2021.05.02
約20 km ほどの巡回の途中にひと月に一度くらいの比較的に長いスタンスで足を運ぶ場所の猫に会いました。猫の仕草(動きや警戒心)や周辺の様子を見る限り、特に猫にとって不都合なこともなく変わりなく過ごしているようで安心しました。
ただ、今日も大気が不安定なために晴れから雨へと急変し、河川敷での小さな竜巻の後はまた青空が見えるといった天候のもと、猫たちはその度に場の環境の変化に落ち着かない様子で居場所を移動しながらやり過ごしていました。
見る人によっては猫の姿がのんびりと自由に生きているように映るかも知れませんが、それはとんでもなく間違った人間本位の感じ方です。命も感情もある飼い猫(猫に限らず)をいとも簡単に見放す人がいかにこの国では多いことか。悲しくなるのは毎日のことです。