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タマ猫日記~887

2014.09.09

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佐藤さんの所に寄ってみました。テレサは帰還しています・・・。
7月のマグソ(犬/♂)に続いて8月1日にはテレサが何者かに連れ去られました。佐藤さんは心当たりのある無いに関わらず気が付く限り2匹の犬を探していました。保健所・他の施設は勿論のこと
市街地や河川敷を昼夜関係なく探し回っていたのです。

8月19日の朝方、佐藤さんが缶集めから帰り、疲れ果てて眠っていたときに普段は静かな犬のシン(♂)が意味も無くしきりに吠えたのだそうです。その声でいったんは目覚めたそうですが、夢の中で誰かに「テレサは施設(動物愛護センターなど)に居るからそこに行けば良い」というような忠告 ? があったのだそうです ?
午後になって目覚めた佐藤さんはその事が気になり、とり合えず3カ所の施設に電話連絡をとってみることにしたのです。

そして、最初に連絡をとった日野の動物愛護センターにテレサが保護されていることが分かりすぐに迎えに行ったのです。これを正夢というのでしょうか。佐藤さん自身も驚いていました。
テレサが行方不明になった日にちと保護された日にちを考えると何者かが連れ去り、そして数日間手元に置い後に市街地に遺棄し、それを発見した人が愛護センターに通報し保護されたのです。

不思議なことはさらに続きました。8月24日午後4時頃、テレサが再び何者かに連れ去られたのです。当日は多摩川での花火大会があり河川敷はもの凄い人ごみでした。佐藤さんがけげんな表情で人ごみをかき分けて探していたのを私は見ています。
私が多摩川を後にしたのは午後8時頃ですが、その後の11時頃に河川敷の離れた場所でテレサを発見したのだそうです。そして、そこには山のようにドッグフードを盛った大きなお皿があったのだそうです。誰かは分かりませんが、人の手によることに間違いはないのです。
今日、佐藤さんは奮発してテレサの名札を作ってもらっていました。ケータイの番号もちゃんと書いてあります。(ときどき電池切れで繋がらないこともありますが)
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約1時間ほど移動してゲンの傷の具合をを診に行きました。ここ5日間連続して放し飼いにされているタマが民家から土手を越えてやって来ているようです。タマはしつこくゲンを威嚇するので、その度に右後肢の傷に負担がかかっています。ゲンは草むらで警戒していましたが、今日はゲン専用の小屋の敷物を替え、化膿止めをフードに混ぜて食べさせました。
本日は電車と徒歩で往復約 45 kmの巡回でした。