2010.06.09
10km余り移動して今は亡きレンマの母親「ミケ」達の所にも行きました。ここには20匹余りの猫がいて、老夫婦が面倒を見ておられます。つい最近も犬を散歩中の飼い主が猫を追わせ、黒い子猫が頭にケガを負ってしまったのだそうです。土日は人通りの多い場所ですが、おばちゃんも24時間見張っている訳にもいかず心無い人と運悪く出会うと弱者は大変な事になるのです。
レンマは毒殺された猫ですが、この場所で立派にボス猫として7年間君臨していました(06年死亡)。マナーの悪い犬の飼い主が多いこの場所で当時23匹の仲間を守るために、中型犬、大型犬問わず引き下がることなく闘っていたのです。手負いの傷を負うことはあっても一度も負けた事のない猫でした。写真展でも在りし日のレンマを展示したことがありますが、私はここまで身を挺して仲間を守れるボス猫とは一生会うことはないだろうと今も思っています。それにしてもミケは若く見えますね。この老夫婦の内情を知っている私は多めの猫フードをお渡しして河川敷を後にしました。
先日、タッちゃんを引き取ってくださったSさんが写真を送って下さいました。ふっくらしたタッちゃんがベッドの上に座っているなんとも穏やかな写真でしたので、ここで紹介致します(No,4)。
当初、立ち上がることさえできなかった一匹の猫がSさんご夫婦の深い愛情により、元気な姿を再び見ることができてとても感慨深いものがありました。



