2022.03.01
多摩川左岸を徒歩で巡回しつつ、最後にタゴのおぃちゃんの所に着きました。ちょっとしたぽかぽか陽気で早足で移動していると汗ばむほどの気温でした。
いつも仲睦まじいトラコ(♀)とシロ(♀)も元気でした。トラコはいつものご飯タイムには時間があるものの、お腹が空いたのかジッとおいちゃんの顔を見つめたまま微動だにしません。
長年おぃちゃんが可愛がってきたトラコですが、触るどころかおぃちゃんが近寄っただけでも逃げてしまいます。
「よほど人間から酷いことをされたんだね」と苦笑い。
トラコの視線に負けたおぃちゃんから早めのご飯をもらって満足そうでした。
大柄なチビ(♂)も元気です。夕方になるとやって来るこれまた大柄なチャトラ(♂)をおぃちゃんが相手をしているとチビは焼きもちをやいて不機嫌になるそうです。
市街地から毎夕やって来るチャトラはご飯をもらうと夜はおぃちゃんの布団の中で朝まで過ごしてその後に街に帰って行きます。もう、そんな生活がここ何年か続いています。
その後の天気は暗転の空に強風と雨で急変し、風の音で落ち着かなくなった猫はすべて姿を消してしまいました。
ねこやしき Mail 2022.03.04(金) 09:38 修正
“ おいちゃんの顔を見つめたまま微動だにしないトラコ ”
“ ヤキモチを焼くトラ ”
“ 市街地からやってきて泊まって帰って行くチャトラ ”
思わず笑顔になりました。
おいちゃんおばちゃんたち、そして猫たちとの宝のような共に生きる日々が、確かに存在するのです。
小西さん、美智子さん、四季を通し遠く足を伸ばして、多摩川に暮らす大切な人々と大切な猫たちの事をお知らせくださり、心から感謝いたします。
その貴重な優しい活動の上に祝福がありますように。