2022.03.02
珍しくトム(♂)の姿を確認することができました。極めて警戒心が強い猫なので前回会ったのはもう2年以上前のことだったと思います。ずっと以前はおぃちゃんがミー(♀・15歳)と共に可愛がっていたのですが、ミーは台風の増水で流されてしまいました。
その後のおぃちゃんは小屋を再建してトムとの営みを続けていたのですが、2019年秋の台風によって住む場所はおろか、その場の地形まで変わってしまいました。
それがきっかけで福祉を受けて多摩川を離れてしまったようです。残されたトムのその後はずっと市街地から通って来る男性の方が面倒を見ていらっしゃいます。
付近を通りがかるときはときどき足を伸ばして立ち寄っては見るのですが、ちょっとした人の気配を察すると事前に姿を隠してしまうトムのことですから滅多に出会うことはないのです。でも、見た限りでは普通に元気で暮らしているようでした。
以前は対岸にも同じトムという名の猫がいたことがありますが、こちらはメスで2021年8月5日以降に行方不明になったままです。
しばらく徒歩で移動してレモンのいる所を通りがかりました。前回会ったときよりも少しふっくら太って見えました。穏やかな性格のレモンは木漏れ日を浴びて林の中でひっそりと暮らしています。
おぃちゃん達には使い捨てカイロなどをお渡しして回りました。