今日もおぃちゃん達の様々な状況や困っていることはないかと耳を傾けながら、猫の捜索に歩きました。
台風から今日で一週間になります。過去の経験から災害の後に生還できた猫のことを思い出すと、5日ぶりに帰って来た猫とかもいますが、河川の氾濫の場合、一つの目安として3日以内に元の場所に戻れないと生存は厳しいようです。
移動の途中で片目のチーチがいた場所も通りがかりました。雑草の生えていない所におぃちゃんの小屋があって、確かにそこではチーチとの営みがあったのです。
今はただ冷たい風が吹き抜けるだけで、人の声もチーチの鳴き声も何も聞こえてはきません。
我が家のカミさんも相変わらず休むことのない慌ただしい生活です。日々の猫のお世話やおぃちゃん達への支援に走っています。我が家で保護しているニコは病院で頭部のアレルギーを診てもらいました。薬をもらってカミさんが朝晩2回塗っています。皮膚の荒れはだいぶよくなりました。
また、病院からは複数の保護ねこ用の薬もいろいろ準備してもらいました。すべての保護ねこはまともに健康な猫ではなく、不治の病だったり虐待を受けたことが原因で排便の自覚症状のない猫とか、毎日一生薬を飲み続けないと死んでしまう猫もいます。そんな訳で多種多様の薬をいつも定期的に病院にもらいに行かなければいけません。
全身が疥癬に侵された猫は入院治療を続けていますが、すでに約一ヶ月が経過しています。治療費がかさむので今日は内金を入れてきたようです。
斉藤芳恵 Mail 2019.10.20(日) 18:53 修正
小さな命が失われてしまう事を
悲しく思い、涙が出てきてしまいます。