2022.04.03
土手のそばで暮らす猫たちの所に行きました。新たな飼い主さんのもとに旅立てた猫や私がすべての情報を把握できずに消息不明になったままの猫や様々です。
何年も前から代替わりをしながら今は昔よりずっと数を減らして生きています。
寒の戻りで寒さは真冬並みですが、猫には雨露を凌げる場所もあります。ここでは複数の心優しい通行人が入り代わり立ち寄っては面倒を見ていて河川敷の地域猫のような感じになっています。
お世話をされる方によって猫の呼び名も異なることもあるので名前は一様ではありませんが、少し離れた場所から自転車で通って来る方や近所から散歩がてらに立ち寄っては猫のことを気にかけてくれる方もいます。
20年ほど前はホームレスの方の小屋が15棟くらい並んでいたこともありましたが、企業や役所からの排除があったり、台風で増水するたびに護岸工事が行われてコンクリートに覆われる部分がその度に拡張して猫も他の野生動物も棲みにくくなりました。
それでも今も若干数の猫たちのことを案ずる方々の想いが日々ここでは展開されています。遺棄する人さえいなければ何の問題は起こらないのですが。