小西修の動物ドキュメンタリーBLOG

厳しい寒さの冬がまたやってきました。
そんな中、見ず知らずの猫を埋葬してくださりありがとうございます。
寒い中、わざわざスコップを取りに帰ってまでお別れして下さって。
年末年始、タガの外れた人が多くなることでしょう。
どうか十分に用心なさってください。

ありがとうございました。

動物虐待は犯罪。
でも日本は動物虐待犯罪についての刑罰意識が低いです。
殺されていた猫さん、どんなに怖くて痛かったことでしょう。
これ以上被害が出ないよう、何らかの形で早く犯人が捕まりますように。

心優しいおいちゃん。ありがとうございます。

小西様のblogを拝見すると、なんとクズな人間の多いことかと怒りに震えるとともに失望することばかりです。
そのような出来事を実際に目の当たりにし、対応してくださっているおぃちゃん達、小西様ご夫妻には頭が下がります。

猫の惨殺、バカな飼い主による罪のない犬による被害がなくなることを切に願います。そしてそのようなことを行う連中にバチが当たりますように。

レモン可愛いですね。

驚くほどの残虐さを持ち合わせたヒトという生き物が。現在まで生き続け、これだけ繁栄してきたのは「共感」という感情がヒトにおいてもっとも発達しているからと言われています。
犬をけしかけたり、小動物を虐待する人々は、この「共感」という体験があまりないか、また経験したとしても、それをより大きな共感まで拡げられなかったのではないでしょうか？
犬を連れて来る人々に、犬を介して対話を持ちかけてみたらいかがでしょうか？彼らだって自分の飼い犬は可愛いのでしょうから、対話の糸口があるかもしれません。イヌからネコはもう一歩です。
全ての生き物は壮大な「物語・詩」を抱えているということが解れば、虐待や害獣、害虫といった概念がなくなると思います。
ダイコと彼(?)を囲む皆様の生き様は、まさに共感の土台となる「物語・詩」です。

困ったことに常に気持ちの中で完全に警戒を解けないのが河川敷の日常です。飼い犬の件にしても、態度を改めてくれる方もいる反面、その多くは突然に逆ギレしてしまいます。以前から何度も書いておりますが、明らかにマナー違反と思しき方には注意を促します。しかし、仮にそのすべての方に注意していると、自分のやるべき用件は一切できないままに一日が終わってしまうでしょう。

そのくらいにマナー違反をしている人の数が多いと言う事です。これでは残念ながら身が持ちません。多摩川という現場にいる人にしか分からない事だと思います。

他、いろいろな事案がある多摩川ですが、犬猫たちの苦痛が少しでも和らぐよう、言葉だけでなく実際に日々動くことしかありません。

車を運転していても感じるのですが、他人に対して攻撃的な輩があまりにも多いと思います。

本当に荒んでいます。

間違ったことを指摘されても受け入れない、言われたことを受け止めようとしない、嫌な世の中です。

犬好きは、犬という道具が好きなのだそうです。それに対して猫が好きな人は動物や植物など生き物全般を大切にする人が多いそうです。好きとか嫌い以前に、この地球は人間だけのものではない、という意識を持つ人が日本でもさらに増えて欲しいものですね。