その時にすぐ私が持参すれば済みそうなことでもあるのですが、当時のおぃちゃんは「猫のための水」を置くという概念が全くなかったのです。
そこで、先月は特に用事がなくても、なるべくここに立ち寄るようにしていたのです。たわいもない世間話から猫の話など、とにかくコミニュケーションを深め、その回数を多くすることに努めました。
そんな事を重ねながらも、さりげなく水を準備しておくことの大切さをポロッと会話に挟んでいたのです。
おぃちゃん達も性格などに大きな個人差があります。おしつけがましいと思われると反発心が芽生えることもあり、なにより身近にいる本人が理解し納得できない限り、継続的な猫の水も準備もできない訳です。そうなると困るのは猫です。個々の性格や空気をいち早く読み取り、まずはおぃちゃん達の立場にたって考えることができれば信頼は築けます。
今日、伺うとおぃちゃんのテントの前に猫用の水が設置されていました。後からもそもそとテントから身を乗り出したおぃちゃんは私の顔を見て「水があるよ」と言って笑ってくれたのです。
水を入れる器は私が指摘したようにかなり大きな物でした。これなら夏場のような暑い日が続いても比較的に水質が悪くなりにくいのです。おぃちゃんはちゃんと私の話を納得して聞いていてくれたのです。
場所を移動してジロウやモモ達の所に行きました。おぃちゃんは椅子に腰を下ろして一休みしているところでした。たまたま、猫たちは四方の草むらに散らばっているようで、姿が見れたのはスミレだけでした。物静かなおぃちゃんだからか、猫たち(6匹)もとても穏やかな性格です。
東京都立川市~国立市~府中市を回りました。
YUKA 2017.03.20(月) 10:46 修正
よかったですね!