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タマ猫日記~927

2015.02.03

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かつてのボス猫だったレンマの母親のミケ(生きていれば22歳)の消息を知るべく機会あるごとにその周辺を捜索しているのですが、今日も空ぶりでした。
しばらくそこで時間を費やしていたところを自転車で通りがかったのはカナオ達の面倒を見ているおぃちゃんでした。「出かけたまま帰って来ない猫がいる」との事でしたが、おぃちゃんが必要以上に心配性なことは知ってのこと。それはともかく、他の猫の様子を見に行くことにしたのです。カナオは右側の首に大きな傷をつくっていましたが、乾燥していることが幸いして余り心配はなさそうな様子でした。が、念のためにおぃちゃんに薬をお渡ししておきました。
ケム(♂)も河川敷の寒さに耐えながらもそれなりに元気でした。周辺の猫にちょっかいを出して猫には嫌われているので「ヤンキーケム」とおぃちゃんは呼んでいます。一昨年に遺棄され、多摩川の冬を一度経験しているので、まだ去年の冬のように体調を崩してはいません。

先月23日に心配していた猫おばちゃんは健在でした。何年も前から一度たりともいなかった事はなかっただけに何かあったのではと気がかりでしたが、たまたまその日は風が強かったので早めに別の場所に移動し、私とは数分の差で入れ違いになったようです。私の思いが「よけいな心配」だったようで安心しました。
今日も寒い中、ミミとサビは食事の後で枯葉のベッドで体を温め合います。これができるのもそばに猫おばちゃんがいてくれるからこそで、おばちゃんがいないと即座に散らばってしまうのです。突風の吹く土手の上でのひとときでした。
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