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タッちゃんが掴んだ幸せ

2010.05.01

 皆様にお知らせ致します。
タッちゃんが良い人に貰われていきました。

 ブログに書いてこんなに早く里親さんが見つかるというのは稀ですが・・・実は以前から親しくさせて頂いて、かれこれ2年半になりますが、多摩川の猫達やホームレスさん達を心配して見守って下さり、ご支援して下さってる方が今回タッちゃんの飼い主さんになりたいと申し出て下さいました。
 静岡の伊東にお住まいのSさんは大の猫好きなご夫婦でありまして、大きなお家で自然にも恵まれた環境の中で可哀想な猫達を救って一緒に暮らされています。愛情深いお二人の人格からは命に対する姿勢や考え方はいつも尊敬させられています。

 タッちゃんの事を去年から気にかけて下さっておりました。
もし、里親になって下さる方が現れなければ私がタッちゃんを飼いたいのですが・・・と仰って下さいました。
そして、今回Sさんご夫妻にお気持ちを再度確認しました所、
「タッちゃんが家に来るのをずっと二人で楽しみに待っています。」
と、タッちゃんを飼いたいという強いお気持ちに心打たれまして、
私もお話していて本当に嬉しく感謝いたしました。

 タッちゃんを去年、病院に連れて行った時の事ですが、キャリーバッグに入れると同時に「アォー、アォー」と大きな声を張り上げて鳴きました。タッちゃんの不安と恐怖が声に表れていました。
そして病院に着くまでの道中、電車の中でも「アォー、アォー」鳴き疲れて少し静かになったかと思ったら再び鳴いて・・・
私は鳴かれる度にタッちゃんの名前を呼んで「ごめんね。本当にごめんね。心配しないで、大丈夫だからね。もう少しだからね。」優しくなだめながらの移動でしたが、電車の中で隣に座ってたおじいさんから、「猫ちゃん可哀想だね。あなた最後まで大事に飼ってあげてね。」と言われてしまいました。タッちゃんがあまり鳴くから私に責任持って大事に飼いなさいと言いたかったのですね~電車の中で詳しい話もできませんので、私は「はい。そうですね。大事に最後まで飼います。」と言いました。
 そんな思い出もよみがえって、今回タッちゃんを保護する時にまたパニックで鳴くかな~と思ったら案の定、またまた大きな声で「アォー、アォー」とけたたましく鳴きました。その声に驚いて振り返る人達もいて、内心ヒヤヒヤしました。
 タッちゃんの移動はホント心臓に悪いのですが・・・タッちゃんの気持ちになって考えれば、鳴くのは当然ですよね。

 4月27日、タッちゃんが今までいた家の方にご挨拶をして、
タッちゃんが貰われていく事をお伝えしました。
「今まで本当に有難うございました。私達はいつも外出が多いので心配してました。あなたのお蔭でこの子は命拾いをして、毎日一生懸命お世話して頂いて本当に感謝しています。」と最後に深々と頭を下げてお礼を言って下さいました。このご夫婦もタッちゃんを飼うという責任までは持てなかった人達でしたが、捨てられて可哀想な猫だったのでそっとしておいてくれてたのですね。タッちゃんも
この夫婦にはとても馴れていて体を触られて喜んでいました。
 
 4月30日、タッちゃんはSさんご夫妻に貰われていきましたが、あれだけ鳴き続けていたタッちゃんが、なんと、ご夫妻と一緒に車に乗った瞬間、ピタッと鳴き止んだのです。・・・私は不思議な気持ちになりました。
まるで、タッちゃんが「この人達ならいいよ。」と自分で飼い主さんを選んで決めたかのようでした。興奮する事もなく静かにタッちゃんはおとなしくしてました。 

 今日、Sさんから連絡がありまして、タッちゃんはとても穏やかに安心したように家でくつろいでいるとの事です。もうすでに
ご夫妻に甘えまくってるそうです。それを聞いて、本当に幸せな気分になれました。タッちゃんが喜んでくれるような良い人と巡り合えて幸せになれるなんて・・・こんなご縁がある事に感謝でいっぱいになりました。

 タッちゃんはやっと、心安らぐお家を得る事ができました。
自分の本当のお家、自分をしっかりと責任と愛情で守ってくれる本当の家族の一員となりました。

 Sさん、本当に有難うございました。

 タッちゃんは顎を撫でられるのが大好きで、喜ぶと口から舌がペロリと出てきてペコちゃんの顔になるんですよね。そんな可愛い顔が懐かしく思い出されます。

 皆様に日頃から見守られ応援して頂いて、お蔭さまで、猫達が幸せになれる事に心から感謝でいっぱいです。
皆様の温かいお気持ちが伝わって、猫達が助かっております。
本当に有難うございます。

 まだ他にも皆様にお知らせしたい事があります。
今は大変な忙しさで報告の時間が取れないでいますが、必ず良いご報告ができると思います。
いつも本当に有難うございます。

 小西美智子
 

コメント一覧

I,M, 2010.05.02(日) 06:26 修正

タッちゃん、おめでとう。そして小西さんありがとうございました。今頃は、炎天下で赤茶けていた毛並みも艶々と美しいビロードのように変身しているのでしょうね。ご縁は本当に不思議ですし、猫それぞれの持っている生命力や運の強さを感じます。心優しい飼い主に巡り会える日を、ずっと待っていたのでしょうね。今まで不安だった分までゆったり幸せに過ごしてください。

りこ Mail 2010.05.02(日) 09:28 修正

遠い所まで、大変でしたね。お疲れ様でした!本当に良かったです(^O^)泣
里親様決定おめでとうございます(*^▽^)/たっちゃんの事は凄く心配していました(:_;

優しいご夫婦様の家族になって、いっぱい可愛がられて幸せになって欲しいです(^_^)
うちも猫がいますが、病院に連れて行く時など、電車に乗せると、殺されるーって感じで、凄く泣き叫びます(>_<
かわいそうなのですが、毎回周りの視線が凄いし目立ってしまって、凄く恥ずかしいです(汗

でも猫の気持ちを考えたら、不安で仕方ないのですかね?

私は今妊婦なので、神奈川県から埼玉県まで里帰り出産のために、電車で実家に猫を連れて行きましたが、大荷物とプラスキャリーで
、体があちこち痛いし、重たいしで泣きそうになりました。

電車で移動は大変ですよね。

まるみ Mail 2010.05.02(日) 21:29 修正

こんばんは(*^_^*)
タッちゃん、ブログでご紹介されたのを読みまして私も気になっておりました。
よい飼い主さんに決まって本当に良かったと思います。

先日少しお話させていただきましたが、
我が家も8ヶ月オス猫を新に家族にお迎えしました。
その子もキャリーにいれて自転車で運ぶときにはやはり鳴いていました。
今は先住猫との折り合いを付けるのに苦労しています^^;

ともあれ、本当に良かったです。

ミー子 Mail 2010.05.03(月) 12:53 修正

あの瀕死だった猫ちゃんですよね。信頼できる方の家族にして頂けるのですね。
自然がいっぱいの大きなお家に、お優しいご夫婦と猫ちゃんにとっては最高の環境ですね。
これからは飢える心配もなく、寒さに凍えることもないですね。本当に良かった。うれしいな。ありがとうございます。
それと電車移動大変でしたね。お疲れ様でした。私も経験あります^^
子猫を小さな穴の開いたケーキの箱に入れて連れて帰りました。
車内で一時間泣きっぱなし。きっと怖かったんでしょうね。ケーキのふたを少~し開けて頭をなで続けて・・・
でも周りの視線が痛くて車両と車両の間のスペースに逃げ込みました^^

たまりん 2010.05.03(月) 20:08 修正

”タッちゃん”の存在を私達に伝えてくれた3月28日の日記を、改めて読み返してみました。
「タッちゃんが掴んだ幸せ」。今日のこの日記タイトルが意味するところの本当に深い深い深い意味を、私も私ながらに胸の奥で受け止めました。
お外猫さん達の生きる道は、ほんとうに過酷です。私も何度かタッちゃんに近い状態のお猫さまとご縁をいただいたことがありました。生きるための壮絶な、真剣勝負な命がげの時間、お外猫さんたちの生きざまを目の当たりにしたことで、私は教え諭されました。大袈裟でなく、存在の記憶は、私の生きることの”師”になりました。
なので、今日のこの”タッちゃん”のお知らせを聞いて、タッちゃんにはこの先たくさん沢山沢山、他のお猫さん達の分までも、最高に幸せな時間を過ごして生きてもらいたいなと思いました。
”タッちゃん”のお父さん・お母さん、どうぞ、タッちゃんを他のお猫さん達の分まで幸せにして差し上げてください。どうぞどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

ところで、参考になればと。
皆さん、猫さんの電車移動などでお困りのご様子ですが、以前(5年程前)に動物病院で猫のマーキングやストレス対策向けの製品を紹介されたことがあります。virbac(ビルバックジャパン)から出ていたスプレータイプの製品です。(製品名までは記しませんが、猫の特性を利用したもので、薬物的なものではなく、猫に直接つけるものでもありません。)
当時、引っ越し予定があり、掛かりつけ動物病院に相談したところ、転居先や電車移動中の猫のストレス軽減が期待できるかもしれない(個体差による)とのことで、動物病院で薦められ購入し使ってみました。
引っ越しの際、電車移動するためのキャリーや転居先などに用いたところ、うちの場合は「かなり良かったのでは?」との感触をもちました。
とはいえ、皆さんの大切なお猫さまのことであり、個体差も関係することから、詳しくは各自で掛かりつけ動物病院にご相談なさってみてください。

やまりん Mail 2010.05.04(火) 23:33 修正

こんばんは、
タッちゃんおめでとう。良い里親様に巡り会えましたね。美智子様本当にありがとうございました。
ブログに紹介されてから、いつも、朗報を期待していました。良い飼い主さんでよかった思います。

我が家のサビ猫ちゃんは、今年20歳となり、足も弱くなってきましたが、散歩を催促します。

みいじろう Mail 2010.05.05(水) 19:24 修正

タッちゃん幸せになって下さい。タッちゃんの里親様、小西ご夫妻様ありがとうございます。タッちゃんのような大人猫さんに無事里親さんが見つかったというのはとても嬉しいです!私も昨秋、母親猫が行方不明になり、公園で長年暮らした1匹だけになってしまった大人猫というより、もう若くないオバ猫を保護し、今我が家にいます。年上であるせいか先住猫より強いのですが、先住猫はノー天気なのかやられても、めげずにおります。

書込みが久しぶりになってしまったのですが、ブログは毎日読ませて頂いてます。忙しい中こまめに更新して下さり、また皆さんのコメントもとても楽しみです☆会ったことがない猫さん達なのに、どの命も愛しいです。
そんな中・・・トッチとジッポが一緒にいるというニュースはほんとに嬉しかった☆☆今でも仲良くしてるかな?トッチ、チャアカや台風で亡くなった仲間や飼主だったおいちゃんの分までしっかり、しっかり生きるんだよ。
「3/19付タマ猫日記426」のテント小屋で2人暮らし、重症の方を介護していた方が亡くなったというのは、猫のマリちゃん、ケンちゃんのおいちゃんではないですか?そうであっても、なくても悲しすぎる現実です。以前マリちゃんについて書かれた美智子さんの記事をよんだとき涙でました。マリちゃん達無事冬を乗り越えてくれたのでしょうか?
「タマ猫日記427」・・・久々登場カラコちゃん。相棒のクロも元気かなー?
「タマ猫日記436」・・・昨秋の台風の避難の際に行方不明になっていたチーチですね。よかったぁ、無事おいちゃんの元へ帰ってたんですね。ダメだったのかとずっと心配でした。
「タマ猫日記438」・・・テンテン、ロスとくればシロチンも頑張ってくれてるでしょうか?シロチンも苦労の絶えない子だったから・・・
「タマ猫日記439」・・・イシマツ、どうか姿を見せて欲しい。いなくなるのはオス猫の性なのでしょうか。イシマツがパスタとやり合っているところ、猫ちゃんベッドに入っている写真、またもう一度会いたいです。
過去コメントできず長々とすみません。どうしても気になったものですから。

花霞 2010.05.06(木) 14:27 修正

タッちゃん、おめでとう!
ホントに良かったね。
ずっとずっと幸せに暮らしてくださいね。


ドンベイちゃん・タマちゃんとこのおいちゃん、左手を大けがして本当に気の毒です。

絶対に労災なのに、ひどい会社ですね。

安い賃金で重労働を強いて、さらに安全管理をしていなかったことがバレテしまうので、会社としては逃げているのでしょうけど、何とかならないのでしょうか?

本来しかるべき手段をとって申請できるのでしょうけど、ホームレスという弱い立場の人たちは裁判もなかなかおこせないし、労基署に訴えることはできないのでしょうか?
今後の生活の保障をしてもらわないと。
ホントに理不尽すぎます。

ねーねー URL 2010.05.07(金) 08:03 修正

小西さん、美智子さん、こんにちは。
たっちゃん、本当に良かったですね。捨てられた動物達は、新しい飼主にもらわれるのではなく、自ら飼主を選択すると聞いたことがあります。良かったね、良かったね、本当に良かったね。そして、お二人ともお疲れ様でした。いつもコツコツと活動されているからこそ、実を結んだ結果だと思います。
それにしても、ゆびが切断してしまったおいちゃん、心配です。これから雨が多い季節になるので、悪化せずきちんと治療や保障が受けられれば良いのですが・・・

I.M. 2010.05.10(月) 08:39 修正

ジッポの小屋を略奪したおぃちゃん。腹は立ちますが、猫の小屋に入りこむほど困窮しているのは現実なのでしょうね。でも、小西さんとお付き合いのある小さな命を大切にする方々とは違うようなので、十分に注意して下さい。この道20年の小西ご夫妻ですから、そこのところは十分解っておられるでしょうが、理解不能の人間が多い昨今です。
 おいちゃんの小屋で生まれた子猫たち。お母さんは捨てられたパニックのなかで「ここなら安心」と本能で住み着いたのでしょうね。賢いお母さんです。まずは感染症を治して、しっかりオッパイ貰って免疫つけて、素敵な家族が見つかると良いですね。次から次へと問題発生の河川敷ですが、できる事は応援しましので教えて下さい。

ねこまさ 2010.05.10(月) 21:47 修正

おめでとう、良かったですね(^^)
遠方への移動は大変だったと思いますが、愛情深いご夫妻に貰われて安心しました。
車に乗った瞬間、ピタッと鳴き止んだというのは、ご夫妻の優しさが伝わったからではないでしょうか。
遠く離れていても感謝の気持ちを忘れることはないでしょうね。
ちゃまの時も遠くまで運んで来て下さって、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりましたm(_ _)m
ちゃまもまた、小西さんご夫妻への感謝の気持ちを忘れることはないと思います。