2014.11.01
3人のおぃちゃんに支援物資をお渡しし、対岸に渡ってカラコと子猫たち(子猫は遺棄されたもので、カラコの子ではありません)の所に行きました。天候の悪い日は給餌の不安定なカラコの所に行きたくなります。三毛猫だけが姿が見えませんでしたが、案の定かなり飢えていました。
カラコはかなりお腹を空かせていても決して他の猫に対して威嚇してまで食べようとする猫ではないのですが、今日は他の猫に爪を立てて唸っていました。どの猫も数日間は食べていません。そんな訳で雨天,荒天のときは空腹のままやり過ごしているのです。
どの猫も時間をかけてスープ,パウチをお腹一杯食べ、雨に打たれながらも毛繕いしている姿を見るとひと安心です。三毛猫の分と明日の食事用のドライをたっぷりとおぃちゃんの居た小屋の中に入れておきました。小屋には仲間の方が目張りをして釘を打ち、他人が勝手に入れないようになっています。しかし、猫専用の出入り口からカラコ達は自由に出入りできます。
雨が降りやまぬ河川敷は白く煙っています。気温も午後から夕方にかけどんどん下がり、夜はかなり冷えます。広い河川敷にはおぃちゃんを失ってカラコ達のような猫が数多くいるのです。