久々にヤタ(♂)のおぃちゃんに物資を届けました。相変わらずこの暑い時間帯でも外出嫌いのヤタは涼しい場所に出ることなく殆ど動くことをしません。ヤタが外に出るのは早朝だけのようです。口内炎のため柔らかいフードを好むので、何種類か試してもらうことにしました。
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「8月10日(金)の出来事」
我が家のカミさんが欠かさず巡回している範囲にはニコ(♂)がいます。そのニコが大型犬に襲われかけたのです。幸いにも偶然その場にいたカミさんとニコのおぃちゃんが身を挺して阻止したことで、間一髪ニコは助かりました。
多摩川の場合、どこの地域でも犬の飼い主はおおよそいつも同じようなコースで犬の散歩をさせます。この日のハスキー犬もよくこの辺りで散歩をしている犬なのです。そして、その散歩コースの範囲内にはニコは勿論、マミヤやダイコ、チーチ、チャコ、他の猫がいます。
このハスキー犬の特徴的なことと言えば、猫の存在に気付くと咄嗟に散歩を中断して猫に襲いかかる性格の犬なのです。当然のことながら、散歩は日常的なことなので飼い主はそれをよく知っているはずです。
河川敷は広大です。それなのにその飼い主はわざわざ猫がいる道に沿って移動していくのです。そんな訳でその辺りの広範囲で猫のお世話をしているホームレスの方の誰もが警戒している、ある意味有名な犬と飼い主なのです。
飼い主は猫がいるからといって、わざわざリードを外して犬にけしかける訳ではありません。しかし、そのリードは数10m まで伸びるタイプでその長さは半端ではありません。加えて、その犬が猫を目視すると一目散に襲いかかる性格だということは百も承知のはずです。そこを考えれば故意に猫を襲わせているのと結果的には同じことだと言えると思います。
ニコが襲われたとき、カミさんは河川敷は広いからもっとこうした猫がいない所を通ってくれるよう注意を促したそうですが、飼い主の女性(男性のときもある)は猛烈に逆上したようです。
10日はまさにその時にカミさんやおぃちゃんがいたから。もし、いなかったら今頃はニコは大ケガを負っているか、生きていない可能性だって充分にある訳です。
躾がなされている犬は猫の存在に気付いても、なんの感傷もせず散歩を続けます。そして、飼い主の方も常識的でしっかりとした方です。でも、飼い犬に問題がある場合、もしくは問題が大きい場合は、それに比例して飼い主自身も人格に問題をもっています。
今回の場合は河川敷に住む方、他やそこに棲む猫たちが特に警戒をしている悪質な例ですが、これに肩を並べるような飼い主は今も昔も多摩川においては随分と多いので困った事です。
翌11日(土)に現場に行くとやはりハスキー犬と飼い主がいました。私はニコの所で待機していたのですが、たまたまか、こちらにはやって来ませんでした。おぃちゃんは「犬の散歩は自由だけど、せめてリードは短くして欲しい」と言います。
I.M. 2018.08.13(月) 07:41 修正
本当に毎日酷暑。
外に出ると、一瞬息するのも辛いです。
この世に生きている以上、最低限守るべきルールがあるはずです。
人に危害を加えるかもしれない生き物を養っている人は当然知っていて生活しなければなりません。
河川敷でひっそりと守られながら生きている猫たち。遺棄されたから仕方なくそこで生きている命がほとんどでしょう。
なぜ、見守ることができないかなあ?
心がない人達が多すぎると思う今日この頃。