台風が多い季節のため、気が抜けないお世話が続いております。
恐れていた9月15日、16日の台風はかなりの雨が降って心配しましたが、幸いにもなんとか水位がギリギリセーフで大きな被害が出ずに済みました。風が強かったせいで屋根を覆っているシートが飛ばされたり破れたりした所のおじさんにはシートを差し上げたりしました。家族として犬猫達を飼っているおじさん達にとっては台風前の避難は本当に準備が大変で時間もかかります。ゆっくり食べる事もできず日常と違って火も使用できないので、おにぎりやパン、ソーセージや缶詰、お菓子や飲み物、バナナ等すぐに食べれる様な食べ物を買出しして配っています。犬猫達にもお腹一杯たべさせています。
でも、自然の力には逆らえないので、いつも台風が無事に通過してくれることを祈っております。私は毎日、台風の日も犬猫達みんなの無事を見届けながらお世話しています。小屋が無いツートやオタベ達も台風の中を無事に出て来てくれてしっかり食べさせる事ができました。
先日お伝えしました行方不明のチャンコも心配で毎日捜していました。どうか無事でいて欲しいと祈る私の願いが届いたのか・・・台風が通過してくれた16日、猫達の無事を確認しながらお世話していると夕方近くにチャンコがいました!! 一瞬、夢を見てるかのように目を疑いました。信じられない嬉しさで涙が出ました。。。
毎日お世話していた猫です。10日間姿を見ないという事はきっと何かが起きたとしか考えられないので、半分諦めかけながら・・・でも諦めきれない思いで捜していました。
チャンコがいる場所は昔から猫がよく捨てられ、猫が虐待を受けたり殺されたり、小屋も嫌がらせで何度も壊されたり、20年以上に渡る数えきれない数々の悲痛な出来事は頭から離れず忘れる事ができません。
8月25日もウシオが犬に襲われかけている所を危機一髪で止めさせ、襲わせようとした飼い主に注意しました。翌日、猫達の小屋がむちゃくちゃにされ、でんぐり返しに転がっていました。
今回、もし誰かがチャンコを持ち去ったのかもしれませんが、ともあれ命が無事で元の居た場所に戻してくれた事に対してホッとしました。
チャンコは怪我もしてなくて安心しました。戻って来た日から毎日いつものようにチャンコはいます。
それから、悲しい事に9月14日、また猫が捨てられていました。
場所はツート達が居る所です。
夏は7時半過ぎでもまだ明るくて見えるのですが、今は5時半を過ぎて6時になると真っ暗です。なのでお世話も時間に追われて焦ります。猫達のお世話で一番最後の場所がツート達の所です。
9/14も台風前日という事で昼過ぎからおじさん達の支援回りをして、犬猫達にお腹一杯食べさせながらのお世話をしていました。5時間のお世話を終えて、待ってくれてるツートとオタベ達の所には6時近くになり、辺りも暗くなってきてお腹一杯食べさせていました。食べさせている間、いつも周りを細かく注視して見渡していますが・・・その時に何か黒い物が動いて行った気がしました。
その方向にゆっくり音を立てずに少し近寄り、気配を見守りました。しばらくして・・・黒い物がまた姿を見せて、こちらをじっと秘かに見ていました。やはり・・・猫でした。
黒猫で成猫のようですが、体は小柄です。お腹空かしてこちらを見ているのが分りました。
怖がらせない様にして、静かに近寄れる範囲まで行って餌を置きました。真っ暗な中では黒猫だと余計に姿を確認できないのですが、なんとか目を凝らして、黒猫が食べているのが見えました。
この場所に捨てられて、黒猫がこれから生きていくには本当に過酷な試練が待ち受けています。ツートもオタベも試練を乗り越えながらも今は生きていますが何が起きるか分からない危険と向き合って、先の事はどうなるか分からない・・・過酷な場所でいつも飢えて、それでも一日一日をひたむきに一生懸命生きているのです。私にできる事は毎日のお世話をして、生きるための支えに少しでもなれればと思っているだけです。
この黒猫は捨てられて間もないため、まだまだ色々な恐怖と闘いながらストレスを抱えています。今日で19日目、今日も真っ暗な時間の7時近くまで待ってると出て来てくれました。そして20分かけてお腹いっぱい食べて暗闇の中に姿を消していきました。
オタベもツートも黒猫の存在に気が付いています。特にオタベは黒猫を追っ払おうと威嚇しています。現場では暗くて見えないのですが、ストロボをたいて写真を撮って後で見ると黒猫の首には赤く傷を負っているのが分りました。猫にやられたかもしれません。
(ストロボの光を怖がって逃げるので今はあまり写真が撮れません。)
黒猫は飢えていても安全な暗くなる時間まで辛抱強く待って、必死に食べて生きようとしているのが伝わってきます。食べれないと生きられない・・・
黒猫が14日に捨てられて以来、毎日私も真っ暗な中で食べさせて見守っております。黒猫は少しずつ私の事を理解してきて、距離が縮まってきて、怯えてすぐに逃げたりしなくなっています。
なんとか見守って、この猫が生きていくための手助けをしていきたいと思います。黒猫もどうか頑張って欲しいです。
9月9日に捨てられた子猫について先日ブログにすぐにご報告しましたが、実は健康状態がかなり悪かったために色々と大変なお世話が続いて睡眠不足も重なり、ご報告が遅れております。
今現在とても元気になってますので、どうぞご安心ください。
そして、里親募集をしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
いつも温かく見守って頂いて本当に感謝しています。
そして、心のこもったご支援をして頂きまして、
多摩猫達がお陰様で本当に助けられています。
多摩猫基金にご支援して頂いて本当にありがとうございます。
犬猫達への支援フード、お薬、猫トイレ砂、タオル類や敷物等も本当にありがとうございます。
おじさん達へのレトルト食品等の食べ物、飲み物、下着やTシャツ類、蚊取り線香等、本当にありがとうございます。
それから、いつも台風接近の際には皆様に多摩川のご心配して頂いて本当にありがとうございます。
温かいお気持ちに感謝でいっぱいです。
今日も犬猫達を飼ってるおじさん達に食べ物と犬猫フード等お渡しして回っています。
今回の台風はどうなるのか、予測できませんが、いつものように大切な命を支援しながら見守っていきたいと思います。
(私の写真掲載は遅くなります。いつもすみません、ご了承ください。)
小西美智子





桃太郎のママ 2013.10.03(木) 14:54 修正
チャンコ、無事で良かったです。姿が見えない数日間にはいろんな事があったと思いますけど、何が起きてもおかしくない場所で、生きててくれてありがとうです。私がお世話している子も昨年姿が見えなくなり、毎日毎日呼び掛けていたら、微かに反応があり必死に探したら、前足骨折の大怪我をして動けなかったらしく、真っ白な体が真っ黒になりガリガリになりたたずんでいました。大怪我をしていた事にも涙が出ましたが、生きててくれた事が嬉しくて、その場に座り込んで涙が止まりませんでした。多摩川には、私が想像する以上の小さな命が必死に生きているのだと思います。その命の数だけ、心配があるのでしょうね。いつの日か、近い将来に皆が安心して暮せる場所に、そんな国になってほしいですね。