安否確認と給餌、おぃちゃん達には厚手のタオル・使い捨てカイロなどをお渡しして回りました。河川の氾濫で荒れた河川敷は一部のグランドなどに重機を使った復旧工事が進んでいますが、大半のグランド、他の設備が整うのは来年の4月頃になるのではと思えます。
一方、猫とおぃちゃん達のいる場所はガレキと泥の山のままで水はけも悪く、場所を選んで歩かないと足を取られて歩けなくなる始末です。
今日は巡回の最後に3匹の猫がいた所を通りがかりました。普段はともかく、河川が増水したときはとても危険な場所なので、今回のような大きな被害をもたらした台風ではとても猫が生き残れるような場所ではないと思っていました。
やはり現場の林の中のおぃちゃんの小屋はめちゃくちゃになっていました。でも、その傍らには確かに猫がいました( 写真= 画面中央下に1匹の猫 )。生きていました。
3 匹のうち2匹が助かり1匹が不明だそうです。台風当日のおぃちゃんはいったん避難をして水位を見守っていたようですが、そのうちに一気に水かさが増えたので猫のことが心配になり自らの小屋に戻ろうとしたときに濁流の渦に巻かれて動けなくなり、とてもそれ以上は近づけるような状況ではなかったと話します。
ぷくりん 2019.12.08(日) 09:16 修正
冷たい雨の降る時期になると、多摩猫たちの事がさらに心配になります。
台風の爪痕は、まだまだ広範囲に残っているんですね。
そんな中、2匹の猫達が生き残ってくれた事、とても嬉しいです。
今回の台風では、一体何匹の猫達が被害に遭ったのかと辛い思いで
ブログを読んでいましたが、生きていた子のニュースは嬉しい限りです。
寒さが日ごとに増していきます。小西さんご夫妻もお世話で回るのが、大変かと思います。
どうかお身体には充分お気を付けてください。